遂に始まりました、NBA PLAYOFF2020。
昨年もそうでしたが、この時期スキマ時間が全てNBA観戦になることが多いです。
どうも、今年は端末ダウンロードを駆使する予定の男、ctrainerです。
この記事では、
NBA playoffs 2020 Eastern conference 1st round:トロント・ラプターズ×ブルックリン・ネッツ
のシリーズをレポートしていきたいと思います。
記事作成開始:8/18~9/2:執筆終了
各チームの紹介記事はこちらから!!
プレビュー:トロント・ラプターズ(イースト・2位)
シーズンを53勝19敗、昨シーズンの王者はファイナルMVPカワイ・レナード不在をものともせず、シーズンを好成績で終えてポストシーズンに入ってきました。
昨シーズンのよりも選手層が暑くなった印象があり、シーズン中あまり試合を見れていないため、どのように仕上がっているか注目です。
プレビュー:ブルックリン・ネッツ(イースト・7位)
ネッツは35勝37敗でイースタンカンファレンスを7位で追加しプレイオフへ。
ネッツはとにかく選手がいなくなってしまい、ピンチを迎えていましたが、バブル内で現状にフォーカスして、戦い方を整えて行ったのではないかと思われます。
ブレイザーズとの、シーズン最終戦はものすごく良いパフォーマンスをチーム全体で見せていたので、このシリーズも注目です。
注目のマッチアップ
ラプターズ:カイル・ラウリー
ネッツ:キャリス・ルバート
両チームの1番ポジションのマッチアップにこのシリーズは注目。
ラウリーのリーダーシップ、フィジカルなスタイルはチームを支える原動力となっていると思います。
経験を積んだベテランPGのゲームコントロールに期待です。
対するルバートは、今ノリノリのスコアリングマシーン。
チームのスターがことごとく欠場する中、若くて団結力のあるネッツの中心人物がチームを引っ張れるかどうか、注目です。
GAME1(8/18)
GAME1:ハイライト
GAME1:レポート
マッチアップがルバートに対してヴァンブリートで早速ずれてました笑
序盤ラプターズリード。
ネッツがオフェンスの時にボールの回りが良くないので打開策が欲しいところ。
そこで出てきたのがティモテ・ルワウ・キャバロ。
またディフェンスからのトランジションが出始める。
ラプターズ は近年のチームの中でも割とポストアップするなという印象で、ネッツ戦に向けて多くしているのかもしれません。
そして2ndユニットの選手がスリーをしっかり決めているラプターズ。
第1Qは20-37でラプターズ が大量リード。
ラウリーが前半好調、外角シュートあり、テイクチャージあり、ベンチでの声出しありで献身的に動いている。
ネッツがトランジションを出せばそれに対応しラプターズもラン。
点差は詰まらず、さらにヴァンブリードに火がつき最大33点差。
ルバート、TLCで追い上げを図るネッツですが前半だけで73点を献上し、22点差で前半終了。
後半はネッツがオフェンスのスピードをさらに上げていくことで、リズムが徐々に出てくる。
前半はベンチからの出場だったTLCを後半頭から起用し、点差が19点になり、まだまだチャンスがあるネッツですが、13点差まで詰めた辺りでリードしているラプターズ が3-2のゾーンを敷きます。
ネッツはこれにも上手くアジャストし1桁差、9点差まで詰めることに成功して第4Qへ。
ヴァンプリートがキャリアハイのポイントを稼ぎラプターズ を引っ張る。
ネッツはルバートが得点ではなくアシストで攻撃の起点となる。
しかしここでもアヌノビーやテレンス・デイビスなどラプターズ の2ndユニットが活躍、点差はジリジリと離され残り6分で16点差。
最後はラプターズが気を緩めずにしっかりクロージング、134-110ラプターズ がバランスの良い得点でまずはシリーズリードです。
ヴァンブリートのプレイオフキャリアハイの30点に11アシストスリーポイント驚異の8/10で沈めた活躍、ラウリーの16点7リバウンド6アシストの活躍、そしてベンチからイバカが22点を援護射撃。
