今朝は良い感じで早起きできたので、早速記事を作ろうと思いましたが、何を思ったか急にワードプレスのアップデートを行ってしまい、見事不具合が発生。
しばらく投稿画面が真っ白になり、頭も真っ白になった男、ctrainerです。
無事、修正できて良かったですが、朝イチで普段と違う行動をするもんじゃないなと思いました。
脳に変な汗かきましたw
この記事では
プレイオフ2021 1st round <EAST> ブルックリン・ネッツ×ボストン・セルティックス GAME4
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401327877
ネッツ
<個人>
ケビン・デュラント 42点 4リバウンド 5アシスト 2ブロック
カイリー・アービング 39点 11リバウンド 2スティール
ジェームズ・ハーデン 23点 5リバウンド 18アシスト 2スティール 3ブロック
ジョー・ハリス 14点 3PT 4/5
ブルース・ブラウン(ベンチ出場) 14点 7リバウンド
<チーム>
3PT 16/27 59.3%
リバウンド 36(オフェンス9/ディフェンス27)
アシスト 29
ブロック 11
ターンオーバー 10
ペイント内得点 42
セルティックス
<個人>
ジェイソン・テイタム 40点 7リバウンド 5アシスト 2ブロック
マーカス・スマート 16点 6リバウンド 9アシスト 2スティール
エバン・フォーニエ 16点
ジャバリ・パーカー(ベンチ出場) 10点 6リバウンド
アーロン・ネスミス(ベンチ出場) 11点
ペイトン・プリチャード(ベンチ出場) 12点
<チーム>
3PT 14/41 34.1%
リバウンド 35(オフェンス12/ディフェンス23)
アシスト 24
ターンオーバー 11
ファストブレイクポイント 12
ペイント内得点 32
スターター
ネッツ
ジェームズ・ハーデン
カイリー・アービング
ケビン・デュラント
ジョー・ハリス
ブレイク・グリフィン
セルティックス
ロメオ・ラングフォード
マーカス・スマート
エバン・フォーニエ
ジェイソン・テイタム
トリスタン・トンプソン
インジャリー
ネッツ
ジェフ・グリーン:アウト
スペンサー・ディンウィディー:アウト
アリゼー・ジョンソン:アウト
セルティックス
ジェイレン・ブラウン:アウト
ロバート・ウィリアムズⅢ世:アウト
ケンバ・ウォーカー:アウト
ゲームレポート
連敗していたセルティックスは前のGAME3でテイタムの爆発で勝利をもぎ取りましたが、この試合はスターターのケンバが怪我で欠場、ラングフォードが入ってきています。
アウェイのネッツも、連敗して2-2でホームに戻るよりもここで王手をかけたいはず。
まずはホームのスマートのスリーからスタート、さらにトランジションからテイタムのスリーが続いてヒット、6-0で試合が始まります。
カイリーがスリーポイントのファウルを奪ったことで3点をお返しし、ネッツもスタートを切ります。
セルティックスがリードを保ったまま、互いに得点を重ねていく序盤、GAME3のタッチが残っているのか、テイタムがしょっぱなから難しいショットを沈めてきます。
この試合スターター起用されたラングフォードもプットバックダンクを披露し、徐々に出場時間をこのシリーズ伸ばしている調子の良さを見せます。
残り6分、21-15でセルツがリードの状況、タイムアウト明けにセルツはプリチャード、ネッツはジョンソンを投入。
ネッツはデュラント、カイリーの得点で肉迫してきますが、フォーニエのバスケットカウントで応戦。
残り5分でネスミス、Gウィリアムズがイン、ネッツもクラクストンを投入。
ネッツはデュラントが好調で残り4分にはワンポゼッション差に詰めてきました。
そしてカイリーのフリースローで同点に。
セルツは残り3分半にパーカーを投入、ネッツもシャメットを起用。
セルツが終盤にパーカー、プリチャードの得点でリードを取り直し、ネッツはクロージングのところでミスが目立ち始めます。
ネッツはブラウン、ボストンはオジェレイを起用して迎えるラストプレイ、最後はデュラントのジャンパーが決まり、34-33でセルティックスが1点リードで終わりますが、デュラントがすでに17点。
良い感じでスコアを積み重ねてきています。
第2Qはシャメットのジャンパーでネッツが先制し逆転スタート。
さらにハーデンが得点を伸ばし始め、スリーにダンクに連続得点。
残り9分弱、5点差になったところでセルツタイムアウト。
ネッツの強力なオフェンスに火がつき始め、ディフェンスでもテイタムにダブルチームに行くなど積極的に動いてきます。
セルティックスはスターターに戻してきますが中々リズムに乗れず、マッチアップゾーンっぽい形でディフェンスに変化をつけますが、ネッツを止められずに残り6分で10点差。
テイタムが前の試合のように攻めさせてもらえず、キックアウトしたボールも中々シュートが決まらず苦しい時間帯のセルツ。
