朝早く起きて、NBAの観戦をしてます。
なんかだいぶNBAファンっぽくなってきました。
どうも、やっとそれらしくなってきたNBAファンブロガー、ctrainerです。
本日は、
NBA2019-2020シーズン:フィラデルフィア・76ers×インディアナ・ペイサーズ
の試合をレポートしていきたいと思います。
ハイライト
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試合前情報
まずはフィラデルフィア・76ers。
チームの情報はこちらから。
シーディングゲーム開始時は、39勝26敗で6位。
プレイオフ出場はすでに決まっている中での順位を何位でシーディングゲームを終えることができるか。
対するインディアナ・ペイサーズ。
チーム情報はこちらから。
こちらも勝敗数では76ersと同じ39勝26敗ですが、直接対決の結果から5位にランクインされています。
共にこれから8試合を行うと、上位シードの4位くらいまでは入れる可能性があり、またプレイオフでのファーストラウンドでの対決も充分考えられる両チームです。
スターター
フィラデルフィア・76ers
#25ベン・シモンズ
#12トバイアス・ハリス
#21ジョエル・エンビード
#0ジョシュ・リチャードソン
#18シェイク・ミルトン
インディアナ・ペイサーズ
#1TJ・ウォーレン
#8ジャスティン・ホリデー
#3アーロン・ホリデー
#4ビクター・オラディポ
#33マイルズ・ターナー
ポイントその1:両チームの注目選手
76ersからはベン・シモンズをチョイス。
このビッグガードのポテンシャルはそこがしれないなと以前から感じていましたが、このシーディングゲームではパワーフォワード登録に。
PGにはシェイク・ミルトンが入り、このラインナップになったときにシモンズがどんな役割を果たしていくのか、注目です。
ペイサーズからはビクター・オラディポをチェック。
怪我から復帰し、このオーランドでのプレイも直前まで欠場する予定だったとの報道もある中でどこまでパフォーマンスが整っているか。
ペイサーズのスターターを見ると、マルコム・ブログドンやドマンタス・サボニス、ジェレミー・ラムなどの名前がないところを見るともしかしたら欠場かもしれません。
このエースがどこまでゲームに影響力を与えるか。
試合開始!!
シクサーズボールでスタート。
最初はシモンズのハイポストからローポストのエンビードへのエントリーでターナーがファウル。
続いてエンビードがゴール下にアタックしファーストスコアを決める。
さらにオラディポのターンオーバーから速攻、シモンズがレイアップ。
ペイサーズはトランジションからJホリデーのジャンパーで得点成功。
しかし間髪入れずにシモンズがドライブからのダンクで追加点。
最初の2分が経過し6-2、両チーム共滑り出しはゆったりなペース。
シクサーズはハリスがドライブからのダンクで得点、徹底してペイントエリアの攻略に打って出ます。
一方、オラディポがチャージングを取られるなど、ペイサーズはオフェンスのリズムがまだまだ出てこない様子。
シクサーズはハリスがターンアラウンドジャンパーで加点し、10-2。
ターナーのミドルで反撃を開始したペイサーズ、ディフェンスではエンビードにダブルチームを仕掛けますが、ファウルで止めることに。
ターナーが二つ目のファウルをコールされたことで交代、ジャカール・サンプソンが入ります。
ファウルをもらったエンビードはフリースローを2本決めて12-4。
ペイサーズはウォレンがトップからのスリーを沈めて12-7。
残り8分、12-7の場面でシクサーズボール、ハイポストにはシモンズ。
ボールムーブからリチャードソンのスリー、外れるもエンビードがオフェンスリバウンドを抑えて押し込む。
インサイドの主導権をしっかりと握るシクサーズ、14-7。
さらにサンプソンがボールのないところでファウルを取られてしまう良くない展開。
そんな中、ウォーレンがミドルで得点を繋ぎます。
シクサーズも残り7分で選手交代、ミルトンに変えてフルカン・コルクマズをコートに投入。
ペイサーズは個人技で打開する場面が増え、Aホリデーがエルボーからのプルアップジャンパーを沈める、14-11、シクサーズ3点リード。
