セブンイレブンでくじを引いたら、チョコのアイスが当たりました。
チョコのアイスを買ったお会計で。
どうも、チョコアイスに愛された男、ctrainerです。
本日は、
NBA2019-2020シーズン:サクラメント・キングス×ユタ・ジャズ
の試合をレポートしたいと思います。
試合前情報
昨シーズンは39勝43敗でパシフィックディビジョン3位、カンファレンス9位でプレイオフ出場は果たせなかったサクラメント・キングス。
ディアロン・フォックス、バディ・フィールドなど頭角を現してきた選手もいるなかで、近年目まぐるしいほど選手の入れ替わる近年のNBAにおいて、比較的動きの少なかったオフだったと思われます。
数名の選手の放出、新加入選手は比較的実績のある選手を補強、おおきな変更といえばヘッドコーチがルーク・ウォルトンに変わったことだと思われます。
チーム戦術や起用方法、選手とのコミュニケーションなど初年度でどこまでできるかは分かりませんが、潜在能力の高いチームと認識しています。
一方、昨シーズンは50勝32敗でディビジョン3位、カンファレンス5位のユタ・ジャズ。
プレイオフは1回戦敗退となってしまいましたが、強豪ひしめくウェスタンカンファレンスの中でも上位チームとして認識していたチームでしたが、今シーズンは更なる高みを目指していくためにPGのトレードを敢行。
ワールドカップ2019でも素晴らしい活躍をみせていたリッキー・ルビオを放出し、グリズリーズのマイク・コンリーを獲得。
その他にもベテランフリーエージェントを獲得し、今シーズンはプレイオフで1回戦を突破し、さらなる上位を目指したいところ。
スターター
<キングス>
ドゥエイン・デッドモン
ネマニャ・ビエリツァ
ハリソン・バーンズ
バディ・ヒールド
ディアロン・フォックス
キングスは昨シーズンのオールルーキー1stチームに選出されたマービン・バグリー3世が開幕戦で右手親指の骨折でしばらく欠場が決定。
<ジャズ>
ボーヤン・ボグダノビッチ
ロイス・オニール
ルディ・ゴベア
ドノバン・ミッチェル
マイク・コンリー
試合開始!!
キングスボールでスタート。
ヒールドのスリーからスタート。
キングスはジャズオフェンスに対して、ビエリツァ、デッドモンが連続でファウル。
コンリーのフローターは落ちます。
続いてミッチェルのドライブも落ちますが、約2分経過したところでジャズの初ゴール。
コンリーからゴベアへの新ホットラインでのアリウープで得点です。
ヒールドのスリーが決まってからスコアのないキングス。
フォックスがミドル打ちますが、決まりません。
残り9分半で2本目のFG、決まったのはデッドモンのスリー。
ジャズは続いてボグダノビッチのバスケットカウントで加点。
その後続けて、スティールからのレイアップでボグダノビッチが連続得点。
残り9分で7-6、ジャズがリードしています。
キングスはビエリツァのレイアップ、ジャズはコンリーのスリー。
コンリーの初フィールドゴールに対して会場は大盛り上がりです。
続いてボグダノビッチが三たびドライブからのレイアップを決めて、コンリーのアシストからオニールのスリーとジャズが一気に走ります。
ボグダノビッチのスリーが決まったところで、キングスタイムアウト。
残り7分弱で18-8、ジャズが10点リードです。
タイムアウト明け、両チームとも交代はなし。
キングスのエントリーは、デッドモンのスリー。
これが決まり、このクオーター2本目。
ここまでストレッチ5として高確率なシュートを見せています。
マッチアップのゴベアは対応しなければいけません。
そのデッドモンがスクリーンでファウルを取られ、2つ目。
交代かな?と思いきや、そこでコンタクトしたミッチェルが交代。
ジャズは、ここでジョー・イングルスが入ってきます。
キングスはフォックスのフローターで得点、ジャズはイングルスが早速スリーを決めて加点。
フォックスに合わせてダイブしたデッドモンがゴベアからファウルをとってカウントワンスロー。
対するジャズはボグダノビッチがジャンパーで応戦。
それぞれ新加入選手が良い活躍見せています。
コンリーとフォックスのマッチアップもお互いが得点を重ね、やり合います。
オニールのスティールからイングルスの今日2本目のスリーに繋げて、残り4分で28-18のジャズ10点リードは変わらず。
ここで選手交代入ります。
キングスはベテラン、トレバー・アリーザが、ジャズもベテラン、ジェフ・グリーンが入ります。
続いて、コンリーに変わって、エマニュエル・ムディエイが入ります。
キングスも、フォックスに変えて、コーリー・ジョセフが入ります。
ジャズはミッチェルがこの試合初の得点を決めます。
キングスもベンチからワールドカップで大活躍だったボグダン・ボグダノビッチが入ってきて早速ジャンパーを決めています。
最後の交代はジャズは新加入エド・デイビス、キングスも新加入リショーン・ホームズをコートに。
開幕戦、まだまだローテーションが定まっていない中で誰がアピールをすることができるかも注目ポイントです。
試合は35-25で最終、ジャズが10点リード、ボーヤンのチャージでリードを奪ったまま第1クオーターは終了です。
第2クオーター開始!!
