ピックアップブルズ #69 GAME59 VSキングス〜ブルズ5連勝、デローザンとホワイトが記録達成~




昨日は勤務しているところの職員がコロナ陽性&濃厚接触により欠員が発生。

どうも、少ない人数でなんとか現場を回し、バタバタして疲れちゃいました、ctrainerです。

蔓延防止も延期になり、仕事に影響がここ数日で一気に出てきている気がします。

皆様も体調にお気をつけください。

今回の記事は

ピックアップブルズ#69 21-22シーズン GAME59 VSキングス

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン シカゴ・ブルズ

今季のこれまでのレポートはこちらから

21-22シーズン ダラス・マーベリックス

もう一つの今季ピックアップチームの、これまでのレポートはこちらから

結果

https://twitter.com/chicagobulls/status/1494151136735019013

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

bullskings
デマー・デローザン:38p/6r/6aディアロン・フォックス:33p/6r/9a/2s
ニコラ・ブチェビッチ :21p/10r/3a/2s ドマンタス・サボニス:22p/12r/8a/2s
コービー・ホワイト:31p/5r/6aジャスティン・ホリデー:18p
アヨ・ドスンム:15p/6rハリソン・バーンズ:17p/4r
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

ロスターを大幅に入れ替えてきたキングスをホームに迎えての1戦。

試合はフォックスのプルアップスリーでキングスが先制、さらにバーンズのレイアップで追加点、そしてフォックスのジャンパーで7-0のランを食らう。

ブルズは2分経過してデローザンのミッドレンジでファーストスコア、さらにホワイトのフローターで続く。

流れが掴めないブルズは残り9分にタイムアウト、キングスはサボニスがペイントから得点を伸ばす。

そしてキングスは新加入組のホリデーがコートイン、ブルズは徐々にデローザンがスコアを伸ばし始め中盤へ。

どちらもテンポ良く得点を伸ばす中、ブルズが速攻でグリーンのアリウープで逆転し折り返し。

ブルズは残り6分にトロイを起用、キングスはホームズにバックスから加入したディビンチェンゾがイン。

バーンズ、フォックスのスリーでリードを広げるキングスに対し、グリーンの2連続スリーで逆転するブルズ。

点の取り合いになる終盤、どちらもリードを奪い、同点にされ、逆転されとイーブンな展開。

残り3分にブルズはDJJにトーマス、遅れてブラッドリーを起用、キングスはメトゥを投入。

最後にフォックスの放ったスリーがブザビで決まり、最終33-33の同点で第1Qを終了。

結局フォックスのスリーはブザー後ということでノーカウント、ブルズ3点リードで第2Qスタート。

デローザンがポストアップからフローターを決めて先制、キングスはメトゥのフリースローで加点。

さらにメトゥのスリーで追い上げてくるキングスに対し、ブルズはホワイトのスリーで点差を離す序盤。

速攻からグリーンのダンクも飛び出して序盤を優位に進めるブルズ、残り7分半で42-35とリード。

キングスもホリデーのスリーにサボニスのフリースローで追撃、そこを再びホワイトのスリーで突き放すブルズ。

残り6分にキングスは、更なる追加選手のライルズが起用され、早速ゴール下を決めて1点差。

少しずつ点差を詰めてくるキングスに対し、何とか我慢してリードを保つブルズ。

点の取り合いになる終盤、ブルズは高いオフェンス力で一歩リードを続け主導権を渡さず、どちらもディフェンスがそこまで機能しないまま最終65-59、点を取り続け前半を終えます。

ブルズ6点リードで始まる後半、まずはサボニスがフックで先制、さらにバーンズのフリースローで2点差に詰められる。

そしてフォックスにトップから綺麗にペネトレイトを許し、キングスが逆転、出足で躓いてしまうブルズ。

何とかデローザンがレイアップをねじ込み加点、さらにグリーンのスリー、ドスンムのフリースローで立て直すブルズ。

デローザンのジャンパーが決まり、9-0のランになったところでキングスがタイムアウト。

残り8分半、ATOからホリデーのスリー、バーンズのダンクで再び追い上げを見せるキングス、中盤に入ってからは前のクオーター同様に、互いにオフェンスが優位な試合展開を見せる。

