年明けは実家で過ごし、長居するのもあれなので自宅へ帰って参りました。
どうも、年末年始の閑散とした駅が好きな男、ctrainerです。
いつも見れない姿、店が閉まっている風景が昔から好きで、良く外を散策していました。
今回の記事は
ピックアップブルズ#41 21-22シーズン GAME33 @ペイサーズ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
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結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
bulls | pacers |
ザック・ラビーン:17p/6r/4a/2b | キャリス・ルバート:27p/6r/6a |
デマー・デローザン:28p/3r/6a/3s | ドマンタス・サボニス:24p/14r/6a/2b |
二コラ・ブチェビッチ:14p/16r/4a | ジャスティン・ホリデー:16p/4r |
コービー・ホワイト:24p/4a/3s | トーリー・クレッグ:10p/11r/5a/2b |
レポート
ビッグマンのプロトコル入りが続いているブルズは、直前に10日間契約でジョーダン・ベルが加入。
対するペイサーズはブログドン、ドゥアルテとガード陣が欠場し手薄な状態、スターターにはルーキーのワシントンが入っています。
まずはブルズがブチェビッチのミドルで先制、ペイサーズもサボニスのスリーで反撃します。
序盤はイーブンな展開で両チーム良くボールが回り、シュートも決まります。
残り8分で12-12、トランジションでラビーンのレイアップが決まったところでペイサーズが先にタイムアウト。
ATOにペイサーズは大きく選手を入れ替え、クレッグ、ブリセット、サイクス、ゲームはシーソーゲームのまま中盤へ。
残り6分にブルズもドスンムが交代で入りローテスタート、続いてトーマスと共に、前の試合から復帰したDJJが入ってきます。
どちらも同じタイミングでオフェンスがスローダウンし始め、点差は変わらないまま終盤へ。
ペイサーズはルバート、ワシントンを再び戻し早くも2巡目、少し変則的なローテーションになっています。
残り3分にブルズはクックが投入され、ブルズの方がフリースローを多く獲得し始めたことで若干リードしていくこの時間帯。
合わせてペイサーズ側にイージーレイアップのミスが出たりと、リズムが作れずにいましたが、最後はサボニスの連続得点で同点に。
ブルズはラストポゼッション、デローザンにダブルチームがきたのを冷静に対処して最後はトーマスがプルアップジャンパーを決めて第1Q終了。
25-23でブルズが2点リードして次のクォーターへ。
第2Qはトーマスのスリーからスタート、このクオーター頭からトロイが入ってきています。
ペイサーズはルバートが連続得点、ブルズはホワイトがスリーを決め、クックに良いアシストを通してリードを保つ序盤。
ペイサーズは残り9分にヒントンを起用、ブルズはターンオーバーが目立ち始め少しずつペイサーズが追い上げていくこの時間帯。
そして残り8分ニリキナサボニスのバスカンで逆転を許したところでブルズタイムアウト、立て直しにかかります。
明けてからブチェのポストムーブで得点し再逆転するブルズ、さらにトーマスの2本目のスリーで4点リードしたところでペイサーズがタイムアウト。
残り6分、40-36でブルズリード、タイムアウト明けはペイサーズがすぐに追いつき接戦の展開に。
互いにディフェンスの抑えところを理解し合っているからか、スコアラーのところのマークが厚く、ロールプレイヤー達の得点が伸び悩んでいるため全体のスコアの伸びはイマイチですが、接戦のまま残り2分。
ブルズばホワイトがここで2連続でスリーを決めて、ペイサーズはルバートが孤軍奮闘し得点を重ねる。
最終54-50でブルズが4点リードして後半に入ります。
第3Qはルバートのアクロバティックなレイアップで加点しスタート、ブルズもホワイトのコーナースリーで追い上げを交わします。
ペイサーズは序盤にターナーが4つ目のファウルを取られたことで交代、この試合初出場のビタゼが入ります。
ペイサーズはルーキーのワシントンが積極的に攻めますがスコアできず、その間にブルズが得点を伸ばして残り9分で9点リード。
中盤に差し掛かり、ラビーンのトマホークダンクにブチェのスリーでリードを保つブルズ、ペイサーズはホリデーのスリーでなんとか食らいつくこの時間帯。
さらにホワイトがここまでノーミスの5/5でスリーをヒット、ラビーンのバスカンもありますが、ディフェンスが締まらずにペイサーズの粘り強さで点差を広げられないまま中盤へ。
残り6分、72-64でブルズ8点リード、ルバートのところが止められずにここもスリーを沈められ加点を許す。
さらにこのクオーターホリデーに3本目のスリーを許し、ワンポゼッション差に迫られるブルズ。
ブルズは急にシュートが決まらなくなり、残り4分を切ってサボニスにトランジションからダンクを決められて1点差、タイムアウトを取って流れを変えにかかります。
ここでタイムアウト明けに入ってきたDJJのスリーでリードを渡さないブルズ、さらにドスンムからのロブパスでDJJが長距離アリウープを決めてざわつく会場。
さらにタイムアウトを挟んだ後も、速攻でDJJのダンクをドスンムが素晴らしいアシスト、この2人が再び勢いを注入します。
