
2023年のNBAドラフト。
現実世界で全体1位指名権を獲得したのは、サンアントニオ・スパーズでした。
そして指名されたのが、
ビクター・ウェンバンヤマ。
しかし、もしドラフトロッタリーをもう一度行ったら。
ウェンバンヤマのルーキーシーズンは、まったく違うものになっていたかもしれません。
ORVEOの「NBAマルチバース」Universe 003では、2023年NBAドラフトロッタリーまで時間を戻し、ウェンバンヤマが別のチームへ向かった世界を観測していきます。
前回003-1でウェンバンヤマを獲得したのは、
シャーロット・ホーネッツ。
そして今回は、そのCHA世界線も一度リセット。
2023年ドラフトロッタリーを、もう一度最初から行います。
新たな抽選で1位指名権を獲得したのは、
オーランド・マジック。
パオロ・バンケロ。
フランツ・ワグナー。
ウェンデル・カーターJr.
ジェイレン・サッグス。
すでに若い選手を揃えていたORLに、ウェンバンヤマまで加入したら。
このチームはどこまで勝つことができるのでしょうか。
この記事では、完成動画で使用したサイコロの選択肢と、そこから確定したUniverse 003-2の世界線を振り返ります。
も紹介。
※この記事は、実際のNBAの出来事や当時のチーム状況をもとに、サイコロによるランダム要素を加えて展開した仮想考察です。
ウェンビーが別チームにドラフトされていたら?【NBAマルチバース #003-2】
現実世界で起きたこと
2023年NBAドラフト。
最大の注目を集めていたのが、フランス出身のビクター・ウェンバンヤマだった。
圧倒的なサイズ。
長いリーチ。
リング付近での守備力。
それだけでなく、自らボールを運び、アウトサイドからシュートまで狙える。
通常のビッグマンとは大きく異なるプレースタイルを持ち、ドラフト前からNBA史上でも特別なプロスペクトとして注目されていた。
そしてドラフトロッタリー。
現実世界で1位指名権を獲得したのは、
サンアントニオ・スパーズ。
SASはそのまま全体1位でウェンバンヤマを指名。
グレッグ・ポポビッチのもとでNBAキャリアをスタートさせることになった。
一方、オーランド・マジックはこのドラフトで6位指名権を保有。
アンソニー・ブラックを指名している。
ただし、当時のORLにはすでに非常に興味深い若手コアが存在していた。
2022年ドラフト1位。
パオロ・バンケロ。
フランツ・ワグナー。
ジェイレン・サッグス。
ウェンデル・カーターJr.
完全な再建初期というより、
若いロスターが少しずつ形になり始めている段階。
そこへウェンバンヤマまで加わったら。
Universe 003-2では、この一点から歴史を変えていく。
今回発生する分岐点
Universe 003では、003-1から各エピソードを独立した世界線として扱う。
つまり、
003-1でCHAが1位だったから、003-2ではCHAの続きから始める。
という形ではない。
毎回、
2023年NBAドラフトロッタリーまで時間を戻す。
そして、もう一度抽選。
今回の003-2では、
史実で1位だったSAS。
すでに003-1で観測したCHA。
この2チームが1位になった場合は再抽選するルールとした。
まだウェンバンヤマを獲得していないチームが1位になるまで、ロッタリーをやり直す。
その結果。
今回の1位は、ORLANDO MAGICとなった。
ここから、ORLでのウェンバンヤマのルーキーシーズンを観測する。
Universe 003-2のドラフトロッタリー
2023 NBA Draft Lottery。
再抽選。
1位指名権を獲得したのは、オーランド・マジック。
この瞬間、現実世界ではSASへ向かったウェンバンヤマの行き先が変わる。
そしてORLにはすでに、
パオロ・バンケロ。
フランツ・ワグナー。
ウェンデル・カーターJr.
ジェイレン・サッグス。
若い選手が揃っている。
CHA編では、ウェンバンヤマを獲得したあとも再建を続けるのかどうかが大きなテーマになった。
一方のORLは少し違う。
ウェンバンヤマが加入する前から、チームの土台が存在する。
そのため今回最初に考える必要があるのは、
勝つか、再建するか。
ではない。
まずは、
この大きすぎるフロントコートをどう使うのか。
ここから観測を始める。
オーランドがウェンバンヤマを全体1位指名
ウェンバンヤマがORLへ加入したことで、
パオロ・バンケロ。
フランツ・ワグナー。
ビクター・ウェンバンヤマ。
という大型の若手コアが誕生する。
さらに既存センターには、
ウェンデル・カーターJr.
