八村とハッチソンの見分けがつきづらいというツイートを見かけました。
現地放送も間違えてました。
どうも、ホークスホームの実況、ボブ・ラスバンの「ハチミュラ」発音が気になる男、ctrainerです。
この記事では
2020-20201シーズン アトランタ・ホークス×ワシントン・ウィザーズの試合
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401307851
<個人>
トレイ・ヤング 33点 8リバウンド 9アシスト
クリント・カペラ 17点 11リバウンド 2ブロック
ジョン・コリンズ 18点 6リバウンド 2ブロック
ボグダン・ボグダノビッチ 20点 3スティール
オニエカ・オコング(ベンチ出場) 11点 4リバウンド
<チーム>
スリーポイント 10/30 33.3%
リバウンド 51(オフェンス7/ディフェンス44)
アシスト 22
ターンオーバー 14
被スティール 10
ターンオーバーからの得点 17
ペイント内得点 58
スターター
ホークス
トレイ・ヤング
ボグダン・ボグダノビッチ
ケビン・ハーター
ジョン・コリンズ
クリント・カペラ
ウィザーズ
ラッセル・ウエストブルック
ラウル・ネト
ギャリソン・マシューズ
八村 塁
アレックス・レン
インジャリー
ホークス
トニー・スネル:アウト
ディアンドレ・ハンター:アウト
キャム・レディッシュ:アウト
ウィザーズ
ブラッドリー・ビール:アウト
デニ・アブディヤ:アウト
トーマス・ブライアント:アウト
ゲームレポート
今日勝つもしくはセルティックスが敗退することで、プレイオフ進出を確定させることができるホークス、2日前に接戦を勝ち切ったウィザーズとの連戦になります。
ウィザーズは引き続きビールが欠場となっています。
ホークスはボグダノビッチのスリー、ウィザーズは八村のレイアップからスタート。
始まってすぐにハーターとスネルを交代させるホークス。
序盤はホークスが良いペースで得点を重ねていく中、ウィザーズはラスを起点にして得点を伸ばしてきます。
残り7分で13-11、ウィザーズが2点リードで中盤へ。
ヤングが良いアシストを供給しオフェンス好調のホークス、ウィザーズも2ndユニットが得点を重ねていき点差は開かず。
残り4分半でガリナーリがイン、オフェンスのペースは互いに落ちずにそのまま終盤に入っていきます。
残り3分にヒル、オコングがイン、そして2分を切ったところでルーが入ります。
ジワジワと点差を開くことができたホークスがリードを広げて第1Qを終了、35-30で5点をリードし次のクオーターへ。
第2Qは高い確率で決まっていたシュートが落ち始め停滞、その間にウィザーズも得点を伸ばすことがなかったためリードできていましたが、残り10分にラスのスリーで同点に追いつかれる。
逆転を許すことはなく、ハーターの連続得点で再びリードするホークス、ラスがこの状況を打開しようと奮起するウィザーズですが、流れは引き寄せられず。
スターターに戻したホークスが徐々にスコアを伸ばしていき、残り6分半で6点リード。
ウィザーズが八村の得点で点差を縮めてくる時間もありましたが、ここでヤングが素晴らしいコートビジョンでアシストを配給、追いつかせません。
両チームとも第1Qのようなテンポの良いバスケットを展開できずに、さながらプレイオフのような我慢の必要な空気感で進む。
最後にラスにスリーを沈められ、逆転を許し前半終了、59-56でホークスは3点ビハインドで後半へ。
第3Qは序盤ウィザーズの連続得点で始まり、最大で9点のリードを奪われ早々にタイムアウト。
流れを引き戻したいホークスでしたが波に乗れず、中盤に差し掛かってもなんとかついて行っている状態。
状況を改善しようと、ペイントタッチを増やしたことで得点は多少伸びましたが、ディフェンスが機能せずに残り5分には11点差をつけられる。
約2桁のリードを握られたまま、スリーがこのクオーター1本もここまで決まらずに来てしまい、ペイントはギャフォードに制されてしまい、リバウンド、スコア共に伸びていく。
オコングのハッスルによってちょっと流れを掴みかけましたが、最終91-83の8点リードを許して最終クオーターへ。
ビハインドを抱えて臨む第4Qは、まずラスに得点を許して10点差。
さらにギャフォードに連続得点を許し、12点差、すぐにホークスはタイムアウト。
なかなかディフェンスのクオリティが上がって来ず、序盤は2桁リードを縮められないホークス。
