先日、資格更新のための講習をパシフィコ横浜に受けに行きました。
どうも、久々の朝5時起きにめっちゃ緊張してました、ctrainerです。
複数アラームかけておいて本当に良かったです。
本日のレポート内容
MILのweek3を振り返る
試合結果
GAME7 vs DET 120-118 〇 5-2
<スターター>
クラウダー、ヤニス、ロペス、リラード、ビーズリー
欠場:ミドルトン
DET
アサー、スチュワート、デューレン、カニングハム、ヘイズ
欠場:アイビー、バークス、ハリス、リバース、モリス、ボグダノビッチ
<ゲームレポート>
2連勝中のMIL、バックトゥバックに備えたかミドルトンがお休みになりクラウダーがスターター。
ロペスがブロック2連発、ヤニスもチェイスダウンブロックしリムプロテクトへの意識の高さが伺える序盤。
それでもリードを許してしまい中盤へ、MILは大きく離されずに追随。
折り返し辺りでボーチャンプがイン、最近良い動きを見せているのでローテ上がってきました。
続いてポーティス、カナトンと入り、ロースコアな展開の中リラードが中心となり加点していくMIL。
終盤はそのリラードがペインと交代、ヤニス共に起用されます。
ワンポゼッション差のまま試合は進行、終わり際にボーチャンプが2つ目のファウルを取られこの課題改善したいところ。
最終24-23でMILが1点リードして次のクォーターへ。
第2QはMILがゾーンディフェンスを織り交ぜ、ポーティス、ヤニスの連続得点もありリードを広げることに成功。
ポーティスの活躍にボビーコールが鳴り、スチュワートとクラウダーが一瞬揉めるシーンもありながら、ポーティスがさらに得点を伸ばしDETにタイムアウトを取らせる。
この勢いに乗り、ヤニスリラード不在のまま戦うMIL、中盤に徐々にメンツを戻しますがロペスが3つ目のファウルを取られてしまう。
DETがカニングハムの連続得点で1桁差まで詰めてきたところをクラウダーのスリーで押し返せば、DETもスチュワートがヤニスをブロックし点差は大きく変わらず。
終盤に入るところでAJJが投入され出場機会を獲得、ヘイズに対して良いディフェンス見せてます。
ヤニスがレフェリーにだいぶフラストレーションを溜めているようで、抗議し過ぎてテクニカルを取られる。
前半の終わり際にはリラードがタフショット連発しグッと点差を広げることに成功。
最終62-52でMILが10点リードして後半へ。
第3Qは序盤でアクシデント発生ヤニスがトランジションでスチュワートをポスタライズ、睨みつけてからのトゥースモールセレブレーションでテクニカルをコール、2つ目となり退場しました。
早々にスターを欠いて戦うことになったMIL、変わりに入ってきたポーティスが早速得点しファンは大声援を送る。
2桁リードを保って中盤へ、ポーティス、ロペスと連続でトラベリングを取られて、選手たちもかなりイライラしている様子。
ジワジワと点差を詰められるMILでしたがリラードの得点で繋ぎ、DETはカニングハムの得点で追い上げを図るこの時間帯。
7点リードで終盤へ、ポーティスセンターのスモールラインナップでゾーンを敷くMIL、しかしスチュワートの連続スリーで追い上げを許す。
そしてサッサーのスリーで逆転されてしまいタイムアウトを取らざるを得ないMIL、その後MILは中々加点出来ずに劣勢。
最後にペインのブザビスリーが何とか決まり、最終95-90で5点ビハインドで終了。
第4Qはゾーンから入るMIL、前のクォーターからサッサーが好調で止められずり
MILはボーチャンプの連続得点で応戦、それでも8点ビハインドのMILはリラードとペインのツーガード体制。
オフェンスではリラードにガンガンアタックさせて追い上げを図るMIL、サッサーがまだ調子を落とさずに中盤で10点ビハインド。
タイムアウト後にMILはフルコートのゾーンプレスからゾーンに、これによりDETのリズムを崩しつつ、リラードが得点を重ねていく。
残り5分で5点ビハインド、クラッチタイムヘ突入し、MILはリラードのFTで着実に追い上げ、DETはスリーが決まらずに停滞。