がいる。
単純に4人を並べるだけでも、かなり特殊なサイズになる。
一方で課題もある。
ウェンビーをセンターとして使うなら、WCJの役割を変える必要がある。
WCJをそのままセンターとして起用するなら、ウェンビーを4番中心で使うことになる。
あるいは、どちらかをベンチへ。
トレードによってフロントコート自体を整理する方法もある。
ウェンビーを手にしたORLが最初に決めるのは、
フロントコートの形。
最初のサイコロで、その運用方法を決定する。
NBAマルチバースのサイコロルール
NBAマルチバースでは、複数の可能性が考えられる出来事について、事前に1から6までの選択肢を設定。
その後サイコロを振り、出た目によってその世界の歴史を確定させる。
結果を確認してから都合の良い目へ変更することはない。
また、一つ前のサイコロによってチーム状況が変化すれば、その結果を次の選択肢へ反映する。
今回であれば、
ウェンビーをどのポジションで使うのか。
前半戦でどこまで勝ったのか。
その結果を受けてデッドラインで何をするのか。
一つの分岐が、その後の選択へつながっていく。
サイコロ①|ウェンビー加入後のフロントコート運用
最初の観測対象は、
ウェンバンヤマとウェンデル・カーターJr.をどう使うのか。
設定した6択はこちら。
| 出目 | 方針 |
|---|---|
| 1 | WCJをC、ウェンビーをPF中心で起用 |
| 2 | ツインビッグ型をより強調 |
| 3 | WCJとウェンビーを可変的にPF/Cで使い分け |
| 4 | ウェンビーをC中心、WCJをベンチへ |
| 5 | WCJをトレード候補へ |
| 6 | 大型ロスター再編 |
観測結果、
「1」。
WCJをC、ウェンビーをPF中心で起用
ORLは大きなロスター変更を行わない。
ウェンデル・カーターJr.をセンターとして残し、
ウェンバンヤマはパワーフォワード中心。
これによって、
バンケロ。
フランツ。
ウェンビー。
WCJ。
という非常にサイズのあるラインナップが形成される。
ウェンビーをNBA1年目からフルタイムセンターとして使い続ける必要もない。
WCJが相手ビッグマンとのフィジカルコンタクトをある程度引き受け、その横や後方からウェンビーが長さを生かす。
一方のオフェンスでも、ウェンビーはペイント内だけに固定されない。
外へ広がる。
ボールを持つ。
スクリーンからポップする。
バンケロやフランツもボールを扱えるため、通常のツインビッグとはかなり違う形になる。
そして、このフロントコートの運用方針はシーズン途中でも基本的に崩さないこととした。
サイコロ②|シーズン前半戦
続いて、この大型ORLが実際にどこまで勝てるのか。
前半戦順位を6段階に設定。
| 出目 | 前半戦順位 |
|---|---|
| 1 | 東8位前後 |
| 2 | 東7位前後 |
| 3 | 東6位前後 |
| 4 | 東5位前後 |
| 5 | 東4位前後 |
| 6 | 東3位前後 |
観測結果、
「6」。
前半戦 東3位前後
ウェンバンヤマ加入が想定以上に機能。
ORLは一気にイースト上位争いへ入る。
最大の武器はやはりサイズ。
バンケロ。
フランツ。
ウェンビー。
WCJ。
大型選手が並び、さらにウェンビーのリムプロテクトが加わることで、守備面ではかなり独特なチームになる。
そして、この東3位という結果によって、次のサイコロにも変化が起きる。
もし東8位や7位なら、無理に今シーズン勝負へ出る必要はない。
しかし東3位。
プレーオフ進出だけではなく、ホームコートアドバンテージまで見えている。
まだ若いチームとはいえ、
今シーズンから勝負へ出る。
そんな選択肢にも現実味が出てくる。
サイコロ③|トレードデッドラインの方針
前半戦で東3位まで上がったORL。
そこでデッドラインの選択肢は、
4枠を軽〜中規模補強。
2枠を積極策。
という形で設定した。
| 出目 | 方針 |
|---|---|
| 1 | ベンチシューター補強 |
| 2 | 控えPG補強 |
| 3 | 3&Dガード/ウイング補強 |
| 4 | ローテーション強化 |
| 5 | 先発級ガード獲得 |
| 6 | 優勝を見据えた大型補強 |
観測結果、
「4」。
ローテーション強化
ORLは大型トレードには動かない。
前半戦東3位。
それでも、ウェンビーを獲得した1年目から若手や将来資産を大きく放出する判断はしなかった。
