#15 選手と、コーチと、トレーナーと

こんにちは。

現在お仕事の一環で、ある競技の1種類の動作をたーーーくさん見てます。

基本はYoutubeで色々検索をかけながらトップ選手と言われる人達の動きを再生しては止めてを繰り返して見ています。

スポーツによってまちまちではありますが、トレーナー的なフィジカルな動きから考えていった場合に、身体への負担は少ないがポイントをとる、相手をかわすなど、競技的にはそれに則っていないイレギュラーな動きがたくさんあってシチュエーション次第ではそれが「あり」になる世界です。

ただ、それを繰り返していくことで身体へのリスクは高くなり障害発生率が上がることがあるので上手く各状況でのバランスをコーディネイトする必要があると思っています。

トレーナー的な思考だと

つい良いアライメント、効率的な力の伝達を求めてしまいがちですが、選手の慣れ親しんだ身体の動かし方を下手にいじると本人の感覚が狂ってしまうことがあるので介入の仕方は本当に慎重に行わなければならないです。

しかし、それを怖がってばかりだといつまでもレベルアップが見込めないなどが起きてしまうため本人とコミュニケーションを取りながら進めていかなければなりません。

選手・コーチ目線だと

自分の身体の動かし方、技術動作の本人の中での理解度などなど、一回作り上げたものを崩したくなくなったり、良くも悪くも身体の状態が変わることで感覚がずれることを嫌がる傾向にあります。

また、試合スケジュールや練習との兼ね合いでスキル重視、試合感覚重視になるとフィジカルトレーニングやコンディショニングの時間などを後回しにしがちです。

目の前の試合の大切さは当然大切なので、良いコンディションで迎えたいですよね。

解決するためのキーポイントは…

シンプルにコミュニケーションを取ること。各スタッフの最終的なゴールは

「選手が良い成績を収めること」

なので、選手-コーチ、選手-トレーナー、コーチ-トレーナーなどなどお互いに理解し合い、意見交換をして、良く観察をすることが重要だと思います。

そこから、一つの課題・一つのスキル・一つの動作を各スタッフからの考え方を注ぎあって一番良いものにブラッシュアップしていくのが良いと思ってます。

良い意見交換をするためにはやはり勉強をすること・良く観察をすることだと思っています。

長い時間見過ぎて、あれ?今の動きってどうなってるんだっけ?とゲシュタルト崩壊ぎみにになることもありますがw

ブレイクスルーのためにも引き続き観察を続けます。

PC画面を長い時間見続けて目がものすごい疲れている状態ですので、誤字があったら申し訳ありませんw

目の疲労対策あったら是非教えてください。

ではまた。

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