#24 MILのweek23を振り返る




新年度が始まりました。

どうも、いきなりお休みとって連休スタートを過ごしました、ctrainerです。

本日より2024年度の仕事が始まりました。

この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます

本日のレポート内容

MILのweek23を振り返る

試合結果

GAME72 vs LAL × 124-128(2OT) 46-26

<スターター>

MIL

ヤニス、ミドルトン、ロペス、リラード、ビーズリー

欠場:べバリー

LAL

AD、八村、ディンウィディー、ラッセル、リーブス

欠場:レブロン、ビンセント、バンダービルト、ウッド、シルフィーノ

<ゲームレポート>

欠場者多数のLALとの対戦、レブロンが欠場しスリーガードで挑むLALに対しMILはいつものスターター。

まずはヤニスの連続ゴール下でMILがペースを掴む。

LALも八村のダンクで反撃しますが、互いにロースコアな序盤の展開。

MILが6点リードで中盤へ、ビーズリーのスリーで2桁リードにしたところでLALがタイムアウト。

折り返しのところでポーティスを投入、LALのシュートが不調で2桁リードを保つMIL。

ミドルトンがオフェンスを引っ張り15点リードで終盤へ、MILはクラウダー、カナトンといつものローテーション。

素晴らしいボールムーブを継続できているMIL、LALのシュートも決まり始めますが最大で19点リードするこの時間帯。

終わり際にグリーンが投入され、べバリーがお休みのMILはヤニスがボールプッシュしカナトンのスリーを演出。

最後にADにプットバックダンクを叩きこまれますが、最終32-16で16点リードして次のクオーターへ。

第2Qはカナトンがコントロールしてゲームスタート、立ち上がりはどちらもペースを上げられず。

大きく点差が変わらないまま中盤へ、12点リードのMILはAD、八村のペイントアタックを止められずにジワジワと点差を詰められる。

さらにMILのハーフコートオフェンスが停滞し始め、1桁差を何とか保ち我慢する状態。

アウトサイドはMILに分があり、リラード、ポーティスがスコアを繋ぐ。

スターターに戻し再度リードを広げ12点差で終盤へ。

ヤニスの連続得点でリードを広げ、最後はリラードがタフなプルアップスリーをヒット。

最終58-42で16点リードのまま後半へ。

第3QはLALがdloの連続スリーで点差を詰め、さらにゾーンディフェンスで仕掛けてきます。

3本連続で決められ8点差になりMILがタイムアウト、攻守ともにアジャストが求められるMIL。

7点リードで中盤へ、ノリノリなdloに対抗すべくMILもアウトサイドから加点、10点リードで終盤へ。

LALの方にターンオーバーが出始め、スコアできていないMILは何とか点差を維持。

またポーティスもスコアを繋いでくれ、最後はヤニスのティップインがブザビで決まる。

最終88-74で14点リードして最終クオーターへ。

第4Qは頭からリラードを戻して戦うMIL、立ち上がりはMILが良い入りを見せ、LALがすぐに流れを切るタイムアウト。

それでも良い流れを継続しMILが19点リードで中盤へ、ポーティス、クラウダーを並べちょっとスモールラインナップっぽくするMIL。

ここでLALが連続得点、流れを相手に傾ける前に早めにタイムアウトを取るMIL。

ATOではスターターに戻しますがLALも意地を見せ、ADの連続スコアで点差を少しずつ詰めてきます。

残り5分で7点差、ここでリーブスが存在感を発揮しペイントタッチでMILディフェンスを攻めてきます。

MILのオフェンスも停滞してしまう中で7点リードに何とか戻して終盤へ。

ミドルトンのスリーで10点差にするもLALが追い上げ、相手が前がかりになっているところをカウンタ―で加点できれば良かったですが残り1分を切り2点差に、そしてプリンスにFTを決められ残り43秒で同点に。

