昨日は中華バイキングに行きました。
たくさん食べました。
本日、胃が大変なことになっています。
どうも、もう脂っこいものは食べ過ぎないと誓った男、ctrainerです。
本日は、
NBA2019-2020シーズン:ミネソタ・ティンバーウルブズ×ゴールデンステイト・ウォリアーズ
の試合をレポートしていきたいと思います。
試合前情報
ウルブズの今シーズンのゲームレポートはこちらから。
対するゴールデンステイト・ウォリアーズ。
昨シーズンはファイナルまで進み、ケビン・デュラント放出などありましたが、クレイ・トンプソンとの契約、そしてディアンジェロ・ラッセルとの契約など、まだまだウェスタンでも上位に食い込むと予想されていました。
しかしエースのステフィン・カリー、ドレイモンド・グリーン、ラッセルと相次ぐ怪我人の続出で苦しい出だし。
若手が多くスターターに名を連ねる選手達の活躍が見れるかどうか、注目したいと思います。
スターター
<ティンバーウルブズ>
トレイビオン・グラハム
ジャレッド・カルバー
アンドリュー・ウィギンズ
ロバート・コビントン
カール=アンソニー・タウンズ
<ウォリアーズ>
ディアンジェロ・ラッセル
ジョーダン・プール
エリック・パスカル
グレン・ロビンソン3世
ウィリー=コーリー・スタイン
足首の負傷で欠場していたラッセルが復帰。
怪我の影響がないかどうか、今日の試合のパフォーマンスに注目です。
試合開始!!
ウォリアーズボールでスタート。
早速、復帰のラッセルがミドルジャンパーを放ちますがこれは外れる。
ウルブズもターンオーバーでスタート。
互いに出だしは低調な滑り出し。
ファーストゴールはタウンズのスリーから始まりました。
続いてウルブズのルーキー、カルバーのアタックでファウルドローン。
フリースロー1本決めて加点です。
ウォリアーズの最初のゴールはパスカルがミドルを決めて、その後も連続得点。
ウルブズはグラハム、ウィギンズとそれぞれがしっかりとシュートを決め始め、徐々にエンジンがかかってきました。
ウォリアーズも、ラッセルがフローターを決め、追いかけます。
残り7分半、8-8の同点でウォリアーズが先に選手を動かします。
2年目のビッグマン、オマリ・スペルマンが入ります。
ウルブズはウィギンズがキレのあるクロスオーバーでバスケットカウント。
ウォリアーズも、ラッセルが、流れながらもバスケットカウントを獲得し、怪我の影響を今の所感じさせません。
ウルブズも選手交代、ジェイク・レイマン、ジョシュ・オコギーが入ります。
ウォリアーズもデイミオン・リーが入り、2ndユニットが徐々に入ってきています。
残り6分でウォリアーズはラッセルがスリーをヒット、すでに2桁10得点をマーク。
ウルブズもウィギンズが好調でここまで7得点。
ここでタイムアウト、16-13でウォリアーズが3点リードです。
タイムアウト明け、ウルブズはノア・ボンレーがコートに。
そしてウルブズはトップからタウンズがペネトレイトでレイアップ。
1点差にします。
残り5分を切って、ウォリアーズはラッセルを一度下げておやすみ。
カイ・ボウマンが入ってきます。
ウルブズもジョーダン・マクラフリンが入ります。
ここで大切なポイント!!その1
ウォリアーズのボウマン、リー。
ウルブズのマクラフリン。
この3名はメンフィス・グリズリーズの渡邊雄太同様、2way契約の選手達です。
特にウォリアーズは2way契約の選手がそのまま本契約になり、活躍した現ロサンゼルス・レイカーズのクイン・クックのように2way契約選手がロスターに入り活躍する文化があります。
こういった契約の選手達が実力を示して契約を勝ち取ることができるかどうか。
渡邊含め、注目です。
オコギーのレイアップ、スペルマンのミドル、そして、交代で入ったきたアレック・バークスがスリーを決めシュートのリズムが上がってきたところでウルブズがタイムアウト。
残り3分半で23-20、ウォリアーズが3点リード。
両チームとも、2ndユニットの中でバークスが連続得点、レイマンも2本連続でスリーを決めてベンチスコアを支えます。
残り1分を切ってウィギンズのこぼれ玉をボンレーがプットバックスラムで叩き込み同点に。
終盤、ウォリアーズのプールがフリースローを獲得。
今シーズンここまで24本打って全て決めていて、100%の高確率を生かして2点を加点して第1クオーター終了。
31-29、アウェイのウォリアーズが2点をリードし第2クオーターへ。
第2クオーター開始!!