残り2分を切って1点ビハインド、まずカニングハムのFT、リラードのレイアップで点差は変わらず。
次のポゼッションでリラードのショートジャンパーが決まり逆転に成功するMIL、そして何とかDETのオフェンスを凌いだあとはアーリーからロペスがスリーを沈め4点リードに成功。
DETタイムアウト、ATOはカニングハムのスリーですぐに1点差にされ、返しのオフェンスでは加点できず。
しかし、ここでクラッチディフェンス、ロペスのブロック、そこからビーズリーのスティールでターンオーバーを誘い、クラウダーが1本FTで加点して2点リード。
DETのラストポゼッションは上手く作れずに、最終12-118で逆転勝利したMIL、これで3連勝達成です。
<所感>
勝利したMIL、リラードが第4Qだけで18点を獲得し34得点、スリーは不調でしたがFTで繋いでくれました。
ベンチからポーティスが18点、こちらも一人で何連続も得点し会場を沸かしました。
ヤニス退場というトラブルを、各自が持ち味を活かして踏ん張り、接戦が続いていた中で勝ち切れたことはとても良かったと思います。
しかし相手は欠場者多数のDET、良かったことは継続して欲しいですし、悪かったことは修正してチームのベースが少しずつ固まっていったら良いなと思いました。
<その他気になったこと>
- 出場機会をもらえたAJJ、ハードに動き過ぎてすぐに3つファウル取られてしまいましたが積極性良し、NBAのゲームに慣れてまずは2巡目ローテに食い込める様に少しずつ頑張って貰いたいです。
- MILは終盤にペイン、リラードのツーガードにビーズリーとサイズが小さくなりゾーンディフェンスを施行、これがなんかDETのリズムを崩し、スチュワートのコーナースリー連続ミスを引き出したと思えば良い采配だったように思います。グリフィンHCは戦術としてディフェンスのパターンを作っていきたい気がするので、チームがどうそれを表現していくのか楽しみです。
- カニングハムが自らのスコアリングも素晴らしかったですが、自分に引き付けてからのアシストも素晴らしく、サイズもあるので非常に止めづらい存在に。フローターやプルアップジャンパーで特典伸ばしてくのが少し前のエースっぽくて好印象。彼が今後スターの階段をどう登っていくのか楽しみです。
- 怪我人多くて出場機会が巡ってきて、たまたまDETの試合を続けた見たので見ることができたサッサー、後半で大量得点し、良いシュータムーブを見せていたので、今後の成長楽しみです。
GAME8 @ IND 124-126 × 5-3
<スターター>
ミドルトン、ヤニス、ロペス、ペイン、ビーズリー
欠場:リラード
IND
トッピン、ブルブラ、ターナー、ハリバートン、マサリン
欠場:スミス
<ゲームレポート>
3連勝中のMIL、バックトゥバックで臨むこの試合はリラードとミドルトンが交代。
これまで開幕してからハイスコアゲームを見せているINDのペースに合わせてか、MILもテンポの速いバスケットになっていきます。
トランジション連発されてMILが先にタイムアウトで流れを切る。
10点ビハインドとなり中盤へ、MILはまずミドルトンとクラウダーを選手交代、続いてヤニスを下げてポーティスを起用。
スリー爆撃をくらい続けるMIL、攻撃のリズムもチグハグになってしまい、終盤に入る前にもう一度タイムアウト。
ATOではカナトンが入り、ヤニスを一番っぽく起用してハンドルする時間を増やす。
そしてボーチャンプが入り、終盤からゾーンディフェンスをするMIL、しかしハリバートンが見事なフェイクでかわしスリーを沈める。
前の試合に続きAJJが早々に起用され、ボーチャンプとともにゾーンの1線目を担当。
ヤニスの連続得点をきっかけに徐々にオフェンスの流れは良くなってきましたが、ディフェンスはハリバートンに攻略されてしまう。
クオーターの終り際はカナトンの連続得点もあり、最終38-24で14点ビハインドとなり終了。
第2Qはヤニスのバスカンからスタート、フルコートのゾーンを辞めてマンツーに戻したり、ハーフコートのゾーンは継続したりと色々変化をつけるMIL。
