ピックアップグリズリーズ#83<GAME69>VSマブズ~ビッグマン不在のグリズ、後半に走り抜けて3連勝達成〜




昨日は、夕方にランニングに出ようと思いましたが、シトシト降り続けた雨に負けて、早々に酒盛りに切り替えました。

どうも、相変わらず意志弱めなctrainerです。

この記事では

2020-20201シーズン メンフィス・グリズリーズ×ダラス・マーベリックスの試合

をレポートしていきます。

試合結果

ハイライト

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401307846

<個人>

ジャ・モラント 24点 7リバウンド 8アシスト

カイル・アンダーソン 15点 4リバウンド 2スティール

ディロン・ブルックス 22点 3スティール 2ブロック

デズモンド・ベイン 11点

ブランドン・クラーク(ベンチ出場) 14点 9リバウンド

ジョン・コンチャー(ベンチ出場) 18点 6リバウンド 

タイアス・ジョーンズ(ベンチ出場) 10点

<チーム>

スリーポイント 16/33 48.5%

リバウンド 44(オフェンス10/ディフェンス34)

アシスト 32

ブロック 6

ターンオーバー 11

ターンオーバーからの失点 23

ファストブレイクポイント 21

ペイント内得点 58

スターター

グリズリーズ

ジャ・モラント

ディロン・ブルックス

デズモンド・ベイン

カイル・アンダーソン

ゼイビア・ティルマン

マブズ

ドリアン・フィニー・スミス

ティム・ハーダウェイJr

ウィリー・コーリー・スタイン

ルカ・ドンチッチ

ジョシュ・リチャードソン

インジャリー

グリズリーズ

ジャレン・ジャクソンJr:デイトゥデイ

ヨナス・バランチュナス:アウト

グレイソン・アレン:アウト

ショーン・マクダーモット:アウト

マブズ

クリスタプス・ポルジンギス:アウト

タイレル・テリー:アウト

ゲームレポート

バランチュナス、トリプルJが不在のグリズリーズ、スターターにはティルマン、ベインのルーキーコンビが入ります。

マブズもポルジンギスを欠き、オフェンスのオプションが1枚いない中でのスタートは、グリズリーズとイーブンなペースで始まる。

グリズリーズはボールをプッシュし、得意の早いペースに持ち込もうとする。

残り6分半で点差はグリズが1点リード、マブズが先に動き、ドンチッチを一度ベンチへ、ブランソンが変わりにはってきます。

お互いにリードを広げられずにいた中で、マブズが2本良い形でシュートメイクしたことで6点をリードし残り4分を切る。

ここでメルトン、クラークが入ります。

アウトサイドへのプレッシャーがかけられていないグリズは、マブズに外からの得点を重ねられる。

残り3分半でここ最近好調のハッスルマン、コンチャーがイン。

さらに2分半にはティリーが入り、マブズはドンチッチを戻してきます。

徐々にシュートタッチが復調してきたグリズ、最後はモラントのプルアップスリーで逆転して第1Qを終了。

28-27で1点リードしての第2Q、グリズは頭からジョーンズを起用、全員2ndラインナップに。

序盤はグリズペースで進み、マブズはこのクオーターから入ったレディックが、足を引きずってロッカーに下がってしまいます。

リードを保ったまま中盤に入るグリズ、お互いにスモールラインナップ気味なマッチアップでしたが、ジョーンズを筆頭に良い形で試合を進める。

マブズはTHJが好調で外から射抜いてきますが、グリズもティリーのスリーで突き放す。

残り5分で4点をリードするマブズ、互いにディフェンスが若干ソフトな印象があります。

一時マブズに逆転されるシーンもありましたが、どちらもハイペースでオフェンスを展開するため、同点やリードの入れ替わりも早い終盤。

残り2分半で53-52、マブズが1点リード、ドンチッチにはダブルチーム気味につくことでマブズに好きにはやらせません。

最後はブルックスのブザービータースリーが決まり、60-57の3点リードで後半へ。

第3Qの出だしもイーブンな展開、ワンポゼッション以上離れずに序盤は進みますが、グリズリーズのトランジションが良い形で連続で決まり、残り9分で6点リード。

マブズはドンチッチのオフェンスの調子がイマイチな中、ウィリコがインサイドで存在感を示し、追いかけてきます。

このクオーターも中盤を迎えグリズ5点リード、ここから連続得点を続けていき、残り5分に9点差に。

この時間帯はスローモーのタフショットに、スティールからトランジションにつなげたりと仕事をする。

マブズはこのタイミングでボバンを投入、ディフェンスが収縮してしまい、そこからのオフェンスを展開され、マブズの得点が動き出す。

しかしトランジションからの展開に勝るグリズリーズが、要所で速攻での加点に成功し、リードは2桁に。

終わり際もスリーポイント攻勢で一気にリードを広げにかかり、最終96-82、14点リードで最終クオーターに入ります。

第4Qの頭はアグレッシブにクラークがアタックしたところで、パウエルがフレグラントファウルで一発退場。

さらにブルックスのスティールからのダンクで20点差、序盤の流れはグリズリーズが持っていきます。

このクオーター開始から8-0のランによって22点差をつけるグリズ、さらにブルックスがタフなロングツーを決め続け、攻撃の手を緩めない。

マブズは残り8分のタイムアウト後に出場していなかった選手たちを投入し、プレイタイムを与え始めます。

このクオーターの頭のランによって得た大量リードをしっかりと保ちながら、ゲームを進めるグリズリーズ。

残り5分にウィンズロウ、ポーター、フレイジャーと起用していなかったメンバーを投入。

このメンツの中でコンチャーが調子の良さを見せて最終的にはキャリアハイの18点を獲得。

ポーターも2本良い形でスコアし、最終133-104でグリズリーズが大勝しました。

グリズリーズはビッグマン2人が不在の中で、マブズとスモールラインナップを敷き合い、早い展開を終始見せ続けました。

結果、第3Qの終わりから第4Qにかけてスティールからの得点をグッと伸ばし、スリーポイントも48%、前の試合の課題だったフリースローもしっかりと改善して勝ち切りました。

ファストブレイクが一つのグリズリーズの持ち味になっている今シーズン、ポストシーズンでどんな試合を見せてくれるのか楽しみです。

マブズの方は前半はイーブンな展開を見せていましたが、後半に失速。

ドンチッチがあまりリズムに乗れず、スリーを0/4、フラストレーションを貯めているボディランゲージも多く、前半はロールプレイヤーたちが繋いでくれていましたが、後半は耐えきれず。

THJやブランソンなどの爆発力も素晴らしかったですが、一度流れを失ってしまった時に誰がチームをまとめるか。

コンボガードっぽいウイング選手が多いマブズに取っては、その辺りのゲームマネジメントがポストシーズンでは重要になりそうな感じがした、今回の試合でした。

個人的マンオブザゲーム

カイル・アンダーソン

15点4リバウンド、2スティールとスタッツ上はまずまずの活躍。

今回の選出理由は第3Qのグリズリーズ全体が一気に勢いに乗った時間帯に、ディフェンスでのハッスル、そしてトランジションにつなぐ連結部分をしっかりと担っていたこと。

さらにこの試合はペイントからの得点を連続で挙げ、タフショットもしっかりと沈めていました。

素晴らしいロールプレイヤーっぷりを発揮したスローモー、ポストシーズンでもチュナスやトリプルJを支える存在としてこの試合のような活躍を見せて欲しいと思います。

おまけ

暑い、寒いよりは良いけど、徐々に上がっていって欲しいものです。

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