ウルブズのカルバーがドライブインからファウルを獲得。
フリースローを1本決めて1点差。
ウォリアーズはこのクオーターからマーキーズ・クリスが入り、早速アシストを分配して、ボウマンのレイアップが決まる。
そのあとはさらにボウマンからアシストをもらってクリスのアリウープ。
ウルブズも、カルバーの得点、マクラフリンのバスケットカウントで逆転に成功。
ウォリアーズはバークスが連続得点で好調、途中出場ながら2桁得点10点に載せます。
ウルブズはタウンズが残り8分半を残して3つ目のファウルを取られてしまいベンチへ。
それを見て、ウィギンズを戻します。
ウォリアーズもラッセルを戻し、オフェンスの中心を担って積極的にシュートを放って行っています。
残り7分を切ってタイムアウト、44-41でウォリアーズが3点リードです。
タイムアウト明け、ウルブズはボンレーのダンクで1点差。
ウルブズがターンオーバーが多いため、ポゼッションを奪うことに成功しているウォリアーズですが、ミスを引き出していると言う印象ではなく。
割とゴール下などは簡単に割られて、ローテーションも崩れている感じがあります。
ここも、ウィギンズが3ポイントのファウルを取れているにも関わらず2本落としてしまっています。
ウォリアーズのオフェンスは各個人の能力の高さを活かして、早いペースでの得点を量産することに成功。
連続得点を決めたところでウルブズがタイムアウト。
残り4分半で50-44、ウォリアーズが6点リードです。
タイムアウト明け、このクオーターから出場のゴーギー・ジェンが早速バスケットカウントを獲得し3点を加点。
さらにウィギンズがミドルジャンパーを決めて3点差にしますが、相変わらずターンオーバーが多く、残り3分半残してすでに13個を記録。
この試合、体調不良で欠場となっているジェフ・ティーグ不在が影響しているかもしれません。
しかし、その中でもレイマンのスリー、オコギーがスティールからコビントンのダンクにつないで54-54、同点に追いつきます。
さらに、オフェンスリバウンドからオコギーのプットバックダンクで逆転に成功。
このダンクがぶら下がっている時間が長いことによってテクニカルをコールされ、さらにロビンソンのミドルが決まってすぐさまウォリアーズが逆転。
ウルブズもすぐさまコビントンがレイアップを決め再逆転。
残り1分を切ってウィギンズも3つ目のファウルを取られてしまい、ファウルトラブルに苦しみます。
それでも、エースとしてトップからのペネトレイトからレイアップを沈め、逆転。
ウォリアーズはラッセルがファウルドローンでフリースロー2本で再逆転。
最終、61-60。
ウルブズが点差を詰めてリードチェンジが多いクオーターとなったここまでの展開。
ウォリアーズはオフェンスリバウンドを連続で取られたところから追い上げを許してしまったため、後半そこがカギになりそうです。
ウルブズは、タウンズ、ウィギンズがともに3ファウルとなっているため、後半の出場時間がどれだけ取れるかがポイントになりそうです。
第3クオーター開始!!
