今日は一日中、一人で新店舗のお留守番。
どうも、動画編集しつつ、仕事しつつ、でかいモニターでNBA見てました、ctrainerです。
個人的にめっちゃ集中できる環境で、オープンまでは通い詰めようかななんて思いました。
今回の記事は
ピックアップマブズ#99 プレイオフ2022 1stラウンド GAME6 @ジャズ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
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結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
jazz | mavs |
ドノバン・ミッチェル:23p | ルカ・ドンチッチ:24p/9r/8a/2s/2b |
ジョーダン・クラークソン:15p/6a | ジェイレン・ブランソン:24p/3r/2s |
ボグダン・ボグダノビッチ:19p/4r | ドリアン・フィニー・スミス:18p/10r/5a |
ルディ・ゴベア:10p/12r | スペンサー・ディンウィディー:19p |
レポート
王手をかけたマブズがユタに乗り込んでの1戦。
どちらにとっても重要性の高い試合だからか、入りは固かった両者ですが、ボグダノビッチ、コンリーの得点でジャズがまずはリード。
マブズは2分経過したところでブランソンがレイアップで加点、さらに ブランソン、ドンチッチが共にスティールをし、両方ともブランソンがフィニッシュ。
マブズがリードしたところでジャズはミッチェルがスリー、さらに自らオフェンスリバウンドを拾い中盤へ。
リードチェンジを繰り返しながら進むこのクオーター、残り7分半にマブズはクリバーを起用。
ジャズも残り6分半にクラークソン、ホワイトサイドがイン。
ロースコアな展開で進む中盤、スリーの確率がどちらも上がらずにペイントでの肉弾戦となる。
ジャズが一歩抜け出し、残り4分に3点差にしますが、すぐさまブランソンがフローターを決め追随。
ジャズが若干ターンオーバーが多いながらもリードしながら終盤へ、残り2分にジャズはハウス、エルナンゴメス、マブズはグリーンとディンウィディー、ベルターンスと入ります。
ブランソンのフリースローで同点にするマブズ、ジャズはクラークソンのスリー、コンリーのスリーが終わり際に決まって最終21-15でジャズが6点リードし第1Qを終了。
第2Qはドンチッチがフリースローを奪いスタート、さらにDFSのスリー、速攻からのダンクで同点に。
ジャズはクラークソンのスリーで再びリードを広げ、ここからまた点の取り合いに。
ジャズはエルナンゴメス、ハウスの活躍が目立ち、ベンチから援護。
クラークソン含めたセカンドユニットが序盤を牽引、マブズはディンウィディーのバスカンで応戦。
互いに得点を伸ばす中、残り7分にドンチッチのスリーでマブズが逆転、ジャズがここでタイムアウト。
ATOはボグダノビッチのセットプレイからのレイアップで得点、ここからリードチェンジをまた入れ替えながら、互いに主導権を譲らず。
ロースコアな接戦、簡単なコンタクトではファウルが鳴らない空気が出始め、どちらも両エンドで身体を張ったプレイ。
終盤はジャズが切り替えの速さでマブズを圧倒、どんどんテンポを上げていき12-2のラン、マブズは9点ビハインドに。
ここでマブズはディンウィディーのスリーで応戦しますが、ジャズの勢いは止まらず、速攻からゴベアが加点し、とうとうジャズが10点リード。
最後はボグダノビッチがほぼブザビでレイアップを決めて、最終53-41でホームのジャズが12点リードして後半へ。
第3Qはドンチッチのバンクショットでマブズが先制、その後互いに得点が伸びずに再び渋い展開に。
残り9分半でコンリーがレイアップで加点、追いかけるマブズは早々にパウエルを下げてディンウィディーを投入しスモールラインナップへ。
残り8分で7点差、ジワジワ追い上げ始めたマブズはディンウィディーのスリーで4点差に迫り、ジャズがタイムアウト。
ATOはミッチェルが素晴らしいステップバックスリーでリードを広げますが、ブランソンがスリーを決め返しアンサー。
展開がすぐに変わるこの試合、ATOからオフェンスが活性化し点の取り合いに。
リードしているジャズが先にゾーンディフェンス気味に変化をつけた来たところ、この試合のハイライトムーブになるであろうブランソンとゴベアの1on1。
ヘジってヘジって最後はゴベアを完璧に交わしジャンパーを沈めるブランソン、点差は4点差に。
そしてドンチッチのスリーで1点差に迫るマブズに対し、ジャズはボグダノビッチがスリーで追いつかせず。
ここからもう一本ずつやり合い、ドンチッチ、ボグダノビッチが互いにスリーをヒット、バチバチです。
接戦のまま終盤へ、クリバーのランニングジャンパーがショットクロックギリギリで決まり1点差に迫る。
そして残り2分半にディンウィディーのスリーで8-0のラン、逆転に成功するマブズ。
ジャズはコンリーのフローターで加点、しかしDFSが良いタイミングでスリーを沈め、マブズが終盤主導権を握る。