残り8分でヤングを戻し、ルーと並べてオフェンシブなラインナップを敷くホークス。
そしてボギー、コリンズのスリーが続けて決まり、9-2のランで残り7分で3点差。
ディフェンスにおいては相変わらず苦戦が続きますが、得点面において遅れを取らないよう追随するホークス。
ヤングがオフェンスのギアを挙げてこの時間帯にオフェンスを活性化、残り4分には自らのバスケットカウントで1点差に迫る。
ウィザーズもここでラスが連続バスケット、両エースPGがやり合う終盤。
残り3分弱で5点を追うホークス、ヤングがまずはフローターで2点決めて3点差。
ウィザーズはラスのパスを受けたレンがペイントでファウルを獲得、これを2本成功させて再び5点差。
ここでボギーがタフなスリーを沈めて2点差、ここから両チームターンオーバーが頻発し、シュートで終われず。
残り2分を切り2点差、ボギーのノーマークでのスリーは決まらず。
ウィザーズもラスのポストアップからのジャンパーが決まらずに互いにオフェンスの精度に欠くクラッチタイム。
残り1分弱、変わらず2点を追う状況で、ゴール下のルーズボールを何とか奪ったホークスはヤングの早いタイミングでのスリーが決まらずにウィザーズボール。
残り50病弱、ショットクロックギリギリでラスがペネトレイトしてレイアップに持ち込みますが、これをカペラがクリアブロック。
残り時間約30秒、ディフェンスが整っていないのを見て、コーナーのコリンズがスリーを放ちこれが見事スウィシュ。
残り24秒を残して1点リードに成功したホークス、タイムアウト明けの重要なディフェンス。
ワンストップが必要なこのシチュエーションで、ヤングを下げてヒルを入れるホークス。
ウィザーズはボールを動かしてズレを作り、最後はネトがフローターを放ちますが決まらず。
リバウンド争いのルーズボールはヒルが抑えて、ウィザーズはすぐにファウル。
ヒルがこのフリースローを2本しっかりと沈めて3点差。
ウィザーズタイムアウト、残り13秒。
サイドからのインバウンズに対してディフェンスラインナップは先ほどと一緒。
ウィザーズはベルターンスのスリーに託しますが、これがリムに嫌われてファウルゲーム。
ハーターが1本フリースローを決めてゲーム終了、120-116で勝利しホームで9連勝を達成。
そして6位シード以内でのプレイオフ進出を決めました。
ホークスは我慢が必要なゲーム展開を、しっかりとこらえてクロスゲームを勝ち切り。
前の試合とはまた違った展開で、ディフェンスでの不安定さが露呈してしまった試合内容になってしまいまいたが、ホームで粘り強さを見せて最後の数ポゼッションでウィザーズを上回りました。
ターンオーバーも多くなってしまった試合でしたが、ヤングが終盤を牽引し、コリンズの逆転スリー、そしてヒルのクラッチでのフリースローなどチームで接戦をモノにし勝利。
ホークス以外にも、ニックスとヒートが6位以内を確定させたため、プレイオフに入るチームは決定。
6位に入れば上位3シードのどこかとの対決になり、4、5位ならニックスorヒートとの対戦、しかもホームコートアドバンテージに入れる可能性もまだまだあるため、最後まで気を抜かずに戦って行って欲しいと思います。
ウィザーズはこの試合、第4Qの序盤で2桁リードを保っていたものの逆転負け。
ラスが34点15アシストでオフェンスを牽引、終盤ギャフォードのペイントでの存在感も抜群でしたが、残り3分を切ってからスコアを伸ばせずに悔しい敗退となりました。
ウィザーズは勝てばプレイイントーナメント出場を確定させられましたが、それはお預けとなってしまいました。
ビールが残りの試合に戻ってこれるかどうか、そしてプレイインに滑り込むことができるかどうか、注目です。
個人的マンオブザゲーム
トレイ・ヤング
逆転スリーを沈めたコリンズを選出したいところでもありますが、ヤングがこの試合も33点8リバウンド9アシストと活躍。
そして追い上げのきっかけになった時間帯は、自らのスコアにアシストに縦横無尽の活躍でした。
一発勝負のプレイインを回避できたことで、まずはポストシーズンを思い切りやって欲しいなというのが率直なところ。
ヤング、コリンズ、ハーターと初出場組がどんな活躍するか、そしてベテラン陣がどんなアシストをしてくれるのか楽しみです。
おまけ
プレイオフまで追っかけることができて良かったです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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