最初の得点はキングス、ボグダンのスリー。
その返しでミッチェルがフローターを決めます。
続いてミッチェルがスリーをヒット。
集中力の高い、気合の入った顔してディフェンスしてます。
残り9分半でグリーンのスリーポイントが決まって最大リード12点差に。
キングスも離されないように、バーンズがドライブから得点。
しかし、グリーンが立て続けにもう一本スリーをヒット。
キングスは離されまいとバーンズがバスケットカウントをボーナスまで決めて食らいつく。
ジャズはこのクオーターから出場の若手、ジョージ・ニアンもコートに立っています。
そのニアンがゴベアのうまいパスから得点を決めます。
残り6分半でタイムアウト、48-36でジャズが12点リードです。
タイムアウト明け、キングスは連携が合わずにターンオーバー。
前半、少しターンオーバーが多い展開になっているキングス、ボールを落ち着かせたいところ。
追い上げのきっかけが欲しいところですが、むしろここで得点を重ねていくのは再びボヤン・ボグダノビッチ。
速攻でのスリー、ペネトレイトからのレイアップと連続得点をこのクオーターでも見せます。
残り5分を切ってジャズはスターターにメンバーが戻ります。
火がついたボヤン、再びスリーを決めて個人20点目に到達。
ここでキングスはタイムアウト、残り4分で56-38、ジャズが点差を18点差まで広げます。
タイムアウト明けはビエリツァがスリーを決めて久々の加点をするキングス。
しかしジャズもコンリーがレイアップを決めて得点。
ジャズはこの前半は上手く入っていると思いますが、唯一不安要素的にはゴベアのファウルトラブル。
残り2分のところでイリーガルスクリーンを取られてエドデイビスと交代。
これが後半に響くかどうか。
残り1分でコンリーのスリーが決まったところで点差は22点差に。
最後にボヤンがスリーをダメおしで決めて大量リード。
最終、66-43でジャズが23点リードで前半終了です。
ここで大切なポイント!!その1
ジャズは前半だけで13本のスリーを決めましたが、これは球団記録タイの記録となるそうです。
後半もこの調子でいけば、球団新記録も見えるかもしれません。
新戦力が噛み合って早速この記録を出せたというのはジャズにとって明るい材料となりそうです。
第3クオーター開始!!