さらに勢いに乗ろうとするペイサーズ、Aホリデーがレイアップにいきますが、ここはエンビードがシャットダウン。
👋 @JoelEmbiid pic.twitter.com/6VqboszOwI
— Philadelphia 76ers (@sixers) August 1, 2020
ここでペイサーズもタイムアウト取得。残り6分半で、14-11を追いかける。
タイムアウト明けにはシクサーズがエンビードを下げて、元オールスタープレイヤーのアル・ホーフォードを投入。
そのホーフォードに向かってオラディポがペネトレイト、上手くかわしてレイアップ成功。
1点差に迫られたシクサーズはホーフォードがポストから1on1。
しかしペイサーズがスティールに成功、ワンマン速攻にウォーレンが持ち込みバスケットカウント獲得。
フリースローも決めて逆転に成功。
ペイサーズが9-0のランを達成したところで残り6分、14-16でペイサーズ2点リード。
ローポストからシモンズがアタックしますが、シュートはネットを揺らせず。
ペイサーズはAホリデーに変えてダグ・マクダーモットを投入。
早速マッチアップしたハリスからボールを奪い速攻、ウォーレンが得点に繋ぎます。
シクサーズはシモンズへのエントリーが読まれてターンオーバー。
ここ数分良いリズムが生まれていません。
そしてペイサーズは再びウォーレンがゴール下で得点。
シクサーズはたまらずタイムアウト、残り5分、14-20でペイサーズが6点をリードです。
タイムアウト明け、シクサーズのセットオフェンスは、ハイポにホーフォード、ローポにシモンズ、つないでそこからキックアウトコルクマズのスリー。
これが惜しくも外れ、ゴールが遠いシクサーズ。
逆にここまでノーミスのウォーレンが簡単にジャンパーを沈め個人14点目。
さらにはそこにオラディポの個人技での得点も重なってついに10点差。
流れを変えたいシクサーズですが、シモンズがイリーガルスクリーンを取られてペースが掴めず。
試合は残り4分、ペイサーズはサンプソンを下げて、TJ・リーフを投入。
そのリーフとオラディポのツーメンゲーム、最後はリーフがレイアップを放つが決まらず。
このチャンスに反応したのが、ハリス、コーストトゥコーストに持ち込みバスケットカウント。
3点を追加して7点差。
さらにコルクマズがスリーポイントでファウルをもらうことに成功。
フリースローを3本沈め、4点差。
ここで両チーム選手交代、シクサーズはエンビード、ミルトンを戻し、シモンズ、リチャードソンが一度ベンチへ。
ペイサーズはリーフとサンプソンをもう一度交代、さらにTJ・マッコネルも入ってきます。
残り3分半で4点差、ペイサーズはサンプソンがジャンパーをメイク。
さらにインバウンズをマッコネルがスティール。
スコアにつなげることはできず、逆にシクサーズがトランジション、ハリスがコーナースリーを決めて3点差。
ペイサーズはウォーレンが得点を伸ばしていることで充分に引きつけられている状態、カットで合わせたマッコネルがレイアップを決めて5点差。
シクサーズはエンビードがアタックしファウルを獲得。
フリースロー中に選手交代、ここまでシクサーズを得点で引っ張り10点を獲得したハリスに変えて、ルーキーのマティウス・サイブル。
そしてペイサーズはエドモンド・サムナーを投入。
エンビードは1本目を失敗、2本目を成功し4点差。
試合時間は残り2分をきり、スコアは24-28でペイサーズリード。
ペイサーズはゴール下でウォーレンが得点。
すぐさまシクサーズはホーフォードがゴール下でバスケットカウント獲得。
ボーナスも決めて3点を追加し3点差。
ペイサーズはマッコネルからサンプソンへのアシストが通り得点、5点差。
さらにマッコネルがバックコートから高いプレッシャーをかけて身体を貼ってスティールに成功。
そのボールをウォーレンにつないでスリーをヒット、一気に8点差に再びリードを広げます。
さらにウォーレンはミルトンからオフェンスチャージを取りマイボールに。
この第1クオーターのヒーロー、ウォーレンは19点を上げてチームを引っ張っていきます。
対しますシクサーズは最後エンビードのフリースローで2点を追加し、第1クオーター終了。
最終、27-35となりペイサーズペース気味で第2クオーターに入っていきます。
第2クオーター開始!!
