今週+2月のNBA振り返り(week10:2/24〜3/1)〜WEST編〜




順位

順位チーム勝率
1ジャズ27877.10%
2レイカーズ241168.60%
3クリッパーズ241266.70%
4サンズ221166.70%
5トレイルブレイザーズ191457.60%
6スパーズ171356.70%
7ナゲッツ191555.90%
8ウォリアーズ191654.30%
9マーベリックス171651.50%
10グリズリーズ151550.00%
11ペリカンズ151944.10%
12サンダー142041.20%
13キングス132138.20%
14ロケッツ112233.30%
15ティンバーウルブズ72820.00%

何と11位まで順位変動がほぼなかったweek10。

レイカーズとクリッパーズが入れ替わったのと、キングスサンダーが入れ替わったのみ。

連敗が続くロケッツはここで踏みとどまらないとプレイイン・トーナメントの芽が厳しくなりそう。

ウルブズも今季はこの後、このままだと難しいかなと感じさせる勝率になってきました。

今週のプレイヤー・オブ・ザ・ウィーク

デビン・ブッカー

今季2度目の選出となったブッカー、チームを3勝1敗に導きサンズの躍進に引き続き貢献。

平均得点33点、4.3アシスト、2.8リバウンドをマークし、同シーズンで複数回受賞した2007-08シーズンのアマレ・スタウダマイアー以来の快挙を達成。

スター候補がついにチームを押し上げて、ポストシーズン出場まで見えてきました。

今季の残りの活躍にも期待です。

今週のニューストピック

サンズ:ブッカーがADの変わりにオールスターに選出

ジャズ:ミッチェルがスリーポイントコンテストへの参加表明

ウルブズ:ビーズリーオフの脅迫罪により12試合の出場停止処分

スパーズ:マレーがボール蹴っ飛ばして罰金処分

ロケッツ:オラディポが契約延長オファーを拒否との報道

サンダー:ホークス戦でユニフォームの色が被り後半から変更

キングス:ヒールドがカリーの記録を上回り最速で3PT1000本成功

レイカーズ:デイミアン・ジョーンズと10日間契約


今月のプレイヤー・オブ・ザ・マンス

デビン・ブッカー

2度の週間MVP選出に加えて月間MVPまで撮ってしまったブッカー。

2月は平均27.9点、FG%52.3%、3PT%39.5%を記録し、2010年のアマレ以来の月間MVP獲得となりました。

チームも12勝3敗でウエストの4位につける好調っぷり、CP3加入も間違いなく大きいですが、2人のエースでチームを今後も導いていけるのか、注目です。

*その他の候補者

ステフィン・カリー(GSW)

ルカ・ドンチッチ(DAL)

デイミアン・リラード(POR)

ドノバン・ミッチェル(UTH)

ザイオン・ウィリアムソン(NOP)

今月のルーキー・オブ・ザ・マンス

タイリース・ハリバートン

https://twitter.com/SacramentoKings/status/1366835531137626112

イーストのボールと2人同時に連続受賞を達成。

13試合に出場し、平均16.2点、3.8リバウンド、5.3アシスト、1.8スティール、FG%51.3%、3PT%45%を記録。

スターター出場も1試合あり、ベンチ出場でこの記録なのでスターターで定着したらもっとスタッツ稼ぎそうです。

フランチャイズ的には、2012年のアイザイア・トーマス以来の複数回月間最優秀新人を受賞、またセルティックス戦ではベンチ出場から5本以上のスリーを決めて20点以上したのが1999年のペジャ・ストヤコビッチ以来の快挙。

キングスはこの新人を、フォックスと共に活かし切ることができるか、注目です。

今月のコーチ・オブ・ザ・マンス

クイン・スナイダー

スナイダーは前月に続いてでの連続受賞、2月はリーグベストの12勝2敗に導く結果に。

リーグトップの成績を残し続ければ当たり前ながらプレイオフの1位シード獲得、そしてNBAチャンピオンへの道が見えてくると思います。

そうなれば、間違いなく今季のスナイダーはCOYも狙える活躍をすでに見せているため、失速しないでシーズンを終えることも大事ですが、ポストシーズンを見据えての補強やチーム作りもこれから大事になってくるかと思います。