馬場雄大選手の今季がGリーグのテキサス・レジェンズで始まるとツイートがありました。
もう一方のピックアップチーム、マブズの傘下なので、コールアップ期待しちゃいたいと思います。
どうも、日本人選手マジで頑張って欲しい男、ctraienrです。
今回の記事は
ピックアップブルズ#9 21-22シーズン GAME2@ペリカンズ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
bulls | pelicans |
ザック・ラビーン:32p/6r/5a | ブランドン・イングラム:26p/8r/8a |
デマー・デローザン:26p6r/4a | デボンテ・グラハム:21p/6r/6a |
ニコラ・ブチェビッチ:10p/5r/4s/2b | ヨナス・バランチュナス:18p/8r |
ロンゾ・ボール:17p/10r/10a | ニキール・アレキサンダー・ウォーカー:15p/5r/4s/2b |
レポート
プレシーズンでも戦ったペリカンズを迎えてホーム開幕戦を戦うブルズ。
スターターは前の試合と同じ、ペリカンズはイングラムがスターターに名を連ねています。
さらにルーキーのジョーンズもスターター起用、早速トランジションからのレイアップを沈めてきます。
ブルズも最初のロンゾのレイアップからしか加点ができずに、互いに序盤は低調な滑り出し。
そんな中デローザンが2本連続でミドルを決めて流れを作り出そうとします。
残り7分にペリカンズが先に選手交代、まずはマーシャルが入ってきます。
グリズリーズからペリカンズに加入したバランチュナスがペイントで連続得点し、同点に追いつく中盤。
しかしデローザンの勢いは止まらずにさらに連続で加点し8点を立て続けにマーク、先にペリカンズがタイムアウトをとります。
ATOの残り5分からブルズはグリーン、トロイがコートイン、ペリカンズもこのタイミングでドラフト1巡目の選手、マーフィーを起用します。
このグリーンがプレシーズンで見せたような活躍でスティール、トランジションからのダンクとブルズに勢いを注入させ、ペリカンズは堪らずに2つ目のタイムアウトをとります。
残り4分を切ってブルズはカルーソ、ペリカンズは昨シーズンまでブルズ所属だったサトランスキーとテンプルを投入し、ターンオーバーが連発しているところを修正できるか。
タイムアウトを挟んでもブルズの勢いは収まらずに、9-0のランで10点差をつけるブルズ、グリーンがさらに火を付け、強烈なブロックから速攻、最後は自らのダンクでフィニッシュ。
終盤にはペリカンズがオフシーズンに何かと騒がせたヘイズを投入し、それに合わせてブルズもブチェを休憩、アリゼー・ジョンソン投入でスモールラインナップにします。
マーフィーのエグいハンドルからのステップバックスリーを最後に決められてしまいますが、28-17でブルズが11点リードで第1Qを終了。
第2Qは引き続きスモールラインナップ、そしてカルーソ&ロンゾのツーガードで臨むブルズ。
アリゼーがオフェンスリバウンドを頑張り、ロンゾのスリーに繋ぐ良いパターンも出て、ディフェンスからも良いリズムを生んでいる印象の序盤。
イングラム出場時になるべく合わせて出場させていようとしているのか、マッチアップのパトリック・ウィリアムズがここまで仕事をさせていないことで、残り8分半には17点差。
ペリカンズがスターターに戻してきたことでブルズも徐々にメンツが戻ってきて中盤へ。
徐々にイングラムにエンジンがかかり始め、点差を詰め始めた時に今度はブルズのエース、ラビーンが連続得点をして勢いを渡さない。
残り4分で51-37、ブルズ14点リードの展開、その後もトランジションで点差をつけることに成功し突き放す。
ペリカンズもグラハムがタフなショットを沈めて反撃に出ようとしますが、ラビーンが全く止められずこのクオーターの6分間の間で20点を荒稼ぎ。
最終65-47、ブルズが18点にリードを広げて後半へ。
第3Qはデローザンのレイアップが綺麗に決まって20点リードに広げてスタート。
しかしイングラムがパトを攻略し始め、バスケットカウントで加点、さらにチュナスも積極的にアタックし始め序盤はペリカンズが主導権を握る。
残り8分半には12点差となり、ブルズが一度タイムアウトで流れを切る。
