さあさあ始まりましたよ、2019-2020シーズン。
プロ観戦者の岩崎さんが今日が元旦だと行っておりました。
明けましておめでとうございます、ctrainerです。
本日は、
NBA2019-2020シーズン:ロサンゼルス・レイカーズ×ロサンゼルス・クリッパーズ
の試合をレポートしたいと思います。
試合前情報
レイカーズのプレシーズンゲームについてはこちらから。
クリッパーズのプレシーズンについてはこちらから。
個人的には、まだレナードのクリッパーズユニフォームを拝見できていない状態なのでそれが最注目。
そして、このライバルフランチャイズがこのあとどんなシーズンを互いに過ごしていくのかを注目していきたいと思います。
スターター
<レイカーズ>
レブロン・ジェームズ
エイブリー・ブラッドリー
ダニー・グリーン
アンソニー・デイビス
ジャベール・マギー
<クリッパーズ>
カワイ・レナード
パトリック・パターソン
イヴィツァ・ズバッツ
ランドリー・シャメット
パトリック・ベバリー
試合開始!!
レイカーズボールでスタート。
レブロンのローポストからの得点でスタート。
次のポゼッションでは、レブロンからグリーンにさばいてスリーをヒット。
マッチアップで気になる部分はレブロンとビバリーのところがミスマッチになっていて高さのミスマッチをついて起点にしようとしています。
クリッパーズはズバッツのティップインが決まってからは得点なし。
開始3分の段階では、9-2でレイカーズがリードです。
ここで大切なポイント!!その1
クリッパーズホーム扱いで行われているこの試合。
コートのデザインはクリッパーズロゴが入っていますが、注目はフリースローラインの中の半円。
プロジェクションマッピングかと思いますが、24秒のショットクロックが投影されています。
Bron fadeaway on Kawhi. Tough. pic.twitter.com/UNcaqp3OVD
— Bleacher Report (@BleacherReport) October 23, 2019
かっこいい!!w
残り8分半でクリッパーズの頼れるベンチ陣、モントレズ・ハレル、ルー・ウィリアムズがコートに入ってきます。
早速この二人のコンビプレイで数分ぶりに得点をします。
ハレルが連続でダンクを見せてリズムを作り出すというクリッパーズの強みが出ています。
残り7分弱でタイムアウト、13-6でレイカーズ7点リードです。
タイムアウト明け、レナードがファウル獲得、フリースローでこの試合初得点。
クリッパーズはパターソンに変えて、ジャマイカル・グリーンがコートに。
ADにマッチアップしますが、その上からフックで得点。
レナードは一度ベンチへ、モーリス・ハークレスと交代します。
レイカーズもここで選手交代、ブラッドリーからケンテイビアス・コールドウェル-ポープが、マギーに変えてドワイト・ハワードがコートに立ちます。
そしてタイムアウト、残り5分弱で、17-8でレイカーズ9点リード。
ここでのタイムアウトは、レイカーズのフランク・ボーゲルHCのコーチチャレンジだったようで、チャレンジは成功、ハワードのシュートへのファウルが、ノーマルファウルに変わります。
レイカーズはタイムアウト明けにトロイ・ダニエルズがコートに立ちます。
残り3分半でレブロンも一度ベンチへ、新加入クイン・クックがコートに立ちます。
クリッパーズはウィリアムズがオフェンスを牽引、じわじわと点差を詰めていきます。
レイカーズはADのローポストを起点に攻撃を展開しています。
残り1分弱でデイビスはベンチへ、このタイミングでレナードがコートに戻り、早速ローポストから得点をします。
続けてレナードが引きつけて、ジャマイカルグリーンにキックアウト、スリーが決まって2点差。
最終、25-22でレイカーズ3点差で第1クオーター終了です。
第2クオーター開始!!
