今観進めているマーベルのディフェンダーシリーズ、ついに「ザ・ディフェンダーズ」というディズニーマーベルで言うアベンジャーズみたいなシリーズに突入。
どうも、これを観過ぎてNBAの試合観るのが遅れました、ctrainerです。
評判は賛否あるようですが、個人的にはダークな世界観で好きです。
本日のレポート内容
MILのweek13を振り返る
試合結果
GAME41 @ CLE 95-135 × 28-13
<スターター>
ロペス、ビーズリー、リラード、AJJ、ミドルトン
欠場:ヤニス
CLE
ウェイド、オコロ、アレン、ミッチェル、ストゥルース
欠場:ジェローム、ガーランド、モーブリー
<ゲームレポート>
3連勝中のMIL、この試合はヤニスが欠場。
序盤はホームのCLEが連続得点、7点ビハインドになりMILが早々にタイムアウト。
中盤に入る前に2桁差にされCLEディフェンスを崩せず、速攻を連続でくらうMIL。
ミッチェルに連続スリーをくらい前のタイムアウトから加点できないまま18点ビハインド、このクオーター2回目のタイムアウトを取るMIL。
ポーティスが入りますが流れが変わらず、開始6分で2点しかスコアできていないMILは2-3のゾーンに切り替え。
MILはカナトンを投入、終盤に入った所でようやくシュートが決まり始めちょっとずつ点差を詰める。
そして久しぶりの登場となったボーチャンプと共に怪我から復帰して11月以来の登場となったクラウダーがイン。
終わり際にはMILがランを出し、カナトンが連続でスリーをヒット、8点差まで詰めます。
最終32-22で10点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Qは前のクオーターから継続してミドルトンとカナトンがハンドル、CLEはニアンが連続でシュートを沈め得点を伸ばしていく。
中盤に入った所で21点ビハインド、ズルズル話されるMILはタイムアウトを取り、ATOにペインを投入。
そのペインが連続得点し、ディフェンスはゾーンディフェンすを継続するMILですが、流れは引き寄せられず。
ニアンのスリーが落ちずリラードが得点を伸ばしてなんとか踏ん張り、17点ビハインドで終盤へ。
CLEはスターターに戻してミッチェルが再び躍動、また20点差まで広げられてしまい劣勢の展開に。
ミドルトン、ビーズリーが不調なMILは得点がこのクオーターも19点しか奪えず、最終66-41で25点ビハインドで後半へ。
第3Qも立ち上がりはCLEに良いようにやられてしまい、30点ビハインドスタート。
ロペスが攻守両面で踏ん張り繋ぎますが、大量リードを奪ったCLEは焦らずに余裕を持ってプレイ。
MILは中盤に入る所でボーチャンプを投入、さらには残り7分でタナシス、リビングストンとだいぶ早めに投入。
早めの3rdユニットへの切り替えにより一気に点差を離され終盤に入る所で40点ビハインド。
そしてペイン、ポーティスも入りスターターは全員ベンチへ。
最後はピックアップゲームの様な展開になり、CLEが得点をグングン伸ばしていき、MILはポーティスがなんとか得点を繋ぐ。
最終108-67で41点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Qは頭からクラウダー、そしてグリーンがこの試合初出場。
CLEもスターターを全員下げ、前半好調だったニアンを中心にオフェンスを展開。
MILはさらに若手陣にプレイタイムをシェアし、クラウダーが試合勘を取り戻すためにそのまま出場、ベテラン達は下げます。
ここでこちらも久々の出場となるロロがイン、約40点ビハインドの差は埋まることなく進むこの時間帯。
終盤もニアンが得点を伸ばしキャリアハイの33点を奪われるMIL、運動量はありますがCLEの方が上手で失点が収まらず。
クラウダーが終盤に連続でスリーをヒット、ちょっとシュートタッチを取り戻したかもしれません。
最終135-95で大敗を喫し、連勝は3でストップしました。
<所感>
