先日、とあるきっかけでGLAYをめっちゃSpotifyで聴いていたら、L’Arc-en-Cielも出てくる様になり、たくさん聴いています。
どうも、90年代J-POP大好き男、ctrainerです。
たまには昔の曲を改めて聴くのも良いなと思い、浸っております。
今回の記事は
ピックアップブルズ#20 21-22シーズン GAME13@クリッパーズ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
bulls | clippers |
ザック・ラビーン:29p/8r | ポール・ジョージ:27p/11r/4a |
デマー・デローザン:35p/7r/5a | エリック・ブレッドソー:21p/6r/3a |
ロンゾ・ボール:10p/5r/3a/3s | レジー・ジャクソン:13p/3r/2s |
アレックス・カルーソ:7p/9r/5a/3s |
レポート
ウエスト遠征の続くブルズ、本日はクリッパーズとの1戦。
クリッパーズは目下7連勝中、調子の上がっている状態が予想されますが、ロスター的には怪我人が数人いる状態。
ブルズはウエスト6連戦の3試合目、ここを踏ん張って勝ち切りたいところ。
ブルズは前の試合からブチェビッチが欠場、ブラッドリーが代わりに入っていましたが、さらにこの試合はカルーソをスターターに起用。
優秀なディフェンダーが多いクリッパーズはポール・ジョージがデローザン、バトゥームがラビーンにマッチアップする形でスタート。
ブルズのディフェンスはカルーソがポジョのディフェンスにつき、ここを抑えにかかっているマッチアップ。
序盤はホームのクリッパーズペースで試合が進み、徐々にブルズにもエンジンがかかっていく展開。
残り8分で9-8とほぼイーブンな状態でブルズリード、中盤に入るとクリッパーズのシュード決まらなくなり、ブルズのリードが広がる。
残り5分半にはロンゾのスティールからラビーンのスリーに繋ぎ10点リードするブルズ。
ここで両チームとも選手交代、ブルズはドスンム、グリーン、DJJがイン、クリッパーズはケナード、マン、ハーテンシュタインが投入されます。
スモールラインナップで戦う終盤、クリッパーズはゾーンディフェンスを使ってきますが、ブルズはそれを交わし得点、そのクオーターは粘りを見せ、リードを握らせない。
クリッパーズはオフェンスがバラバラ、ブレッドソーのオフェンスもターンオーバーになり、中々上手くいって引き寄せられず、無理にアタックしてカルーソがテイクチャージ。
最終30-17、ブルズがペイントから得点をのばし13点リードで第2Qへ。
第2Q、前のクオーターからサイズ差も考慮してハーテンシュタインにマッチアップするDJJの代わりに、グリーンが速攻の先頭を走りスコア、速いテンポのバスケットを展開するブルズ。
開始1分半でズバッツ、ポジョが戻るクリッパーズ、それに合わせてブルズもブラッドリーを戻します。
クリッパーズは2桁点差を追う中で、ポジョが少しずつスコアを重ね始めるこの時間帯。
さらにケナードのスリーも決まって残り8分で8点差、11-2のランを出されて追い上げられるブルズ。
前の試合同様、ラビーンのところから展開を作ろうとしますが調子は上がらず、ターンオーバーが頻発し始めます。
互いに停滞していたところをブルズはロンゾのスリー、クリッパーズはズバッツのオフェンスリバウンドからの得点で流れを掴もうとします。
さらにカルーソのスリーもヒット、12点差をつけて残り5分半。
ブルズはここ数試合ローテーションが遅くなっていたトロイブラウンを起用、ブルズは硬いディフェンスでクリッパーズのオフェンスを押さえ込みます。
クリッパーズはポジョとマンで反撃に出ますが、中々大きく点差は詰まらず。
終盤、ブラッドリーを下げてDJJのセンターに再びスモールラインナップ体制に入るブルズ、最終54-45の9点リードで前半を終えます。
第3Qはクリッパーズはブレッドソーの連続得点、ブルズは復調してきたラビーンの得点で互いにスコア、ほぼイーブンなスタートを切ります。
さらにロンゾのスティール→カルーソのロブパス→ラビーンのアリウープと勢いに乗るブルズ、ディフェンスも調子が上がってきて、ポジョへの厚いマークが効果的に決まります。
残り6分で9点リード、追い上げを図るクリッパーズはマンを早めに起用しスモールラインナップに。
ブルズもそれに合わせてDJJにドスンムを入れ、どちらもファイブアウトのメンツで戦う中盤。
どちらも機動力のあるマッチアップの中、ポジョが存在感を発揮、エースボールでバスカン獲得、残り3分半で4点差。
クリッパーズもこの辺りから持ち前の硬いディフェンスにより、ラビーンをダブルチーム、出たパスをディフレクションとプレッシャーかけてきます。
さらにクリッパーズはブレッドソーのスリーで3点差にしてきますが、ここはもう1人の頼れるエース、デローザンがファウルを取りフリースローで繋ぐ。