バンケロ。
フランツ。
ウェンビー。
WCJ。
現在のフロントコートは維持。
その代わり、
プレーオフでもローテーションに入れられるバックコート選手を一人追加する。
大勝負ではない。
しかし、何もしないわけでもない。
今あるチームを壊さず、不足している部分を補う方向へ進む。
サイコロ③-B|補強するガード
ローテーション強化が決定。
2024年トレードデッドライン当時に実際に動いた、あるいは現実的に獲得候補となり得たガードを中心に6択を設定した。
| 出目 | 選手 |
|---|---|
| 1 | Monte Morris |
| 2 | Seth Curry |
| 3 | Alec Burks |
| 4 | Quentin Grimes |
| 5 | Dennis Schröder |
| 6 | Buddy Hield |
観測結果、
「2」。
Seth Curry獲得
ORLはセス・カリーを獲得。
スターターを変更するほどの補強ではない。
役割は明確。
ベンチからアウトサイドシュートを供給すること。
バンケロ。
フランツ。
ウェンビー。
ボールを持ってディフェンスを動かせる選手はすでにいる。
彼らにディフェンスが寄った時、外で待つシューターが必要になる。
そこでセス・カリー。
主力の役割を大きく変えることなく、スペーシングを改善できる。
今のチームを壊さず、
一つだけ武器を加える。
ORLはこの形で後半戦へ進んでいく。
もし大型補強を選んでいたら
今回のサイコロでは出なかったが、
Dice 3には、
「優勝を見据えた大型補強」
という選択肢も存在していた。
前半戦東3位。
ここでORLが、
今年から本気で優勝を狙う。
と判断する可能性も考えられる。
当時の市場を考えれば、
デジャンテ・マレー。
デマー・デローザン。
ディアンジェロ・ラッセル。
マルコム・ブログドン。
アレックス・カルーソ。
バディ・ヒールド。
など、より大きな名前まで視野に入る。
特にこのロスターに不足しているゲームメイクやアウトサイドシュートを補えるガードを獲得すれば、ウェンビーやバンケロの負担をさらに減らすこともできる。
ただし、そのためには当然対価が必要。
若手。
ドラフト指名権。
ローテーション選手。
将来の柔軟性。
ウェンビー。
バンケロ。
フランツ。
これだけ若いコアを持つORLが、1年目からそこまで急ぐ必要があるのか。
今回の世界では、
そこまでの勝負には出ない。
セス・カリーというローテーション補強に留めることになった。
サイコロ④|2023-24シーズンの最終順位
ここまでに確定した条件は、
・ウェンバンヤマ加入
・WCJをC、ウェンビーをPF中心で起用
・前半戦東3位
・大型補強なし
・セス・カリーを追加
この条件から、最終順位を6段階に設定。
| 出目 | 最終順位 |
|---|---|
| 1 | 東6位 |
| 2 | 東5位 |
| 3 | 東4位 |
| 4 | 東3位 |
| 5 | 東2位 |
| 6 | 東1位 |
観測結果、
「1」。
Eastern Conference 6th
前半戦東3位だったORLは、
シーズン後半に失速。
最終順位は、
東6位。
ウェンビー加入によるインパクトは大きかった。
セス・カリーの追加によってシュート力も補強された。
しかし、若いチームらしい波も残る。
ウェンビーはルーキー。
バンケロも2年目。
フランツもまだ若い。
シーズン前半に勢いよく上位へ入ったとしても、82試合を通してその位置を守り続けるのは簡単ではない。
それでも、
プレーインは回避。
東6位でプレーオフへ直接進出。
ウェンバンヤマは、NBA1年目からプレーオフを経験することになった。
2024 NBA Playoffs|ORL vs MIL
東6位ORL。
史実の2023-24シーズンのイースト順位をベースに、1回戦の対戦相手として設定したのが、
Milwaukee Bucks。
若さとサイズのORL。
対するMILには、
ヤニス・アデトクンボ。
デイミアン・リラード。
プレーオフ経験のある選手が揃う。
レギュラーシーズンでは、ウェンビーのサイズや守備力が大きな武器になった。
しかしプレーオフでは、一つの弱点をシリーズを通して狙われる。
経験。
ハーフコートオフェンス。
試合終盤の判断。
そういった部分も含め、MIL側を有利と判断。
勝敗サイコロを、
| 出目 | 結果 |
|---|---|