シアカム、ガソルを無理せずに起用できたこともこの先のシリーズを考えると好材料。
チームとしても22本のスリーポイント成功はプレーオフでのフランチャイズ記録だそうです。
ネッツのTLCの26得点はキャリアハイの数字、ルバートが15点15アシスト、ジョー・ハリスやジャレッド・アレンも2桁得点でしたが、エンジンがかかるのが少し遅かったか。
次のゲームの出だし、ここが注目ポイントになりそうです。
GAME1スタッツ
GAME2(8/20)
GAME2:ハイライト
GAME2レポート
ロディオン・クールッツに変えてTLCがスタートに入っているネッツ。
序盤から流れを持ち込む気マンマンで挑みます。
両チームとも小気味の良いリズムでオフェンスはスタート。
序盤、ネッツの7-0のランでリードが広がる。
ジャレッド・アレンが良い感じで中継地点になって、チームを支えています。
TLCが好調を維持、ラプターズも負けじと外のシュートをしっかりと決めてくる。
第1Q中盤までで、24-12とネッツがダブルスコアの差でリード。
追いかけるラプターズ はヴァンブリートが2つ目のファウル、ノーマン・パウエルと交代します。
リードしているネッツも仕掛ける、アレンを下げてクールッツを投入、スモールラインナップにしてきます。
この辺りからラプターズ も息を吹き返し、シアカムを中心に追い上げもう1点差まで。
最終的には33-29、ネッツが4点リードして次のクオーターへ。
第2Q開始早々、パウエルの強烈なダンクで反撃を開始。
さらにブァンブリートのドライブでバスカン、同点。
ネッツも追いつかれまいとタイラー・ジョンソンが連続得点。
徐々にラプターズのディフェンス強度が上がってきてネッツのボールの回りが鈍く、ターンオーバーも出始めます。
残り6分でネッツのリードは2点、互いにミスが目立つ時間もありますが、残り3分でラプターズ 逆転。
その後、ネッツがリードチェンジを繰り返す中でリードを奪い返し、前半は53-50で終了。
後半最初のポゼッションはラプターズ 、スクリーンもらってラウリーがトップからスリーをヒットしすぐに同点に。
それでもまたネッツが抜け出そうと、得点を決めていきリードを広げる。
気がつけばネッツのリードが2桁に。
点差と流れから見て、ラプターズ がアクションを起こしたい時間帯に1-2-2のゾーンディフェンスを披露。
まってたとばかりにトップからルバートがぶち抜いてレイアップ。
それでもやめないラプターズ のゾーン、そこからヴァンブリートの得点につなぎ、点差を詰める。
再び点差を一気に2点差まで詰める。
ネッツもラプターズ のゾーンだけでなく、マンツーマンにしたり、ブリッツしたりする多様なディフェンスに上手くアジャスト、点差は詰められるものの、リードを保っています。
このあとネッツが連続でポゼッションを奪うんですが、そのキーマンになるのがアレン。
オフェンスリバウンドやファウルドローンなど泥臭い仕事をクオリティ高く遂行してます。
追い上げたいラプターズ ですがこの日はここまでフリースローの確率が悪く、追いつきません。
その間にネッツはギャレット・テンプルが連続スリー、7点差に広げる。
最終80-74、ネッツがしっかりとゲームを要所で締めながら第4Qに入ります。
このクオーター、最初に頭角を現すのがパウエル、連続得点で同点に。
逆にネッツが今度はフリースローを落としたりと少しスローダウン気味。
さらにラプターズ はOG・アヌノビーのハンマーダンクで盛り上げる。
ネッツはルバートやジョンソンが物怖じせずアタックしてきます。
シーソーゲームの展開になってきたGAME2。
ここでラプターズ はラウリーがスピンターンからのレイアップでバスケットカウント、身体能力の高さを見せます。
これでボーナスも決まり6点差、ラプターズ がジワジワと点差を広げてきました。
最大リードは8点まで広がりますが、ネッツも粘り強くついたいき、残り5分で5点差。
残り3分で6点差、肝心なこの時間にシュート確率が下がってくるネッツ。
ラプターズ は落ち着いて時間を使いながら、パウエルのダンク、ジョーハリスのスリーが決まり、残り2分で5点差。
両チームともターンオーバー絡みでスコアできずに残り1分。
トランジションでTLCがスリーをヒットで3点差。
大事なポゼッション、ラプターズ は攻めきれずにショットクロックバイオレーション。
残り15秒、3点を追うネッツ。
ネッツはここでターンオーバー、パウエルがスティールからのダンクを叩き込んで勝負あり。
104-99、接戦をラプターズ が物にして2連勝です。
勝ったラプターズは、ヴァンブリートとパウエルが揃って24点を獲得。
ラウリーも21点、シアカムが19点と続きます。
敗退したネッツは、出場8人のうち6人が2桁得点と、ネッツらしい配分に。
さらにルバートが11アシスト、ハリス、アレンが15リバウンドと奮起しますが一歩及ばず。
ターンオーバーが17と9だったため、ここで数ポゼッションシュートにつなぐことができれば、接戦を取り切れたかもしれません。
しかし、たらればを言ってもキリがないので、しっかりGAME3に切り替えて臨めるか、0-2からの挽回なるか、楽しみです。
GAME2スタッツ
GAME3(8/22)
GAME3:ハイライト
GAME3レポート
ネッツのジョー・ハリスが怪我などではない個人的な理由でチームを離れると発表あり。
変わりに、ベンチから出場して存在感を見せていたタイラー・ジョンソンがスタートに。
両チームとも集中力の高い入りでテンポ良く得点を重ねます。
中でもこのシリーズ好調のヴァンブリートの連続得点でラプターズがまず抜け出し、残り6分で18-8。
その後どちらも数ポゼッション決められず、第1Qは終盤へ。
ラプターズ は明らかに最初のブーストが終わり得点が止まってしまう。
誰が着火剤になってくれるか。
最終的には24-17とラプターズがまずは走ります。
第2Q、テレンス・デイビスの得点やイバカのスリーで点差を2桁に広げるラプターズ。
最大16点差まで開きましたがルバートを中心に一本ずつ詰めていくネッツ、9点差に戻します。
しかしベンチから出場のベテラン、イバカの外が好調、ここまでスリー3/3で決めて突き放します。
外の成功率が上がってこないネッツ、流れを取り戻したいところですが、タイムアウト明けのオフェンスがターンオーバー。
そこからシアカムのアリウープで得点されて17点のこの試合最大リードを奪われる。
第2Qの後半はラプターズ はシアカムをファーストオプションにし、1on1を繰り返して得点を伸ばす。
ネッツは中々シュートの確率が上がらず、ネッツは最後にルバートのスリーが決まって12点差で折り返せると思いきや、ヴァンブリードのロングブザービーターが決まって57-42でハーフタイムを迎えます。
ネッツは後半の出だし、タイラージョンソンの連続スリーで巻き返しを図る。
ネッツはさらに1-3-1のゾーンディフェンスを用意、流れを掴み取りにいきます。
ラプターズもガソルがハイポストからボールを分配し上手いこと攻めていきますが、その間もジョンソンがオンファイア。
残り8分にはまた1桁差、9点まで詰めてきます。
グッと流れをここで引き戻すのがラプターズ、シアカム、ヴァンブリートと連続でスリーを決めて再び15点差に。
ネッツは2-3にしたり、マッチアップ気味に変えたりと変化をつけてきますが動じないラプターズ。
ネッツは引き続きジョンソンがこのクオーターの先導役に、ラプターズはシアカムがミスマッチを突いて、身体能力を活かした得点を重ねます。
ネッツはこのシリーズここまであまり出番のないジャナン・ムサを投入。
ネッツはフリースローを高確率で決めるなど悪くない展開ですが、前半奪われたリードを詰めるには至らず、84-68、ラプターズ が16点をリードしたまま最終クオーターへ。
出だし早々にここまでチームを引っ張っていたジョンソンが5つ目のファウルを取られる。
ここでもラプターズはイバカが高確率に点を決め、引き離しにかかる。
ネッツはクリス・チオーザが中心となって追い上げを図るがなかなか縮まらず。
ネッツはここでターンオーバーが数本出て、それを全てファストブレイクに繋がれてしまう。
スティールからアヌノビーのダンクで残り6分で23点差。
この得点後のタイムアウトでネッツは早々にスターターを全員下げて、2ndユニットに。
合わせてラプターズも残り5分で出場機会の少ない選手達がコートに入ります。
2nd、3rdユニット投入後もオフェンスのテンポが落ちないラプターズ、しっかりと外のシュートも決めて、点差を離していく。
最大31点差まで離れ、最終スコアは117-92、ラプターズがしっかりと勝ち切ってシリーズ突破に王手をかけました。
勝ったラプターズはシアカムが26点、ヴァンブリートが22点、そしてまイバカが20点13リバウンドとベンチ出場ながら素晴らしい活躍。
ラウリーも11点10リバウンド7アシストとオールラウンドな活躍。
敗れたネッツは、ハリスの変わりにスターターに入ったジョンソンが23点。
特に第3Qのチャージはお見事でした。
そのほか、ルバートが15点6アシスト、またこの試合ではインパクトを残したチオーザが14点3アシスト4スティールとネッツもまだまだ改善し、戦えるチャンスが充分にあるかと思います。
GAME3スタッツ
GAME4(8/24)
GAME4:ハイライト
GAME4レポート
ラプターズがシリーズ進出を決めるか、ネッツが待ったをかけるかのこのゲーム。
スターターはGAME3と同じになっています。
試合の前には、ラプターズHCのニック・ナースがシーズンの最優秀ヘッドコーチに選ばれ、その表彰が行われました。
ネッツは、一矢報いるためのこの試合の出だしは快調。
スリーポイント連続で決めてリードを広げる。
ラプターズはここまでの試合でそこまで出場時間の多くないマルク・ガソルの活躍で応戦。
さらにシアカム、アヌノビーとペイントエリアを徹底して攻める。
ルバート、ジョンソンで対抗するネッツ。
シーソーゲームの様相を呈する序盤、繰り返しリードチェンジが起きる中で、ネッツはルバート、ラプターズはシアカムと両チームのエースが得点を重ねます。
ラプターズはヴァンブリートが3つ目のファウルを取られてしまったことで選手交代、パウエルと変わります。
このゲームではインサイドプレイヤーの活躍も目立つ内容に、ラプターズはガソルがボールタッチが多く、外のシュートも決めている。
ネッツはアレンがディフェンスで存在感を発揮、ブロックを連発してゴール下を支えます。
スターター同士でのゲーム展開はほぼ互角、2ndユニット投入から流れがどう変わるか。
ここでラプターズにアクシデント、ラウリーが脚を引きずりながらベンチに下がります。
足首の捻挫が何か、大事に至らないことを祈ります。
両チームともシュート%は落ちずに殴り合いの展開、少しだけ抜け出すのが早かったラプターズがリードを握って、第1クオーターは終了。
終わり際には、テレンス・デイビスの相手の隙を突いた強烈なダンク炸裂で39-32、ラプターズが7点をリードするハイスコアな展開になります。
互いに集中力の高い出だしとなったこの試合、第2Qはラプターズのベンチ陣が第1Qの流れをつなぐ。
一方ネッツは、少しターンオーバーが目立ち始め、点差が少しずつ広がっていく。
この時間帯は最大11点リードが離れますが、ルバートがスコアリングで差を最小限に留めています。
このシリーズ好調を維持しているイバカがリバウンド、得点と量産し残り8分で12点差。
ここでこの試合、先ほど足首を捻ってロッカーに下がっていたラウりーが試合に戻らないとの発表。
チームリーダー不在で戦うことになったラプターズですが、その心配も打ち消すほどに、イバカ、パウエルが存在感を見せます。
ネッツはルバートが完全にアタックモード、ここまでの試合はアシストを記録するシーンも多かったですが、この試合は打ち切ってきます。
クオーター半分経過して25-15、ラプターズがリードを広げてきています。
点差が詰まっていかない原因の一つとして、リバウンド数が関係しているかもしれません。
イバカ、シアカムなどがオフェンスでもリバウンドからセカンドチャンスにつないでいるため、単純にラプターズのオフェンスの時間が長くなっています。