しかし最後に存在感を放ったのは、この日ベンチからのしゅつじとなったグリーン、ブロックとスティール1本ずつ、そしてワイドオープンのスリーをしっかり沈めます。
最終77-71でブルズ6点リードで最終クオーターに入ります。
第4Qはクリッパーズの連続得点で1点差にされてスタート、さらにポジョのサーカスショットが決まってしまい、クリッパーズが逆転して残り10分。
ブルズは一度タイムアウトを取って仕切り直し、ATOでばデローザンがレイアップを決めて再逆転。
さらにブラッドリーが攻守で一本ずつ良い仕事をし、デローザンのジャンパーも決まってブルズが6連続得点で5点リードにし、今度はクリッパーズが流れを切るタイムアウト。
残り8分半、ブレッドソーのスリーで5点差にするも若干ブルズのディフェンスの方の脚が動き始め、攻めあぐねている様子のクリッパーズ。
クリッパーズは再びスモールラインナップからのアーリーオフェンススタイルで得点を重ね、残り6分でブルズが4点リード。
タイムアウト明けはやはりこの男、デローザンがポンプフェイクでマンを飛ばしてバスケットカウント獲得。
大事なとこで3点を追加、さらにロンゾも持ち味を発揮してスティールからレイアップで加点。
残り4分、オフェンスリバウンドを取られまくり、クリッパーズの波状攻撃にあうも何とか凌いだブルズ、我慢のディフェンスを続けていましたが、ポジョにステップバックスリーを決められ6点差。
しかしラビーンがスリーを決め返して9点差にし、クリッパーズタイムアウト、残りは2分弱。
ブルズはセットの状態で中々攻めきれず、逆にアーリーオフェンスでレジー・ジャクソンにコーナースリーを決められ残り1分半で6点差。
ここでラビーンからのパスが痛恨のターンオーバー、ポジョのワイドオープンのスリーを許しますが、これが決まらず。
再びハンドルはラビーン、今度はディフェンダー二人いても構わずプルアップスリーを選択し、これが見事に成功。
しかしこれがロングツーの判定、それでも8点リードで残り40秒。
ここからクリッパーズがシュート決めきれず、ブルズもショットクロックを見て、シュートを放ちますが、決まらず。
これで試合は大勢を決し、最終100-90でブルズが勝利、クロスゲームを制し、貴重な1勝を挙げました。
何とか勝ち切ったブルズ、デローザンとラビーンで得点し、ディフェンスではロンゾ、カルーソが存在感を出す今季の良い時のパターンで逃げ切り。
しかしウォリアーズ戦に続いてあと一人のところを誰が担うか、ブラッドリーやDJJ、グリーン色々と試し、この試合ではトロイも試していました。
パワーバランス的に考えるとデローザン、ラビーン、ロンゾ、カルーソ、欠場中のブチェビッチの5人から一人でも変わると不安定になってしまう状況。
ここでパトリック・ウィリアムズの長期離脱が響いてきている様に思います。
このままカルーソがスターターになってしまうとベンチからのパフォーマンスが薄くなってしまうため、コービー・ホワイトがいればまた変わってくるかもしれませんが、ウイングのポジションをどうするかが課題になっていきそうです。
敗れたクリッパーズはこれで連勝が7でストップ、相変わらず個人能力の高い選手たちが要所で攻めてきて、硬いディフェンスをするチームスタイルは今年も健在の様です。
しかし何とか、ポジョを27点、次いでブレッドソー21点、レジジャク13点に抑えることができ、接戦をモノにすることができました。
昨シーズンのプレイオフでブレイクしたマン、要所で良い活躍を見せていたケナードのパフォーマンスが上がってくれば、今年もポストシーズン怖い存在になりそうです。
毎年クリッパーズはどんな形になってくるかが読めないチームで、ある意味注目しています。
本日の個人的MVP
デマー・デローザン
この試合35点7リバウンド5アシストをマーク、チームハイの得点をフィールドゴール12/16の確率で沈め、3PTは1/1、フリースロー10/11と高確率で決めてきました。
ミドルの正確性も素晴らしいですが、今季軒並みスター選手たちがフリースローを獲得できないことでリズムを崩している状態の中で、変わらないパフォーマンスを見せるデローザン。
過去のスタッツを見てみると、ラプターズでキャリアハイの得点を稼いでいたシーズンとほぼ変わらない活躍を見せているため、この調子でどこまで行けるか、楽しみです。
最後に
だんだん朝が寒くなってきましたね。
いつ毛布を出そうか悩んでいるところ、毎年そうなんですがなるべく暖房を使わないで粘れるところまで粘ろうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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