| 1〜2 | ORL勝利 |
| 3〜6 | MIL勝利 |
ORL勝利:2/6。
MIL勝利:4/6。
とした。
観測結果、
「3」。
Milwaukee Bucksが勝利し、ORLは1st Round敗退。
ウェンバンヤマのルーキーシーズンは、プレーオフ1回戦で終了する。
この世界で観測された世界線
今回のサイコロによって、次の歴史が確定した。
・2023年NBAドラフトロッタリーを再抽選
・ORLが1位指名権を獲得
・ORLがビクター・ウェンバンヤマを指名
・パオロ・バンケロ、フランツ・ワグナー、ウェンバンヤマという大型若手コアが誕生
・WCJをセンター、ウェンビーをPF中心で起用
・大幅なフロントコート再編は行わない
・前半戦はイースト3位前後まで上昇
・デッドラインでは大型補強を選ばない
・ローテーション強化へ
・セス・カリーを獲得
・後半戦に失速
・2023-24シーズンは東6位
・ウェンビーがルーキーイヤーからプレーオフへ進出
・1回戦でMILと対戦
・サイコロは「3」
・MIL勝利
・ORLは1回戦敗退
ウェンバンヤマを獲得したことで、
ORLがすぐにNBAチャンピオンになる世界ではなかった。
ただし、前回のCHAともまったく違う。
CHAでは、
ウェンビーを獲得したからこそ、さらに未来へ投資する。
という結果になった。
今回のORLは、すでに成長していた若いチームにウェンビーが加わり、一気に勝利が近づいた世界。
その違いが、同じウェンバンヤマを獲得した二つのチームをまったく別の方向へ進ませた。
まとめ
ウェンバンヤマがオーランドへ加入した世界では、
バンケロ。
フランツ。
ウェンビー。
WCJ。
という非常にサイズのあるラインナップが誕生した。
そのポテンシャルはすぐに結果へ表れ、
前半戦では東3位前後。
ORLは一気にイースト上位へ入る。
しかし、そこで大型補強には動かなかった。
若いコアや将来資産を守りながら、
セス・カリーというローテーション補強を追加。
そして迎えたシーズン後半。
ORLは東6位まで順位を落とす。
プレーオフでは、経験豊富なMILに敗れて1回戦敗退。
才能。
サイズ。
ポテンシャル。
それだけで、プレーオフを勝ち抜けるほどNBAは簡単ではなかった。
一方で、
ウェンビー。
バンケロ。
フランツ。
この3人はまだキャリアの序盤。
今回の1回戦敗退が、このチームの限界だったとは限らない。
むしろ、
とんでもないチームが完成していく最初の一年。
そう考えることもできる世界となった。
おまけ|もう一つの世界線「Prototype 003-2」
完成動画用のサイコロを振る前には、
ORL × Victor Wembanyama
という設定がどんな方向へ進むのか確認するため、別のシミュレーションも行っていた。
それが、
Prototype 003-2。
ドラフト結果は正式版と同じ。
2023 NBA Draft。
Orlando Magic。
Victor Wembanyama。
しかし、その後のサイコロは本番とは違う結果になっている。
Prototype 003-2|フロントコート運用
最初に設定していた6択はこちら。
| 出目 | 方針 |
|---|---|
| 1 | WCJをC、ウェンビーをPF中心で現状維持 |
| 2 | ツインビッグ型 |
| 3 | WCJとウェンビーを可変的にPF/Cで使い分け |
| 4 | ウェンビーをC中心、WCJをベンチへ |
| 5 | WCJをトレード候補へ |
| 6 | 大型ロスター再編 |
Prototypeの観測結果は、
「2」。
ツインビッグ型
WCJをセンターとして残し、
ウェンビーとの組み合わせをより明確にツインビッグとして運用する。
バンケロ。
フランツ。
ウェンビー。
WCJ。
正式版と見た目は近いが、Prototypeでは特にWCJ+ウェンビーの組み合わせを強調する形となった。
この方針も途中では崩さず、そのままシーズンを進める。
Prototype 003-2|シーズン前半戦
ツインビッグ型がどこまで機能するのか。
設定した順位はこちら。
| 出目 | 前半戦順位 |
|---|---|
| 1 | 東8位前後 |
| 2 | 東7位前後 |
| 3 | 東6位前後 |
| 4 | 東5位前後 |
| 5 | 東4位前後 |
| 6 | 東3位前後 |
観測結果、
「5」。
前半戦 東4位前後
ツインビッグ型はかなり機能。
