プレイオフ2021 1st round<WEST>ジャズ(1位)VSグリズリーズ(8位)GAME4〜クラークソン復調でジャズが勝利、3-1で王手をかける〜




本日は晩酌しながらの観戦、時系列がずれてしまっていますが、ピックアップチームのグリズ戦から開始。

どうも、今日は大人しく家でちゃんと仕事をしていた男、ctirainerです。

この記事では

プレイオフ2021 1st round <WEST> ユタ・ジャズ×メンフィス・グリズリーズ GAME4

をレポートしていきます。

試合結果

ハイライト

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401327908

ジャズ

<個人>

ドノバン・ミッチェル 30点 8アシスト 2スティール

ボヤン・ボグダノビッチ 13点

マイク・コンリー 11点 7アシスト

ルディ・ゴベア 17点 8リバウンド 2ブロック

ジョーダン・クラークソン(ベンチ出場) 24点 6リバウンド

<チーム>

3PT 17/34 50%

リバウンド 42(オフェンス7/ディフェンス35)

アシスト 23

ターンオーバー 11

ファストブレイクポイント 20

ペイント内得点 40

グリズリーズ

<個人>

ジャ・モラント 23点 6リバウンド 12アシスト

ディロン・ブルックス 21点 4リバウンド

ヨナス・バランチュナス 14点 12リバウンド

ジャレン・ジャクソンJr 21点 6リバウンド

ディアンソニー・メルトン(ベンチ出場) 15点 5リバウンド

<チーム>

3PT 10/35 28.6%

リバウンド 42(オフェンス7/ディフェンス35)

アシスト 26

ターンオーバー 9

ターンオーバーからの得点 17

ペイント内得点 64

スターター

ジャズ

ロイス・オニール

ボヤン・ボグダノビッチ

ルディ・ゴベア

マイク・コンリー

ドノバン・ミッチェル

グリズリーズ

ジャレン・ジャクソンJr

カイル・アンダーソン

ディロン・ブルックス

ヨナス・バランチュナス

ジャ・モラント

インジャリー

ジャズ

なし

グリズリーズ

シェーン・マクダーモット

ゲームレポート

初戦を取ってからの2連敗、負ければ相手に王手を取られる状況のため、ホームで勝ちたいグリズ。

ジャズはこの試合に勝って後1勝の状態でホームに帰れるというベストシナリオを描くべく臨むであろうこの試合。

まずはトリプルJのアリウープでスタートするこの試合、バランチュナスのジャンパーで続きまずはリードするグリズ。

ジャズはボグダノビッチのジャンパー、ミッチェルのレイアップ。

序盤はここから互いにテンポ良く得点を重ねていく展開。

ジャズが5点リードしたところでグリズが先にタイムアウト、残り8分。

残り7分でグリズはアレン、ジャズはイングルスとフェイバーズを投入。

中盤もリードを握るのはジャズ、残り5分でベインを投入するグリズ、アレンのスリーで残り4分に同点に。

一本返されますが、その後ベインのスリーで逆転に成功、ジャズはここでタイムアウト、残り3分半。

タイムアウト明けにジャズはクラークソンを投入、ベインのスティールからトランジションに持ち込み、自らのレイアップで3点リード。

ジャズは交代で入ったニアンのスリーが決まりますが、トリプルJのスリー、レイアップでリードを保つグリズ。

終盤はクロスゲームになり、イングルスの技ありレイアップでリードを奪われ、クラークソンのフリースローで逆転を許し、最終34-31、ジャズが3点リードで第1Qを終了。

第2Qはジョーンズ、メルトンの二人を頭から起用するグリズ。

序盤はジャズがリードを広げ5点差にしますが、グリズも離されずに追随。

そしてトリプルJがこの試合はシュートタッチが好調、スリーを決めて同点に。

ジャズは大事なところでクラークソンがコーナースリー、要所でジャズがリードを保ち、残り7分弱で1点差。

アウトサイドのシュートタッチがこのシリーズ不調だったクラークソンがテンポ良くスリーを決めている中盤、さらにグリズはブルックスが3つ目のファウルで交代。

しかしホームで粘るグリズリーズは残り5分にアレンのスリーで同点に追いつき、ジャズにタイムアウトを取らせます。

タイムアウト明けもチュナスのプットバックでリードを奪うことに成功したグリズ、このままいきたいところでしたが、クラークソンのジャンパーで同点。

さらにオニールのスリーでリードを奪いきれず。

試合は終盤に、ここからグリズは得点を伸ばせずに、逆にジャズがオフェンスのリズムを取り戻し始め、10-1のランを出される。

大事な前半の終わり際にミッチェルにオフェンスリバウンドを奪われてからのスリーを沈められ、9点差にされましたが、モラントも連続で決め返し最終59-54、ジャズが5点リードで折り返します。

第3Qはボグダノビッチのスリー、ゴベアのゴール下で10点差になってからスタート。

しかしペイントを連続でアタックし3本連続で得点するグリズ、点差を詰めますがジャズもペイントからの得点を伸ばしてくる序盤。

残り8分で4点差にグリズが詰めていったところでジャズがタイムアウト。

この時間帯ディフェンスが冴えているグリズ、ゴベアのテクニカルでフリースローを含め1点差まで詰めることに成功。

しかしここはゴベアが躍動、オフェンスリバウンドからのバスカンでリードを広げていく。

さらにオニールのスリーで7点差にされて残り6分、さらにミッチェルにバスケットカウントを献上。

ここまで内容はそこまで悪いように見えませんが、要所でジャズがしっかりとリードを奪ってくることで、流れを引き寄せきれない中盤。

アレンの2点、モラントの2点で追撃するグリズリーズですが、残り4分でブルックスが4つ目のファウルコール。

ジェンキンスHCはチャレンジを要求するも覆らず、点差は11点差。

終盤にかけては良いディフェンスを見せてトランジションに持ち込むシーンも増えますが、大きなランを出すことはできずに残り2分で7点差。

終盤にはクラークソンの連続得点で再びリードを広げられ、最終100-87、13点までリードを広げられ第3Qを終了。

第4Qはまずメルトンのスリーで10点差、良い入りができましたがクラークソンがにエンジンがかかってしまい得点を許す。

残り9分で10点差、どちらもスターターをメインで起用している時間ですが、グリズもベンチ出場のメルトンのスリーで7点差にし、ジャズがタイムアウト。

タイムアウト明けもチュナスのゴール下で5点差、徐々に点差を詰めてきました。

さらにメルトンのレイアップで3点差、会場も声援を送りチームを後押し。

第4Qに入り、オフェンスのテンポが少し落ち始めているジャズ、グリズはメルトンがこの時間帯に存在感を示しフリースローで2点を加点、14-4のランを出して5点差にして残り6分。

まだまだメルトンが好調を維持、トランジションからスリーを決めて2点差にしますが、ここでコンリーがスリーを沈めてリードを簡単に明け渡してはくれません。

メルトンの勢いが止まらず、自らのシュートを自らオフェンスリバウンドからのティップインで押し込み、3点差で残り4分。

ジャズはコンリーがもう一本スリーを決めて7点差にして残り3分。

さらにボグダノビッチのスリーで10点差、この土壇場で10-2のランを出され勝負強さを見せつけられます。

残り2分、チュナスのシュートがゴールテンディングで加点され8点差。

ジャズはミッチェルがタフなスリーに追い込まれて失敗、そのこぼれ球をトランジションにつなげてモラントがフリースローを獲得。

2本成功し、6点差にして残り1分。

ジャズは落ち着いてボールコントロール、最後はゴベアにつないでファウルドローン。

この大事なフリースローを2本ゴベアがしっかりと決めて8点差、残り45秒。

タイムアウトを取るグリズ、明けてサイドからのインバウンズはターンオーバー。

時間を使うジャズに対してジャンプボールに持ち込み、ポゼッションを奪ってトリプルJのスリーにつなげる。

残り13秒で5点差、グリズはファウルゲームに入りますがミッチェルがしっかりと2本のフリースローを成功させる。

この後のグリズのシュートは決まらずに試合終了。

最終120-113、ジャズが敵地で王手をかけました。

勝利したジャズはこれで初戦を落としてから3連勝。

ミッチェルは相変わらずの得点力で存在感を示しましたが、この試合はクラークソンもベンチから22分の出場で24点を加点。

シックスマンアウォードの名にふさわしい、ベンチからの援護を見せました。

そしてチームでも17/34で50%の確率でスリーを沈め、大きなランはなかったにせよ、要所でしっかりと得点をして迫ってくるグリズを見事にかわしての勝利でした。

王手をかけてホームに戻るGAME5、勝負をかけてくるか、次の試合に注目です。

逆に初戦を取ってから3連敗となってしまったグリズリーズ。

モラントが24点でチームトップ、ブルックスが21点、そしてトリプルJも21点でオフェンス面での貢献を見せました。

気になったのが選手のローテーション、シーズン終盤からこのポストシーズンでプレイタイムを減らしてしまっているクラークに加えこの試合はティルマンも起用せず。

第4Qに存在感を示したメルトンを筆頭に、スモールラインナップ気味で挑んだグリズでしたが、勝ち切れず。

仮に次の試合を取ってGAME6/7に持ち込んだとしてもこの試合モラントが43分の出場、チュナスが37分とスターターにかかっている負担が大きくなってきています。

後がなくなったグリズ、チーム全体でのステップアップに期待です。

個人的マンオブザゲーム

ディアンソニー・メルトン

ベンチから出場し23分の出場で15点をマーク。

これまでのシリーズは少し持っている力を発揮できずにいましたが、この試合では良いところでオフェンスを支えてくれました。

モラントやブルックスにかかっている負担を少しでも軽減することができれば、まだまだチャンスありと睨んでいます。

メルトン含め、GAME5での2ndユニットの奮起に期待したいと思います。

おまけ

本日は試合観戦1本で撃沈。

不甲斐ないばかりでございます。

明日の出勤時、そして仕事の合間に試合見ていこうと思います。

当然、仕事に支障のない範囲でw

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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