オンザフロアは両チームともスターターのメンバー。
ウルブズはエントリーのオフェンスを24秒で攻めきれずバイオレーション。
ともにスコアが生まれないポゼッションを繰り返しましたが、最初に生まれた得点がタウンズのフリースローから。
2本決めて同点に追いつきます。
ウォリアーズはラッセルがミドルを決めてリードを広げます。
しかし、エースのタウンズが躍動、コーナースリーを決めて逆転に成功します。
ウィギンズもそれに続き、タフなレイアップを沈めて加点。
ウォリアーズはラッセル、プールと得点しリードを奪い合います。
互いにハイペースなオフェンスを展開するこのクオーター、残り8分を切って70-70。
ウォリアーズがタイムアウトを取り、一度修正に入ります。
タイムアウト明け、ロビンソン3世のミドルで得点するウォリアーズ。
タウンズがオフェンスリバウンドからの得点、グラハムの速攻からのレイアップで連続得点するウルブズ。
さらにウォリアーズはパスカルが4つ目のファウル。
徐々に2ndユニットを投入する両チーム。
前半は外でポジションを取ることが多かったタウンズがペイントエリアでリバウンドを量産しだします。
それに対応するようにウォリアーズはファウルが増え残り6分を残してすでにチームファウルが5つを超えボーナスに入っています。
ウォリアーズはスペルマンが連続でムービングピックでファウルを取られるなど、苦戦する部分もありますが、ウルブズがタウンズ、ウィギンズ以外のスコアが伸びない中で、ウォリアーズはラッセルが牽引。
トランジションからのスリーを沈めたところで、ウルブズがタイムアウト。
残り3分で81-77、ウォリアーズが4点リードです。
タイムアウト明けは互いになかなかスコアが伸びず。
結局このクオーターはウォリアーズのラッセル、ウルブズのタウンズがともにチームを牽引し、最終的にはラストプレイでターンオーバーを犯したウルブズと、ラッセルがロングスリーを決めたウォリアーズで明暗が別れました。
86-80、ウォリアーズがリードを広げて最終クオーターに入ります。
第4クオーター開始!!
ウォリアーズはバークスがレイアップを決めて8点差。
ウルブズはタウンズがいったんベンチで温存する時間。
ウィギンズのミドルでファーストスコアをするウルブズ。
ウィギンズを中心に攻めるウルブズですが、スコアが伸びてこない中で、残り9分、タウンズを戻します。
ウルブズはコビントンのファウルドローンからフリースロー3本、ウィギンズのレイアップの連続得点で3点差。
さらにゴール下からのインバウンズでウィギンズが得点し1点差。
リードを奪われたくないウォリアーズもコーリースタインがゴール下でハッスル。
オフェンスリバウンドからの得点で3点差に再び広げます。
タウンズがルーズボールでフレイグラントファウルを取られてフリースロー。
バークスが2本決めて5点差。
ウルブズはウィギンズがフリースローで1点加点し4点差。
パスカルが5つ目のファウルを取られます。
ウォリアーズは復帰初戦でシーズンハイを更新中のラッセルが、連続得点。
残り4分弱で101-95、ウォリアーズが6点リード。
ウルブズはウィギンズがスリーを決めて3点差に。
しかしラッセルもエンジンがかかっていて、ミドルジャンパーを沈める。
ウルブズはオコギーがオフェンスリバウンドをティップインで決める。
しかしラッセルがまたスリーを決めてリードを広げる。
互いにクランチタイムにプレイのギアが上がってきて、残り1分半でウルブズタイムアウト。
108-104、ウォリアーズが4点リードしクロージングに入っていきます。
タイムアウト明け、ウォリアーズは当たっているラッセルではなく、パスカルの1on1をチョイス。
しかし、ターンオーバー。
ウルブズのトランジション、思い切ってダンクに行ったレイマンのシュートがなんとかリングに収まって2点差。
ウォリアーズはラッセルがスリー、ロングリバウンドをウォリアーズが確保。
再びパスが回ってきてラッセルがミドルジャンパーを沈めます。
この得点でラッセルはキャリアハイの45得点。
試合時間も残り30秒を切り、4点差、ウルブズタイムアウトを取ります。
タイムアウト明け、こビントンのトップからのスリーは落ちますが、タウンズがリバウンド確保。
ボーナスに入っているため、タウンズのフリースローに。
この2本を決めて2点差。
タイムアウトの残っていないウルブズはトップからオールコートで当たります。
バークスのボールキャリーに対してコビントンがボールを奪いに行ってジャンプボールシチュエーションに持ち込むことに成功。
残り18秒。
センターサークルからのジャンプボールをウルブズがキープ。
ここで2点を決めたのが、トップからドライブしてレイアップを決めたウィギンズ。
ウォリアーズタイムアウト、残り5秒、110-110同点。
タイムアウト明け、サイドからのインバウンズでラッセルにボールを託す。
1on1でラッセルのステップバックジャンパーをリングに嫌われてゲームブザー。
試合は延長に入ります。
延長戦開始!!