ペイサーズはルバートが自らの得点ではなくアシストでチームを牽引し、食らいつくこの時間帯。
最終82-79、ブルズが3点リードで第3Qを終了。
終始接戦のこの試合、第4Qはホワイトの技ありフローターで先制、さらにこの試合不調気味なデローザンの得意な形でのジャンパーが決まってリードを広げるブルズ。
この試合、FGの確率はイマイチながら、フリースローで得点を繋ぐデローザン、ペイサーズはブリセットがフィジカルなペイントの攻防戦を制し2連続バスケット。
得点ペースが互いにグッと上がるこの時間帯、ペイサーズが2点差まで詰めよりブルズが先にタイムアウト。
リードしている時間は長いですが、ずっとクロスゲームが続くこの試合、残り8分からも互いに点を取り合います。
残り6分にホリデーのスリーで1点差に迫られるブルズ、そしてついにサボニスのゴール下で逆転されてしまいます。
流れを取り戻したいブルズですが、速攻でブリセットにダンクを叩き込まれ会場は大いに湧きます。
タイムアウトを取り一度クールダウンさせるブルズ、しかし明けてからもターンオーバーが続きオフェンスが満足に展開できないブルズ。
サボニスよポストに合わせて飛び込んだクレッグに決められて5点差にされて残り4分。
9-0のランを出されてしまいますが、なんとかデローザンがフリースローを獲得しまずは2点を追加。
ペイサーズもサボニスのフリースローが決まり、5点差にして残り3分。
ブルズはラビーンが難しい体勢でのフェイダウェイをねじ込み3点差に、ペイサーズは頼りになる男、サボニスのオフェンスリバウンドからの得点で再び5点差に押し戻す。
ブルズはラビーンがたまにやってしまうハンドルミスでのターンオーバー、ホリデーにフリースローを一本決められて6点差で残り2分弱。
次のポゼッションはラビーンがペネトレイトからキックアウト、素晴らしいパスを通してホワイトがオープンスリーをヒット、3点差にします。
さらにデローザンのヘルプディフェンスでスティールし、ラビーンが速攻でダンクを決めて一気に1点差、ペイサーズがタイムアウトを取ります。
残り1分半、ATOにペイサーズはルバートがアタックしますが決め切れず、ブルズもデローザンのターンアラウンドジャンパーを選択しますがネットを揺らせず。
ペイサーズはルバート、ホリデーのスリーが外れますがどちらもオフェンスリバウンドを抑えたのはペイサーズ、最後はルバートがファウルをもらいフリースローを2本決めて3点差に。
残り1分、ブルズはラビーンがペネトレイトしますがシュート決まらず、それでもオフェンスリバウンドがデローザンに流れ、ジャンパーを決めたことで1点差に詰め寄る。
残り約30秒、ペイサーズはショットクロックギリギリでシュートを放ちますが決め切れず、ルーズボールはブルズに流れて残り10秒を切る。
デローザンがボールを持ち上がり時間を確認、ワンレッグで放ったハーフコートショットみたいなスリーが見事にブザービーターで決まりブルズ逆転勝利。
最終106-105、劇的な勝利でブルズは6連勝を達成します。
6連勝を達成したブルズ、デローザンがシュート不調もフリースローを11本決め、最後のブザビスリーが1本目の決定という確率ながら28点6アシストをマーク。
ラビーンも本調子とは言えず17点、この試合のスコアはホワイトが6/7でスリーを決めたことで24点と牽引しました。
ブチェビッチもここ数試合リバウンドを量産しチームを支え、ベンチからトーマスがシュートを決め、DJJも勢いを注入してくれました。
これで6連勝し、首位タイのネッツとのタイブレイカーの結果イースタンの首位に立ちました。
この調子をぜひ引き続き維持していってもらいたいです。
敗れたペイサーズ、ルバートが27点、サボニスが24点14リバウンド6アシストと期待通りの活躍。
ホリデーも5本のスリーを決めましたがその後が続かずにスリーが26%しか決まりませんでした。
また、ルーキーのワシントン、積極的な動きは良かったですがこの試合はスコアに繋がらず、メンタリティは良さそうなものを感じたので、ここからさらに成長できれば面白そう。
クレッグ、ブリセットもロールプレイヤーとして良い働きをしていたと思うので、ペイサーズ毎回思いますが、何で今季調子が上がってこないのか。
今後の動き、注目していきたいと思います。
本日の個人的MVP
デマー・デローザン
現地時間12/31、2021年を締めくくるのに申し分ないショットを沈めたデローザンを選出。
FGは8/24で3割とあまり調子は良くなく、クレッグのディフェンスに苦戦していた部分もあったと思います。
しかし、最後にこのクラッチショットを決めて、負け試合を逆転勝利で勝ちに変えただけで充分、素晴らしいパフォーマンスでした。
バックトゥバックで翌日も試合があるため、頑張ってもらいたいです。
最後に
数年前まで、年明けには目標を立て、モチベーション高く色んなことを一気に頑張りすぎて、早々に断念するということを何年も続けてしまいました。
ここ1、2年は緩い目標を立て、スロースタートにすることで最終的な結果は出ているので、今年もゆるい目標を設定。
とりあえずは暴飲暴食を少しずつ減らしていこうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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