朝からタスクをコツコツこなし、11時からのこの試合のリアタイに追いつきました。
どうも、同時進行中のホークスの試合も気になっている男、ctrainerです。
後ほど、しっかりとレポート書いていく予定です。
この記事では
プレイオフ2021 1st round <WEST> メンフィス・グリズリーズ×ユタ・ジャズ GAME2
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401327864
グリズリーズ
<個人>
ジャ・モラント 47点 4リバウンド 7アシスト
ディロン・ブルックス 23点
ヨナス・バランチュナス 18点 6リバウンド
カイル・アンダーソン 11点 6リバウンド 4スティール
ジャレン・ジャクソンJr 16点
<チーム>
3PT 8/23 34.8%
リバウンド 33(オフェンス9/ディフェンス24)
スティール 6
ターンオーバー 11
ターンオーバーからの得点 21
ファストブレイクポイント 19
ペイント内得点 62
ジャズ
<個人>
ドノバン・ミッチェル 25点
ボヤン・ボグダノビッチ 18点
マイク・コンリー 20点 4リバウンド 15アシスト
ルディ・ゴベア 21点 13リバウンド 4ブロック
ロイス・オニール 14点 8リバウンド
ジョー・イングルス(ベンチ出場) 14点
ジョーダン・クラークソン(ベンチ出場) 16点 6リバウンド
<チーム>
3PT 19/39 48.7%
リバウンド 42(オフェンス12/ディフェンス30)
アシスト 28
ターンオーバー 13
ペイント内得点 58
スターター
グリズリーズ
ジャレン・ジャクソンJr
カイル・アンダーソン
ディロン・ブルックス
ヨナス・バランチュナス
ジャ・モラント
ジャズ
ロイス・オニール
ボヤン・ボグダノビッチ
ルディ・ゴベア
マイク・コンリー
ドノバン・ミッチェル
インジャリー
グリズリーズ
ショーン・マクダーモット:アウト
ジャズ
なし
ゲームレポート
GAME1を敵地で勝利したグリズリーズ、活躍したブルックス、そしてモラントには大きなブーイングが送られています。
対するジャズは欠場していたエースのミッチェルが帰還、本人の調子、そしてチームがどのように前の試合と変化していくか注目です。
まずはゴベアがダンクを狙いにいきますが、トリプルJがブロック、その後コンリーのレイアップでジャズが先制。
グリズはバランチュナスのペイントからの得点でスタート、ブルックスの速攻のレイアップ、さらにもう一本チュナスのシュートはゴベアに阻まれる。
そしてミッチェルのスリー、ゴベアのアタックでファウル獲得するなど出だしはジャズペース。
しかも序盤にチュナスが2つ目のファウルコールされて交代を強いられるグリズ、ベインが入ってきます。
スコアとしては残り8分を切って6-5と落ち着いた展開ですが、若干ジャズペースに見える序盤。
ジャズはイングルス、フェイバーズを投入して迎える中盤。
グリズリーズはモラントがキレのあるドライブで2本シュートを沈めますが、ジャズはミッチェルがスリーをファウルを受けながら沈め4点プレイ。
さらにこのファウルでブルックスも2つ目、アレンと交代します。
ファウルに苦しむグリズは残り6分の段階で、ジャズにボーナスを与えてしまいます。
スコアは13-12でジャズが1点リード、ボグダノビッチ、ミッチェルの得点で少しずつリードを広げていきます。
さらに速攻でイングルスのスリーが決まったところでグリズタイムアウト、残り4分半でジャズが5点リード。
タイムアウト明けにジャズはシックスマンアウォード受賞のクラークソン、その後にニアンを投入、グリズも残り3分にメルトンを入れてスモールラインナップ気味な布陣。
ボールムーブからチームでスリーを作り出しているジャズに対して、グリズはモラントがペイントからの得点でつなぐ。
残り2分半にティルマンがイン、さらにジョーンズも入りグリズは完全に2ndユニットに移行。
このクオーターは最終36-27、ジャズがリードを広げましたがジョーンズのフローターがブザービーターで決まって9点差で終わります。
第2Qはチュナス、ブルックス共にコートに戻り、早速ブルックスがバスケットカウントを獲得。
グリズはアレンが積極的にシュートを放ちますが、なかなか得点につながらず、ジャズは前の試合スリーが入らなかったクラークソンがバンクスリー。
得点を繋いでいたブルックスが3つ目のファウルを取られてしまい、交代。
イングルスがフリースローを3本成功、そしてモラントのダンクをゴベアがブロックと序盤の流れを掴むジャズ。
残り8分半で13点差、さらにグリズリーズにとって辛いのがチュナスも3つ目のファウルをコールされてベンチへ。
グリズはメルトンのプットバックダンク、モラントのフリースローでなんとか得点をつなぐ我慢の時間帯。
ジャズも少し得点のペースが落ちてきたところでタイムアウト、残り6分で11点差。
タイムアウト明け、クラークソンのファウルドローンでフリースロー3本、ミッチェルのドライブでリードを広げるジャズ。
グリズもトリプルJ、スローモーの得点で応戦しますが、終盤にはトリプルJも3つ目のファウルをコールされティルマンと交代。
劣勢のグリズを引っ張るモラント、スリーを決めて14点差、スローモーもスティールからのダンクでチームをプッシュします。
ジャズの方も、ずっとモラントにマッチアップしているオニールが3つ目のファウルで交代、ニアンと変わります。
重たいゲーム展開が進む中、残り2分を切りジャズが17点リード。
終盤にモラントが奮起し20点に到達するもののジャズに引き離され最終74-54、
20点の大量点差で後半に入ります。
第3Qは両チームスターターでスタート、グリズはモラント、ブルックスの2人で得点していき良いスタート。