クリッパーズはレナードがジャンプシュート、スリーと連続で決めてあっさりと逆転。
この辺りは去年のファイナルを彷彿とさせます。
しかしレイカーズもレブロン、ジャレッド・ダドリーが続けてスリーを決めて再度リードを奪います。
レナード、レブロンと得点を取り合います。
レイカーズはレナードに対して、ビッグマンが早めにポジションを寄らせてゾーン気味に守りますが、そこからキックアウト、ジャンプシュートと苦なく対処します。
レイカーズはレブロンが得点、アシストと機能し、ダニエルズのバスケットカウントを演出。
クリッパーズはこの試合出ずっぱりのビバリー、そしてレナード、ハレルがそれぞれ2ファウルとなり徐々にファウルトラブルに巻き込まれていきそうな雰囲気。
クリッパーズタイムアウトをとります、残り8分で38-36でレイカーズ2点リードです。
タイムアウト明けは、レナードのジャンパー、ハークレスのトランジションからのダンクで逆転。
この状況を見てか、残り6分半でデイビスがコートに戻ります。
クリッパーズはバックドアのレナードのダンク、スティールからシャメットのスリーと波状攻撃、リードを広げたところでレイカーズタイムアウト。
残り6分で45-39、クリッパーズが6点リードを広げます。
タイムアウト明け、レナード、レブロンそれぞれベンチに一度下がります。
クリッパーズはウィリアムズ、ビバリーが連続得点、レイカーズはブラッドリーがスリー、ジャンパーと連続で得点。
両チームオフェンスのギアがぐっと上がってきています。
残り3分半でレブロン、レナードともにコートに戻ります。
レナード、デイビスが得点を重ねていきます。
レナードは前半だけで早くも20点到達。
クリッパーズはハレルがレブロンをブロック、そこからシャメットが速攻でレイアップを決め、残り1分で57-51、クリッパーズが6点をリード。
デイビスのフリースロー、ウィリアムズのスリー、レブロンのフリースローでそれぞれ加点し、最後はズバッツのゴール下が決まって前半終了。
62-54の8点クリッパーズリードで第3クオーターに入ります。
第3クオーター開始!!
両チームスターターに戻して臨みます後半。
最初のレイカーズオフェンスは、ローポストのレブロンに合わせてマギーが飛び込んでダンク。
クリッパーズはレイカーズのディフェンス3秒バイオレーションでもらったフリースローでレナードが得点。
そして次のポゼッションでもレナードがジャンパーを成功。
続いてトランジションからズバッツがアーリーポストで得点。
その後にパターソンのスリーでさらに加点。
この連続得点でクリッパーズリードが14点に。
8-2のランをクリッパーズが見せたところで、レイカーズタイムアウト。
残り10分で70-56クリッパーズが走り出しました。
タイムアウト明け、レイカーズはダニーグリーンのスリーがヒット。
デイビスがフリースロー1本決めて加点。
まずは10点差まで詰めます。
ズバッツのローポストの得点のあと、ダニーグリーンがスリーを決め、さらにファウルを獲得して4点プレイ。
点差は8点。
トランジションからレブロンのトマホークが決まって6点差になったところでクリッパーズタイムアウト。
残り7分で72-66、クリッパーズのリードは6点です。
タイムアウト明け、代わって入ったウィリアムズのフローターで得点。
このタイミングでレナードは一度ベンチに下がります。
そして、その間ウィリアムズが絶好調、再びジャンパーを沈めます。
点差を詰めたいレイカーズは、レブロンのシグネイチャーの一つのチェイスダウンブロック、そしてテイクチャージとしっかり仕事をします。
しかしなかなか点差を詰めることができずに、きっかけが欲しいレイカーズ。
9〜11点差を行き来します。
シャメットのスリーが決まって12点差。
ADのプットバックダンクで10点差。
続けて、ダニーグリーンのコーナースリーで7点差。
続けてピック&ロールからのグリーンのプルアップスリーが入って4点差。
レブロンがベンチで休んでいる間、新加入のベテランがチームを引っ張ります。
残り2分でレナードがコートに戻ります。
デイビスがローポストから1on1、しっかり得点して2点差。
そしてクックのドライブのこぼれ玉をハワードがプットバックダンク。
そしてグリーンがトランジションでスリーを沈めて85-82で逆転。
クリッパーズも、ジャマイカルグリーンがスリーを決めて、同点にしたところで第3クオーター終了。
85-85の同点で最終クオーターに入ります。
ちなみにダニー・グリーンはこのクオーターまでで6/8の高確率でスリーを沈めています。
第4クオーター開始!!
15-3の素晴らしいランを見せたあとのこのクオーターですが、最初のスコアはクリッパーズ。
ウィリアムズが難しいロングツーを沈め、レナードも確実にフリースローを2本決めて4点差。
レイカーズは第3クオーターを牽引したダニーグリーン、ADはベンチ。
どうしてもレナードに対してダブルチームを仕掛けても、うまくかわされてキックアウト。
ハークレスのスリーで7点差でレイカーズタイムアウト。
残り9分半で92-85、クリッパーズが7-0のランを見せリードします。
タイムアウト明け、レブロンが個人技で打開、5点差。
続いて良いボールムーブからダドリーがスリーを決めて2点差。
クリッパーズ、すぐにタイムアウト、態勢を整えます。
タイムアウト明け、デイビスを戻すレイカーズ。
クリッパーズは連続得点で7点差つけます。
レイカーズは残り7分のところでダニーグリーンを戻し、レブロンはいったんベンチへ。
クリッパーズもレナードが下がっていますが、この時間頼りになるのがウィリアムズとハレルのコンビ。
二人ともペイントエリアでハッスルしエナジーの高い得点を決めます。
続いてハレルがゴール下でのバスケットカウントを獲得しリードを再び11点に。
残り5分、レナード、レブロンともにコートに戻ります。
クリッパーズはレナード、ハレルと得点。
レイカーズはスコアがなかなか伸ばせない中、ダニーグリーンがタフなスリーを決めます。
ハレルのバスケットカウントのあとはブラッドリーがスリーをお返し。
残り2分半で8点差を追いかけるレイカーズ。
クリッパーズは時間をかけて攻撃、オフェンスリバウンドを奪ってスコアはできずともレイカーズの欲しい時間を奪います。
残り30秒を切って10点差。
レイカーズは最後のタイムアウトをとって、ゲームを続けますが、追いつけずに試合終了。
開幕戦はクリッパーズに軍配が上がりました。
1 of 82 pic.twitter.com/tSuUgt2TmG
— LA Clippers (@LAClippers) October 23, 2019
試合を振り返って
同じステイプルズセンターを本拠地とするライバルチームの開幕戦。
シーズン前の大型補強によって注目されたこのカードでしたが、オールスタープレイヤーたちが申し分ない活躍をしました。
勝ったクリッパーズはレナード30点6リバウンド5アシストと素晴らしい活躍。
ベンチ出場ながらチーム1、2の出場時間のウィリアムズが21点、ハレルが17点。
ここにポール・ジョージが加わったらどうなるんだろうとワクワクするばかりです。
負けてしまったレイカーズですが、レブロンが18点9リバウンド8アシストとオールラウンドな活躍。
デイビスが25点10リバウンド5アシストとこちらも期待通りの活躍。
ダニーグリーンがアウトサイドを高確率で決めてチームトップの28点を記録し悪いゲーム展開だったとは思いませんでした。
しかし、やはり2ndユニットの活躍と言う部分が勝敗に差を分けたかなという点は否めません。
レイカーズのベンチメンバーのステップアップがシーズンを勝ち抜いていくためには重要な要素となりそうです。
こぼれ話
NBA Rakutenのアプリで視聴をしていました。
ボックススコア、プレイバイプレイ見ながらの観戦はブログ執筆にはありがたいツールですね。
そしてやっぱりライブで見ると楽しい!!ってことを再認識しました。
なるべく多くの試合をライブ観戦したいと思います。
今日はこの辺で。ではまた。
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