シクサーズは、ハウル・ネト、そしてこのシーディングゲームから契約を交わしたアレック・バークス がコートに。
シモンズ、エンビードの二人もしっかり出場、リードを奪い返しにきます。
ペイサーズはファウルトラブルになったターナーを戻しています。
ターナーのジャンパーが落ち、シモンズのアタックが決まらず。
このクオーターの先制はペイサーズ、Jホリデーがファウルをもらいフリースロー1本成功。
ポイントその2:ゾーンディフェンス
ペイサーズがスコア後に3-2のゾーンディフェンスを披露。
スコア後の縛りありか、しばらくこのクオーター継続するのか、注目です。
そしてシクサーズはその3-2ゾーンの一番チェックが行きにくいところ、コーナーからバークスがスリーを決めて4点差。
ペイサーズはマクダーモットのフローターで得点。
シクサーズは再びペイサーズの3-2に対してコーナースリー、今度はサイブルが決めます。
ペイサーズはマクダーモットがサイブルからファウルドローン。
フリースロー2本成功して5点差。
2ポゼッション簡単に突破されたペイサーズのゾーンはここで一度終了。
マンツーマンに戻してディフェンスしています。
エンビードがマクダーモットの上からジャンパーを沈め3点差。
さらに速攻からバークスがスリーを決めて同点に追いつきます。
このタイミングでペイサーズがタイムアウト、残り10分を切って40-40の同点です。
タイムアウト明け、ペイサーズのセットはボールサイドで展開しながら逆のコーナーにフリーを作ってのスリーを狙います。
しかしマクダーモットのスリーをエンビードがブロック。
シクサーズもトランジション、アーリーオフェンスと入っていきますがボールが収まらずにターンオーバー。
互いに落ち着きのないポゼッションを繰り返したところで、シクサーズはボールムーブから最後はシモンズがレイアップを決める、42-40でシクサーズが2点リード。
ペイサーズはこの得点が入らない時間帯を脱却するため、Aホリデー、そしてウォーレンを投入。
シクサーズがまずはシモンズの連続得点で4点差に。
変わって入ったAホリデーのジャンパーは落ち、ディフェンスではターナーが3つ目のファウルを取られる。
良くないリズムのペイサーズ、ターナーを下げてサンプソンを、それに合わせてかシクサーズもエンビードを下げてホーフォード。
残り8分を切って44-40、シクサーズが4点リード。
ハリスのアタックに対してウォーレンがスティールに成功、そこから速攻で得点。
今日の試合はウォーレンが何か一味違う様子を見せています。
.@TonyWarrenJr just can’t. stop. scoring 🥵#PHIvsIND pic.twitter.com/6yD9WcqpLW
— Indiana Pacers (@Pacers) August 1, 2020
シクサーズはホーフォードがイリーガルスクリーンを取られてターンオーバー。
このタイミングでペイサーズはオラディポが戻ってきます。
互いに数本ターンオーバーを繰り返した後は、Aホリデーがスリーを沈めてペイサーズが再逆転。
44-45、このタイミングでシクサーズがタイムアウト、試合時間は残り6分です。
タイムアウト明け、シクサーズはミルトンをコートに戻してホーフォード以外はスターターのメンバーに戻ります。
ハリスがスリーを沈めて47-45で再逆転。
ペイサーズはAホリデーが着火、ここでもペネトレイトからのレイアップを決め2点を追加、同点。
ペイサーズは交代で入ったリーフがフリースローを2本放ちますがどちらも決められず。
対するシクサーズ、ホーフォードのパスがつながらずターンオーバー。
リーフのゴール下をホーフォードがブロックで止めますが、ボールが回って最後はオラディポのスリー。
47-50、ペイサーズが3点リードに広げます。
シクサーズもリチャードソンが冷静にプルアップジャンパーを決めた後、ペイサーズは再びウォーレンがスリー。
残り3分半、シモンズを一度下げエンビードをいれるシクサーズに対して、リーフを下げてサンプソンを戻すペイサーズ。
しかしミルトンがボールを受ける際のコンタクトでオフェンスファウルをコールされてしまい個人3つ目。