ウルブズボールでスタート。
調子を上げてきているウィギンズがステップバックジャンパーで得点。
まずは2点リードします。
ウォリアーズはラッセルがファウルドローンに成功しますが、フリースローは1本成功。
1点差。
ウルブズは再びウィギンズがペネトレイトを試みますがこれは失敗。
カウンターを出すウォリアーズ、コーリースタインがダンクを決めて逆転し1点差でリードチェンジ。
ウルブズはオコギーがコーナーでノーマークになりスリーをヒット。
リードチェンジし2点をリード。
さらにオコギーは次のディフェンスでもビッグプレイ。
スイッチしてマッチアップしたパスカルからオフェンスファウルを取り、パスカルを退場に追いやります。
試合時間は残り3分半、115-113でウルブズ2点リード。
ウルブズはウィギンズが果敢にドライブ。
ファウルドローンに成功しフリースロー2本。
ここで得意ではないフリースローを1本成功し3点差。
すぐさまウォリアーズはラッセルがスリーを沈め同点に追いつきます。
ここでウルブズはタウンズのエルボージャンパーを演出しますが、外れる。
これを再び、オコギーがオフェンスリバウンドからのティップインで加点。
伏兵、オコギーの活躍で2点リード。
ウォリアーズはラッセルが早いタイミングでスリーを打ちますが、これが決まらず。
ウルブズはウィギンズがミドルを外したこぼれ玉をタウンズが拾ってゴール下で得点。
4点リードに広げたところでウォリアーズタイムアウト。
残り2分弱で120-116、ウルブズが4点リード。
タイムアウト明け、ウォリアーズはバークスがトップからスリーを打つが外れる。
ウルブズもウィギンズがスリーを放つが外れる。
点差は4点のまま残り1分半。
ラッセルのパスをオコギーがスティールに成功しますが、ラッセルもオコギーのボールをディフレクションしマイボールに取り戻します。
ウォリアーズはリーがスリーを放ちますが、コビントンのブロックに会い、ボールロスト。
時間を充分に使いオフェンスを作ってシュートで終わるウルブズ。
得点はできませんでしたが、残り時間は48秒。
4点を追いかけるウォリアーズはここ数ポゼッション、パスを選択してスコアに繋がらなかったラッセルが強引にスリー。
これが決まり1点差。
返しのウルブズのオフェンス、ウィギンズが思い切って打ったスリーが決まり、再び4点差に。
ウォリアーズタイムアウト、残り23秒で123-119、ウルブズが4点リード。
タイムアウト明け、サイドからのインバウンズ。
重要なこのポゼッションで、再びコビントンがスティールに成功。
速攻に持ち込むコビントンにファウルをしてフリースローになんとか抑えましたが、これをしっかりと2本成功。
125-119、ウルブズ6点リード。
ラッセルのスリーに対するファウルもウルブズがコーチズチャレンジに成功しノーカウントに。
残り9秒でラッセルのスリーは決まらず、そのまま試合は終了。
ウルブズがホームで延長戦を制し、接戦をものにしました。
🐺WOLVES WIN🐺 pic.twitter.com/AtWDgKWwwc
— Timberwolves (@Timberwolves) November 9, 2019
試合を振り返って
復帰初戦のアウェイゲームでキャリアハイの52得点を記録したラッセルの活躍は素晴らしかったです。
ウルブズもタウンズのゲームを通じてのゴール下での奮闘と、ウィギンズの終盤での活躍もあったため、エースの活躍はイーブンだったかと思います。
差を分けたのはベンチメンバーの活躍。
ウルブズのオコギーのディフェンスが、要所で効いて勝ちにつなぐことができたかと思います。
オフェンスリバウンドもかなりウルブズに奪われてしまいこの辺りにドレイモンド・グリーンの欠場の大きさが影響していたかと思います。
しかし、オフェンスのリズムや流れなどはやはりウォリアーズ、当たれば怖いなと感じさせるものがありましたが、ディフェンスが次の課題になってきそうです。
こぼれ話
この試合で今季のNBA30チームすべての視聴ができました。
2周目、また違った形で試合を見ていこうと思います。
お楽しみにw
今日はこの辺で。ではまた。
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