このクオーターは特にカイリーが得点を伸ばしていき、ブーイングを受けながら20点に到達。
残り2分で12点差、セルティックスもフリースローで得点を繋ぎますが、さらに終盤ネッツがプッシュし16点差。
最後はフォーニエのブザービーターでのスリーが決まりなんとか13点差の73-60で前半終了。
第3Qは序盤からネッツがセルツをリードし、残り7分半で18点をリード。
ターンオーバーも目立ち速攻からカイリーのプットバックダンクを食らって20点差に。
残り6分で24点差、テイタムが何とかこじ開けて得点が生まれるシーンもありますが、ネッツは簡単に得点を加算していきます。
残り4分には早くも100点に到達、セルティックスはトリトンを下げたスモールラインナップで対応しますが、この時間帯は成果が上がらず。
テイタム、途中から出てきたパーカーで点を挙げていきますが、ネッツのBIG3がその前に立ちはだかり、点差を詰めさせてもらえません。
最終112-91、21点差で最終クオーターに入ります。
第4Qはカイリーの連続得点でさらにリードを広げにかかるネッツ。
要所でスティールやブロックが出ているため、ノーガードの状態ではありませんが、苦しい守備を強いられるセルティックス。
またこの試合はデュラント、ハーデン、カイリーと絞りところが定まらず、残り9分で23点差。
何とかディフェンスから我慢して、2本連続の加点19点差にしても、デュラントに飄々途中スリーを決められ、ダメージも大きそうです。
セルティックスはトラップ気味のディフェンスに仕掛けを変更してきましたが、ネッツは慌てずにオープンを探して加点。
残り6分弱で22点差、ここからの追い上げに必要なスコアリングを、テイタムがタフショットを決めまくり、アシストも通していきますがディフェンスが改善せず。
残り4分弱、点差は19点差、コートの各所で選手たちがバチバチにやり合う終盤。
残り3分を残し、ネッツは135点を記録しプレイオフでのフランチャイズレコードを更新。
それでもセルツが猛追を見せて残り2分で14点差まで持ってきました。
しかしネッツは、デュラントのキックアウトからハリスがスリーで17点差にし残り1分半。
なんとか食らいつこうとしますが、追いつききれずに最終141-126でネッツが勝利、3-1でシリーズ突破に王手をかけました。
連敗を阻止し、敵地で王手をかけてネッツ、141点はフランチャイズのプレイオフレコードで、さらにこの試合はベンチから21点しか入っていないため、BIG3で100点を超えるスコアリングを見せました。
他の選手のスコアリングがポイントになりそうな気がしていましたが、この3人でしっかりと答えを出してきました。
乱打戦にはなりましたが、セルティックスを突き放し、特にスモールラインナップを敷いて見事に各選手の能力を遺憾無く発揮して勝ち切り。
これでシリーズ突破まで後一勝、次はホームでどんなプレイを見せてくれるか注目です。
セルティックスは前戦に続きテイタムが40点をマーク、しかしシュートの確率は少し低下傾向で、ネッツのディフェンスもかなりテイタムに寄っていました。
他の選手たちも2桁得点を多く残していて、オフェンスは悪くなかったと思いますが、やはり強大なネッツのオフェンスに対してどう対応していくか。
現状対戦相手関係なく、今のセルティックスロスターの良さを出そうとすると、スモールラインナップや早いテンポに持っていった方が良さそうではありますが、それだとネッツと噛み合いすぎ。
後がなくなったセルティックス、スティーブンスHCがこの後どんな采配を見せるか注目です。
個人的マンオブザゲーム
ケビン・デュラント
このセルティックスとのシリーズでは一番点を取り、42点。
スリーもフリースローもノーミス、しかし今回の選出はオフェンス面での貢献はもう当たり前になっちゃっているのでディフェンス面から。
スモールラインナップ時のセンターを務め、トリトンとマッチアップすることもあれば、ハーデンにインサイドのディフェンスを任せてエースのテイタムに付く時間もあり。
ディフェンスでもオールラウンドぶりを発揮して、ネッツのスモールラインナップを機能させているように思います。
それで言うとハーデンの18アシストも素晴らしいし、カイリーの得点もマンオブザゲーム選出にふさわしい活躍をしているため、本当に個の力が高いチームだなと感じるのと同時に、それはデュラントに支えられている部分が大きいかもと感じた試合でした。
おまけ
この試合でのカイリーの試合後の行動が物議を醸しています。
ファンもそれに怒ってペットボトルを投げたりと、今季のプレイオフはファンのやらかしが目立っているものが多い状況ではありますが、それに火を注ぐ結果に。
どんなスポーツでも、そちらどちらの選手とファンの距離というのはしっかりと1線を保つべきだなと思いました。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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