ピックアップブルズ #31 GAME23 VS@ニックス~大量リードから接戦に持ち込まれますが、デローザンの活躍で勝利~




最近炭水化物を食べまくっています、どうも、ctrainerです。

寒さが本格的になり始めたからか、冬眠に向けて蓄えたくなる本能が働いているようです。

今回の記事は

ピックアップブルズ#31 21-22シーズン GAME23 @ニックス

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン シカゴ・ブルズ

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結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

bullsknicks
ザック・ラビーン:27p/7r/5aジュリアス・ランドル:30p/12r/6a/2b
デマー・デローザン:34p/6r/3aアレック・バークス:15p/7r/3a/2s
ロンゾ・ボール:8p/5r/6a/3bエバン・フォーニエ:16p/4s
二コラ・ブチェビッチ:27p/7r/3aイマニュエル・クイックリー:15p/3r/3a/2s
アレックス・カルーソ:6p/6r/6/4sデリック・ローズ:16p/6a
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

ここまで熱戦が続くこのブルズ×ニックスのカード、今季の勝敗は1勝1敗と別けています。

ニックスは数試合前からケンバがローテーションから外れたことが話題になりましたが、この試合もスターターはクイックリー。

さらにバレットも欠き、バークスが代わりにスターターに入ってきています。

ブルズはホワイトがコロナ陽性反応により出場できず。

試合はまずニックスはランドルがミドルを2本、ブルズはブチェビッチがミドルにスリー、プットバックと連続で決めてスタートする序盤。

どちらもテンポ良くシュートを決め、ラビーンがスティールからダンクを決めて11-9、残り8分。

ニックスはここでタージが入りブチェビッチとマッチアップ、ブルズはラビーンが当たり出してリードを広げる。

残り6分、ブルズはカルーソとドスンムがイン、ニックスもローズが入ってきます。

どちらもペイントを軸に得点を伸ばす中、オフェンスリバウンドを取ったカルーソからのオシャレなアシストからブチェビッチのポスタライズダンク。

早くも13点をマークし、実況も大盛り上がり。

ここでニックスはタージが、連続でイリーガルスクリーンを取られて2ファウル、それに怒ってテクニカル、さらにそのコールに怒ってテクニカル、一気に退場までいってしまいます。

