前髪から白髪の枝毛が生えてきました、どうも、ctrainerです。
ゴミついていると思って凝縮したらビックリ、こんなんあるんすね。
今回の記事は
ピックアップブルズ#12 21-22シーズン GAME5VSニックス
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
bulls | knicks |
ザック・ラビーン:25p/6r/3a | ケンバ・ウォーカー:21p/4r/2s |
デマー・デローザン:20p/5a/2s | ジュリアス・ランドル:13p/16r/9a |
ニコラ・ブチェビッチ:22p/8r/6a | RJ・バレット:20p |
アレックス・カルーソ:10p/6a/2s | デリック・ローズ:12p/4r |
レポート
ここまで好調のチーム同士の一戦、ブルズはラビーン、ブチェビッチのスリーで始まり、ニックスはロビンソンのアリウープ、ランドルのゴール下でスタート。
途中からニックスの9-0のランにより点差をつけられるブルズ、ディフレクションの多いニックスのディフェンスに苦戦。
そのままリードを広げられ残り7分半で10点差をつけられたところでブルズタイムアウト。
ATOではデローザンのミドル、速攻でのレイアップで連続得点、欲しいところで点を決めてくれます。
ここから一気に今度はブルズが8-0のランでニックスがタイムアウト、流れを早い段階で取り戻しにかかります。
残り5分から2ndユニットを投入、カルーソ、トロイ、グリーンと入ります。
ニックスもタージとバークス、そして共にローズが入ってくると古巣ユナイテッドセンターからは大歓声に加えてMVPコールが。
ブルズはカルーソのスリーで逆転に成功する終盤、ブルズはアリゼー・ジョンソン、ニックスはクイックリーにトッピンの若手コンビを起用。
クオーターの終わり際にはタージとローズの得点、最後にクイックリーのフローターで逆転されて第1Qを終了。
27-25で始まる第2Q、点の取り合いになる中でニックスが徐々にリードを広げる。
序盤のタイムアウト中にはノアへのセレブレーション、当時のブルズOBも駆けつけて祝福して素晴らしい時間になりました。
試合の方は8点差つけられていたブルズがロンゾの連続得点で点差を縮めて中盤へ。
残り6分で39-35とニックスが4点リード、どちらもディフェンスが崩れないことでタフショットを決め続けている状態。
どちらも締まったゲーム展開を見せる中で、若干ブルズの方がニックスのディフェンスにスローダウンさせられてしまい、ニックスはケンバが良いところで決め切ってきます。
ブルズはラビーンのバックドアカットにカルーソ、ロンゾと続けてアシストを供給し少しずつ攻略の糸口が掴めてきている終盤。
フォーニエに連続でスリーを決められてしまいますが、最後はラビーンのディープスリーが見事に決まり、最終55-51でニックス4点リードで後半へ。
第3Qはブルズが連続得点で1点差まで詰めるものの、ケンバのプルアップスリーで突き放され、追い抜くことができないブルズ。
またブルズはパトリック・ウィリアムズがダンクに行った際にフレグラントファウルをコールされていましたが、その着地で左手から落ちてしまい、テーピングして戻ってきていましたが、残り9分半にグリーンと交代。
あと一歩が届かないブルズは徐々にリズムを崩してしまい加点が出来ず、その間に着実にスコアしてくるニックスに点差を広げられ11点差をつけられる。
中盤に差し掛かってもニックスの堅守速攻のスタイルの前に流れを変えられず、2桁リードを保たれるブルズ。
点差を縮めてもすぐさまニックスが決め返してくる苦しい展開のまま終盤へ。
残り3分にブルズはルーキーのドスンムを投入、さらにブラッドリーも起用してローテーションをいじってきます。
終盤にはニックスにも連続でターンオーバーが出て付け入る隙はあリましたが、ここではグッと点差を詰めることはできずに最終82-73、ニックス9点リードで最終クオーターへ。
第4Q、ブルズはここまで最終クオーターの出だしはスモールラインナップを組んでいることが多かったですが、この試合ではブラッドリーを引っ張ります。
ペイントのディフェンスが硬いニックス、そして一人一人がしっかりとオフェンスでもフィニッシュし切ることで再び点差が離れていく序盤。
残り8分で10点差、ブルズはほぼメインメンバーに戻して追い上げを図る。