今交代で下がったシモンズがすぐさまコートに戻されます。
ここからウォーレンが再びスパーク。
まずはスクリーンをもらってからのプルアップジャンパーで2点を追加。
続いてはトランジションからアーリーでスリーを放ちこれも決まる。
流石に3本目のフローターは決まりませんでしたが、49-58、ペイサーズが9点リードに差を広げることに成功。
残り2分半、シクサーズはシモンズがフリースローをもらい加点のチャンスですが、2本とも外し、加点の機会を逃します。
ペイサーズはオラディポがファウルドローン、2本中1本を決めて10点差。
シクサーズもここで大黒柱エンビードが得点、ジャンパーを決めて8点差。
さらにシンプルなエンドラインでのインバウンズからリチャードソンがダンク、6点差。
ペイサーズはゴール下に陣取るエンビードを前にいまいち思い切り良くアタックできていないシチュエーション。
さらにディフェンスではサンプソンが3つ目のファウルをコールされて再びベンチへ、リーフと交代します。
エンビードがフリースロー2本成功し4点差。
ペイサーズはオラディポのフローターのこぼれ球をリーフがティップイン、6点差。
これが前半最後のスコアとなり、最終55-61、ペイサーズが6点をリードして後半に突入します。
ポイントその3:前半を終えて気になるところ
ここまで明らかに光っているのがウォーレン、前半を終えて29点。
後半この勢いがどこまで続くか注目です。
また、シクサーズはエンビードが15点9リバウンドとそこそこの活躍ですが、それよりもその対応でターナーとサンプソンがそれぞれ3つずつファウルしているというところがポイント。
徐々にエンビードがシモンズと共にペイントを支配していくかもしれません。
第3クオーター開始!!
開始早々、ミルトンがディフェンスでファウルをコールされてしまい、個人4つ目。
ベンチに下がらざるを得ません、ネトと交代します。
立ち上がりは互いに少し硬い展開、最終的に後半最初のスコアを獲得したのがシモンズ。
ペネトレイトからファウルをもらい、フリースローを2本成功させます。
これでシモンズも2桁得点、10点に載せてきました。
シクサーズは当然、前半金成やられたウォーレンに対しての守りを厚くしています。
ペイサーズは当然気をつけてはいるのでしょうが、エンビードのアタックに対してターナーがファウル、個人4つ目を取られ、サンプソンと交代します。
サンプソンもそこまでハードにディフェンスはできず、それに合わせてエンビードが上からフックを決めて59-61、2点差まで詰めてきました。
後半開始2分、まだ得点のないペイサーズ。
ルーズボールをなんとか拾ってマイボールにしますが、オラディポのジャンパーが落ちる。
ウォーレンも状況を打開しようと1on1からのジャンパーを放ちますが決まらず。
シクサーズはミスマッチをついてハリスが高さを活かしたゴール下のシュートで得点しついに同点。
やっとペイサーズが得点できたのは8分半、オラディポのスリーで61-64。
シクサーズはシモンズのアシストでネトがレイアップ、63-64。
さらにトランジションでハリスがレイアップ、65-64、再逆転。
試合時間は残り8分を切って、前半に比べて我慢が必要な展開。
先にペイサーズがタイムアウト、立て直しを図ります。
タイムアウト明け、まずはシクサーズがシモンズのレイアップで加点、67-64。
Aホリデーのジャンパーは外れてシクサーズボール。
ハリスが決めきれず、返しのオフェンスではウォーレンのシュートも決まらず。
そしてエンビードのアタックに対してサンプソンが4つ目のファウルを取られてしまう。
試合時間残り6分、67-64でシクサーズが3点リード。
オラディポのスリー以来、このクオーター得点のないペイサーズ、それに対してエンビードのプレイタイム管理のためか、ホーフォードと交代をさせる。
そのホーフォードが早速、サンプソンに対してスピンターンからのダンクで得点。
チームをベンチから出場して勢い付けます。
😤🔄 @Al_Horford 🔄😤 pic.twitter.com/J0zeRvOaTC
— Philadelphia 76ers (@sixers) August 2, 2020
ペイサーズはサンプソンに変えて3人目のビッグマンリーフを投入。
そしてペイサーズはここでようやく2本目、オラディポがミドルを決めて69-66。
シクサーズは容赦無くペイントを攻めてきますが、ホーフォード、ハリスのオフェンスリバウンドからのシュートをチーム全員でなんとか凌ぐ。
そしてそこから前半の立役者、ウォーレンがステップバックスリーをヒットさせ同点。
ディフェンスから流れを生み出すことに成功しているペイサーズ。
しかしシクサーズも負けじと速攻からハリスがバスケットカウント獲得。
ボーナススローも沈めてハリスが個人で20点目、シクサーズを得点で引っ張ります。
試合時間は残り4分、72-69、シクサーズが3点をリード。
シクサーズはハリスが好調を維持、相手のスイッチでミスマッチになったら堅実にポストアップに切り替えて得点、5点リード。
リーフのスリー、ハリスのジャンパーと互いにスコアができずに迎えた残り3分。
シクサーズはミルトン、サイブルを投入。
ペイサーズはサムナー、マッコネルを投入。
ペイサーズはマッコネルのフリースロー2本成功で3点差に詰めることに成功。
そしてこのフリースロー後に前半でも見せた2-3のゾーンディフェンス敷く。
前半は割とあっさり攻略されてしまいましたが、今回はどうなるか。
結果としては、まず最初のポゼッションはハイローでエンビードにゴールを許してしまいます。
76-71、やられっぱなしではないペイサーズ陣営も、リーフがドライビングダンクで得点。
.@leafsquad22 THROWS IT DOWN 🤯🤯#PHIvsIND x #IndianaStyle pic.twitter.com/rj2fcv3xoQ
— Indiana Pacers (@Pacers) August 2, 2020
2-3ゾーンに対して積極的にアタックするエンビード、フリースローを獲得し2点追加。
78-73、シクサーズ5点リード。
停滞していたペイサーズオフェンスをマッコネルがペースアップ。
ジャンパーを決めて3点差に。
すぐさまシクサーズオフェンスはペイントからシュート、リバウンドからのシュートで得点、5点差。
次にペイサーズはマクダーモットがレイアップ、3点差に。
すぐさまシクサーズ、ホーフォードがミドル成功、5点差。
エンビードの拾ったディフェンスリバウンドをマッコネルがスティールからカウント。
3点差、ペイサーズはベンチプレイヤーが奮起します。
試合時間残り1分、82-79、シクサーズ3点リード。
ゾーンディフェンスを継続するペイサーズですが、コーナーからホーフォードのスリーが決まって点差が離れる。
シクサーズは終了間際、サイブルが4つ目のファウルでウォーレンにフリースローを与え、ウォーレンが2本成功。
そして第3クオーターのラストショット、コルクマズのスリーをエンビードがティップイン。
最終、87-81、シクサーズが6点をリードして第4クオーターへ入ります。
第4クオーター開始!!
シクサーズのボールから再開、ファーストシュートはエンビードがダブルチームを交わしながらのシュートをスコア。
気がつけば27点目、これで89-81で8点差に。
ペイサーズもマクダーモットがカッティングからのレイアップをメイク、6点差。
シクサーズはエンビードがトップから1on1でアタックするスキルを見せ、自らティップインで押し込み連続得点、8点差。
ペイサーズも反撃、マッコネルが素晴らしいパスを出し、カットしたマクダーモットがダンクで得点、6点差。
watching this pass on repeat 🔂@TJMcConnell ➡️ @dougmcdermott pic.twitter.com/U6djOClBkR
— Indiana Pacers (@Pacers) August 2, 2020
2分経過し、残り10分、91-85、シクサーズはエンビードにボールを集める。
ダブルチームもなんなく交わしここはリバースダンクでフィニッシュ、8点差。
Yeesh.
