久々の長距離チャリを午前中にかましてきました。
どうも、本日は4.5hで約70km走り切りました、ctrainerです。
ちょうど良い感じの疲労感に浸かれています。
今回の記事は
ピックアップブルズ#28 21-22シーズン GAME21 VSヒート
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
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結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
bulls | heat |
ザック・ラビーン:16p/4 | カイル・ラウリー:19p/5r/6a/2s |
デマー・デローザン:28p/7r | ジミー・バトラー:18p/4r/5a/5s |
ロンゾ・ボール:11p/11r/6a | ダンカン・ロビンソン:16p |
二コラ・ブチェビッチ:7p/13r/3a/2s/2b | ゲイブ・ビンセント:20p/5a |
アレックス・カルーソ:22p/3r/6a |
レポート
東の2位、3位の直接対決となったこの試合、ブルズは負ければ3位に後退、ヒートは勝てば2位浮上と、今季ここまで好調のチーム同士のマッチアップ。
試合はヒートのラウリーのフローターにスティールからのレイアップで連続得点、ブルズはラビーンのキャッチ&スリーでスタートします。
序盤はイーブンな展開で進み、スコアはそこまで伸びずディフェンスがしっかりしている両者。
残り7分を切って10-6でヒートが4点リードしている場面でブルズがタイムアウト、明けにはカルーソとホワイトが起用されています。
早速ブチェビッチとカルーソのギブ&ゴーで強烈なダンクをカマすカルーソ、アンドワンも獲得し1点差に詰める。
ヒートもマーティンが入り、ここから両者オフェンスのスイッチが入り点を取り合います。
続いて両者ベンチから、ブルズはドスンム、ヒートはビンセントがイン、ヒートがトランジションから得点を重ね残り4分で7点リード。
残り3分半でブルズはDJJを入れスモールラインナップ、ヒートはデッドモンが入ってきています。
終盤にヒートがゾーンディフェンスを敷き、ブルズのオフェンスのリズムを崩しにかかり、終盤で点差を9点差まで広げられる。
ヒートがストゥルースを起用し、ブルズはそこをデローザンが連続で攻めてスコア、ターンオーバーもいくつか出てしまったことで最終27-20、ヒートが7点リードで第1Qを終了。
第2Qは互いに得点を重ねていく中ブルズが少しずつ点差を詰めていく序盤。
残り9分からグリーンをインサイドにしたスモールラインナップにし機動力のある布陣にしますが、なかなか主導権を奪い切れず。
残り6分を切り37-33の4点差、ヒートはヒーロー不在の中、ビンセントやストゥルースが得点を繋ぎリードを保つ。
ブルズはホワイトのジャンパーで3点差にしたところでヒートがタイムアウト、残りの試合時間は4分。
終盤はほぼスターターに戻したブルズが流れを掴むものの、得点差はひっくり返すことができず。
最終49-46でヒートが3点リードしたまま前半を終了します。
第3Qはグリーンのフリースローで2点差にしてスタート、そしてラビーンのスリーで逆転に成功。
しかしタッカーのスリーでヒートが再逆転、その後もブルズが得点をすればヒートもしっかりと点を取ってくることでリズムに乗れないブルズ。
残り7分半、ヒートが6点リード、ここでブルズがタイムアウトで立て直します。
ヒートも攻撃の手を緩めないことで、なかなかリードを奪えずにいるブルズ、ここでデローザンが奮起しミドルと速攻からのダンクで2点差、フリースローを決められた後にアンドワンを獲得し一人で連続得点を見せます。
後少しで再びリードを奪えそうなブルズですが、ヒートが粘り強さを見せる終盤。
ブルズはブチェビッチがコールに納得いかずにマウスピースをぶん投げてテクニカル、それでも勢いは失わずにカルーソのスリーで1点差。
残り3分にカルーソのフリースローで逆転に成功したブルズ、ディフェンスではスモールラインナップにしてダブルチームも時より見せる積極的な動き。
ヒートはバトラーがしっかりと得点し再逆転、その後デローザンが決め返し終盤はリードチェンジを繰り返す接戦。
DJJのブロックからカルーソの速攻での得点で会場はMVPコールが沸く盛り上がり、最終74-72でブルズが2点リードして最終クオーターへ。
第4QはロンゾのスティールからDJJのバスケットカウントでスタートし、さらに大きな声援が飛ぶ会場。
さらにヒートベンチでデッドモンが椅子を蹴っ飛ばしテクニカルをコールされ退場に、ボーナスのフリースローも合わせてブルズが6点リードする序盤。