前のクオーターから好調なヤニス、ペネトレイトから得点をドンドン伸ばしていき、 FTも高確率。
トランジションからポーチャンプのスリーが決まってようやく1桁差に迫るMIL、8-0のランを見せたまらずINDがタイムアウト。
ここから点の取り合いになり、要所でゾーンディフェンスは継続するMIL、オフェンスではミドルトンが淡々と得点を重ねていく中盤。
大きく点差は変わらないまま終盤へ、今度はヤニスが得点を伸ばしていき、残り3分にはワンポゼッション差に迫る。
そのヤニスは結局前半だけで26点を荒稼ぎし、INDはハリバートンがしっかりクロージング、最終66-60でMIL6点ビハインドで後半へ。
第3Qもヤニスのアタックモードは継続、ファウルも多く貰い、3連続くらいでバスカンを稼いでいた時間帯はアンストッパブル。
序盤にボーナスに入ることができたMIL、残り8分半にはヤニスのバスカンで逆転に成功。
ここで恐らくファウルコールへの不満を募らせレフェリーにめっちゃ抗議したグリフィンHCが退場。
ジョー・プランティ―ACがここから指揮を取るMIL、ヤニスのもたらしたエネルギーが伝染し、ディフェンスでの足の動きも良くなり始める。
接戦のまま進む中盤、ここでINDも反撃に出始め、ヤニスが下がっている時間帯に固め打ちでリードを広げる。
MILも前半のようにトランジションでの展開が増えていく中で得点を伸ばし、リードチェンジを繰り返す両者。
終盤に入り、INDが今度はディフェンスで仕掛け、ハーフコート超える前にヤニスにダブルチーム仕掛け始め、とにかくボール手放させようと企てます。
最後はネムハードがブザビスリーを決めてきますが、最終94-93でMILが1点リードして最終クオーターへ。
第4Qはヤニス、ミドルトンを頭から起用するMIL、ヤニスへのダブルチームは継続され、ボールムーブの必要性が出てきます。
ここでカナトンが良いカットインを見せてアウトナンバーを上手く崩し、序盤はMILペース。
ヤニスは早々に50点に到達、ビーズリーも連続得点で貢献し9点リードになったところでヤニスは一度ベンチで休ませる。
INDがハリバートン、ネムハードのツーガードラインナップにし、テンポをドンドン上げてくる中、MIL9点リードで中盤へ。
この時間帯はどちらもトランジションを繰り出し、会場も大盛り上がり、MILは残り6分でヤニスを戻します。
残り6分でMIL5点リード、ここからツーポゼッション連続でヤニスがペイントから得点、INDディフェンスを蹴散らします。
残り5分で9点リード、ここからINDもハリバートンがお膳立てしネムハード、マサリンと得点を伸ばし追い上げ。
MILはヤニスのところでなくミドルトンでオフェンスを展開するも、INDのハリバートンのゲームメイクが一歩上回り残り2分半で同点。
まずペインがタフなレイアップを決めると、ハリバートンがプルアップスリーを突き刺しIND逆転。
残り1分半、ここからMILは3ポゼッション連続得点に結びつけることができず、INDにファウルゲームを仕掛けますが捉えきれず。
最終126-124で惜しくも敗退となり、連勝は3でストップとなりました。
<所感>
今シーズンここまでの試合で全体を通して個人最高得点の54点をマーク、前の試合退場になった分、ここで発散するかの様な素晴らしいパフォーマンス。
特にアタックの部分はアンストッパブルでしたが、ダブルチームに来られてからの対応がイマイチ、最後はミドルトンに頼るシーンもあり、ここにリラード不在の影響を大きく感じました。
またこの試合は前の試合に比べてさらにゾーンディフェンスを採用する時間が前半多く、良い意味で省エネしながら戦いたいのかなと感じました。2-3の1戦目に素直にガードではなくフォワードの二人を投入していたりと、誰を置くかでコンセプトも違うのかもしれません。その辺りは引き続きよく観察していきたいと思います。
<その他気になったこと>