ウェンビーの加入によって守備力が上昇し、
大型ラインナップを武器にORLは東上位争いへ入る。
正式版の東3位よりは一つ下。
それでも、十分に成功した前半戦。
一方で、このPrototypeではバックコートに改善の余地が残った。
Prototype 003-2|トレードデッドライン
前半戦東4位。
大型ラインナップは機能している。
そこで、
フロントコートは触らず、基本的には現状維持。
という前提でデッドラインのサイコロを設定した。
| 出目 | 方針 |
|---|---|
| 1 | ベンチシューター補強 |
| 2 | 控えPG補強 |
| 3 | 3&Dガード/ウイング補強 |
| 4 | ローテーション強化 |
| 5 | 先発級ガード獲得 |
| 6 | 優勝を見据えた大型ガード補強 |
観測結果、
「1」。
ベンチシューター補強
正式版よりさらに小規模な補強。
現在のツインビッグ型はそのまま。
不足しているアウトサイドシュートだけをバックコートへ追加する。
そこで、もう一度サイコロを振った。
Prototype 003-2|補強するガード
候補は、
| 出目 | 選手 |
|---|---|
| 1 | Seth Curry |
| 2 | Alec Burks |
| 3 | Quentin Grimes |
| 4 | Monte Morris |
| 5 | Dennis Schröder |
| 6 | Buddy Hield |
観測結果、
「3」。
Quentin Grimes獲得
Prototypeでは、クエンティン・グライムズがORLへ加入。
求める役割は、
3P。
ガード守備。
スポットアップ。
セカンドユニット強化。
大型ロスターの弱点だったバックコートを、軽い補強で補完する形となった。
正式版のセス・カリーとは違う選手。
ただし、
フロントコートを壊さず、バックコートだけを補強する。
という基本的な考え方はかなり近い。
Prototype 003-2|2023-24シーズン最終順位
ここまでの条件は、
・ツインビッグ型が成功
・前半戦東4位
・大型補強なし
・Quentin Grimesを追加
この条件から最終順位を決定。
Prototypeの観測結果は、
「4」。
Eastern Conference 3rd
ORLは前半戦の東4位から、
さらに一つ順位を上げた。
最終順位、
東3位。
正式版では、
東3位から東6位へ失速。
Prototypeではその逆。
大型ラインナップがシーズンを通して機能し、東3位まで上昇する。
レギュラーシーズンだけを見れば、
Prototypeの方がかなり成功した世界となった。
しかし。
その先で待っていた結果は、
正式版とよく似たものになる。
Prototype 003-2|Playoffs 1st Round
東3位ORL。
1回戦の対戦相手として設定したのが、
Indiana Pacers。
タイリース・ハリバートンを中心に高火力オフェンスを展開するチーム。
勝敗サイコロは、
ORL勝利:4/6。
IND勝利:2/6。
ORLを有利に設定した。
| 出目 | 結果 |
|---|---|
| 1〜2 | IND勝利 |
| 3〜6 | ORL勝利 |
Prototypeの観測結果は、
「1」。
Indiana Pacersが勝利しORLは、1st Round敗退。
東3位まで上昇したにもかかわらず、
プレーオフ1回戦でシーズンを終えることになった。
Prototype 003-2で見えたガードの差
PrototypeのORLには、
サイズがある。
バンケロ。
フランツ。
ウェンビー。
WCJ。
さらにデッドラインでは、グライムズも追加。
レギュラーシーズンでは東3位まで上昇した。
しかしプレーオフで対戦したINDには、
タイリース・ハリバートンがいる。
自ら得点するだけではなく、
ゲームを組み立て、
味方を動かし、
ハーフコートオフェンスそのものをコントロールできるガード。
大型ラインナップとは別の部分で、ORLとの差が表面化する世界となった。
そのためPrototypeでは、
ウェンバンヤマを手に入れても、最後に必要だったのはゲームを支配できるガードだったのかもしれない。
という結論になった。
おまけ②|もともとの003-2は別の世界だった
実は、Universe 003を作り始めた当初、
003-2には現在とはまったく違う企画が存在していた。