残り4分を切りブルズが9点リード、ブルズはターンオーバーが多い中でシュートを高確率で決め、キングスはシュート%が下がるこの時間帯。

残り3分、デローザンがこのクオーターだけで2桁得点を挙げ、キングスはディビンチェンゾがスリーにアシストでオフェンスを動かす。

終盤にハークレスのダンク、ディビンチェンゾのレイアップで同点に追いつくキングス、相変わらずディフェンスの課題が浮き彫りになるブルズですが、最後はデローザンがフリースローを決め、90-88と2点リードで最終クオーターへ。

第4Qはルーズボールを拾ったDJJのダンクでスタート、さらにドスンムのスティールからホワイトのスリーと最高の立ち上がりを見せるブルズ。

キングスは立ち上がりはやられてしまいますが、2分経過したところでサボニスがゴール下で加点。

メトゥの連続得点で追い上げますが、ホワイトのスリー、デローザンのミドルで点差はまた離れる序盤。

さらにデローザンにダブルチームに行くキングスの動きを読み、デローザンがキックアウト、ホワイトがこのクオーター3本目のスリーでオンファイア。

103-96で残り8分、7点リードのブルズに対してキングスはハークレス、サボニスがペイントから、さらにホリデーも好調を維持してスリーを沈める。

ブルズも点差を詰めさせないよう、ブチェ、デローザンと得点、相変わらず点の取り合いは続き残り6分で109-105とブルズが4点リード。

フォックスが良いところでプルアップジャンパーを決めて2点差、ワンポゼッション差に迫られたブルズはデローザンがスリーをヒット。

残り4分で3点差、接戦の中盤を過ぎたところでデローザンがターンアラウンドジャンパーに加えてバスカン獲得。

3点追加で6点リード、デローザンに対して厚く守るキングスに対し、ホワイトがペネトレイトでカウント、残り2分半で8点差。

さらにドスンムのフリースロー2本成功でこのタイミングで10点リードに成功、キングスはこの最終盤に得点を挙げることができず、残り1分を切りようやくホリデーのスリーが決まる。

ファウルゲームに入り、クロージングが若干甘かったブルズですが、何とか逃げ切り最終125-118で勝利。

5連勝を達成したブルズ、デローザンがチームトップの38点をマークし、相変わらず高いシュート効率を見せました。

そしてホワイトが援護射撃し31点、スリーを6/11で沈め、ブチェビッチ含めスターター残り3人も2桁得点をマーク。

互いにチーム全体でのシュート%が50-40-90を達成するオフェンシブな試合を制し切ったのは見事ではありますが、相変わらずディフェンスの内容を改善しなければいけないとここ毎試合感じています。

が、結果的には現在チームの調子が良いため、見えづらいポイントになっているところをポストシーズンを見据えてどう改善をしていくのか、注目していきたいと思います。

敗れたキングス、フォックスが33点6リバウンド9アシスト、サボニスが22点12リバウンド8アシストとこの二人が牽引。

バーンズが17点、ホリデーがスリーを16本沈めて18点と援護、そこにこの試合は出場していなかったジョシュ・ジャクソンやジェレミー・ラムなどと行った戦力がどのように絡んでくるか。

ハリバートン放出して、プレイインを狙いに行くに当たり、短期的には良い補強だったと思いますが、中長期的に見た時にキングスがどのように舵を切ってくるか。

かなり長い期間プレイオフに出場していなかったキングスが、今シーズンたどり着くことができるか、要チェックです。

本日の個人的MVP

コビー・ホワイト

普通に選ぶとデローザンなんですが、そちらは最後にのコーナーに回しまして、個人的MVPはホワイトを選出。

6本のスリーを沈めて31点をマーク、さらにこの日が誕生日だったということで記念に残る活躍を見せました。

記録的には、フランチャイズ記録もルオル・デンを抜いて歴代10位にランクイン。

ドスンムの台頭で一時活躍の場が制限されてしまうように感じたこともありましたが、デローザンのいない現在はセカンドアタッカーとして素晴らしい活躍を見せています。

フルロスター揃った時にホワイトのスコアリング能力が、短時間で爆発するようなパフォーマンスを見せてくれたら最高だなと思っています。

最後に

デローザンがNBAの偉人、レコードコレクターのウィルト・チェンバレンを抜く記録を達成。

FG50%をオーバーで35点を記録した試合を7試合続けて、約59年ぶりにチェンバレンを越えるという素晴らしいパフォーマンス。

チーム状況も相まってではありますが、ウイングの選手でこの成績を残すのは本当に素晴らしいと思います。

MVPレースもオールスターブレイク後の活躍次第では、充分に狙えそうなので楽しみです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
よろしければツイッターのフォロー、よろしくお願いいたします!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です