- 第3Q頭のヤニス無双、ペネトレイトにもキレがあり、フィニッシュ、FTの精度も良く、シーズン流石MVP経験者だなという感じ。ダブルチーム来られてからヤニスがハンドルしている状態からクリエイトができず、オフェンスが停滞してしまったため、そこをチームでどう工夫していくか。
- グリフィンHCが退場したことで起用法が変わってしまったのか、接戦だったからか、プランティ―ACに代わってからはAJJ、ボーチャンプは中々プレイタイム貰えず。おそらくこういったシーンでは、指揮する人間が変わると起用法も変わるのでしょうがない部分ですが、試合出場の際はAJJにめっちゃアピールして貰いたいです。
- ハリバートンめっちゃ上手い、彼が成長し、ベンチから出てくるネムハードも良い感じになっちゃうと私が好きなマッコネルのプレイタイムが減ってしまうのでちょっと寂しいですが、マサリン含め未来を感じるINDのコアメンバー、これから楽しみです。
- INDのユニフォームかっこいい、コートもBKNみたいにグレーで渋い
GAME9 @ ORL 97-112 × 5-4
<スターター>
ミドルトン、ヤニス、ロペス、ペイン、ビーズリー
欠場:リラード
ORL
バンケロ、フランツ、ビタゼ、サグス、ブラック
欠場:フルツ、ケボン・ハリス、スコフィールド、ギャリー・ハリス、カーターJr
<ゲームレポート>
リラードが続けて欠場となったこの試合。
ORLにミスが続き不安定なうちに得点伸ばしたかったところですが上手くいかず、序盤はロースコアな展開のまま進行。
中盤に入る前にクラウダーを投入、シュートの確率が上がらないこの時間帯、ポーティスが起用され、ORLは昨季までいたイングルスが入ってきます。
ロペスのスリーでようやくちょっとリードを広げ3点リードで終盤へ、ここでカナトン、ボーチャンプがイン。
最近よく使ってる2-3ゾーンを繰り出すMILですがイングルスのスリーで逆転を許す。
終わり際には連続で失点してしまい、最終29-25で4点ビハインドで次のクォーターへ。
第2Qは頭からAJJが起用されオールコートのゾーンから2-3を実施、発動条件が安定してませんがマンツーマンも織り交ぜながら守るMIL。
イマイチ自分達の波に乗れない中、ペインが休んでいるためヤニス、ミドルトンが順番にPG役を担当。
それも長くは継続せずにすぐにペインを戻して中盤へ、ここでロペス、ペインのスリーが連続で決まって1桁差に押し戻し、ORLがタイムアウト。
パスが上手いこと周らずにターンオーバーが増えてしまいMIL、ディフェンス頑張ることで何とか食らいつき終盤へ。
2桁ビハインドの中、相手のORLはちょっとミスもありますがのびのびプレイ。
最終65-49でMIL15点ビハインドで後半へ。
第3Qは序盤ORLペースで試合が進行し早々に20点ビハインドを背負うMIL、タイムアウトを取って仕切り直し。
ヤニスがやっとキックアウトでアシスト、またポスタライズダンク、トランジションでのボースハンドダンクと連続で飛び出し調子が上がっていきそうな気配。
中盤に入りMILが追い上げていく中、ORLはフランツの活躍で踏み止まり、MILはヤニスをいったん下げて2ndユニットで戦う。
さらにバンケロも得点を伸ばし、再び20点差にされて終盤へ。
ここでMILはグリーンを起用、ローテーションを変えてシューターを投入。
さらにタナシス、AJJも入り、大きく動かすグリフィンHC、ヤニス、ポーティス残しているのでまだ勝利を諦めてはいない様子。
結果タナシスのテイクチャージ、グリーンのスリー、AJJのブロックなど良いところも出て、最終88-72で16点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Qは序盤は点の取り合いになりイーブンな展開、ヤニスのペネトレイトからオフェンスを構築するMIL。
11点差まで詰めてきたところでORLがタイムアウト、ここの流れをしっかり掴みたいMIL。
ここでMILはさらにリビングストンをこの試合初起用、驚きの人選を見せます。
中盤に入り全員脚が動きハードなディフェンスを披露するMIL、ORLの得点ペースを落としますが、急に起用されたメンツとのオフェンスの連携があまり取れておらず、自分たちの得点も伸び悩む。