現在は、
各エピソードごとに2023年ドラフトロッタリーまで戻り、ウェンビーの新しい行き先を観測する。
というルール。
しかし当初は、
003-1で発生した世界を、そのまま003-2以降へ引き継いでいく。
という形式を考えていた。
そのため、当初の003-2で観測していたのはORLではない。
003-1でCHAがウェンビーを指名。
その続きとして、
全体2位DET。
全体3位NOP。
この2チームのドラフトとシーズンを観測する構想だった。
当初案|DETがスクート・ヘンダーソンを指名
当時のドラフト上位Tierとして設定していたのが、
スクート・ヘンダーソン。
ブランドン・ミラー。
DETの全体2位指名を50対50で決定。
結果、
スクート・ヘンダーソンを指名。
これによってDETには、
ケイド・カニングハム。
ジェイデン・アイビー。
スクート・ヘンダーソン。
ジェイレン・デューレン。
という若手コアが形成された。
一方で、
ケイド。
アイビー。
スクート。
ボールを持つことで持ち味を発揮する若いガードが複数並ぶ。
純粋な才能は増えたが、
役割をどう整理するのかという新たな問題も発生する世界だった。
その後のサイコロでは、
DETは東14位。
プレーイン圏外でシーズン終了となった。
当初案②|NOPがブランドン・ミラーを指名
DETがスクートを指名。
残った同Tierの選手は、
ブランドン・ミラー。
そのためNOPの全体3位指名は自動的にミラーとなった。
ザイオン・ウィリアムソン。
ブランドン・イングラム。
CJ・マッカラム。
そこへブランドン・ミラー。
得点力とサイズを持つ新たなウイングが加わる。
この世界では、
NOPは西7位でレギュラーシーズン終了。
プレーインへ進出した。
最初の相手はLAL。
サイコロの結果は敗北。
続いて8位決定戦。
SACとの対戦でも敗北。
西7位まで進みながら、
プレーオフ本戦には届かずシーズン終了となった。
なぜ現在の形式へ変更したのか
当初案では、
003-1で起きた出来事を003-2へ。
003-2で起きた出来事を003-3へ。
と、すべての結果を引き継いでいく。
最初は一つの巨大な世界を作っていく面白さがあった。
一方で、エピソードが進むほど、
ドラフト順位。
ロスター。
トレード。
シーズン成績。
あらゆる部分が史実から離れていく。
そうなると、
「ウェンビーが別チームにドラフトされていたら?」
というUniverse 003の中心テーマからも少しずつ離れてしまう。
そこで形式を変更。
毎回、
2023年NBAドラフトロッタリーまで時間を戻す。
そして、
別のチームがウェンバンヤマを獲得した世界を観測する。
現在のUniverse 003は、この形式で進めている。
結果として、
当初はDETとNOPを扱うはずだった003-2は、
ORL × Victor Wembanyama
というまったく別のエピソードになった。
最後に
Universe 003-2、いかがだったでしょうか?
今回おまけが②まであったのは、このユニバースのエピソード制作中に、このドラフトクラスの別の世界線よりもウェンビー中心で見ていった方が面白いかもと思ったからです。
一番最初に行ったロッタリーで1位CHA、2位DET、3位NOPとなり、このNOPが当時の確率で言うとかなりのジャンプアップでした。
しかし、昨季のDALも低確率で1位を当ててフラッグを指名したり、マルチユニバース企画の元祖のローズもCHIが1位を獲得、ともに1%代のミラクルです。
現実も十分に奇跡的なことが起きていたりしているんだと、改めて思わされました。
いくらでも分岐させることが可能なこのマルチユニバースシリーズ、また新たなパターンを考えていく作業続けていきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
2023-2024
イースト:ミルウォーキー・バックス
ウエスト:フェニックス・サンズ
2024-2025
イースト:フィラデルフィア・76ers
ウエスト:サンアントニオ・スパーズ
2025-2026
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ウエスト:デンバー・ナゲッツ













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