ピックアップマブズ#96 1stラウンド @ジャズ GAME3〜敵地でベンチの援護も受けながら、マブズが2連勝を達成しリード〜




どうも、本日は久しぶりに快晴の中、チャリンコを漕いできた男、ctrainerです。

ばっちり日焼けもできて大満足、クーラー効かせた部屋でのお昼寝は至高ですね。

ちゃんと起きてから仕事もして、今NBA見るという最高の流れで過ごせています。

今回の記事は

ピックアップマブズ#96 プレイオフ2022 1stラウンド GAME3 @ジャズ

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン ダラス・マーベリックス

今季のこれまでのレポートはこちらから

21-22シーズン シカゴ・ブルズ

もう一つの今季ピックアップチームの、これまでのレポートはこちらから

結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

jazzmavs
ドノバン・ミッチェル:32p/6a ジェイレン・ブランソン:31p/5a
ボヤン・ボグダノビッチ:24p/6r スペンサー・ディンウィディー:20p/5r/6a/3s
マイク・コンリー:21p/6a/2s マキシ・クリバー:17p 3PT 4/5
ルディ・ゴベア:15p/7rダービス・ベルターンス:15p 3PT 4/7
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

1-1のタイでアウェイに乗り込むマブズ、この試合もドンチッチが欠場。

ホームの声援を後押しに、ジャズはまずミッチェルがペネトレイトからスコアし先制。

会場に鳴り響くディフェンスコールの中、ブランソンがジャンパーを決めて加点、その後はロースコアなてんかいで残り9分で3-2。

中盤に差し掛かり、ブランソンの連続得点で一歩抜け出すマブズ、ジャズが残り7分半にタイムアウト。

ATOでここまでジャズが過去2戦このタイミングでハウスが出てきてましたが、この試合はクラークソンがイン、ローテをイジってきました。

さらにホワイトサイドも入って、そのクラークソンの連続得点でジャズが逆転。

マブズは残り5分半にクリバーをイン、前の試合でスリーを何本も決めてましたが、この試合もファーストタッチでコーナースリーを沈める。

ジャズもホワイトサイドのアリウープで同点にし、勢いに乗ろうとしますが、返しのマブズオフェンスは再びクリバー、連続でスリーをヒット。

残り4分でマブズはグリーン、ジャズはハウスを投入、ボグダノビッチのスリーで追い上げるジャズに対して、マブズはクリバーが3本目のスリー。

ジャズは残り2分半にエルナンゴメスを起用、マブズはワンポイントでゾーンを敷き、変化をつけてきます。

マブズはこれまでの試合でオープンスリーを決めきれずにいたグリーンがコーナースリー、さらに速攻でブランソンがフリースロー獲得し、残り2分で8点リード。

ハウスも強烈なダンクを決め会場は湧きますがそこをグリーンが2本目のスリーで突き放し。

終わり際にマブズはベルターンスを起用、マブズは2ndユニットのディフェンスが良く、グリーンのスティール、ベルターンスのブロックで決定的なシーンを防ぐ。

最終27-20でマブズが7点リードして第1Qを終了。

第2Qはマブズが頭からバークを起用、マブズもローテを少し変えて臨むこのクオーターはベルターンスの4ポイントプレイからスタート。

ジャズはコンリーのレイアップで加点、ジャズはゴベアがこれまで得点の少なかったグリーンをマッチアップし、長くコートに立たせる想定だと思いますが、そこをグリーンがオープンでスリーを決める。

結果10-2のランでマブズが15点リードし残り10分、ジャズもここを踏ん張りコンリーの得点、クラークソンの得点、ゴベアのブロックと奮闘。

中盤に入ると互いに得点ペースが上がり、マブズはベンチから戻ってきたブランソンが連続得点、前の試合の好調さを維持。

ブランソンが引き続き加点を続け、さらにクリバーもスリーを決めて残り5分半で16点差。

ジャズは前の試合でファウルトラブルに苦しめられたコンリーが得点をつなぎ、13点差。

そしてマブズはここでブランソンが倒された時に腰を強打したのか、ずっと押さえたままプレイを継続できず、ロッカーに下がります。

残り4分半で12点差、フリースローを挟み、コンリーがシルキーなクロスオーバーからロブパス、ゴベアがリバースダンクでアリウープフィニッシュ、最高に会場が盛り上がり9点差で終盤へ。

レフェリーのホイッスルが聞こえないくらいの歓声、マブズはブロックのスリーで再び12点差に押し戻す。

ゴベアがフィニッシャーとして機能するジャズ、アシストのターゲットにしペイントから得点。

さらにクラークソンが4ポイントプレイを成功させ、徐々にジャズのペースになっていくこの時間帯。

マブズはチーム全体でシュートタッチを維持、ブロックが両コーナーから、そしてディンウィディーもスリーを決め2桁リード。

そして前半の終わり際はベルターンスが同じスポットからコーナースリーを2本連続で決め、盛り上がるジャズを置き去りに最大リードの17点差で終了。

68-51で始まる第3Q、マブズはブランソンが戻ってきてはいますが、DFSがボールキャリー、身体の状態は万全ではないかもしれません。

ジャズがまずミッチェルのバスカンで先制、ジャズがブランソンへの守りをかなり激しくしボールすら持たせないポゼッションが続く。

それでもブランソンが自ら持ち上がりそのままペネトレイト、バスカンに成功し加点。

そして残り8分半にビッグプレイ、ゴールへのレーンが空いた瞬間にディンウィディーがペイントへアタックしフライト、ゴベアの頭上からダンクを叩き込みバスカンを獲得。

会場は変などよめきが起きる展開、ゴール下での激しい争いは激化し、ゴベアのクリバーが交錯、ダブルファウルのコールの後にゴベアが文句を言ってテクニカル。

ジャズはボグダノビッチが連続でスリーを決めて点差を縮める中盤、ジャズが追い上げ始めるとキッチリスリーを決めてきて、点差を保つマブズ。

残り6分で15点差、残り4分半、ここでジャズはマブズのスモールラインナップに対応するためか、ここまで出場のなかったパスカルをセンター起用。

終盤に入りジワジワ点差を詰めていくジャズですが、またしてもブランソンがバスカン、今度は見事なアップ&アンダーで沈める。

パスカルもバスカンを決めて良い動きを見せますが、再び終盤に登場したベルターンスがスリーをヒット。

残り2分半にミッチェルが強烈なダンクとフリースローで連続得点、久々に9点差の1桁に詰めてきます。

マブズのディフェンス連携ミスもあり、もう一本ダンクを決められて7点差、両者最後まで見応えのある攻防を続け、最終97-91でマブズのリードは6点まで迫られて最終クオーターへ。

第4Qはミッチェルのフリースローでジャズが先制、4点差スタート。

マブズはディンウィディーがフリースローで加点、ここから互いに得点していきますが、ファウルコールあっても良いかなってくらい、コンタクトしながらゲームが進む。

序盤はジャズが最大で4点差まで詰めますが、マブズが突き放す展開。

中盤に入り、均衡を崩したのはコンリー、プルアップスリーを突き刺し1点差に迫り残り6分半。

しかしディンウィディーがタフなレイアップをねじ込み、さらにもう一本トランジションからレイアップを決めて連続得点、ジャズはここでタイムアウト。

残り6分で5点差、点差は変わらないままクラッチタイムに突入、ここで得点を決めてくるのがブランソン。

レイアップで7点差になり残り4分半、ジャズはダブルチームを受けているミッチェルが見事にかわしペイントから得点、すぐに5点差へ。

ブランソンがさらに2点を追加、次のポゼッションでもフリースローを奪い、連続得点で9点リードするマブズ。

残り3分、マブズはこの終盤の局面で10-2のランでリードを広げ、ここからコントロールしてオフェンスを進行。

ジャズはスティールに成功し、ゴベアがノーマークでダンクを決めて7点差になり残り2分。

マブズはここでDFSがコーナースリーを沈め10点差、ジャズもミッチェル→ゴベアラインでアリウープを決め、さらにバスカンで7点差に戻す。

マブズは時間を使いながら、タフショット気味になりながらもディンウィディーがスリーを決めて10点差に押し戻し、残り1分半。

ジャズはミッチェルがフリースローを獲得、2本決めて8点差、ジャズは前がかりになったディフェンスの裏を突かれてマブズが一気に前線へ、クリバーのダンクで10点差。

ミッチェルがペイントから決め返しますが、その後も点差を縮めることはできずにマブズが逃げ切り。

ファウルゲームをしっかりと交わし、最終126-118でマブズが2連勝を飾りました。

シリーズリードに成功したマブズ、この試合もドンチッチを欠きながらブランソンが31点でチームを牽引。

そして大きかったのはベンチの貢献、クリバーがシュートタッチを維持し17点、ベルターンスも要所でスリーを沈め15点、ここまでジャズディフェンスに捨てられ気味だったグリーンも12点で援護しました。

パウエルの出場時間がこの試合は13分、どんどんスモールラインナップの時間が増え、DFSが47分の出場というのが驚き。

早めにシリーズを決め切れるか、それとももつれてくると、負担が増えてくると思われるので、その辺りの采配にも注目したいと思います。

敗れてしまったジャズ、ミッチェルが32点、ボグダノビッチが24点とここまでと同様オフェンスで貢献。

コンリーも21点6アシストと存在感を見せゴベアも15点決めてオフェンスの部分では機能していたように思います。

クイン・スナイダーHCが色々と試す中で、パスカルを起用したスモールラインナップに対応した布陣は今後も続けていくのかどうか。

マブズ陣営はむしろゴベアをターゲットにしている部分もあるため、その辺りをどうアジャストしていくのか、楽しみです。

本日の個人的MVP

ジェイレン・ブランソン

前の試合で41点を獲得し、この試合でも31点をマーク、ドンチッチ不在のマブズにおいてファーストオプションとして申し分ない活躍をブランソンが見せてくれています。

ジャズとの噛み合わせもあるとは思いますが、会場であるユタファンの大きな声援をむしろバネにして黙らせにいくというようなメンタリティも好きです。

コンタクトが増え、身体への影響が心配なシーンもこの試合ではありましたが、まずはファーストラウンド突破に向けて引き続きアタックして行って欲しいと思います。

最後に

試合後のディンウィディーのコメント、泣けちゃいます。

マブズに来れてよかったねという気持ち、きてくれてありがとうという気持ち、最高にエモいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
よろしければツイッターのフォロー、よろしくお願いいたします!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です