終盤に入るとどちらも得点が伸び悩み、残り2分で13点差、ここからORLがしっかりとゲームコントロールし始めて終戦。
最終97-112でMIL連敗となりました。
<所感>
ヤニスが35点10リバウンド7アシスト4スティールと奮闘しましたが、若干の一人相撲感は否めず。
ミスが多く流れを変えたかったのか、グリフィンHCが今までとだいぶ違うローテを見せて一定の効果はあった様に思います。
メインローテはベテランが多いMILですが、若手の勢いを注入してスパッと連敗を止められるよう、切り替えていって貰いたいと思います。
<その他気になったこと>
- なんかヤニスがイライラして集中力が高くない印象を受けたこの試合、例えるなら高校でめっちゃエースの一人が強豪校との試合で抑えられてムキになってしまっている様な感じ。ホリデーがいなくなってリラードと関係性をどう作っていくか、グリフィンHCとのコミュニケーションなど、慌てずにじっくり作っていって貰いたいです。
- グリフィンHCの選手起用、この試合はこれまでに比べてかなりチャレンジングなことしていたように思います。追い上げている段階で今季出場機会に恵まれていなかったグリーン、リビングストンを起用し、ガード陣のプレッシャーを上げたかったのかなという感想を持ちました。引き続きグリフィンHCの動向はチェックしていきたいと思います。
- 今季期待の若手によるステップアップがありそうなORL、ワールドカップ経験組のワグナーとバンケロを軸に、ガード陣もタレントに溢れ、怪我人戻ってきたらさらに手強い相手になりそうです。
GAME10 vs CHI 118-109 〇 6-4
<スターター>
ミドルトン、ヤニス、ロペス、リラード、ビーズリー
欠場:クラウダー、リビングストン
CHI
デローザン、クレッグ、ブチェビッチ、ホワイト、ラビーン
欠場:ボール、カルーソ、テリー
<ゲームレポート>
連敗をバチっと止めたいMIL、リラードが試合に復帰。
ヤニスの連続得点からスタート、良いボールムーブも見せ試合の入りは悪くなさそう。
CHIのシュートが決まらないまま中盤へ、このタイミングでMILはカナトンを投入。
続いてポーティス、その後ボーチャンプがコートイン、CHIがシュートタッチを掴み始め接戦に。
対人のディフェンスの強度がこの試合は良い感じ、終盤に入りペインヤニスが戻ってくるところまでリードを保つ。
さらにポーティスのスリー、ボーチャンプのスティールからダンクで点差を離し2桁リード。
終盤に入ってもポーティスが好調を維持、得点を伸ばしていき一人で早々に2桁得点を稼ぐ。
最後はヤニスのブザービータースリーが決まり、最終35-18で17点リードで次のクオーターへ。
第2QはAJJが器用され、CHIはベンチユニットが活躍し一気に点差を詰めてくる。
MILはタイムアウトを取り、ATOからはイーブンな展開。
ヤニス、リラードが下がりミドルトンが1stオプションの時間帯、オフェンスのクオリティがイマイチになってしまいますが、ロペスのスリーにより10点差に押し戻したところでCHIがタイムアウト。
中盤にリラードが戻り、リードを維持したまま試合を進めるMIL、CHIはデローザンの得点が伸びない状況でラビーンが積極的にアタック。
ロペスが3つ目のファウルを取られてしまう終盤、ツーポゼッション差に迫られますが、ヤニスがここはしっかり得点していき、ビーズリーの連続スリーもあって再度2桁リードに成功。
前半の終わり間際には最近のヤニスが量産しているペネトレイト→スピンターンからのスラムダンク、CHIも負けじと追い上げを見せ、最終59-49でMIL10点リードで後半へ。
第3Qはブチェビッチの連続得点でCHIが追い上げ、MILは3点差まで追い上げられてタイムアウト。
MILはミドルトンの連続得点で応戦、5点差で中盤へ。
さらにホワイトも得点を伸ばし始め、2点差まで詰めてくるCHI、対するMILは再びAJJを投入。
このクオーター好調のブチェビッチにダンクを決められ同点にされますが、ここでAJJがコーナーでフリーになりスリーを沈め逆転は許さず。