ヤニス不在によりリズムが崩れてしまったのか、ミドルトン、ビーズリーともに不調で40点差をつけられての大敗となりました。
ポジティブなことはクラウダーが長期の離脱から戻ってきたこと、元々欠場前はかなり高い確率でスリーを決めることができていたので、ベテランが一人戻ってさらにベンチからのサポートが厚くなることを期待したいです。
<その他気になったこと>
- CLEはガーランド、モーブリー不在の中ベンチも含め一貫して試合のクオリティがあまり落ちなかったなという印象。ニアンのキャリアハイは想定外な確率な確率でしたが、昨季同様シーズン戦い終わった時にCLEが結構良い順位に位置付けてきそうな感じがします。そしてミッチェルがどれだけポストシーズンで弾けることができるのか、楽しみです。
- MILはクラウダーが調子を取り戻し目処が立ってきた場合にどんなローテーションになるかが注目ポイント。相手によってはビッグマン側のローテに入るかもしれませんが、これによりボーチャンプ、AJJのプレイタイムが普通に考えたら減りそうな気配がします。AJJの方がディフェンス、ハッスルでグリフィンHCの信頼を勝ち得ている印象なので、ボーチャンプがどれだけ頑張れるか。
GAME42 @ DET 141-135 〇 29-13
ロペス、ビーズリー、リラード、ヤニス、ミドルトン
欠場:なし
DET
ボグダノビッチ、ノックス、デューレン、アイビー、ヘイズ
欠場:カニングハム、カザロン、スチュワート、モリス
<ゲームレポート>
ヤニスが復帰、敵地DETに乗り込み連戦となります。
序盤はどちらもシュート確率が上がらずスロースタート、イーブンな展開で1点ビハインドで中盤へ。
接戦のまま試合は進行、MILはポーティスが入り、続いてクラウダー、DETはトレードで加入したガリナーリ、マスカーラの二人が起用される。
さらにバークスも加えたベテランたちが試合を引っ張るDET、MILが2点リードして終盤へ。
MILはカナトンがイン、DETに逆転されてしまいますが、互いにテンポが上がり点の取り合いに。
DETのスリーが良く入り、バークスが得点を伸ばしMILが追いかけるという展開。
カナトンの連続得点で追い上げ、最後はブザビスリーをヒット、最終38-34で4点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Qはミドルトン、カナトンの二人でガードをやるMIL、変わらずバークスが好調でMILが追いかける序盤。
MILはAJJを投入、しかしバークスがさらに加点し9点ビハインドになったところでタイムアウト。
中盤に入り徐々に点差を詰めていくMIL、DETもボグダノビッチの連続得点で応戦、ジワジワと離されていく。
6点ビハインドで終盤へ、リラードが個人技で打開していき2桁得点に到達。
アシストも増え始め前半の終わり際にはMILが主導権を握り、ロペスのバスカンで逆転に成功。
最後はリラードの得意のステップバックスリーが決まり、最終70-67で3点リードにして後半へ。
第3Qは不運なターンオーバーが続いてスタートしますが、DETのシュートを阻止しリードを広げる。
9点リードで中盤へ、DETのファウルが増えていきボーナスに入るMIL、2桁リードに広げていく。
DETは2ndユニットに切り替え始め、さらにアイビーの連続得点で勢いを増し、MILは早めのタイムアウトで対応。
その後もアイビーを中心に追い上げを見せるDET、MIL4点リードで終盤へ。
ヤニスのFTの確率が悪く、思ったよりも点差を離せずに接戦に持ち込まれそうになりますが、そこをリラードが連続得点し抑え込む。
クオーターの終り際にはスリーを連発、このクオーターだけで19点をマーク。
最終103-98でMILが5点リードして最終クオーターへ。
第4QはDETが2ndユニットの活躍で一気に逆転、開始1分半でMILがタイムアウトを取らされます。
ATOにミドルトンのスリーですかさずリードを奪い返すMIL、アサ―のスリー、ダンクでリードされますが、カナトンのスリー、ヤニスのバスカンで都度逆転しリードチェンジを繰り返す序盤。
