
昨日は1日中、新店のプレオープン兼内装作業の仕上げ、そして撮影がありました。
どうも、写真への興味がグッと上がってしまった男、ctrainerです。
まじで、一個良い一眼レフ買っちゃおうか悩んでます。
今回の記事は
プレイオフ2022 WEST ファーストラウンド GAME6 サンズ VS ペリカンズ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
このブログでは1シーズンチームを追いかけるピックアップチーム企画がございます。
よろしければこちらも覗いていってみてください。
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結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
suns | pelicans |
クリス・ポール:33p/5r/8a | ブランドン・イングラム:21p/5r/11a |
ディアンドレ・エイトン:22p/7r/4a | CJ・マッカラム:16p/3r |
ミカル・ブリッジズ:18p/3r | ハーバート・ジョーンズ:16p/4r/4a/4s |
デビン・ブッカー:13p/5r/3a | ラリー・ナンスJr:15p/8r |
レポート
あとがなくなったペリカンズホームで行われるGAME6、サンズはブッカーが怪我から復帰しGAME2以来の出場。
クラウダーのスリーでサンズが先制、ペリカンズはヘイズが合わせのカットインでレイアップを決めます。
クリポのレイアップ、エイトンのジャンパーで連続得点するサンズに対し、ペリカンズもヘイズが連続得点。
さらにブッカーもプルアップジャンパーを決めバランスよく得点するサンズ、序盤をリードします。
残り8分半で11-4、中盤に差し掛かるところでイングラムが連続でアシストを記録しペリカンズが連続得点。
中盤に入ると、イングラムのスリーが決まりワンポゼッション差に追い上げ、そしてCJのペネトレイトで残り6分半に同点。
ここから同点、リードチェンジを繰り返すこの時間帯、ペリカンズはマーフィー、サンズはジョンソンを起用し終盤へ。
変わらずリードチェンジが続くなか、サンズはシャメット、ペインが残り4分にイン、ペリカンズはいつもよりだいぶ早いタイミングでアルバラードが出場。
接戦の展開はしばらく続きましたが、残り2分を切り、ジョンソンへのCJのハードファウルで一瞬コート上は緊張感が漂います。
冷静さを取り戻した両者ですが、CJがフレグラント1を取られてフリースローを献上。
残り2分を切ってサンズはマギー、ペリカンズはグラハム、ナンスを起用。
マギーのフリースロー、ブリッジズのジャンパーでジワジワ点差を離していくサンズに対し、ペリカンズはマーフィーのスリーで同点にし第1Qを終了。
第2Qはサンズが前の試合同様、マギーとビヨンボを同時起用、バランチュナスが連続でファウルをしてしまい、すぐに下がったのでまたビヨンボは下がってしまいましたが、細かくローテーションさせます。
サンズ側もマギーが連続でファウルしてベンチへ、結局ビヨンボが戻ります。
どちらも得点できずにいましたが、ナンスがオフェンスリバウンドを押し込んでペリカンズ先制。
ファウルコールがとにかく多い序盤、スコアができていなかったサンズはクリポのジャンパーで残り9分にファーストスコア。
プレイオフらしい展開の中、マーフィーがスリーを沈めペリカンズがリードしますが、サンズがビヨンボ、クリポのフリースローで逆転する中盤。
リードチェンジを繰り返したあと、ペリカンズが速い展開に持ち込みリードを広げる。
残り6分半でペリカンズ5点リード、しかしジワジワとサンズが追い上げ、どちらもルーズボールにダイブし、フィジカルな展開で終盤へ。
ナンスのセカンドチャンスポイント、速攻からイングラムがバスカンを奪い勢いに乗るペリカンズ。
サンズはターンオーバーが続き、得点ができずに10点差をつけられて残り3分。
終わり際はペリカンズが勢いを保ち、2桁リードをまま進行しますが、サンズは大事なところでブリッジズがスリー、さらにペインのスリーで1桁差に。
ここで終わるかと思いきや、前半オフェンスリバウンドで貢献したナンスがここも最後にティップで押し込み前半終了。
最終58-48でペリカンズ10点リードで前半を終了。
第3Qはクラウダーのバスカンでサンズが先制、さらに頭からゾーンディフェンスを敷き、そこからクリポのじゃんぱーに繋ぐ。
ペリカンズはバランチュナスのエルボージャンパーからスタート、さらにCJのエグいクロスオーバーからのプルアップスリーでリードを押し戻す。
序盤はサンズが若干優位かなという展開ながら、ペリカンズもしっかりと得点を重ね中盤へ。
残り8分で4点差、クリポがここまでノーミスでシュートを決め追随、ここでさらにペリカンズはCJが5つ目のファウルを取られベンチに。
アルバラードを代わりに起用するペリカンズ、ルーキーが3人の布陣で少しばたついている間にクリポが2連続ジャンパー、残り6分でサンズが逆転。