粘っていたMIL、ついにトランジションでドラモンドにティップインを許し逆転される。
ここからリードチェンジを繰り返す展開、終盤に入るところまで競る両者。
AJJのオフェンスリバウンドから最後はロペスのアンドワンに繋げ、エナジー溢れるプレイで勢いを注入します。
バイアス間違いなくかかってますが、その後もAJJがフローター、スクリーンアシストと良い流れを持ち込み、一時2桁点差に押し戻すMIL。
最終83-74で9点リードして最終クオーターへ。
第4QはCHIはブチェビッチ、MILはヤニス、ポーティスが加点しイーブンな展開。
一歩抜け出したのがMIL、ボーチャンプのコーナースリーが速攻で決まり15点差となったところでCHIがタイムアウト。
中盤に入りリードを維持するMIL、ブチェビッチの得点だけ抑えられずにいますが、その他の所は良いディフェンスを見せています。
序盤にもあった同じようなシチュエーション、ボーチャンプのコーナースリーがオープンになりこれをしっかり沈める。
再びCHIがタイムアウト、ここからラビーン、ウィリアムズの連続スリーで一気に点差をつめてきます。
終盤に入りMIL15点リード、MILはそこまでしんどい思いをすることなく、点差を保って試合を進めていく。
CHIはウィリアムズが攻守に存在感を発揮、さらにトランジションで得点を挙げていき、残り1分で8点差まで詰めてきます。
しかしこの終盤の時間帯はCHIの追い上げをヤニスのアタックで全て相殺、これまでの試合と比べ非常に冷静にプレイができていると思います。
最終118-109で勝利し、連敗を2でストップしました。
<所感>
復帰してきたリラード、そしてクラウダーの長期欠場の穴を埋めるように活躍したウイング陣。
ヤニス個人のスタッツはここ数試合全て良かったですが、それに加え今回は第4Qのクローズ役になるという大役もこなしました。
個人的に押していたAJJも、ひいき目抜きにしてこの試合は重要な役割を担っていたと思います。
ここで一度悪かった流れを切って、再度調子を上げていって貰いたいです。
<その他気になったこと>
- クラウダーが約2ヵ月の長期離脱が決定、ミドルトンがまだ本調子じゃないところを考えるとカナトン、ボーチャンプのステップアップは重要になりそうです。特にクラウダーがベテラン3&D選手として徐々に調子を上げていたところだったので残念ですが、しっかりと治して戻ってきて欲しいです。
- 徐々にローテーションに定着しつつあるAJJ、Twitter上でも好意的な意見がよく見られます。個人的にはサマーリーグから好きな選手なので、周りがびっくりするくらいのパフォーマンスを見せて欲しいです。ちなみにこの日が誕生日、そしてNCAAのチャンピオンリングも受け取るなどメモリアルな日になりました。
スケジュール:week4
11/16:GAME11 @ TOR
11/18:GAME12 @ CHA
11/19:GAME13 vs DAL
11/21:GAME14 @ WAS
TORにはリベンジしたい、CHA、WASには取りこぼしたくない、そして今季ここでやっとウエストとの試合が始まります。
DALも好調ではありますが、ドンチッチとのエース対決楽しみです。
最後に
講習会の帰り。
一緒に受けていた友人と共にご飯食べに入ったところで、隣の席に親子が座りました。
父親の子どもに対しての態度が最悪で、一言言ってやろうかなとマジで悩まされるくらい酷かったです。
見知らぬ家庭の事情に文句をいきなり言うなんてことはしませんが、本当に色々考えさせられました。
子どもには優しくありたいですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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過去のシリーズはこちらから
2020-2021
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます