ウェンビーが別チームにドラフトされていたら?【NBAマルチバース #003-4】




2023年のNBAドラフト。

現実ではサンアントニオ・スパーズが全体1位指名権を獲得し、ビクター・ウェンバンヤマを指名しました。

しかし、もしドラフトロッタリーの結果が違っていたら。

ウェンバンヤマは別のチームで、どんなNBAキャリアをスタートさせていたのでしょうか。

ORVEO「NBAマルチバース」Universe 003では、2023年ドラフトロッタリーまで時間を戻し、ウェンバンヤマが別のチームへ向かう世界をサイコロによって観測しています。

003-1ではシャーロット・ホーネッツ。

003-2ではオーランド・マジック。

003-3ではポートランド・トレイルブレイザーズ。

そして今回、再びドラフトロッタリーを行った結果、全体1位指名権を獲得したのはデトロイト・ピストンズ。

当時のDETには、ケイド・カニングハム、ジェイデン・アイビー、ジェイレン・デューレンといった若い選手たちが揃っていました。

一方で、現実の2023-24シーズンはわずか14勝。

NBA史上最長タイとなる28連敗も経験しています。

しかし、もしこのチームにウェンバンヤマが加入していたら。

長く続いていたピストンズの再建は、どこまで変わっていたのでしょうか。

今回は、

「もしウェンバンヤマがデトロイトにドラフトされていたら?」

という世界を観測していきます。

ウェンビーが別チームにドラフトされていたら?【NBAマルチバース #003-4】

現実世界で起きたこと

2023年。

デトロイト・ピストンズはリーグ最低勝率でレギュラーシーズンを終え、ドラフトロッタリーを迎えた。

この年のドラフトには、ビクター・ウェンバンヤマという特別な存在がいた。

221cmを超える身長と長いウイングスパン。

さらに、アウトサイドからのシュートやボールハンドリングまで備えた選手であり、NBAの歴史でも屈指の期待を集めていた。

再建中だったDETにとって、ウェンバンヤマを獲得できるかどうかは、チームの将来を大きく左右する可能性があった。

しかし、ドラフトロッタリーの結果は全体5位。

DETはこの指名権でアサー・トンプソンを獲得した。

当時のチームには、

  • ケイド・カニングハム
  • ジェイデン・アイビー
  • ジェイレン・デューレン
  • アイザイア・スチュワート

といった若手が在籍していた。

将来を期待できる選手は揃っていたものの、彼らを中心に勝利を重ねるところまでは至っていなかった。

そして迎えた2023-24シーズン。

DETは14勝68敗。

シーズン中には単一シーズンにおけるNBA史上最長の28連敗を記録するなど、非常に苦しいシーズンとなった。

しかし今回の世界では、そのドラフト結果自体が変わる。

今回発生する最大の分岐点

Universe 003では、2023年ドラフトロッタリーを再抽選する。

すでに観測したチームを除き、今回全体1位指名権を獲得したのは、

デトロイト・ピストンズ

だった。

DETは全体1位で、

ビクター・ウェンバンヤマ

を指名する。

現実では全体5位で加入したアサー・トンプソンは、この世界ではDETへやってこない。

代わりに加入するのがウェンバンヤマ。

これによって、DETの若手コアは一気に変化する。

ケイド・カニングハム。

ジェイデン・アイビー。

ジェイレン・デューレン。

そして、ビクター・ウェンバンヤマ。

NBAでも屈指の将来性を持つ若手が揃うことになった。

しかし、ここですぐに問題が発生する。

それが、ジェイレン・デューレンの存在。

デューレンは当時まだ19歳。

将来の先発センターとして期待されていた選手である。

そこへ、同じくインサイドを主戦場とするウェンバンヤマが加わった。

DETは2人を共存させるのか。

それとも、デューレンをトレード資産として利用し、ウェンビーに合う選手を獲得するのか。

ここから世界線の観測を開始する。

サイコロ①|ウェンビーとデューレンの扱い

最初に観測するのは、デューレンの将来に関するチームの方針。

ウェンバンヤマを中心にチームを作るとしても、デューレンをすぐに放出する必要はない。

一方で、2人の役割が重なるのであれば、デューレンを使ってロスターのバランスを改善することも考えられる。

最初の6つの選択肢を設定する。

出目方針
1ウェンビーをPF、デューレンをCで固定
2ウェンビーをC、デューレンをシックスマンへ
3ツインタワーを主軸にする
4相手によってウェンビーのPF/Cを使い分ける
5デューレンを将来のトレード候補にする
6ウェンビー中心に再編し、デューレンを含めロスターを再評価

観測結果は、

「5」

DETはデューレンを将来的なトレード候補として考えることになった。

ウェンバンヤマを将来のインサイドの中心と判断し、今後のロスター構成によってはデューレンを補強のために利用する方針だ。

ただし、すぐに放出するわけではない。

デューレンには高い身体能力とリバウンド能力があり、まだ成長する余地も大きい。

ここでDETは、もう一つの判断を迫られる。

サイコロ②|デューレンをどう扱う?

将来的なトレード候補となったデューレン。

しかし、実際にトレードへ動くかどうかは別の問題だ。

ウェンビーと並べることで、新たなツインタワーが誕生する可能性もある。

ウェンバンヤマはセンターだけでなく、パワーフォワードとしてもプレーできる。

実際のサンアントニオでも、ルーキーシーズン序盤はザック・コリンズと並び、パワーフォワードとして起用されていた。

ただし、その形は定着せず、シーズン途中からセンターとしての起用が増えていった。

デューレンも主戦場はゴール下。

2人を並べればサイズでは優位に立てるが、オフェンスではスペーシングが課題になる可能性もある。

【画像挿入③:ウェンビーとデューレンがゴール下で競り合うシーン】

では、DETは開幕前にデューレンを放出するのか。

それとも、まずは共存を試すのか。

出目方針
1まずウェンビーとの共存を試す
2控えCとして起用しながら市場価値を見る
3オファーは聞くが、好条件でなければ残留
4シーズン中のトレードを前提に交渉開始
5開幕前から積極的に市場へ出す
6デューレンを主軸に大型補強を狙う

観測結果は、

「1」

DETはデューレンを残留させ、ウェンバンヤマとの共存を試すことになった。

将来的なトレード候補という立場は変わらないが、実際に2人を並べてみなければ判断できないということだ。

この結果、DETは、

ケイド × ウェンバンヤマ × デューレン

という若いコアを中心に、2023-24シーズンへ向かう。

2023-24シーズン開幕

ウェンバンヤマを獲得したDET。

チームの将来性は大きく向上した。

ケイドがオフェンスを組み立て、ウェンビーが得点とリムプロテクトを担う。

さらにデューレンがリバウンドやゴール下を支える。

役割分担が機能すれば、現実とは大きく違うチームになる可能性がある。

ただし、まだ若手中心のロスターであることに変わりはない。

現実のサンアントニオも、ウェンバンヤマのルーキーシーズンは22勝60敗だった。

特別な選手が1人加入しても、すぐに勝てるチームになるとは限らない。

この世界のDETは、どこまで勝つことができるのか。

サイコロ③|シーズン前半戦

まずは2023-24シーズン前半の成績を観測する。

出目前半戦の順位
1東最下位争い
2東13〜14位
3東11〜12位
4東9〜10位
5東7〜8位
6東5〜6位

観測結果は、

「3」

DETは前半戦を、

イースト11〜12位付近

で推移することになった。

プレーイン圏外。

ウェンバンヤマが加わっても、すぐに勝ち越せるチームにはならなかった。

しかし、28連敗を経験した現実とは違う。

ケイドとウェンビーを中心に、チームの形が少しずつ見え始めている。

一方で、デューレンとの共存については、まだ明確な答えが出ていない。

ウェンビーがセンターとしてプレーする方が効果的な場面もあれば、デューレンと並ぶことでインサイドの強さを発揮できる場面もある。

そして、もう一つの課題がウイングポジションだ。

この世界では、現実で全体5位指名したアサー・トンプソンが加入していない。

そのため、ウェンビーとケイドを支えるウイングの補強は、チーム作りにおいて重要な課題となっていた。

そこで迎えるのがトレードデッドラインである。

サイコロ④|トレードデッドライン

2024年。

トレードデッドライン。

DETは前半戦をイースト11〜12位で終えた。

ここで再び、デューレンの将来について判断する。

デューレンはまだ若く、トレード市場でも価値のある選手だ。

彼を使えば、ウェンビーやケイドと相性のよい即戦力ウイングを獲得できるかもしれない。

特に必要なのは、シュート力とディフェンス能力。

しかし、現在の順位はプレーイン圏外。

ここで19歳の有望株を手放してまで勝負に出る必要があるのか。

DETの判断を観測する。

出目方針
1共存継続。デューレンは残留
2デューレンを控えC寄りにして様子を見る
3オファーは聞くが、好条件でなければ動かさない
4即戦力ウイングとのトレードを検討
5デューレンを軸に積極的に補強へ動く
6デューレン+追加資産で大型補強を狙う

観測結果は、

「1」

DETはデューレンを残留させる。

ウェンバンヤマとの共存を継続する方針だ。

ここで大きな補強へ動くよりも、若いコアにもう少し時間を与えることを選んだ。

シーズン前半の結果だけで判断するのではなく、長期的な成長を優先する形となった。

サイコロ⑤|レギュラーシーズン最終順位

デッドラインでもデューレンを残したDET。

後半戦では、ウェンバンヤマの成長とケイドとの連携向上によって、順位を上げる可能性がある。

一方で、ロスターのバランスや若手特有の不安定さは残っている。

このままプレーイン争いまで浮上するのか。

それとも、ロッタリー圏内でシーズンを終えるのか。

出目最終的な順位
1東13〜14位まで後退
2東11〜12位を維持
3東10位前後まで浮上
4東8〜9位、プレーイン争い
5東7〜8位まで上昇
6東5〜6位、一気にプレーオフ圏へ

観測結果は、

「2」

DETは、

イースト11〜12位でシーズン終了。

プレーインには届かなかった。

ウェンバンヤマの加入によって、チームの将来性は大きく高まったものの、1年で再建が終了することはなかった。

しかし、現実と大きく違う点がある。

チームの中心となる選手が明確になっていることだ。

ケイドがオフェンスを作る。

ウェンビーが攻守の中心になる。

デューレンがインサイドを支える。

【画像挿入⑦:ケイド・ウェンビー・デューレンの3人が並ぶメディアデイ画像】

この形が完成したわけではない。

それでも、誰を中心に、どんなチームを作っていくのか。

その方向性は見え始めていた。

そして迎える2024年オフ。

DETは再び、チームの将来を左右する判断を迫られる。

サイコロ⑥|2024年オフの方針

2024年夏。

ウェンバンヤマとデューレンの共存を1年間試したDET。

結果はイースト11〜12位。

プレーオフには届かなかった。

ここでウェンビーをセンターに固定し、デューレンをトレードする選択肢もある。

一方で、3人をそのまま維持し、周囲の戦力を充実させるという考え方もできる。

今度は開幕前とは違い、1シーズン分の経験を踏まえた判断となる。

2024年オフ。

DETの補強方針を観測する。

出目オフの方針
1現有コアを維持。3人の成長に賭ける
23人は維持し、シューター中心の小規模補強
33人は維持し、即戦力ウイングを積極補強
4ウェンビーをC中心へ移行し、デューレンをシックスマン化
5デューレンをトレードし、主力ウイングを獲得
6ケイドとウェンビー以外は交渉可能。大型ロスター再編へ

観測結果は、

「3」

DETが選んだのは、

若手コアの維持と即戦力ウイングの補強。

ケイド・カニングハム。

ビクター・ウェンバンヤマ。

ジェイレン・デューレン。

この3人を維持することになった。

1年間でツインタワーの可能性を諦めることはしなかった。

しかし、今度は若手の成長を待つだけではない。

チームに不足しているウイングポジションへ、すぐに勝利へ貢献できる選手を加える方針である。

なお、この段階では具体的な獲得選手は決まっていない。

あくまで2024年オフの補強方針が決定したところまでを、今回の観測結果とする。

今回確定した世界線

今回のサイコロによって確定したDETの世界線を整理する。

観測項目結果
2023 Draft LotteryDETが全体1位指名権獲得
ドラフトビクター・ウェンバンヤマ
Dice 1|出目5デューレンを将来のトレード候補に
Dice 2|出目1ウェンビーとの共存を試す
Dice 3|出目3前半戦は東11〜12位
Dice 4|出目1デューレン残留・共存継続
Dice 5|出目2最終順位は東11〜12位
2023-24シーズンプレーイン進出ならず
Dice 6|出目3若手3人を維持
2024年オフ即戦力ウイングの積極補強を決定

ウェンビーが変えたのはDETの再建

今回の世界線で、DETがいきなりプレーオフチームへ変わることはなかった。

ウェンバンヤマを獲得しても、若いチームが抱える課題をすぐに解決できるわけではない。

しかし、現実との最大の違いは、再建の方向性にある。

現実のDETは2023-24シーズンも14勝に終わり、苦しい時間が続いた。

一方、今回の世界ではケイドとウェンビーという明確な軸が存在する。

そこにデューレンも残留。

センターの起用方法やスペーシングの問題は残っているものの、3人の可能性を試しながらチーム作りを進めることになった。

そして2024年オフには、その若いコアを崩さず、即戦力を加える方針を選択している。

これは、まだ再建途中であることに変わりはないものの、次に必要な補強が明確になったことを意味する。

ウェンビーが変えたのはDETの勝敗だけではない。チームが次の段階へ進むタイミングそのものだったのかもしれない。

もう一つの世界線|003-4 Prototype

ここまでが正式なUniverse 003-4。

しかし、本番のサイコロを振る前には、Prototypeとして別の世界線も観測している。

Prototypeでも、スタート地点は同じ。

2023年ドラフトでDETが全体1位指名権を獲得し、ビクター・ウェンバンヤマを指名する。

さらに最初のサイコロも、本番と同じ結果だった。

しかし、その後の判断によって、まったく違うDETが誕生することになった。

Prototype Dice 1|デューレンの扱い

最初の選択肢は本番と同じ。

出目方針
1ウェンビーをPF、デューレンをCで固定
2ウェンビーをC、デューレンをシックスマンへ
3ツインタワーを主軸にする
4相手によってPF/Cを使い分ける
5デューレンを将来のトレード候補にする
6ウェンビー中心にロスター再編

Prototypeの出目は、

「5」

本番と同じく、デューレンを将来的なトレード候補とする方針になった。

Prototype Dice 2|開幕前の判断

しかし、2回目のサイコロで世界線が分岐する。

出目方針
1まずウェンビーとの共存を試す
2控えCとして起用しながら市場価値を見る
3好条件でなければ残留
4シーズン中のトレードを前提に交渉開始
5開幕前から積極的に市場へ出す
6デューレンを主軸に大型補強を狙う

Prototypeの出目は、

「2」

本番ではツインタワーを試したが、Prototypeではウェンビーを中心としたスターター構成を採用。

デューレンは控えセンターとして起用し、市場価値を見極めることになった。

Prototype Dice 3|シーズン前半戦

この世界のDETは、想定以上に好調なスタートを切る。

出目前半戦の順位
1東最下位争い
2東13〜14位
3東11〜12位
4東9〜10位
5東7〜8位
6東5〜6位

Prototypeの出目は、

「5」

前半戦のDETは、

イースト7〜8位付近。

本番の東11〜12位とは大きく違う結果となった。

ケイドとウェンビーの組み合わせが予想以上に早く機能。

再建チームだったDETが、プレーオフを現実的に狙える位置まで浮上する。

Prototype Dice 4|トレードデッドライン

前半戦で東7〜8位という好成績を残したDET。

ここでフロントは、デューレンを使った補強を再検討する。

出目方針
1デューレン残留
2小規模補強。デューレン残留
3デューレンを軸に即戦力ウイング獲得
4デューレンを軸にシューター獲得
5デューレン+指名権で主力級を狙う
6大型トレードで勝負

Prototypeの出目は、

「3」

DETはデューレンをトレード資産として使い、即戦力ウイングの獲得に動くことになった。

本番とは違い、すでにプレーオフを狙える位置にいることが、積極的な補強判断につながった。

Prototype Dice 5|補強ターゲット

即戦力ウイングの獲得を決めたDET。

候補となる6選手を設定した。

出目獲得候補
1ロイス・オニール
2P.J.ワシントン
3ゴードン・ヘイワード
4ディアンドレ・ハンター
5ジェラミ・グラント
6ミカル・ブリッジズ

Prototypeの出目は、

「2」

ターゲットとなったのは、

P.J.ワシントン。

シャーロット・ホーネッツに所属していたワシントンは、サイズとシュート力を備えたフォワードである。

ケイドとウェンビーの周囲に配置できれば、オフェンスのスペーシング改善が期待できる。

DETはデューレンを中心としたトレード交渉に入る。

Prototype Dice 6|シャーロットとの交渉

DETはデューレンの年齢と将来性を考え、P.J.ワシントンとの単純な1対1ではなく、追加資産を要求する。

最初に提示したトレード案は以下の内容だった。

DET獲得

  • P.J.ワシントン
  • ニック・リチャーズ
  • CHAの将来1巡目指名権

CHA獲得

  • ジェイレン・デューレン
  • ジョー・ハリス

ただし、これはDET側からの要求であり、このまま成立するとは限らない。

そこでCHAの回答をサイコロによって決める。

出目CHAの回答
1完全拒否
2P.J.のみなら成立
3P.J.+リチャーズ
4P.J.+リチャーズ+2巡目
5P.J.+リチャーズ+プロテクト付き1巡目
6より緩い条件の1巡目まで付ける

Prototypeの出目は、

「5」

トレード成立。

DETは、

P.J.ワシントン+ニック・リチャーズ+ロッタリープロテクト付きCHA将来1巡目指名権

を獲得する。

一方で、デューレンとジョー・ハリスがシャーロットへ移籍することになった。

これはあくまでPrototype上で成立した架空のトレードである。

本番ではデューレンが残留しているため、このトレードは発生していない。

Prototype Dice 7|シーズン後半戦

P.J.ワシントンを加えたDET。

ケイドとウェンビーに加え、シュート力のあるフォワードを獲得したことで、ロスターのバランスは改善した。

ここからどこまで順位を上げるのか。

出目後半戦
1失速して東11〜12位
2東9〜10位
3東8位前後
4東7位
5東6位
6大躍進して東4〜5位

Prototypeの出目は、

「6」

DETは後半戦で大きく順位を上げる。

動画尺を考慮し、細かな順位決定のサイコロは省略。

最終順位は、

イースト5位

となった。

ウェンバンヤマ加入1年目からプレーオフ進出。

本番とはまったく違う展開になった。

Prototype|2024 NBA Playoffs

東5位となったDET。

プレーオフ1回戦の相手は、クリーブランド・キャバリアーズとなった。

東4位 CLE vs 東5位 DET

この世界のDETは、ケイドとウェンビーにP.J.ワシントンを加えている。

一方のCLEには、

  • ドノバン・ミッチェル
  • ダリアス・ガーランド
  • エバン・モーブリー
  • ジャレット・アレン

がいる。

若いDETに対して、CLEはホームコートアドバンテージとプレーオフ経験で優位に立つ。

そのため、勝率の設定は、

CLE勝利:4/6

DET勝利:2/6

とした。

そして、サイコロの出目は、

「2」

勝者は、

クリーブランド・キャバリアーズ。

DETはプレーオフ1回戦で敗退することになった。

Prototypeの最終結果

Prototypeの世界線を整理する。

観測項目結果
2023 Draft LotteryDETが全体1位指名権獲得
ドラフトビクター・ウェンバンヤマ
Dice 1|出目5デューレンを将来のトレード候補に
Dice 2|出目2デューレンを控えCとして起用
Dice 3|出目5前半戦は東7〜8位
Dice 4|出目3デューレンで即戦力ウイング獲得へ
Dice 5|出目2P.J.ワシントンをターゲットに
Dice 6|出目5CHAとのトレード成立
Dice 7|出目6後半戦で大躍進
最終順位東5位
PO1回戦|出目2CLEに敗退
最終結果プレーオフ1回戦敗退

本番とPrototypeを比較すると、大きな違いが見えてくる。

項目本番Prototype
デューレンの起用ウェンビーとの共存控えCとして起用
前半戦東11〜12位東7〜8位
デッドラインデューレン残留デューレン放出
主な補強大型補強なしP.J.ワシントン獲得
最終順位東11〜12位東5位
プレーオフ進出ならず1回戦CLE敗退
チーム方針若手コアの育成早期の勝利を優先

同じウェンバンヤマの加入から始まった世界でも、デューレンの起用方法とシーズン前半の結果によって、チームの進む方向は大きく変わった。

本番では若手3人の共存を優先し、長期的な再建を進める。

一方、Prototypeではデューレンをトレード資産として利用し、早期のプレーオフ進出を実現した。

どちらもウェンバンヤマを中心としたチーム作りであることに変わりはない。

しかし、そこへ至る過程はまったく異なるものとなった。

NBAマルチバースでは、同じスタート地点からでも、フロントの判断とサイコロによって異なる未来が生まれる。

今回のDET編も、その違いがはっきりと表れたエピソードとなった。

最後に

Universe 003-4、いかがだったでしょうか?

今回のエピソードを作っていて、とても印象的だったのがデューレンについて。

実はピックアップチームで昨季DETを見ていて、プレイオフでの失速があり今季の契約延長が難航、なんとか間に合いましたがこのエピソードと似たような展開が現実でも起き掛けました。

プロトタイプでは放出されていましたが、本エピソードでは残留、史実でも残留することになったデューレンがどんな戦いを見せるのか。

記事作成の段階では早速怪我が発生してしまいましたが、果たしてどうなるか。

引き続き追いかけていきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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