📺 @NBCSPhilly pic.twitter.com/HlxqCgil7F
— Philadelphia 76ers (@sixers) August 2, 2020
エンビードらしいセレブレーションも飛び出し、勢いに乗るか。
ペイサーズはサムナーがフリースローを獲得し1本成功、7点差。
シクサーズはハリスが1on1から得点、ペイサーズはターナーがゴール下で得点し点差は7点差のまま。
シクサーズのバークスがスリーを沈めて10点差に。
このタイミングでシクサーズは一度エンビードをベンチへ、変わりに休んでいたシモンズがコートイン。
ペイサーズもウォーレンをコートに戻します。
ペイサーズはショットクロックが迫る中、ターナーがプルアップでジャンパーを決めて8点差。
シクサーズはバークスがレイアップ、バスケットカウントに見えましたが、ここはオフェンスファウルのコール。
ペイサーズはすぐにオフェンスに展開、ウォーレンがゴール下で得点し6点差。
シクサーズはシモンズがフィンガーロールレイアップで得点し8点差にしますが、転んでリカバリーが遅れる。
ペイサーズはアーリーでウォーレンがスリー、コンテストを受けますがお構いなしにヒット、連続得点で5点差。
シモンズとウォーレンのマッチアップが白熱、ポストアップしたシモンズがオフェンスファウルをコールされてペイサーズボール。
次のポゼッションでは再びウォーレンがジャンパーを沈め41点目、キャリアハイの40点を更新しました。
100-97でシクサーズが3点リードのまま残り7分。
流れを渡したくないシクサーズはシモンズがアタック、ウォーレンからファウルを引き出します。
フリースローは2本中1本成功で4点差。
ペイサーズはマッコネルのアタックでファウルを獲得したところでタイムアウトを取得。
残り6分半で101-97、シクサーズが4点をリード。
タイムアウト明け、マッコネルがフリースローを2本決めて2桁得点10点に載せます。
2点差に迫られたシクサーズは得点を決めきれず、ペイサーズボール。
ここで選手交代、エースのオラディポがコートに戻ります。
そのオラディポがアシストを通してJホリデーがスリーをヒット、ペイサーズ逆転に成功します。
101-102になったところでまずはシクサーズがタイムアウト。
残りは6分です。
タイムアウト明け、ハリスのフローターをシモンズがティップインで押し込んで再逆転に成功。
ペイサーズはAホリデーがネトからファウルをもらいながらのレイアップを成功。
バスケットカウント獲得、ボーナスも決めて2点をリード。
シクサーズはこの時間はシモンズが躍動、ポストアップからシュート、オフェンスリバウンドを自ら押し込んで得点し同点。
ペイサーズはここでAホリデーがまたしてもディフェンダーを交わしてレイアップ、2点をリード。
シクサーズが続け様にタイムアウト、選手交代か、戦術の確認かは分かりませんがタイムアウト明けには、リチャードソン、エンビードと戻してきます。
早速ハリスのシュートのこぼれ球をエンビードがプットバックで決めて同点にします。
しかしペイサーズは早いタイミングでコーナーに構えていたターナーがスリーを放ちカウント。
3点リードにはなりますが、次のポゼッションでエンビードに対してファウルをしてしまいます。
5つ目になったことで一度サンプソンと交代します。
ボーナススローを得たエンビード、フリースローを1本決めて2点差。
試合は残り4分弱、108-110、ペイサーズが2点リードのオフェンス。
ここでウォーレンがスリーを沈めて5点をリード。
シクサーズはハリスがジャンパーを放ちますが、決めきれず。
ここでペイサーズはオラディポがプルアップジャンパーを決めて突き放す、7点差。
シクサーズは地味にスコアを重ねていたハリスがフローターシュートでバスケットカウント。
ボーナスも決めて27点目。
ここでペイサーズがタイムアウト、111-115、4点リードの中で残り3分です。
タイムアウト明け、ペイサーズはこの試合再三採用しているシンプルな逆サイドのダウンスクリーンからの展開でウォーレンがタフショットをメイク。
シモンズがファウルをコールされ、個人5つ目。
ちゃんとボーナスも決めて47得点目。
点差も7点差に開きます。
シクサーズはハリスのスリーが外れて、ペイサーズはAホリデーがエンビードからファウルドローン。