両チームともスターターに戻して望む後半戦。
ジャズはデザインオフェンスでゴベアのダンクからスタート。
次のディフェンスでは、ミッチェルが痛そうなシチュエーションが話題になりtwitterでちょっとバズってました。
Wrong place, wrong time for Spida 😅#Shaqtin pic.twitter.com/eUoxgC8Z90
— Shaqtin’ a Fool (@shaqtin) October 27, 2019
イングルス、良い笑顔ですw
このクオーターは両チームとも低調な滑り出しですが、ジャズにとっては気が抜けないように注意しなければいけない展開。
キングスも追い上げていかなければいけない点かで誰がしっかりと活躍できるかどうか。
そこでジャズはゴベア、ミッチェルが徐々にエンジンがかかり二人で得点を重ね、残り9分には73-43の30点差。
キングスは残り8分半でタイムアウトをとりますが、7-0のランを決められ、後半まだスコアがない状態。
キングスはタイムアウト明け、スターターを一気に下げて2ndユニットで臨みます。
2way契約のウェニエン・ゲイブリエルもコートに入っています。
こういった思い切った采配から流れを変えることができるかどうか。
残り7分半のボグダンのフリースローでやっとキングスは初得点。
ジャズは美しいボールムーブからオニールのダンク、ミッチェルのレイアップと攻撃の手を緩めません。
キングスはボグダンがジャンパーで応戦。
続いてゲイブリエルもスリーをヒット。
一本ずつ返していきます。
ジャズも徐々に2ndユニットが入ってきます。
イングルス、ムディエイ、グリーンと順にローテーションで入ってきます。
キングスはホームズがゴール下の得点、ゴベアの顔前でのダンクと奮起します。
残り3分でタイムアウト、88-56でジャズが32点の大量リードです。
タイムアウト明けはホームズがフックシュートで得点。
ジャズは、エドデイビスがコートに、そしてミッチェルが戻ってきます。
この点差ではありますが、しっかりと3rdクオーターもローテーションを守って起用をしてきます。
ジェフグリーンがスリーを決め、3/3。
ベテランの確率の高いこういった貢献はチームにとって嬉しいポイントになります。
試合は最終、93-58で35点差、ジャズがリードをさらに広げて第4クオーターへ。
第4クオーター開始!!
ジャズは第3クオーターの終わり際のメンバーと変わらないラインナップ。
キングスはこの試合初出場、ヨギ・フェレールを投入。
ジャズも、ジョージ・ニアンを戻します。
キングスはゲイブリエルがグリーンからバスケットカウントを獲得。
スリーの外から1on1を仕掛けてのこのプレイは、能力の高さをうかがわせます。
ジョージニアンがスリーを決めてジャズは100点に載せます。
残り7分半でタイムアウト、100-65でジャズの35点リードは変わらず。
タイムアウト明け、ジャズは3番手選手たちもコートに登場。
まずはトルコでプレイをしていたスタントン・キッド。
おそらくウイングのプレイヤーです。
キングスはフェレールがドライブからのフローターを連続で決め得点を伸ばします。
フェレールのスリーが決まったところで、ジャズタイムアウト。
残り4分半で103-73ジャズリードは変わらず。
タイムアウト明け、ジャズは第3のインサイドプレイヤー、トニー・ブラッドリーを投入。
在籍3年目の選手です。
続いてギリシャから来たナイジェル・ウィリアムズ-ゴス。
キングスも2年目のケイレブ・スワニガン、ブルズから移籍のタイラー・ユリスを投入。
この時間に結果を残したり、スタッツを残す、ファンに印象を残す、コーチングスタッフに良い印象を残すなど当落線上の選手たちにとっては大切な時間です。
キングスも2順目指名のルーキー、ジャスティン・ジェームズがコートに入ります。
ここで大切なポイント!!その2
点差も大きく離れたガベージタイムで対戦相手のキングスのフリースローの時に観客がかなり騒ぎ始めました。
接戦ならまだしもなんで?と思って調べたら、どうやらジャズのホームで相手選手が2本連続でフリースローを落とすとサンドイッチが無料でもらえるというキャンペーンがあるそうです。
下のTweetは他の試合でサンダーのスティーブン・アダムズが2本落とした時にあったTweet。
Stephen Adams just gave jazz fans free chick fil a
— White V-Neck (@JWthegreatest) October 24, 2019
試合の方は、最終的に113-81でジャズの完勝です。
試合を振り返って
ジャズが快勝で終わったこの試合ですが、キングスはマービン・バグリーがいたらインサイドでの優位性が変わっていたかも?と思うと、点差ほどの実力差はそこまでないと思われます。
コアの若い選手たちはやはり勢いにのることができれば実力を十二分に発揮していくことだと思いますので、このあとの奮起に期待できればと思います。
ジャズは、素晴らしいゲームを新加入、ボグダノビッチが見せてくれましたが若干心配になるのはやはりインサイドの手薄さ。
ゴベア、エドデイビスに次ぐ選手がいたら安心かなと思えます。
キングスのゲイブリエルは2way選手ではありますが、少し楽しみだなと思える選手でした!
こぼれ話
早いもので11月です。
年末年始ばたばたしないように、今からできることをしていこうと思います。
まずは領収書の整理からw
今日はこの辺で。ではまた。
Twitterはこちらから。→https://twitter.com/ContextTrainer