ここで再びラビーンが本領発揮、まずは虚をついたディープスリー、そして自らがボールを持ち、ショットクロックも充分に残ったタイミングでのプルアップスリーをヒット。
ペリカンズもラビーンに対してダブルチームに行くタイミングを早めていますが、スローダウンさせることは難しく、そこからアシストもしっかりと稼ぐラビーン。
粘りを見せるペリカンズ陣営でしたが、終盤に差し掛かり、再びアリゼーのプットバックダンクやトロイのコーナースリーで点差を広げられてしまう。
デローザンも2桁得点に乗せてブルズが一瞬傾きかけたペリカンズペースを押さえ込んで、92-75の18点リードで最終クオーターへ。
第4Qはロンゾのジャンパーが連続で決まって22点差にしてスタート、さらにデローザンのアンドワン獲得で25点差。
イングラムもペネトレイトから強烈なダンクを決め、意地を見せますがブルズが好調を維持し最大で30点差まで広げることに成功。
ペリカンズが早めにスターターに戻してきたことで、スモールラインナップで対応しきれない場面もあり、残り6分で21点まで差が縮まりますが、要所でラビーンがきっちりと得点を重ねてくれていたため危なげなく試合は進行。
ブルズのペイントアタックがことごとくバスケットカウントを生み出し、ペリカンズも思い切りの良いスリーをどんどん打ってきたため再び20点差まで詰まります。
が、残り4分を目前にペリカンズが主要メンバーをベンチに下げて、ブルズはロンゾからカルーソへのトランジションのアリウープが決まって会場大盛り上がり。
そしてこのアシストがロンゾ10本目のアシストで、トリプルダブルを達成とホームのファンからしたらたまらない展開を見せてくれています。
ブルズも残り2分半のタイムアウト明けに3rdユニットを投入、ドスンム、ブラッドリー、DJJ、トーマスと起用します。
最終128-112で開幕2連勝、ホームで素晴らしい勝利を飾りました。
勝利したブルズ、前の試合に引き続きリーディングスコアラーはラビーンで32点。
ついでデローザンが26点、この二人が安定してオフェンスをリードしてくれる安心感は半端ないです。
またベンチからグリーンがハッスル、カルーソも試合のテンポを上げることに貢献し、非常に見ていてエキサイティングなバスケットでした。
ロンゾもトリプルダブルをマークし素晴らしい活躍でしたが、シーズンを通じてこのハイテンポなバスケット、そしてローテーション2巡目のスモールラインナップを続けていくには健康管理が大切になりそうです。
出場時間や役割の負担が偏らないように、上手くプレイタイムをシェアして行けるかが長いシーズンを見据えてポイントになるかもしれません。
敗れたペリカンズ、イングラムが26点でチームハイをマーク、グラハムが21点で続き、チュナスが18点。
ここにザイオンが加わったパターンを考えると能力の高さは充分に伺えるため、ベンチの層がこれから充実できるよう若手が伸びてくるかがポイントになりそうです。
試合の出だしこそ低調でしたが、イングラムがハンドルし、チュナスとピックアンドロールをしていたあのオフェンスは結構強力なのではないかなと思いました。
今季どれだけの経験を積んで、球団がどのようにチームを形成させていくのか、長い目で楽しんでいきたいと思います。
本日の個人的MVP
ロンゾ・ボール
17点10リバウンド10アシスト3スティールのスタッツを0ターンオーバーで達成。
スコアリングがキレキレだったラビーンとも迷いましたし、ベンチからハッスルしたグリーンとも迷いましたが、今回は数字上のインパクトが大きかったロンゾを選出。
おそらくビリー・ドノバンHCがやろうとしている早いテンポのバスケット、そして他にもアイソレーションから得点が取れる選手たちがいるため、ボールを持っていない状態でも貢献ができるタイプのガードなので、これからよりチームにフィットしていって欲しいと思います。
最後に
本日は朝妙に早い時間に起きてしまい、二度寝したら危なさそうだったのでなんとなく散歩に出かけてみることに。
少し寒いですが、天気も良く非常に気持ちの良い1日をここまで過ごせています。
これからのルーティーン入りに、現在の最有力候補となりました。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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