新しいゲームのタイトルが続々発表されています。
ポケモンのリメイク、ドラクエ新作などなど。
どうも、ゲーム機は姉から譲ってもらったDSで止まっている男、ctrainerです。
ちなみにPSは2まで、ゲームにどハマりする素養があると自覚しているので、今のところ我慢中です。
この記事では
プレイオフ2021 1st round <EAST> マイアミ・ヒート×ミルウォーキー・バックス GAME3
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401327879
バックス
<個人>
ヤニス・アデトクンボ 17点 17リバウンド 5アシスト
クリス・ミドルトン 22点 8リバウンド 5アシスト
ドリュー・ホリデー 19点 12アシスト 2スティール
ブルック・ロペス 13点 5リバウンド 2ブロック
ブリン・フォーブス(ベンチ出場) 11点
ボビー・ポーティス(ベンチ出場) 11点 9リバウンド
<チーム>
3PT 13/36 36.1%
リバウンド 55(オフェンス10/ディフェンス45)
アシスト 25
ターンオーバー 15
ペイント内得点 36
ヒート
<個人>
ジミー・バトラー 19点 8リバウンド 6アシスト
バム・アデバヨ 17点 8リバウンド 4アシスト
ネマニャ・ビエリツァ(ベンチ出場) 14点
<チーム>
3PT 9/32 28.1%
リバウンド 42(オフェンス7/ディフェンス35)
アシスト 19
スティール 9
ブロック 6
ターンオーバー 16
ペイント内得点 38
スターター
バックス
ドリュー・ホリデー
ドンテ・ディビンチェンゾ
クリス・ミドルトン
ヤニス・アデトクンボ
ブルック・ロペス
ヒート
ゴラン・ドラギッチ
トレバー・アリーザ
ジミー・バトラー
バム・アデバヨ
ダンカン・ロビンソン
インジャリー
ヒート
ビクター・オラディポ:アウト
バックス
タナシス・アデトクンボ:アウト
ゲームレポート
ホームで2連勝し勢いに乗るバックスが、マイアミに乗り込んでヒートとの連戦に入ります。
ヒートはこの勝負のGAME3でドラギッチをスターターに選出してきました。
ホームでシリーズの流れを変えたいヒート、良いディフェンスからファーストバスケットはアデバヨのフローター。
しかしロペスのペイントからの得点、そしてミドルトンのスリーがアンドワンで4点プレイ。
バックスのシュートは出だしまだまだ確率は高くはありませんが、セカンドチャンスに繋がるリバウンドを多く取っています。
ヒートはオフェンスのリズムがなかなか取れず、アデバヨが積極的に放つも決まらず。
バトラーのジャンパーが決まって8-4、残り8分。
そのままバックスがリードを広げて残り7分で12-4、ヒートがまずタイムアウトを取り立て直します。
タイムアウトあけにバックスはフォーブスを投入、ヒートも残り6分を切りデッドモン、ヒーローを投入。
バックスもポーティス、タッカーを投入、リードをしている時間帯ですが、流れを掴みにかかります。
ヒートはイグダーラも入りますが、どちらのチームもシュートが低調なこのクオーター、残り4分弱で13-6、バックスが7点リード。
ヒートはナンも入ってきますが、流れを掴めずに苦戦、イグダーラのスリーでようやく残り2分に24-14で10点差に詰めます。
リバウンドで大きく溝を開けられてしまっているヒート、バックスが2ndチャンスで得点を重ね、さらにアデバヨが2つ目のファウル、苦しい展開が続きます。
最終26-14、バックスが12点をリードして第1Qを終了。
第2Qはバックスはカナトンを投入、バックスがオフェンスに苦戦しているこの時間帯に差を詰めたいヒートですが、同様にヒートも苦戦。
バックスはディビンチェンゾが脚を痛めて一度ロッカーに下がります。
どちらも主導権を握りきれない序盤、ボールをプッシュしているヒートですがとにかくFGがリングに嫌われる。
残り8分半にヒートはゾーンディフェンスを敷き、変化を加えてきますが良いディフェンスストップからの得点に繋げず。
バックスもヒートのゾーンディフェンスに少しずつ対応し始め、先にホリデーを中心にシュートタッチを取り戻していきます。
残り6分を切り38-20、バックスが18点をリードし中盤へ、得点に苦しむ中、バトラーが奮起しスリーを沈め12点をマーク。
終盤に差し掛かりようやくヒートも点数が入り始めますが、そのタイミングにはバックスも良い流れを作っていて点差をグッと詰めることができません。
最終49-36、ヒートのディフェンスは悪くはありませんが、それ以上に得点面で苦戦して13点差で後半へ。
第3Q、バックスはディビンチェンゾがこの試合はもう戻らないとのリリースが出たため、フォーブスがスターターに入っています。