2点ビハインドで中盤へ、追いかける形になってしまったMILはヤニスの連続得点で再度主導権を奪い返し9-0のラン。
そのままクラッチタイムに突入、3点リードのMIL、ここからどちらも加点できずに一進一退。
先にスコアを動かしたのはMIL、リラードがタフショットを沈め、さらにFTでも加点していく。
残り2分半で5点リード、さらに貴重なスティールからワンマン速攻に持ち込みアンドワン獲得、8点リード。
DETも追い上げを図りペースを上げてきますが、冷静に対処するMIL、残り1分。
アサ―、バークスと連続でスリーを決め最後まで諦めないDETでしたが、最終141-135でMILが逃げ切り勝利を収めました。
<所感>
リラードが45点を叩き出しチームを牽引、ヤニスもFTの確率は悪かったですが、31点10リバウンド9アシストでチームを支えました。
DETの2ndユニットに苦戦してしまうシーンもありはしましたが、勝負ところでの戦いはしっかりしていました。
次の試合もDETとの対戦のため、しっかりとこの試合での反省を活かし、連勝に繋げていって貰いたいです。
<その他気になったこと>
- この試合もペイン、ボーチャンプの二人はプレイタイムを得られず。個人的にはカナトン、ミドルトンの二人、そしてこの試合ではクラウダーやヤニスがハンドルするシーンもありましたが、これをいつまで継続するのか。ペイン自身の調子もあるとは思いますが、これがトレードにも影響してくるかもしれないので、引き続き観察していきます。
- ちょっと前にトレードで加入したガリナーリ、マスカーラの二人、加えてバークス、アサ―、サッサーの5人が2ndユニットとしてこの試合を接戦に持ち込みました。アイビーも積極的なアタックを見せ、怪我人が戻ってきた際にはDETが良くなっていきそうな気配を感じます。記録的な連敗をしてしまった今シーズンの残り、どう過ごしていくのか要チェックです。
GAME43 @ DET 122-113 〇 30-13
ロペス、ビーズリー、リラード、ヤニス、ミドルトン
欠場:なし
DET
ボグダノビッチ、ノックス、デューレン、アイビー、ヘイズ
欠場:カニングハム、カザロン、モリス
<ゲームレポート>
同一カード2連戦目、まずはビーズリーのコーナースリーで気持ち良くスタート。
序盤はイーブンな展開でリードチェンジを繰り返し、3点リードで中盤へ。
DETは前回の試合に出ていなかったスチュワートを投入、MILはミドルトン、ヤニスの連続スリーでリードを広げる。
MILはその後いつものローテーション、ポーティス、クラウダーがイン。
互いに得点が伸び悩むこの時間帯、MILが6点リードで終盤へ。
DETが追い上げを開始、MILはAJJが入りカナトンがまだ出場せず。
ヤニスが連続得点しリードを広げ直し、DETは前回同様2ndユニットの活躍で食らいつく。
最終30-30で同点のまま第2Qへ。
次のクオーターは頭からカナトンがイン、ミドルトンがPG役。
サッサーが得点を伸ばしDETが逆転してリードを広げる。
5点ビハインドで中盤へ、なかなか波に乗れないMILがタイムアウト。
ここから一進一退、MILが追いかける形で終盤へ。
AJJ、リラードの特典で同点に追いつき、10-2のランで主導権を握るこの時間帯のMIL。
DETも食らいつくことで接戦に、リードチェンジを繰り返し、最終58-56でMILが2点リードで後半へ。
第3Qはヤニス、ミドルトンの連続スコアで良い入りを見せるMIL、DETもしっかりと加点してくることで点差は開かず。
イーブンな展開のまま中盤へ、ワンポゼッション差での推移がずっと続きましたが、MILがジワジワとリードを広げることに成功。
7点リードで終盤へ、当然諦めないDETはデューレン、アイビーといった面々が奮起。
MILは満遍なく得点、最終
89-85、点差を4点に迫られて第4Q終了。
最終クオーターはDETがスチュワートの連続得点、さらにバークスがタフなスリーを沈め1点差に。