しかしここでもブルックスがファウルトラブルに陥り、4つ目のファウルを残り10分弱で取られる。
しかし大事な局面、ここはジェンキンスHC下げません。
点の取り合いになる序盤、ミッチェルに対してタフなディフェンスができない状況で、ミッチェルがスリーを連続でヒット。
立ち上がりはグリズが何とかペースを握り、点差を縮めていく中で先にジャズがタイムアウト。
残り9分を切り13点差、タイムアウト明けもモラントとブルックスがエンジンかかりっぱなし、あとはディフェンスを改善させていきたいところ。
この時間帯毎ポゼッションごとに2点を加点するグリズ、残り6分半に10点差まで詰めてきます。
さらにゴベア、ミッチェルが下がっているこの時間帯にチュナス、モラントのペイントからの得点で6点差までつめたところでジャズがもう一度タイムアウト。
残り6分、モラントがすでに30点オーバーのパフォーマンスを見せチームを牽引、それに引っ張られてチュナスのジャンパー、スローモーのスリーで5点差。
ジャズもスローダウン気味ではありますが、この時間帯をしっかりとコントロールするコンリー、それを跳ね返しグリズ2ndユニットが躍動し、2点差まで詰める。
ジャズも簡単には引き下がらず、コンリーやクラークソンの得点でリードを許さず残り2分。
チュナスとゴベアのゴール下での争いもヒートアップしてくる中、終盤はジャズがクラークソンの得点の繋ぎで逃げ切り。
最終103-97、このクオーターで43点を挙げたグリズリーズが6点差に迫って最終クオーターへ。
第4Qはゴベアの強烈なダンク2発でスタート、10点差にされます。
さらにミッチェルのバスカンも合わさってジャズが立て直しに入ります。
10-0のランから入ったジャズに対して、出だし勢いに乗れないグリズ。
残り10分を切ってミッチェルが一度ロッカーに下がるシーンが映されます。
ファウルコールが両チームに対して何だか多いこの試合、フリースローが増えていきます。
ジャズがスリーポイントをどんどん決めていき、残り8分半で17点差、再び点差が離れてきました。
タイムアウト明けにモラントのデザインプレイでアリウープをリバースダンクで叩き込み、フランチャイズのプレイオフレコードを更新する40点に到達。
残り8分で14点差、ここからグリズリーズがディフェンスからの速攻で連続得点、9点差にしたところでジャズがすぐにタイムアウト。
タイムアウト明けの大事なポゼッションはコンリーがアンドワンを獲得、古巣相手に持ち前の勝負強さを充分に発揮してきます。
モラントもお返しのドライビングダンクで反撃、さらにファウルドローンでフリースローを獲得。
残り6分で一度ロッカーに下がっていたミッチェルが戻ってきます。
残り6分で13点差、互いに得点ペースが落ちず、ジャズはコンリーとゴベアの二人が大事なショット、そしてリバウンドからの得点、ブロックと存在感を見せます。
残り4分14点差、すでに40分出場しているモラントに少し疲労感が見えてきたか、徐々にアタックの精度が落ちてきて、ターンオーバーも目立ち始めます。
そしてコンリーのテイクチャージ、ミッチェルのレイアップで16点差、残り2分半でグリズタイムアウト、ちょっと厳しくなってきました。
ジャズは時間を使いながらコンリーがしっかりとコントロール、必死の追い上げも最後は捉えきれずにジャズが逃げ切り。
最終、141-129、ミッチェルが復帰した第1シードのジャズがホームで意地を見せ勝利し、シリーズを1-1のタイに戻しました。
リベンジに成功したジャズ、3PT19本成功はフランチャイズのプレイオフレコードで、確率も48.7%と素晴らしいものでした。
ミッチェルの復帰、そしてコンリーとゴベアの勝負ところでのパフォーマンスは素晴らしく、シーズン1位の勝率を挙げたチームの質の高さを伺わせました。
第3Qの追い上げを食らっていた時の、ウイングへのディフェンスにはまだまだ改善の余地ありかとも感じさせましたが、この試合の勝利はチームを安定させ、自信を取り戻させる勝利だったと思います。
ここからのアウェイ2連戦、どんな試合を見せてくれるか楽しみです。
一方、リベンジをくらってしまったグリズリーズ、モラントの47点というフランチャイズ記録更新の活躍も一歩届かず。
第3Qの追い上げは素晴らしいの一言につきますが、その前の前半のファウルトラブルを、次の試合では改善していきたいところ。
チュナス、ブルックスの2人がプレイタイム制限されてしまい、モラントへの負担が高まり、最後はガス欠気味という良くない流れになってしまっていたため、ベンチ含めたロールプレイヤーのステップアップも期待したいところです。
まだまだシリーズは1-1のタイ、グリズリーズがこの試合の結果にしっかりとアジャストして、もっと面白いシリーズになることを期待したいと思います。
個人的マンオブザゲーム
ジャ・モラント
前の試合同様、素晴らしいエナジーでアタックを繰り返し、チュナスとブルックス不在も相まって47点を敵地でマーク。
出場時間43分でハードな試合と記録を勝利で飾れなかったのは残念ではありますが、第3Qの鬼神の如し活躍は素晴らしかったです。
GAME3以降、今回の試合でのパフォーマンスを経て間違いなくジャズのディフェンスは、より一層マークを厳しくしてくるかと思います。
それを乗り換えてさらに爆発するか、それとも上手くチームオフェンスにつなげるか、前年のミッチェルやマレーのような活躍も見たいし、チームが勝つとこも見たいし。
とにかく次の試合、楽しみです。
おまけ
意外と冷え込んできました。
皆様も気温変化で体調を崩さないようにご自愛ください。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
よろしければツイッターのフォロー、よろしくお願いいたします!!
コメントを残す