先週、平日禁止していた飲酒を、今週は一度解禁してもう一度我慢できるか試しています。
どうも、水曜・木曜飲んで金曜休肝日にする予定の男、ctrainerです。
我慢できるかは乞うご期待w
この記事では
2020-20201シーズン メンフィス・グリズリーズ×マイアミ・ヒートの試合
をレポートしていきます。
ハイライト
スターター
グリズリーズ
ジャ・モラント
グレイソン・アレン
ディロン・ブルックス
カイル・アンダーソン
ヨナス・バランチュナス
ヒート
ケンドリック・ナン
ダンカン・ロビンソン
ジミー・バトラー
ケリー・オリニク
バム・アデバヨ
インジャリー
グリズリーズ
ジャレン・ジャクソンJr:アウト
ヒート
モー・ハークレス:デイトゥデイ
アンドレ・イグダーラ:デイトゥデイ
エイブリー・ブラッドリー:アウト
ゲームレポート
グレイソン・アレンがスターターにカムバック、早速スリーを決めて期待に応えます。
スローテンポな試合の立ち上がり、グリズはタフショットを決めれているので得点できていますが、ヒートが良いディフェンス。
残り7分で8-7のヒートが1点リードと言うロースコアな展開、グリズリーズはクラークがチュナスと交代で入ります。
ヒートが徐々に良いパッシングからシュートをスコアし始めます。
グリズリーズは続いてメルトンを投入、残り4分には古巣との対決になるウィンズロウがコートイン。
ベインも投入したグリズリーズはクラークがビッグマンのポジションに入るスモールラインナップに。
ジョーンズもその後入ってきて2ndユニットで闘うグリズ、スコアはここからリードチェンジを繰り返す展開になります。
徐々にジョーンズやベインのスリーでリードを広げにかかるグリズリーズ、最終25-21で4点リードして第1Qを終了。
第2Qは、ヒートがゾーンディフェンスを採用してきます。
オクパラが中央にいる1-3-1みたいな珍しい形、これにグリズリーズはウイング陣が上手く対応しスコアを伸ばしていく。
ブルックスが2本目のスリーを決めて残り8分で8点をリード。
中盤にチュナスがファウルトラブルによってベンチに下がらざるを得なくなり、合わせてヒートのスリーが決まり出して残り6分で同点。
タイムアウト明けに立て直してきたグリズリーズ、ヒートは再びシュートが決まらなくなってきます。
クラークがペイントで印象的なブロックを2本浴びせ、ヒートのオフェンスを封じますが、ラストに崩されて逆転を許す。
最終47-46でヒートが1点をリードして前半を終了。
ロースコアなヒートのペースっぽく終えた前半を折り返し、第3Qはヒートがすぐさまオクパラを起用。
グリズリーズはチュナスのジャンパーで逆転スタート、ここからリードチェンジを繰り返す。
ここからリードを広げていったのはヒート、バトラー、アデバヨと得点を重ねていく。
後半を先行されてしまったグリズリーズは、残り6分で4点を追う展開、ヒートはバトラーが徐々に存在感を出し得点を挙げていく。
それでも1本ずつ返していき離されずについていくグリズリーズ、残り3分半で1点差。
グリズリーズはここからバトラーにダブルチームを仕掛け、その返しのオフェンスでモラントがレイアップを成功、残り2分で逆転。
ここからモラントとメルトンがキレッキレのペネトレイトからレイアップを連続で成功、一気に流れを引き込む。
17-0のランで終盤を制し、72-63の9点差に持ち込み最終クオーターへ。
第4Qは、グリズリーズはスモールラインナップを採用、クラークとウィンズロウが5、4番を担当。
ヒートはヒーローにボールを集めてジワジワと追い上げを図る。
残り7分半のタイムアウト明けにモラント、バトラーなど戻してきて勝負の時間。
ヒートはなかなか点差を詰めるきっかけを掴めないでいましたが、残り4分を切ってヒーローのスリー、バトラーのトランジションで2点差。
今度はグリズリーズのオフェンスが重たくなってくるこの時間、点差はそのまま残り2分を切る。
ヒートが先にスコアを動かし、ヒーローのレイアップで同点にし残り1分弱。
モラントのレイアップはミス、ヒーローに一気に持ち込まれますが、メルトンがスティールしボールを奪う。
残り時間は40秒弱で、グリズリーズタイムアウト。
インバウンズにてこずり、連続でタイムアウトをとって使い切ってしまいますが、このポゼッションは結局オフェンスリバウンドをメルトンが抑えてフリースロー獲得。
しっかりと2本成功させて2点リードで残り30秒。
ヒートはドラギッチのプルアップスリーが外れますが、バトラーがオフェンスリバウンド。
ルーズボールを追うクラークがファウルをしてしまいドラギッチがフリースローを2本成功。
タイムアウトのないグリズリーズは残り8秒、モラントがもらって駆け上がりそのままアタック、レイアップを見事決め切り2点をリード。
ヒートはタイムアウトをとりますが、残り時間は1秒。
サイドからのインバウンズ、しっかりと相手のセットを読んでアリウープパスをアンダーソンがスティール。
ダメおしのフリースロー2本をしっかり決めて試合終了。
グリズリーズは連敗を3でストップ、ロースコアな接戦を制しました。
試合を通じて、ファイナルスコアが89、オフェンスが決して好調ではなく、ヒートのやりたいペースに巻き込まれた感のある試合。
ペイントからの得点も伸びず、リバウンドも負けてしまっていたこの試合、最後はモラントの素晴らしいレイアップで勝ちをもぎ取りました。
ヒートのオフェンスが不調だったのにも助けられた部分はありますが、ナンにせよ連敗を止めれたのは良かったことだと思います。
ヒートはグリズリーズ以上に得点が伸ばせずにアウトサイドシュートに苦戦した試合。
ディフェンスでの機動力、引き出しの多さは感じましたが、ガード陣の得点が伸び悩み、バトラー頼りになる時間帯も多くありました。
戦術・戦略的にはグリズリーズがバランチュナスを長時間使えない状況を作っていたため、相性としては悪くないはず。
勝ってもおかしくない試合を落としてしまった印象ですが、逆にシュートの調子が上がって来なくてもこういった接戦に持ち込んでくるのはやっぱり強いなと感じました。
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game?gameId=401307408
<個人>
ジャ・モラント 13点 6アシスト
ヨナス・バランチュナス 7点 12リバウンド
カイル・アンダーソン 13点 5リバウンド
ディロン・ブルックス 10点
ディアンソニー・メルトン(ベンチ出場) 13点 10リバウンド 6アシスト
<チーム>
スリーポイント 10/42 23.8%
アシスト 22
ターンオーバー 10
ペイント内得点 36
個人的マンオブザゲーム
ディアンソニー・メルトン
ゲームウィナーのレイアップを決め切ったモラントがすごいのはもちろんですが、ベンチから出場し13点10リバウンド6アシスト2スティールのオールラウンドの活躍を見せたメルトンを選出。
スタッツだけでなく、終盤の大事なところでのスティール、オフェンスリバウンドを抑えてフリースローをしっかり決め切るなど勝利に繋がる大事なパフォーマンスを見せていました。
相変わらず頼りになる安定感を見せているため、この調子で続けていってもらいたいところです。
おまけ
ジワジワとトレード話が進展してきました。
ヒートも色々とごたついたマイヤーズ・レナードを放出、アリーザを獲得と面白い動きをし出しています。
トレードデッドラインまであと1週間、ニュースチェックをしっかりしていこうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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