出だしはヤニスのアタック、フォーブスのスリーでまずはリードを広げにかかる。
しかしヒートもハーフコートオフェンスのボールと人の動きが改善され始め、カッティングからのアシスト、そしてレイアップが続けて出ます。
改善の兆候が見られたうちに流れを引き寄せたいですが、バックスもうまく対応。
ヒートはダンロビのファウルが4つになったところでヒーローと交代。
ヒートはディフェンスについては引き続きインテンシティ高く、バックスを苦しめてはいますが、点差はなかなか縮まらず序盤が進んでいく。
この重たい展開をどう打開していくかがどちらに取っても鍵になる中盤、バックスはフォーブスのスリー、ヒートはアデバヨのアンドワンで共に加点。
残り6分で14点差、ヒートはここでビエリツァを起用し、オフェンスに変化を加えてきています。
ミドルトンのスリー、そしてヒーローのスリーとどちらも得点を伸ばしていく。
ミドルトンを止めるのに苦戦していたヒートは、ダブルチームにいくようになりますが、そこから良いアシストが飛んでタッカーのスリーを演出。
さらに次のポゼッションでは、ダブルチームが寄る前にシンプルなプレイでスリーをヒット、ミドルトンがオフェンスを牽引し、残り3分半に20点差。
徐々にオフェンスのクオリティの差が出てきてしまい、バックスがジワジワとリードを広げていく終盤。
残り2分で24点差、チームでの3PTの確率をグッと上げてきたバックスが最終86-60の26点差で第3Qを終了。
第4Qはヒートのビエリツァが攻守に貢献、ヒートに流れに吹き込もうとします。
バックスはティーグを起用してチームを安定させます。
残り10分、ビエリツァのスリーでまずは20点差まで詰めてきてバックスはタイムアウト。
その後も19点差とジワジワ点差を詰めていく流れを作り出せていますが、この流れの発生が少し遅かったか、バックスもクロージングに向けて動いていっているため、集中力があまり落ちない。
そしてバックスはオフェンスではスイッチでビエリツァを釣り出して、ヤニスがアタックしフリースローを順調に獲得。
ヒートが徐々に単発気味なオフェンスになる中で、バックスがそこを見逃さずにトランジションから得点し、27点差。
残り5分半には30点まで開き、ヒートはここでバトラー、アデバヨを下げて出場していなかったビンセントを起用、バックスも3rdユニットを投入してプレイタイムをシェアします。
最終113-84、29点差をつける内容でバックスが大勝し、アウェイでリーチをかけました。
勝利したバックスは6人が2桁得点をマークし、リバウンドを圧倒。
ディフェンスでもヒートを前半36点に押さえ込み、アウェイでも積極的なプレイで試合を通じて圧倒しました。
3連勝を飾って残りは1勝、昨シーズンのプレイオフでの敗退のリベンジに燃えるバックス、非常に良い仕上がりに見える試合でした。
3連敗を喫し、後がなくなったヒート。
ドラギッチを先発、ゾーンディフェンス、ビエリツァの起用など色々な策を講じてはきましたが、ベースとしてシュートの確率が上がらないことでオフェンスにおいて苦戦。
ディフェンス自体は終盤の点差が大きく離される時間までは、バックスを苦しめているシーンも多かったように思いますが、最後に決め切られる場面が多かったです。
バトラー、アデバヨ、ビエリツァの3人だけが2桁得点と少し寂しい内容、後がない状況になるため、ナンやヒーロー、ロビンソンなどには思い切ったプレイで振り切っていって欲しいなと思っています。
個人的マンオブザゲーム
クリス・ミドルトン
チームトップの22点、そして8リバウンド5アシストとオールラウンドな活躍。
ヤニスが1stオプションの時の動き、自分が1stオプションになりアイソレーションで決める場面、ホリデーに変わりゲームメイクに加わる瞬間など、各役割を非常に高いレベルで行っているのが印象的でした。
ホリデー加入により、負担の分配ができていることも大きいとは思いますが、このラインナップになるとミドルトンの良さが昨シーズンよりも見えて、成長を見せているように感じます。
GAME4でのパフォーマンスも楽しみです。
おまけ
このシリーズで失礼ながら、ミドルトンの個人的評価が爆上がりしてます。
バックスが放出したくないという側面から、高額契約になって他のチームからしたらどうなんだろうと思っていましたが、この3戦、ずっと素晴らしいパフォーマンスを見せています。
今年のバックス、もしかしたら、やるかもしれません。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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