そしてラストポゼッションのアーリーオフェンスではディンウィディーのレイアップで加点し最終77-72でマブズが逆転し、5点リードで最終クオーターへ。
第4Qはクリバーのスリーでマブズが8点リードに成功してスタート。
ジャズはクラークソンがレイアップをねじ込み加点、ワンプレイワンプレイにジャズのホームの歓声が飛び交うこの時間帯。
ジャズはクラークソンが牽引役となり連続得点、そして残り約10分でパスカルを起用しスモールラインナップに対抗。
これが上手くハマり、連続得点で追い上げてミッチェルのレイアップで2点差。
ここでマブズはディンウィディーがスリーをヒット、ジャズはパスカルがオフェンスリバウンドから得点。
マブズ3点リードで序盤を終え、中盤は緊張感のある試合展開が続く。
残り6分半、ジャズはゴベアを戻し通常の形に戻しますが、マブズはスモール継続。
そしてDFSのスリーでリードを広げ、残り6分半で8点差。
ジャズも連続得点で追い上げ、残り5分には2点差に詰め寄り、会場も声援で後押し。
マブズはこの数本加点することができず、逆にジャズは8-0のラン、ゴベアのダンクで同点にし残り4分。
88-88で迎える終盤、マブズはDFSのスリーで3点リードに成功、ジャズはすぐにタイムアウトを取り流れを切ります。
ATOではゴベアが決して得意ではないフリースローをきっちり2本沈め1点差、マブズはスイッチでゴベアを引っ張り出しドンチッチがスリー。
ジャズはなんとかミッチェルがフリースローを獲得、1本成功させ残り3分。
マブズ3点リード、ドンチッチがタフショットに追い込まれ決め切れず、その返しにボグダノビッチがスリーを沈めジャズが同点に。
マブズはブランソンがコーナースリーを決めて3点リードに戻して残り2分、ここからどちらも加点できずに残り1分を迎える。
マブズはドンチッチのスリーが決まらず、ジャズは返しのオフェンスをアーリーで攻め、最後はミッチェルがアシストしゴベアがゴール下、1点差。
残り35秒、1点リードのマブズはブランソン、ドンチッチとボール交換、最後はドンチッチがフローターを放ちますが決まらず。
ジャズは一気に攻め上がりますが、ここでコンリーが痛恨のターンオーバー。
得点できないまま残り5秒でポゼッションがマブズへ、ブランソンがファウルを受けフリースローレーンへ。
かなりプレッシャーのかかるシチュエーションで1本目を失敗、2本目を成功させて2点差。
ジャズはタイムアウト、残り4.3秒でサイドからインバウンズ、2点差なので、同点狙い、逆転狙いどちらも考えられる中でラストプレイ。
ジャズが選択したのはボグダノビッチ、逆サイドへパスを出し、ワンフェイクでマークを交わしたところまで完璧、しかしオープンのスリーが決まらずに試合終了。
最終98-96、接戦を勝ち切りマブズが4-2でカンファレンス・セミファイナル進出を決定しました。
見応えのあるディフェンシブな試合展開の中、ドンチッチ、ブランソン共に24点、ドンチッチはほぼプルダブルの活躍、ブランソンはクラッチフリースローをしっかりと決めました。
ベンチから出場のディンウィディー、そしてダブルダブルのDFSと今季のマブズを支えた主要メンバーたちがキッチリと活躍し、ジャズとの接戦を取り切りました。
特にスモールラインナップの時間が長く、そしてスターターは4人が40分オーバーの出場、コンディションが心配されるところですが、一旦の休みを経て今度は今季の最多勝チームサンズとの対戦。
めちゃめちゃ楽しみです。
敗れたジャズ、ミッチェルが23点8リバウンド9アシストとこちらもほぼトリプルダブルの活躍。
クラークソン含め他4人が2桁得点を見せましたが、あと一歩のところでこの試合を落としてしまいました。
シリーズを通じてゴベアを長く起用することでマブズに対応されてしまい、そのアジャストが思い切りできずに中途半端になってしまった印象。
そしてシリーズを通じてハイスコアを上げることができた選手がおらず、マブズのペースに翻弄されてしまい、実力が出せなかったという感じの終わりになりました。
来季以降このコアメンバーを残してジャズがチームを作っていくのか、どういうふうに舵を切ってくるか、注目です。
本日の個人的MVP
ルカ・ドンチッチ
この試合42分間出場し、24点9リバウンド8アシスト2スティール2ブロックと活躍。
シリーズの序盤は怪我で出場できなかった男には思えない戦いっぷり、終盤はゴベアとマッチアップし抑えるシーンもありました。
得点だけでなくチームに貢献する姿は、徐々にチームのリーダーとしての貫禄が出始めているような気がしていて、センスだけでなく、スター性が今年のプレイオフで上がっていったら良いなと思います。
一旦身体を休めて、サンズ戦での活躍を期待したいと思います。
最後に
ドンチッチにとってキャリアで初となるファーストラウンド突破。
この壁を越えられなかったスターは数多くいますが、ドンチッチがカンファレンス・セミファイナルでしかもサンズ相手というシチュエーションでどんなパフォーマンスを出してくれるか楽しみです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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