このボーナススローが決まって残り4分でブルズが24-13と11点リード。

ニックスは残り3分でトッピンが起用され、チーム全体で勢いを保つブルズが少しずつ点差を開いていく。

残り2分で13点リード、終盤にブルズはDJJを投入。

終わり際もドスンムからカルーソへのアリウープがトランジションで決まり、勢いそのままにブルズが37-19で18点リードし第1Qを終了。

第2Qはニックスがローテーションが上がったことでルーキーのグライムズを起用、ブルズは前のクオーターからアシストが冴えてるカルーソのパスで速攻、DJJが決めます。

良いディフェンスからオフェンスに転じ、リズムの良いバスケットを展開するブルズ、ニックスも得点を続けて何とか喰らい付いてきます。

残り9分、ブルズが14点リードのこの時間帯、トロイを起用しまたローテーションが少し変わってきています。

試合は中盤に入っていき、デローザン、ラビーンの得点でスコアするブルズ、ファウルが多くなってしまい残り6分でニックスにボーナスを与えてしまう。

ニックスもランドルやフォーニエの得点で反撃、ブルズはトロイがオフェンスリバウンドからの得点に、スリーと得た出場チャンスでしっかりとアピールしています。

残り4分、ラビーンのスリーが決まって20点差になったところでニックスタイムアウト。

ここで踏ん張りたいニックスはランドルがゴール下で頑張りますが、デローザンも連続得点したことで残り2分で65-44の21点差。

ニックスは終盤にノックスを起用、その期待に応えていきなりスリーを沈めてきます。

それでもブルズはハッスルプレイから得点に繋ぎ、最終69-51、18点リードして前半を終えます。

第3Qは序盤はニックスペース、ホームの歓声を背に積極的なプレイを見せます。

9-2のランを出されて12点差になり、残り9分半。

そしてトランジションからフォーニエのスリーが決まり、ついに1桁差に迫られます。

中盤に差し掛かってもニックスの勢いは衰えず、ランドルのスリーで7点差、ブルズは14-2のランに対してラビーンがスリーをヒット、会場を静まらせます。

それでも止まらないニックスはフォーニエのスリーで再び7点差にするものの、グリーンが速攻から強烈なダンクを決め、主導権を明け渡さず。

会場の熱いニックスファンを沸かせるクイックリーの連続スリーで3点にしたところで、ブルズはたまらずタイムアウト。

残り6分、79-76でブルズ3点リード、タイムアウト明けはブルズが加点できない間にロビンソンのダンクで1点差にするニックス。

ブルズは前の試合からシュートタッチが良いブチェビッチがトップからのスリーで繋ぎ、4点リードで残り4分。

ブルズはこの終盤に持ち前のディフェンスで立て直し、ロンゾのスリーで7点差。

ニックスもこのクオーターにスコアを伸ばしているフォーニエのスリーで反撃、最後まで互いに手に汗握るエネルギッシュなプレーの応酬に。

最終89-83で接戦となったこの試合、ブルズが6点リードで最終クオーターへ。

第4Qはブルズはデローザン、ニックスはローズにバークスの得点でスタート。

ディフェンスでも互いに好プレイが連発、カルーソのスティールに対してロビンソンが豪快なブロック。

そしてロビンソンのバスカンでニックスが2点差に迫り残り10分半。

ブルズはデローザンの手堅いミドルで加点、ジャンパーを2発、しかも2つ目はアンドワン付きでこのクオーターすでに8点を挙げる。

互いに激しいディフェンスを見せる中、DJJのブロックやトッピンのスティールなどニックスファン好みの試合展開を見せます。

そしてバークスのプルアップスリーで同点に持ち込まれてしまったブルズ、タイムアウトで一度流れを断ち切ります。

同点にされた後の大事なATOのオフェンス、ブルズはデローザンがきっちりとミドルを沈めてリードを明け渡さず。

さらにブチェビッチのスリーがヒット、ニックスもローズがフローター2連発ですぐに同点に追いついてきます。

残り6分、ここでブチェビッチがまたしてもスリーを決めてニックスに逆転を許さずにリードを保つ。

ニックスはここからランドルがまず一本得点し、粘りのディフェンスを見せ、ロンゾのスリーが外れたこともあり、返しのランドルのジャンパーでついに逆転を許してしまう。

残り4分半、ブルズはカルーソのターンオーバーからさらに追加点を許すところでしたが、ここは何とか粘って得点を抑える。

残り4分のところでブルズがタイムアウト、ドノバンHCがクランチタイムでの戦術を授けます。

ここでブルズはデローザンがターンアラウンドジャンパーを沈め逆転、しかし返しのオフェンスでランドルもミドルを決めニックス再逆転。

残り3分で1点を追うブルズ、トップからラビーンがペネトレイトしファウルドローンに成功、2本フリースローを決めてブルズ1点リード。

ニックスはフォーニエのスリーが外れて加点できず、返しのオフェンスでは再びラビーンが得点、ステップバックのロングツーになってしまいましたが3点リードに成功。

残り2分弱、今度はランドルがブチェビッチを抜き去り、さらにアンドワン獲得、フリースローは外してしまいますが1点差に詰めて残り2分。

ブルズは三度、ラビーンのアタックを選択しますが、ここはタフショットになってしまいシュートは外れる。

ブルズはランドルにアタックに対してファウルストップ、ランドルはこのフリースローを1本目失敗、2本目成功し同点に。

ブルズは今度はデローザンがハンドル、ニックスのディフェンスが集中したところをキックアウトし、ブチェビッチがスリーを放ちますがこれが決まらず。

残り1分、同点でニックスボール、ここでカルーソが値千金のスティールを決めてトランジションに、ラビーンがフィニッシュしきれなかったもののシュートファウルを奪います。

ボーナススローを2本成功させ3点リードになったブルズ、追いかけるニックスはランドルがペイントタッチからキックアウト、ローズのスリーに繋げますがこれが外れる。

ブルズ残り40秒を残し2点リードの場面、ショットクロックギリギリまで待ち最後はデローザンがアイソレーションからペネトレイト。

難しい体勢でしっかりとレイアップを決めて2点を追加、ニックスはここでタイムアウトを取ります。

残り20秒、4点を追うニックスはクイックリーにハンドオフからスリーを打たせますが、体勢が整わずにシュートは届かず。

ここからファウルゲーム、デローザンはフリースローを2本成功。

ニックス残り11秒、この後のファウルゲームをしっかりと対応することができたブルズがそのまま逃げ切りに成功。

最終119-115でブルズが敵地マディソン・スクエア・ガーデンで勝利を挙げました。

最大で21点のリードを奪ったブルズ、後半に巻き返され最後は接戦になりましたが何とか勝ち切り。

デローザン34点、ラビーン27点、ブチェビッチ27点と3人で素晴らしいパフォーマンスを見せたブルズ、この試合は9人でローテーションを組みました。

アリゼー、ブラッドリーを起用せずの戦いが長く続いていってしまうとブチェビッチにかかる負担が高くなりそうなので、ここは上手いことマネジメントしていって欲しいと思います。

敗れてしまったニックス、こちらの目線からすると21点もの大量リードを着実に埋めていき、第4Qでは逆転に成功したため、勝てるチャンスのある試合でした。

ランドル30点、12リバウンド6アシスト2ブロックと大活躍、勝負ところでのフリースローミスが際立ってしまいましたが流石の活躍。

さらに4人が二桁得点し、ロビンソンの5ブロックなどインテンシティの高いディフェンスで面白いゲームを見させてもらえました。

ケンバのローテ外が今後どうなっていくのか、要チェックです。

本日の個人的MVP

ニコラ・ブチェビッチ

34点6リバウンド3アシストをマーク、この試合は第4Qでのミドルの正確さ、そしてクラッチタイムでの勝負強さを見せつける試合内容となりました。

ブチェビッチとのツーメンゲームが非常に効いた試合で、ラビーンと活躍する時間をうまく分けることが今後もできればクローザーが2人いる状況というのは非常に心強いです。

デローザン頼りになり過ぎる時間もちょこちょこあるため、そこをどう戦っていくかも今後注目です。

最後に

今際の国のアリスをNetflixで見始めました。

この後はヴァイオレット・エヴァーガーデンを同僚に勧められたので、見てみる予定です。

大泉洋主演の浅草キッドも楽しみ、コンテンツの消費が追い付かなくて大変です。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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