ヒートはこのクオーターからピック後のデローザンのところをダブルチームで対応しますが、その受け手のカルーソが見事にゲームをクリエイト、DJJのアリウープを演出。
残り10分からヒートはゾーンディフェンスに切り替えブルズのオフェンスを停滞させ、その間にビンセントがスリーを2本沈めて同点に。
ブルズタイムアウトを取り、戦術を整え直して試合再開、しかしビンセントが好調でもう一本スリーをヒット、ヒートに逆転を許す。
ブルズがゾーンにてこずっている間に、ヒートがジワジワと点差を離していき中盤へ。
ブルズのスリーの確率が上がらない中、ヒートがテンポ良くスリーを沈め始め、14-2のランを出される。
残り6分半で89-82でヒートが7点リード、ブルズも連続得点に成功し2点差に詰めてクランチタイムに入っていきます。
ここからワンポゼッション差での試合展開となりますが、ビンセントとラウリーがスリーを立て続けに決めてリードを保つヒート。
ブルズも得点をつないで食らいつきますが、ヒートが安定感のある試合展開で残り2分には9点リードまで点差を開きます。
なんとかラビーンのスリーで6点差、その後の追加点が奪えずに残り1分。
ヒートはバトラーがフローターを決めて8点差にし、ブルズはタイムアウト。
明けてブルズはデローザンがペネトレイトしアンドワンをねじ込んで5点差、スモールラインナップで積極的なダブルチームとスイッチでなんとか守り切ることに成功。
残り30秒、時間を使わずに一気に駆け上がったデローザンがレイアップを決めて3点差。
残り25秒3点リードのヒートポゼッション、ここでヒートのスポールストラHCがタイムアウト中に与えたセットが秀逸。
インバウンズの際にコート全体に選手が広がり、ボールを入れたラウリーがそのままギブ&ゴーの形ですぐさまレイアップ、ボールキープをしそうなタイミングでのこのプレイにブルズはついていけずに失点。
残り23秒で5点差、ここでロンゾのターンオーバーが出てしまいヒートボールでファウル。
バトラーがフリースロー1本成功で6点差、ブルズは最後のタイムアウト後のインバウンズでラビーンが受け取りペネトレイト、ヒートは2点ならオッケーの守り方でレイアップを簡単に決める。
残り8秒でヒートボール、ビンセントが2本フリースローを決め6点差で残り6秒、最後にカルーソのスリーが決まりますが、最終107-104。
ヒートが接戦を制し、ブルズは敗退となりました。
惜しい試合展開でしたが、最後にヒートに交わされて敗退となったブルズ、序盤にリードを広げられたのを第3Qで巻き返したところまでは良かったですが、ヒートのゾーンに苦戦しオフェンスがトーンダウン。
そしてラウリーとビンセントの二人にバンバンスリーを決められてしまい、最後は追い上げ切れず、悔しい敗戦となりました。
デローザン28点、ラビーンが16点、ベンチからカルーソが22点をマーク、スリーの確率がチームで11/39で28%台になってしまったのも敗因の一つと考えられます。
ここ最近の試合ではゾーンディフェンスに対してアジャストできてないことが多くなっているように思いますので、ここをどう解決していくか注目したいと思います。
勝利したヒート、ベンチから出場のビンセントが20点でチームハイをマーク、その他4人が2桁得点しバランスの良いオフェンスを展開。
特に第4Qのラウリーとビンセントの固め打ちが高確率に決まり、ヒーロー不在でもベンチからの得点力が高いことを見せつけられました。
またアデバヨ、バトラー、タッカー、ラウリーが並ぶフィジカルなラインナップは試合を通じてインテンシティ下がることなく、激しいディフェンスを見せることで相手からするとしんどいだろうなと感じさせるパフォーマンスでした。
この調子で行くと東で上位争いをすることになりそうなヒート、この後のシーズンをどう戦っていくのか、注目です。
本日の個人的MVP
アレックス・カルーソ
この試合ベンチから出場し22点3リバウンド6アシストをマーク、フリースロー7/7、スリーも3/4と非常に高いシュート率を見せました。
そしてディフェンスでも存在感を発揮し、オフェンスのボールムーブの点でもこの試合では効果的な動きを見せて会場からはMVPコールが飛ぶ活躍ぶりでした。
ベンチから安定したパフォーマンスをこの後もたくさん見せてもらいたいところです。
最後に
今日の遠距離チャリでは三軒茶屋まで脚を運び、この看板を激写してきました。
JAGATARAの江戸アケミの言葉を飾っているフジヤマレコードというお店の看板。
昔から一度見にいきたいと思っていて、ようやく今日勢いで出かけていき、写真ゲットすることができました。
待ち受けにします。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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