ピックアップグリズ#7<GAME1>VSスパーズ~モラント、開幕戦で大爆発~




メリークリスマス!!

どうも、24も25も普通に仕事、しかも夜、ctrainerです。

仕事前のNBAは最高ですねー。

この記事では

2020-20201シーズン メンフィス・グリズリーズ×サンアントニオ・スパーズの試合

をレポートしていきます。

スターター

グリズリーズ

ジャ・モラント

グレイソン・アレン

ディロン・ブルックス

カイル・アンダーソン

ヨナス・バランチュナス

ジャレン・ジャクソンJr、キリアン・ティリー、ゼイビア・ティルマンSr、ジャスティス・ウィンズロウ、ジョンテイ・ポーターが怪我で欠場。

スパーズ

デジャンテ・マレー

ロニー・ウォーカー4世

デマー・デローザン

ケルドン・ジョンソン

ラマーカス・オルドリッジ

ゲームレポート

ペイントからバランチュナス、アレンがスリー、ブルックスが速攻でバスケットカウント獲得。

モラントがスティールから速攻と、ゲームの入りはスターターがバランス良く得点。

アレンが2本目のスリーを決めて11-2のラン、序盤を9点リードで優勢に進める。

バランチュナス、アンダーソンもスリーを決めて、外が好調なグリズリーズ。

スパーズも卒が無いバスケットを展開、ぴったりとついてきます。

残り5分を切って、クラーク、メルトンがイン。

バランチュナスが2つ目のファウルで交代、ジェンが入り、同時にルーキーのベインも起用。

プレシーズンと大きく変わりはないローテーションをしています。

スパーズはハーフコートでもトランジションでもかなりペイントからのアテンプトが多いゲーム展開。

残り1分弱で唯一残っていたモラントもジョーンズと交代。

スパーズにジリジリと詰められ、第1Qは33-30で3点リードで終了。

第2Qの早々にグリズリーズのシュート%が少し落ちた時に、スパーズに捕らえられ、そこからはリードチェンジを繰り返す。

ベインの連続スリーなどもありましたがディフェンスが機能せず、スパーズに連続得点を許す。

その後もスパーズは堅実なバスケットを展開、オフェンスの流れもグリズリーズは失ってしまい約3分間で12-0のランを出されてしまう。

モラントがコートに戻ってからは少しオフェンスで息を吹き返しましたが、最終13点のリードを許して前半終了。

後半はピックアンドロールに対してダブルチームをかけて前半よりプレッシャーをかけていきます。

ディフェンスからの速攻が出始め、1桁得点差まで詰めますが、すぐにスパーズに返されて終始10点差前後を行き来する展開。

このクオーターだけでモラントが2桁得点を記録し引っ張りますが、追いつき切れず。

スパーズは2ndユニットになってもバスケットの質が落ちないのに対して、どうしてもグリズリーズはモラントやバランチュナスが下がっている時間にターンオーバーが増えたり、シュートミスが増えている現状。

第3Qは最終11点差で終了、我慢の時間が続くグリズリーズが第4Qに追いつけるか。

第4Qはクラーク、アンダーソンのスモールラインナップで臨みますが、序盤は良い展開を見せています。

機動力のあるこのラインナップで再び1桁差にし7点差までいきますが、スパーズも慌てずにアジャストしてくる。

またオフェンスではモラントに任せるしかないというポゼッションが続き、フリースローで加点するも勢いが出ず。

追い上げていきたいこの時間帯にスリーポイントが決まらず、逆にスパーズはしっかりと沈めてきます。

残り3分半で最大リード、18点差にされてしまいモラントのキャリアハイ44点も報われず。

残り1分半で10点差までいきましたが、最終131-119で開幕戦を落としました。

グリズリーズは、序盤にリードを握って以降、スパーズに追いつき切れず常に2桁リードを保たれている展開でした。

オフェンスでは、要所で良い動きができていたものの、ディフェンスでペイントやミドルからの得点を効率よく取られ、収縮したところで外を射抜かれる一番痛い展開となってしまいました。

最後に思い切ってクラークとアンダーソンをインサイドにおいたスモールラインナップの方がスパーズが攻めあぐんでいた印象で、バランチュナス、ジェンのところをきっちり攻め切ったスパーズあっぱれというところでしょうか。

チームとしてのターンオーバーは抑えられていたものの、大事な場面ではターンオーバーからの速攻を出されてしまったり、フリースローが獲得できていなかったり、さらにフリースローの確率が悪かったりと、改善できそうなところを一つ一つやっていくしかないなと思いました。

スパーズはスターター5人+ベンチから出場のゲイ、ミルズが2桁得点。

これぞスパーズという見事なボールシェア、ボールムーブメントの試合を見せてくれました。

そこに若手の選手たちがペイントアタックをするという新たなオプションも加わり、相変わらず怖い存在だなと感じさせられました。

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game?gameId=401267177

<個人>

ジャ・モラント 44点 9アシスト

ヨナス・バランチュナス 15点 13リバウンド 

カイル・アンダーソン 7点 10リバウンド

ディロン・ブルックス 16点 6アシスト

グレイソン・アレン 6点 5アシスト

ブランドン・クラーク(ベンチ出場) 10点

<チーム>

スリーポイント 10/27 37%

ペイント内得点 66

ターンオーバー 11

個人的マンオブザゲーム

ジャ・モラント

2年目を迎える昨年のルーキーオブザイヤー、その名に恥じないプレシーズンでの好調さも相まって爆発的なパフォーマンスを見せました。

上のツイッター動画にもあるような一人アリウープも含めて、アタック能力は申し分ない能力を持っています。

さらにアシストも捌けて、明らかに違いを見せつけられる分、周りのステップアップが欲しいなと感じてしまいました。

怪我人の復帰が早くなればという思いも持ちつつ、チームとしての成熟度をシーズン通して上げていくことができるか注目したいと思います。

おまけ

グリズリーズのタイアス・ジョーンズ、そして弟のスパーズのルーキー、トレイ・ジョーンズの談笑シーンです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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