それでもネッツはルバートが無双状態、彼を中心にネッツは14-4のランで7点差まで詰めます。
ルバートは前半だけで26点を獲得、前半だけの自身の記録としてはキャリアハイの活躍となります。
前半は最終的に、77-68、ラプターズが9点リード、過去のこのシリーズの試合では見ないような非常にハイスコアな展開となっています。
後半、ラプターズはラウリー不在のポジションにパウエルを起用。
そのパウエルがこのシリーズ、何本も見せているドライブからのポスタライズダンクをお見舞い。
後半開始3分を5-0で進めたラプターズ、それに対してスコアが止まってしまったネッツは早く策を練りたいところ。
オフェンスが若干停滞し始め、ディフェンスではラプターズに好きなようにやられてしまい、一気に点差が23点まで広がる。
5分経過して16-2、前半が悪くない展開だっただけに少し悔やまれるこの後半の出だし。
ネッツはルバートが孤軍奮闘、スリーポイント、バスケットカウントと得点を重ねていきます。
残り3分弱でラプターズは100得点に到達。
このオフェンス合戦は、ここまでルバートが31点、パスカルが29点と互いに決め合い続けているため、点差が約20点差のところで行き来します。
そこにイバカが猛チャージ、フィールドゴールを1本しか落とさず、連続得点でさらにラプターズを加速させる。
最後はラプターズのデイビスのランニングでのスリーがバンクで決まりブザービーター。
第3クオーターは116-87、このクオーターだけで39-19と大きく差が開きました。
第4クオーターの頭にはすでに30点差がつき、ラプターズはGAME3同様、2nd、3rdユニットになるメンバーがコートイン。
この後のシリーズに繋げるためにも控えのメンバーがしっかりプレイ、ネッツも控え中心となりますが、若い選手が次のシーズンに向けてより成長する機会にするためにも最後までプレイを強度下げずに行います。
結果的には、ラプターズはNBA記録となるベンチスコアリングが100点を突破。
チーム一丸となってラプターズがネッツを150-122で下し、4-0でスウィープ。
ラプターズは無敗でシリーズを勝ち上がるのも、フランチャイズに取って初めてになります。
この試合のラプターズのスコアリングリーダーは、パウエルが29点、イバカが27点と続き、合計で6人が2桁得点。
ネッツはルバートが35点6リバウンド6アシストと奮起しましたが、第3Qにチームで一瞬失速してしまったところでゲームが決まってしまったか。
GAME4スタッツ
シリーズを振り返って
結果的には記録が多く出たこのシリーズ、ラプターズが4連勝で盤石の試合運びで次のシリーズにコマを進めました。
次の対戦相手はセルティックス、またネッツとは違う意味でのバランスの取れた選手層でラウリーの復帰が間に合うかどうかがポイントになるかもしれません。
個人的なシリーズMVPはノーマン・パウエル。
スコアでベンチから支えたという点はもちろんですが、試合の序盤彼とイバカがコートに入ったところからスコアリングランが生まれたり、試合の流れを引き寄せるシーンが多かったように思います。
シックスマンとして素晴らしい活躍でした。
ラウリーがもし戻らなかった場合、スターターがどうなるか分かりませんが彼のパフォーマンスがチームの勝敗に関わることは間違いないと思います。
シリーズ敗退してしまったネッツですが、元々のロスターから半分くらい選手を入れ替えて臨むこととなったこのバブルでの試合。
ルバートが元々持っていた能力を発揮し、シーディングゲームの最後や、このGAME4などでは得点能力の高さを見せつけました。
本来、ロスターにいるはずのスペンサー・ディンウィディー、カイリー・アービング、ケビン・ディラントなどとどのように共存をしていくのか。
それともトレードなど発生するか。
HCもジャック・ボーンが臨時でHCを担っていたため、そういった各種の布陣がどのようになるか、ネッツにも注目していきたいです。
最後までご覧頂きありがとうございました!
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