MILはミドルトンのジャンパーが決まらず、dloのアタックをビーズリーが何とか止めますが超際どいところ。

次のMILオフェンスも決まらず、ラストプレイもサイドからのアリウープを狙いましたがスコアできず、試合は延長へ。

101-101で始まるオーバータイム、両チームスターターを並べます。

まずはトランジションからビーズリーのコーナースリーでMILが先制、LALもリーブスのフローター、MILがリラードのジャンパーで加点すると、MILは八村がスコア。

ヤニスのアリウープ、ADのスリーと両者一歩も譲らず。

ここでディンウィディー強気のトランジションスリー、これによってこの試合初めてリードを奪われるMIL。

タイムアウトで立て直し、残り2分弱で3点を追いかける展開。

何とかビーズリーのスリーで同点に追いつくMIL、ただ八村にドライブから決められ2点差に。

そして残り1分を切りリラードが何とか3PTファウルをもぎ取りFT、全て沈め1点リード。

返しのLALオフェンス、今度はリーブスがリラードからファウルドローン仕返しフリースロー獲得、2本決めて再度LALリード。

次のMILオフェンス、最初のリラードのショットはADに阻まれますが、ルーズボールを確保し再度リラードに周ってコーナースリー、これが決まりMIL2点リード。

LALタイムアウト、残り14秒、サイドからのインバウンズでdloのアタックに対してファウルしてしまいFT2本献上、同点に。

ラストポゼッションでリラードがレイアップを放つも、ADにまたブロックされてレギュレーション終了。

この試合はダブルオーバータイムへ突入、117-117でスタート。

MILはロペスではなくポーティスを起用しLALの3ガードについていける布陣に。

最初の3分弱はどちらもノースコアで守り合いに、ようやくリラードがスティールからワンマン速攻に持ち込み先制。

すぐさまリーブスが決め返しあっという間に残り1分半、MILはヤニスのレイアップ、LALはディンウィディーのFT2本、同点に持ち込んで残り1分弱。

MILは何度か2ndチャンスがあったもののスコアできず、逆にLALがリーブスのスリーで3点リード。

MILは残り30秒、ヤニスがファウルを獲得しますがFT2本を決められず。

逃げるLALに対してファウルゲームを仕掛けるMILですが追いつけず、再延長に持ち込まれた熱戦は最終128-124でMILが敗退となりました。

<所感>

ダブルオーバータイムに持ち込まれた大接戦を落としてしまったMIL、ヤニスがトリプルダブルの活躍を見せましたが、序盤で作ったリードを活かせず最後に追いつかれてしまいました。

リラードがクラッチタイムで印象的なショットを続けて成功させてましたが、全体の確率としてはイマイチ、出場時間もチームトップになり、ガードというポジションのカバーをどうしていくのかがポイントになりそうだなと思いました。

<その他気になったこと>

  • ビバリー不在でPG不足のMIL、ペインがまだ在籍していて怪我してた頃はカナトンだったりミドルトンがハンドラー役になってましたが、この時間帯が結構不安定な印象。べバリーのカムバックめっちゃ重要だと思うので早く良くなることを期待したいです。
  • LALはレブロンいない中で最初は3ガードのかみ合わせ良くなさそうと思いましたが、最後はこの布陣でちぎっていきました。ADも存在感抜群でしたが高いパフォーマンスをポストシーズンで継続できるかどうか。八村の活躍も楽しみなのでLALの動向ちゃんとチェックしていこうと思います。