ロンゾ、カルーソ、ドスンムとウイングは決して大きなラインナップではありませんが、ランドルにロンゾがマッチアップし良いディフェンスを見せています。
良いディフェンスのポゼッションがあるものの、それが得点につながらないもどかしい展開の中盤。
積極的なインテンシティの高いディフェンスを見せる両者、残り4分で以前点差は10点。
残り3分には13点差にされてしまい苦しい展開のブルズですが、粘りを見せるブルズはここからフリースローを中心に加点。
ニックスはランドルのポストを起点にオフェンスを組み立てますが、ここから得点につながらず。
気合の入ったディフェンスでショットクロックバイオレーションを取った後はデローザンがアンドワン、残り1分で6点差に。
さらに次のポゼッションではトランジションからブチェビッチのスリーがヒット、残り41秒で3点差。
ニックスのポゼッション、トップからケンバがアイソレーション状態でアタックしてきますが、ここはカルーソがナイスディフェンスでストップ。
残り14秒、ポゼッションを奪ったブルズはタイムアウト、3点を追う展開でサイドからインバウンズ。
デローザンがペネトレイト、タージを交わしてダンクを決めて1点差。
残り9秒、ファウルゲームに入るブルズ、ニックスはランドルがレーンに立ちます。
1本目失敗で会場は大盛り上がり、2本目も決まらずタイムアウトを取るブルズ。
残り5秒、再びサイドからのインバウンズ、ラビーンのスローイン、デローザンがレシーブ、そのままハンドオフの形に入りますがそれをフェイクに最後はデローザンがジャンパー。
しかしこれはバレットがしっかりスイッチし、しっかりとチェック、シュートは外れて試合終了。
最終104-103、ブルズは連勝がストップし、今季初黒星となりました。
開幕4連勝とはならなかったブルズ、試合を通じてニックスのディフェンスに苦戦しました。
が、こちらもディフェンスから最後は流れを作り、13点差から入れば逆転勝ちまで持ち込めたのはポジティブに捉えて良いことだとも思っています。
残念なのがパトリック・ウィリアムズが後日、左手首の脱臼により手術が決定、今季はシーズンアウトとなってしまうようです。
若手の有望株、そして相手のスコアラーにマッチアップする機会も多かった彼の離脱をブルズがどのようにチームで埋めていくか。
これからブルズは強豪との試合が続いていくため、悪い流れは早めに断ち切って、また勢いのある試合を見せて欲しいと思います。
ニックスは最後の数分間スコアができずにヒヤヒヤしたと思いますが、ペイントでのディフェンスと、各人が点を決めきってくるスタイルは厄介なチームだなと感じました。
ケンバは外も好調でスリー5/6、バレットが続いて20点、ランドルは得点面ではそこそこでしたが、リバウンド16にアシスト9と大黒柱としての活躍をしっかり見せてきました。
昨シーズンの躍進を支えたトム・シボドーのやりたい形にどんどんと近づいていっているように思いますが、プレイタイムのコントロールや、コンディショニングの部分で調整が上手くいくこともシーズンを戦う上でニックスは重要になりそうです。
本日の個人的MVP
アレックス・カルーソ
本日はベンチから出場のカルーソを選出、10点6アシスト2スティールを記録。
上のツイッター動画にもあるノールックパスでのアシストだけでなく、彼が入ってくることでディフェンスが激しくなり、トランジションが出て、ハーフでもカッティングで合わせることでロンゾやブチェからのフィードをフィニッシュできる能力。
実力のある選手が揃って不安視されていたボールムーブは今のところ非常に上手くいっていますが、スコアラー同士で合わせるのだけでなく、カルーソのようなロールプレイヤーの存在がブルズを円滑に回しているように思います。
オフェンスでもディフェンスでも、この先の試合もどんどん活躍していって欲しいと思います。
最後に
昨日パーソナルのセッションの前に久しぶりに懸垂、ウェイトトレーニングでは背中を重点的にやっていたので思ったよりも上手にできました。
調子に乗ってガンガンやったら本日ガッツリバキバキです。
ちゃんとケアしようと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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