ここ最近のハードスケジュールに自炊する気力とモチベーションが劇下がり中です。
買い食いのオトコ、どうも、ctrainerです。
本日は
これから運動を始めようと思っている方に伝えたいコト
について、運動業界歴12年、トレーナー歴10年の私の視点から思うことを共有していこうと思います。
ジムに通おうか悩んでいる人、自分に合った方法を知りたい人、通うけど長続きしない人にぜひ読んで頂けたらと思っています。
それでは、スタート!!
①あなたが「運動」を始めようと思ったきっかけは何ですか?
まずこれをどんな方とお話しする時にもヒアリングをします。
私のところには、メインは
「◯◯◯◯を痛めて、動きが悪いままなのでこれを改善したい」
「週に数回スポーツを行なっているが、この動きがどうしてもできない」
と言ったようなお悩みを持っている方の対応をすることが多いです。
アスレティックトレーナーという職業は、
アスレティックトレーナー(athletic trainer)は、スポーツ現場で選手が受傷したときの応急処置や傷害の評価、復帰までの手順を考えたり、傷害の予防のために働く、スタッフの一員である。 現在ではスポーツ現場に限らず、高齢者の健康づくりなど、職域が広がっている。
wikipediaより引用
と、紹介されていますように、
外傷・障害・総じて怪我との関わりが強く、選手との関わりの中では、怪我し得る場所を見つけだしてその怪我を発生させないための予防という要素も持っています。
これが、一般の方の場合は、目的として、
「ダイエットしたい」
「肩コリ、腰痛を改善したい」
「ストレス解消したい」
「健康診断の結果が悪かったから」
「老後元気で、健康でいるために」
などといった理由で運動を始めることが多いのではないかと思います。
運動をしたいという思いに順位付けも、良い悪いもないので、これについては改めて確認をしてみるだけでOKです。
自分が運動をしようと思ったきっかけ
これを改めて確認しましょう。
「モテたい!」
も立派な運動動機ですw
続いて、次のポイントも重要となります。
②どうやってそれを達成するかの方法を探す
インターネット、SNS、知人からなど情報源はいくらでもありますので、自分が達成したいことを叶えてくれる方法をいくつかリストアップしてみましょう。
ジムに通う、自己流でトレーニング、食事制限するなどなど。
そして、それを具体的なところまで噛み砕きます。
例えば、
「ダイエットしたい」
なら、
ダイエットしたい
→何キロ落とす?見栄えを改善する?
→5kg落とす、女性らしいボディラインを手に入れる
ここで、目的によっては
運動が最善策でない
可能性が出てきます。
例えば、
「痩せたいけど、運動が苦手」な方の最善策は食事制限かもしれません。
という話をした時に、
「食べたいものが食べられない方がもっとやだ!」
という気持ちが芽生えたそこのあなた。
あなたの最善策はこのワンクッションを通ったことで「運動」である可能性が一気に高まりました。
逆に苦手な運動を無理矢理、もしくはモチベーションが上がらないなら食事を頑張る方が良いという人もいるかもしれません。
また、他の何か別のものの可能性もあります。
今流行っているあの理論よりも、少し前に流行ったあの理論の方が良いかもしれません。
そしてここにも大切なポイントが。
それは
最善策はその時々で、変わる
ということです。
仕事の環境が変わることで、優先順位が変わる可能性があります。
あなたのその時大切なもの、譲れないもの、尊重したいものを確認しておく、または定期的にチェックすることでそこから最善策を導き出すことでモチベーションの低下を防ぎ、本人の頑張り度合いが変わってきます。
そしてこの思いと、確認作業が終わったらここで最終ステップです。
③お金と時間をどうあてがう?
我慢することや、誘惑に負けないように自分を律することなど色々ありますが、人がこの社会で生きていく上でこのポイントは外せません。
まずお金について。
運動をするきっかけを達成するための最善策にいくら使えるか
もう少し詳しく解説すると、
近くにジムができた→会費が入会キャンペーンで安い→とりあえず入会→初めは意識的に通ってたけど、段々遠ざかる→お金無駄かも→退会する→運動習慣がまた無くなる
これはフィットネスクラブに合計で5〜6年勤務したことのある自分が、良く見かけていた運動続かないパターンの一つです。
近くにできたジム側からすると、もう少し通うと変化がでるよ?お風呂だけでもどう?自宅でやる方法教えるよ?
などなど引き止める為の対策をいくつも用意しているものです。
それが悪いわけではないですが、ここで大切なのは
本人がジムに入会していることを高い、もしくは無駄だと感じてしまったことにあります。
払っている会費が安い時期に入ってキャンペーン終了とともに正規会員費になった差額に納得が行かなくて退会することが問題だと思います。
自分の使えるお金に余裕がある人だったら定期的でないペースで通ってもそれが10年、20年続けばそれはある視点では運動習慣を維持していると捉えられる訳です。
ここにもう一つの要素、時間が関わってきます。
何ヶ月後までに、何年後までになどと、この期間設定次第では上記のケースは意味合いが随分変わります。
10年後も続けられるようにと考えるなら家に近くて会費が安いは重要な要素です。
今私が関わらせて頂いている、とある23区内の運動施設は一回の利用料がとても安く、高齢者(60才以上)なら無料でできるエリアがあるところもあります。
特別なマシンやサービスはありませんが、続けやすい環境で少しずつ慣らしていくことでストレスを最小限にしていけば、運動が苦手だった方も続くことがあります。
それが3ヶ月後までに達成したいならちょっと遠くても、ちょっと高くても続けられるかもしれません。
家から近いといった要素は1番始めにくるものではなく、お金と時間について改めて考えておくと、通う場所や運動をする方法はパターンを変えますので「お金」と「時間」をどうあてがうかを今一度確認しましょう。
ちなみに、「お金をかけて」「最短で達成したい」ならパーソナルトレーニングや厳しいトレーニングが合うかも知れません。
「お金をかけずに」「数年後に達成したい」なら今のご時世でしたら情報を集めて自分にあった方法を自ら学びながら実践するなどといった方法があります。
今この場で、このブログを読んで頂けているあなたの最善策をお渡しすることは難しいと思っていますが、この3つのポイントを意識すると自分に合った方法が見つかりやすいと思います。
3つのポイントのおさらいです。
①あなたが「運動」を始めようと思ったきっかけは何ですか?
②どうやってそれを達成するかの方法を探す
③お金と時間をどうあてがう?
そして追加で、最後の大切なポイント!
情報の集め方
これがとても重要です。
私の考える最も効果の高い情報収集は
「Twitterで#をつけて検索する」
ことです。
自分がTwitter活用を始めた頃から感じていたことですが、ここではチラシや広告では見つけることのできない「情報」と「人」に出会えます。
ダイエット実践記や、トレーナーさんからのこんな人にはこれがおすすめというレビュー、今話題のあのジム行ってみた!!などなど。
私は現在Twitterをメインに運用していますが、これがInstagramでもFacebookでも使い慣れたもので宜しいかと思います。
ぜひ活用してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
上記の3つを確認してからSNSを活用して情報を集めると自分にあった方法での運動の始め方が見つかると思います。
最後に、もしもこういったお悩みを解決できずにお悩みの方がもしいらっしゃいましたら、ぜひ私にご相談くださいw
Twitter上でのDMで宜しければいくらでもご相談に乗らせて頂ければと思います。
今日はこの辺で。ではまた。
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