GAME73 @ NOP × 100-107 46-27

<スターター>

MIL

ヤニス、ミドルトン、ロペス、リラード、ビーズリー

欠場:なし

NOP

ザイオン、ジョーンズ、バランチュナス、CJ、マーフィー

欠場:アルバラード、ダニエルズ、イングラム

<ゲームレポート>

イングラムが欠場のNOPのホームに乗り込んでの1戦、早速ザイオンのアリウープで先制されるMIL。

ヤニスとザイオンがやり合う序盤、MILがビーズリーのスリーでリードし、3点差で中盤へ。

追いかける展開のNOPが先にタイムアウトを取得、ATOにはポーティスを起用するMIL。

NOPのトランジションが増え始め逆転されるMILですがその後リードを奪い返しリードチェンジを繰り返して終盤へ。

カナトン、クラウダーが入るMIL、ここから両者ペースダウンし得点は伸び悩む。

終わり際にベバリーがイン、ワンポゼッション差の攻防はずっと続き、最終26-25でNOPが1点リードして次のクオーターへ。

第2Qは頭からNOPが2-3のゾーンで仕掛けてきます。

対応が遅れたMILはツーポゼッション差をつけられスコアが停滞、さらにバランチュナスが加点していきジワジワと離される。

9点差になったところでタイムアウトを取るMIL、中盤に入ると点は伸び始めますがディフェンスが機能せずに点差は変わらず。

NOPはジョーンズが攻守にハッスルプレイ連発し一気に試合の流れを持っていかれるMIL、14点ビハインドになりタイムアウトで流れを切る。

MILのオフェンスの不調が改善されないまま終盤へ、要所でミドルトン、リラードが点を繋ぎはしますが最大で18点差をつけられる。

終わり際にちょっと挽回することができましたが結局このクオーターは20点しか決められず、最終61-45で16点ビハインドで後半へ。

第3Qはイーブンな展開でスタート、NOP側のファウルがかさみMIL的にはガンガンアタックしていくチャンス、ヤニスのバスカンで10点差迫って中盤へ。

ミドルトン→ヤニスの得意な形のアリウープも出て我慢の展開から脱却したいMIL、その後もヤニスがスコアを伸ばし残り5分でようやく1桁差まで詰めます。

7点ビハインドで終盤へ、NOPがファウルしづらい状況になったことでヤニスのアタックが効果的に決まり、13-2のランを引っ張って3点差に。

しかしここでNOPはマーフィーの連続スリーで応戦、さらにナンスのコーナースリーも決まり再び2桁差に押し戻される。

最終85-73で12点ビハインドで最終クオーターへ。

第4QはポーティスとクラウダーがビッグマンになるスモールラインナップでスタートするMIL。

さらにこのタイミングでこの試合初出場のグリーンを追加投入、ただポーティスが5つ目のファウルを取られたことでベンチに下げざるを得なくなります。

10点ビハインドで中盤へ、NOPもジョーンズが5つ目のファウルでベンチへ。

しばらくFGのなかったNOPでしたがバランチュナスとザイオンがペイントから加点し点差を維持。

ここからの時間は点の取り合いになりますが1〜2桁点差を行き来する展開。

リラードのプルアップスリーで5点差まで詰めたところでNOPがタイムアウト、ヤニスから5つ目のファウルを奪ったザイオンがFTで加点し7点差。

MILは最後のブーストができず、NOPに時間を使われファウルゲームに持ち込むものの追いつけず。

最終107-100で敗退となりました。

<所感>

35点14リバウンドとヤニスが第3Qに奮闘しましたが全体的にはオフェンスが不発で一歩届かず。

ザイオンのアタックになかなか対応できずにFTを多く与えてしまい、いつもヤニスでやっているようなことを逆にくらったMIL。

ミドルトンが7点止まりだったのも痛いところで、残りシーズン10試合を切ったところなのでまた調子を上げていって貰いたいです。

<その他気になったこと>

  • NOPはイングラムがいない中でザイオンが身体を張ってチームを牽引、ウイングの若手陣もクオリティ高いプレイを見せていました。ポストシーズンでもしっかり良い活躍を見せてくれそうなメンツが揃っているので今年はプレイインに回ってもプレイオフまで到達しそうな雰囲気あります。