MILはミドルトンが得点を繋ぎ何とかリードを維持していましたが、速攻でサッサーに決められて逆転、すぐにタイムアウトを取ります。
ATOにミドルトンからヤニスのアリウープが決まりすぐにリードを奪い返すMIL、しかしスチュワートが積極性を失わずにガンガンアタックしてFTをもぎ取っていきます。
100-100の同点のまま中盤へ、クロスゲームになりどちらもオフェンスをスコアに繋ぐ集中力の高さが見えます。
スターターに戻したMIL、DETは総合してこの試合印象に残っているメンツをコートに戻しています。
サッサーのスコアで2点リードしたDET、MILはアーリーオフェンスでロペスのスリーが決まり1点リードにしてクラッチタイムへ。
ヤニスが相手のコンタクトを嫌がらずにペイントへ強襲、FTに繋げ前回対戦時よりは高い確率で決めることができています。
DETのオフェンスがちょっと雑になり始めた頃、MILはノーマークをしっかりと生み出しオープンスリーで得点。
さらにヤニスがルーズボールダイブからアシスト、気持ちのこもったプレイを見せてくれます。
そしての残り2分、ミドルトンのスリーが決まり11点差に、2桁空けられてDETはタイムアウトを取得。
その後も経験というかクロージングの上手さの差が出て、最終122-113でMILが勝利しました。
<所感>
ヤニスが31点17リバウンド10アシストのトリプルダブルを達成、身体を張ってDETのビッグマンたちに立ち向かっていきました。
またこの試合はミドルトンも26点をメイク、いつもペインが担当していた時間帯のコントロールを卒なくこなしました。
シュートの確率は全体的にイマイチだったし、終盤接戦に持ち込まれてしまいはしましたが、何とか最後は自力の差が出て勝てました。
<その他気になったこと>
- いつものローテーションとほぼ変わらないかと思いきや、カナトンが第2Qの頭から起用され違うパターンが見られました。9人ローテーションを続けている中でベンチのプレイタイムがあまり伸びず、スターター頼り気味になっていっているので、ここはチーム全体でしっかりステップアップしていって貰いたいです。
- DETは前回対戦時に活躍したバークス、アサーではなくこの試合から戻ってきたスチュワート、そしてルーキーのサッサーが活躍。日替わりでこうやってチームを引っ張る選手が出てくるのは良いことだと思います。今季のどこかの試合でDETのサッサーを見た時に好きになっていたので、彼の今後の成長楽しみです。
- ミドルトンがグレン・ロビンソンを抜いてフランチャイズ3位の通算得点記録を達成。ヤニス、ジャバーに次いでレジェンドの仲間入り。一つのフランチャイズで長くキャリアを過ごせる選手が減ってきているため、こういった記録は今後さらに貴重になるのかなとも思いました。
スケジュール:week14
1/25:GAME44 vs CLE
1/27:GAME45 vs CLE
1/28:GAME46 vs NOP
1/30:GAME47 @ DEN
まずはこの間タコ負けしたCLEへのリベンジ2連戦、そして1/30からはウエスト遠征5連戦が始まります。
ここをしっかり乗り切って、チームとしての安定感を高めて行って貰いたいです。
最後に
記事を作成している時にブレイキングニュース、なんとエイドリアン・グリフィンHC解任。
東2位で成績もめっちゃ悪かった訳ではない中でのカット、何か組織的に上手くいっていない部分があったのかもしれません。
後任候補の中で名が上がっているのがドック・リバース、これもどうなるか分かりませんがこのシーズン後半戦、波乱の予感です。
実はピックアップチームでシーズン中にHCが変わったのも初めてなので、どう変化していくのか要チェックです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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2020-2021
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます