昨日は寝る前に渡邊雄太の試合を見漁っていたら、明け方くらいに寝落ちしてました。
どうも、ハイライトだけでは本質は見えないなと感じた男、ctrainerです。
今後NBAに定着してさらなる活躍を期待したいです。
この記事では
2020-20201シーズン アトランタ・ホークス×フィラデルフィア・76ersの試合
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/boxscore/_/gameId/401307737
<個人>
ジョン・コリンズ 21点
ルー・ウィリアムズ 10点 8リバウンド
ソロモン・ヒル 14点
スカイラー・メイズ(ベンチ出場) 11点 5リバウンド
<チーム>
スリーポイント 6/19 31.6%
リバウンド 47(オフェンス17/ディフェンス30)
アシスト 17
被スティール 12
被ブロック 10
ターンオーバー 15
ペイント内得点 38
被ファストブレイクポイント 30
スターター
ホークス
クリントカペラ
ジョン・コリンズ
ブランドン・グッドウィン
ルー・ウィリアムズ
ソロモン・ヒル
76ers
ダニー・グリーン
トバイアス・ハリス
ジョエル・エンビード
セス・カリー
ベン・シモンズ
インジャリー
ホークス
トレイ・ヤング:アウト
ケビン・ハーター:アウト
ボグダン・ボグダノビッチ:アウト
ディアンドレ・ハンター:アウト
キャム・レディッシュ:アウト
76ers
なし
ゲームレポート
主要なウイングのプレイヤーが軒並み欠場の中迎える東の強豪、76ersとの2連戦。
まずはカペラとコリンズがペイントで奮闘、シクサーズはバランスの良いオフェンスを見せています。
シクサーズのディフェンスに苦労しFGが遠いホークス、徐々にリズムは取り戻しつつあるもののロースコアな展開。
残り6分を切り13-9、ターンオーバーも多くなってここでタイムアウト。
76ersはスティールからの速攻を連発しどちらもスリーでフィニッシュ、点差は一気に二桁差に広がっていく。
残り3分半にガリナーリ、そして前の試合で復帰して来たダンが入ります。
シクサーズはカリーのアウトサイドが絶好調で早くも二桁得点。
そしてディフェンスからのオフェンスへの移行が恐ろしくスムーズなシクサーズが得点を伸ばしていく終盤。
残り2分半にオコング、メイズを投入するホークスでしたが2ndユニット中心のラインナップでも差を詰められず。
大量リードは20点まで開き、37-17で第1Qを終了。
第2Qはゾーンディフェンスを敷き流れを変えようと動くホークス、しかしシクサーズはミルトンが良いオフェンスを見せてテンポ良く得点を重ねる。
なかなかオフェンスに火がつかないホークス、ボールムーブが産まれずにガロやルーが単発で攻める形になってしまっています。
序盤はほぼ20点差はからないまま進み、むしろ残り7分には23点差と広げられていってしまいます。
スターターに戻して来たシクサーズはセカンドチャンスから得点を伸ばし、ホークス劣勢。
シクサーズも決して絶好調という感じではありませんが、大量リードによって余裕を持ってプレイされてしまうと要所で差が出て来てしまいます。
エンビード、カリー、ハリスとしっかりボールシェアしながら得点を重ねるシクサーズに追いつけずに、前半を終えて67-39の28点差。
第3Qは立ち上がり良い形で入れたホークスですが、シクサーズもターンオーバーが多いながらしっかりとまとめて来て修正。
点差が積み重なり、一発逆転がないため、一本一本ハードにプレイするしかありませんがシクサーズは容赦なし、残り8分には30点リードされる。
中盤はコリンズが身体を張ってファウルをもらいフリースローで加点していく。
ディフェンスも少し良くなって来てシクサーズのミスを誘い始めていますが、得点面での爆発がなかなか起こらず。
しかしセカンドユニットに変わってからシクサーズのプレイレベルが一段階上がり、また点差が離れていく。
最終93-63で30点のリードを奪われ第3Qを終了。
最終クオーターはシクサーズに新加入したジョージ・ヒルに強烈なダンクを叩き込まれるシーンなどもあり劣勢は変わらず。
残り10分を切った段階でホークスはナイト、シクサーズはスコットとここまで出場のなかった選手を起用し始めます。
フラストレーションの溜まっていたダンがテクニカルをコールされて、この試合出場せずにベンチにいたヤングもテクニカルを取られる。
空気は最悪でゲームもターンオーバーが連発し、シクサーズオフェンスを止められず。
ホークスは残り8分にフェルナンド、シクサーズはリードを投入しここから3rdユニットメインの時間に。
試合はそのままシクサーズペースで進み最終127-83の43点差をつけられて、連戦の1試合目は大敗を喫しました。
ホークスは、ヤング、ボギー、ハーターの3人が欠場したことでガードの手薄なラインナップになってしまい、ボールムーブがイマイチでした。
フィニッシャーになる選手たちがハンドルやクリエイトをしなければいけない場面でスムーズにいかず。
改めてハンドラーの重要性を感じた試合でした。
こういう試合がシーズン中に出てしまったのは嬉しいことではありませんが、切り替えて次のもう一戦あるシクサーズ戦に備えて欲しいと思います。
シクサーズは危なげない試合運びで6人が2桁得点。
トランジションからの得点も伸び、ボールシェアもバッチリでした。
とにかくシクサーズにはエンビードとシモンズが健康でいることが求められると思いますので、ポストシーズンに向けて調子をどのように整えていくか。
そしてハリスやカリー、グリーンなど周りの選手たちがサポートできるか注目です。
個人的マンオブザゲーム
ジョン・コリンズ
21点4リバウンドを記録、メインローテーションのプレイヤーを数多く欠く中で存在感を示していました。
カペラが何試合か前から怪我で復帰して来てイマイチ調子が上がって来ていないように見えます。
ディフェンスやリバウンドで手一杯になってしまった時にコリンズがインサイドからチームを支えられるかがこの先も重要になって来そうです。
この試合ではスリーも2/2で沈めていたため、アウトサイドのシュートにも期待したいと思います。
おまけ
ホークス実況あるある。
しょっちゅう音声トラブルが起きる、そしてドミニク・ウィルキンスはヒートチェックってすぐ言う。
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