流石にペリカンズタイムアウト、立て直しを図ります。
そしてATOもブリッジズのスリーでサンズがリードを広げますが、ペリカンズも粘り、ジョーンズの連続得点で同点に。
再び同点、リードチェンジを繰り返す両者、終盤は見応えのある展開が続き、ペリカンズはマーフィーのスリー、ジョーンズが速攻でレイアップと若手が覚醒。
サンズはブッカーが淡々と得点していき、接戦のまま第3Qが終了。
85-82でペリカンズ3点リードで始まる第4Q、サンズはブッカーがミドルで先制。
ペリカンズはバランチュナスがオフェンスリバウンドをねじ込み加点、ここから序盤は互いに得点を伸ばしていく展開に。
中盤に差し掛かり、サンズがペイントからの得点で一歩先へ、3点リードとなったところをイングラムがスリーですぐに同点に押し戻す。
クリポは未だシュートノーミスを継続、11/11で決めオフェンスを牽引、ペリカンズがマーフィー、アルバラードと得点に絡む中、大ベテランもシュートを落とさないという高次元のパフォーマンスを見せます。
残り6分、1点リードのペリカンズは満を辞してCJがイン、ペリカンズが1点リードを何とか維持していましたが、残り4分弱にクリポのフローターが決まりサンズ逆転。
ここから1分経過しますがどちらも加点できず、ディフェンスのインテンシティがものすごいことになっている両者。
残り2分半、アルバラードのフリースローでペリカンズが逆転、1点リード。
サンズはクリポがエイトンのダンクをアシスト、再びサンズリードに。
ペリカンズはイングラムがバックドアからのリバースレイアップで得点し、再度リードを奪い直し残り2分。
しかし帰ってきたこの男、ブッカーがスリーを沈めペリカンズがまた逆転、2点リード。
さらにブリッツを仕掛けたサンズ、ブリッジズがスティールからのダンクを決めて4点差にったところでペリカンズタイムアウト。
残り1分半、ATOではイングラムがトップからアイソで仕掛けますがスコアできず。
クリポがフリースローを獲得、2本沈め6点差で残り1分。
ペリカンズはナンスのバスカンで反撃、ボーナスもしっかり決めて3点差、残り50秒。
サンズはじっくり時間を使い、クリポがトップからアイソ、しっかりとミドルジャンパーを成功させ5点差で残り30秒。
時間がないペリカンズはイングラムがアーリーで攻め込みレイアップ成功、残り21秒からはファウルゲームに突入。
ブッカーがキッチリ2本成功させ5点差、最後ペリカンズは追加点を奪えずにそのまま試合終了。
最終115-109、プレイインから上がってきたペリカンズ、リーグ最高勝率のサンズと最後に面白いシリーズを見せてくれましたが、サンズが意地を見せてファーストラウンド突破を決めました。
ペリカンズの粘りを振り切り、1stラウンド進出を決めたサンズ。
クリポが脅威的なシュートパフォーマンスをみせ33点、エイトン22点、ブリッジズが18点。
久々の出場となったブッカーが13点、得点は抑えめでしたが、勝負ところでの連続得点はやはり相手にとって脅威になるなと感じた試合。
このシリーズを経て、サンズのディフェンスの強固さ、オフェンスでの決定力、そして戦術の組み替えも含め、手強い相手と改めて認識しました。
次のマブズとのシリーズ、どんな戦いになるか楽しみです。
惜しくも敗退してしまったペリカンズ、イングラムが21点、得点は少し伸び悩みましたが、11アシストでオフェンスに貢献。
CJがファウルトラブルに陥ったことで16点止まり、出場時間も伸びなかった中で、ルーキーが活躍。
ジョーンズが16点4スティール、アルバラードとマーフィーもベンチから出場して共に2桁得点。
またナンスも要所で活躍し15点8リバウンド、結果的にシリーズ敗退となってしまいましたが、非常に未来が楽しみなチームだなと思いました。
ペリカンズはザイオンが戻ってくるのかどうか、どんなコンディションなのか、それが良くも悪くも不確定情報になると思うので、来季もチェックしていこうと思います。
本日の個人的MVP
クリス・ポール
シリーズ勝ち抜きを決めるこの重要な試合で、33点。
内訳はFGが14/14、スリーを1本、フリースローを4本全てパーフェクトで沈め、高い決定力をここで発揮。
大ベテランの域に差し掛かり、このシリーズはアルバラードの活躍により珍しいターンオーバーを見せるシーンもありましたが、やはりガードとしての能力の高さを認めざるを得ません。
マブズとのシリーズでは、どんなコントロールを見せてくるのか、ブッカー復帰によりスコアリングはおさまるかもしれませんが、しっかりチェックしたいと思います。
最後
やっとサンズの1stラウンドのシリーズを見終えたので、これからマブズとのカンファレンスセミファイナルを見れます。
そして1stラウンドの残りの試合がドンドン後回しになってしまいますが、少しずつ見ていきたいと思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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