だいぶ怪しいコールではあったような気がしますが、このフリースローを1本決めて8点差。
シクサーズはエンビードがポストアップ、シュートに持ち込みますがこれは日絵サーズディフェンスに阻まれる。
しかしここでオラディポがファンブルしたボールをネトがスティール、シモンズのトランジションでのこぼれ球をエンビードが押し込んで得点、6点差。
ペイサーズはAホリデーがファウルをもらいフリースロー、2本決めて113-121、8点差でシクサーズボール。
ここでエンビードが外にポジションをとってキックアウトに合わせてスリーをヒット、5点差。
ペイサーズはすぐさまウォーレンがスリーを決め返してなんと50得点。
タイムアウトをシクサーズがとって、残り1分、116-124、ペイサーズが8点をリード。
シクサーズはエンビードにボールを預けて1on1、しっかり期待に答えて得点します。
残り49秒、6点差。
トップから当たるシクサーズのディフェンスにガード陣が捕まり、8秒バイオレーションギリギリでフロントコートにロングパス。
そのボールを追いかけてターナーがルーズボールファウルを取られてしまい6ファウル。
これで退場となってしまったターナー、この試合は持ち味のブロックやアウトサイドシュートも決めれる起用さなどは少し目立たない試合となってしまいました。
シクサーズはエンビードのところからずれたペイサーズディフェンスをボールムーズでしっかりとノーマークを作り最後はハリスがスリーを沈める。
ペイサーズがタイムアウト、残り30秒で121-124、ペイサーズが3点リードです。
タイムアウト明け、Aホリデーがボールをキープ、ショットクロックギリギリで動き出す。
そしてウォーレンがディープスリーを突き刺して3点を追加。
たまらずシクサーズタイムアウト、残り9秒で121-127、ペイサーズが6点をリード。
タイムアウト明け、シクサーズはハリスがスリーポイントを放ちますがリングに嫌われこれで試合終了。
TJ・ウォーレンのキャリアハイ53得点の活躍でペイサーズが接戦を逆転で物にしました。
“The T.J. Warren Game”
A career-high 53 points for @TonyWarrenJr and a #PacersWin to open our restart 🔥#PHIvsIND x #IndianaStyle pic.twitter.com/AYcv5Xbh2N
— Indiana Pacers (@Pacers) August 2, 2020
試合を振り返って
この試合の勝利の立役者、ウォーレンのスタッツは53点も素晴らしいですが、FGが20/29、3PTが9/12と高確率で沈めたところが素晴らしい活躍でした。
最後のクロージングのところなどは、ブログドンがいたらまた違った展開だっただろうなと感じるところでしたが、その穴を埋める素晴らしい活躍でした。
そのほかにも、オラディポが15点7リバウンド、Aホリデーが15点10アシスト、ベンチからマッコネルとマクダーモットが10点ずつを決めました。
敗れたシクサーズもエンビードが41点21リバウンドと恐ろしいスタッツを残し、ハリスも30点8リバウンドと援護射撃。
シモンズも19点13リバウンドとダブルダブルの活躍をみせました。
インサイドを蹂躙していたのは間違いなくシクサーズでしたが、トランジションのディフェンスや、細かい1on1のところなどでもう少しストップができたら良かったのかなと感じました。
シモンズのフォワード起用は、結局良いのか悪いのか分からないまま終わってしまいました。
ミルトンがファウルかさんで、クランチタイムはネトがコントロールしていた状態だったので、シモンズでも良かったのかなと。
まだまだお互いに改善できる点もあり、プレイオフに向けて対戦もありえるカードのためこの先も注目です。
こぼれ話
ガード好きの私ですが、この試合ではマッコネルが目に止まりました。
ハッスルぶり、特にスティールを良いところで出したり、アシストも良く、ミスも少ない。
コンボガード系が控えに多い中、しっかりコントロールできるガードも良いですね。
ハイライト載せておきます
今日はこの辺で。ではまた。 Twitterはこちらから。→https://twitter.com/ContextTrainer