GAME74 @ ATL ○ 122-113 47-27

<スターター>

MIL

ヤニス、ミドルトン、ロペス、ベバリー、ビーズリー

欠場:リラード

ATL

ハンター、カペラ、ボグダノビッチ、マレー、クレイチ

欠場:ジョンソン、ヤング、オコング、ベイ、グリフィン、バフキン、ゲイ

<ゲームレポート>

MILはリラードが欠場となってしまいベバリーがスターター。

立ち上がりはATLペース、思い切りの良いスリーがポンポン決まり、すぐにMILがタイムアウト。

引き続きペースを上げるATLに対し、ペイントから得点を伸ばすMIL、3点ビハインドで中盤へ。

ベバリーのコーナースリーで同点に追いつくMIL、リードチェンジを繰り返す中でポーティスがイン。

ミドルトンが良いシュートタッチを維持し4点リードにしたところでATLがタイムアウト、終盤へ。

ミドルトンがさらにオフェンスを牽引、ポーティスへのアリウープパスにプルアップジャンパー、MILが主導権を握るこの時間帯。

終わり際にカナトン、クラウダーが入りMILがリードを維持して最終33-28で5点リードで次のクオーターへ。

第2Qは頭からグリーンがイン、ベバリーがお休み中のためカナトンが1番ポジションに。

ATL側のターンオーバー、ディフェンスのミスでリードを保つMIL、7点リードで中盤へ。

リードは奪われていないものの、突き放すこともできていないこの時間帯のMIL、残り6分を切ったところでようやく2桁リード。

スリーの確率があまり上がってこないMILですが、ヤニスがFTとペイントで着実にスコアを重ね14点リードで終盤へ。

その後もオフェンスに苦戦するATLを徐々に離していくMIL、終わり際にATLはボグダノビッチ、マレーで反撃し、最終59-45で14点リードして後半へ。

第3QはATLがバタついてしまい、その間にスコアを伸ばしたMILが21点リードに成功。

中盤に入りしっかりリードを保つMILでしたがATLが粘りを見せちょっとずつ点差を詰め、12点差になったところでMILがタイムアウト。

12点リードで終盤へ、ATLが調子上げつつある中で相手の流れをぶった斬るヤニスの強烈なワンハンドスラム+バスカン、さらに速攻でもダンクを決め主導権を奪う。

ここはATLも意地を見せスリーの確率を上げてくる中、MILはターンオーバーが増えている状況でも我慢し、最終89-74で15点リードして最終クオーターへ。

第4Qは両者バタバタしてスタート、ATLが先に流れを掴んで10点差まで迫る。

残り9分でMILはすぐにスターターに戻して応戦、だがトランジションでハンターにスリーを決められ8点差で中盤へ。

さらにもう一本、ブルブのプルアップスリーで5点差、たまらずMILがタイムアウト。

ATOはミドルトンがスリーをヒット、さらにロペスもスリーを沈め悪い流れを断ち切る。

ATLはボグダノビッチがアタッカーとなり積極性を見せる中、MILはベバリーが要所で加点し貢献。

8点差で終盤へ、MILがしっかりとATLディフェンスを崩して加点、ATLはボグダノビッチがバンバンシュートを決めてきます。

ビーズリーがここでスコアを伸ばし13点リードで残り2分を切る。

ペースを上げようとするATLに対しMILはしっかりと時間を使ってオフェンス、追撃をかわし最終122-113で勝利し連敗を2でストップしました。

<所感>

ヤニスが36点16リバウンド8アシストとオールラウンドに活躍、ミドルトンもシュートを1本しか落とさずに21点、そしてリラードの代わりにスターターに入ったベバリーが18点と全員でカバー。

相手は欠場者も多く決してクオリティが高かった訳ではないですが、しっかりと勝ちきれたのは良かったかと思います。

連敗を2で止め、上手いこと行けば連勝していけると思うのでリラードがいない中でも質を上げていって貰いたいです。

<その他気になったこと>

  • ボグダノビッチがFIBA版の活躍を見せ猛追を見せたATL、MILが昔ボグダノビッチと契約直前まで行って破談になったのを思い出し、もし彼が加入していた世界線だったらどうなっていたのかななんてこの試合を見て思いました。

スケジュール:week24

4/3:GAME75 @ WAS

4/4:GAME76 vs MEM

4/6:GAME77 vs TOR

4/8:GAME78 vs NYK

残りのスケジュール的にはこの週をしっかりと勝っておきたいところ。

翌週はプレイオフチームとの対戦が続くため、取りこぼしなく行けるかどうか。

リラード不在をチームでカバーできる様にしていって貰いたいです。

最後に

今年度のなんとなくの目標としては、2023年度にやろうかなーって思ってできなかったことに取り組みたいなと思います。

それはプライベートなこともそうですし、仕事においてもちょっとなあなあになっていたことと向き合っていきたいです。

まずは上半期頑張ります!!

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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2020-2021

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2021-2022

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2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

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