ピックアップラプターズ #006〜week3を振り返る〜




どうも、最近ビートルズにハマり直しました、ctrainerです。

理由はこれをDisney+で見たから。

制作の現場が続くんですが、計3本観れちゃいましたねー。

この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます

本日のレポート内容

TORのweek3を振り返る

結果

GAME7:vsATL 139-109 〇 3-3

この試合バンブリートが欠場となりコロコがスターターに。

序盤はどちらも低調なスタート、スリーの確率が高いTORが少しずつリードを広げていく。

中盤にTORはまずベンチからバーチを起用、徐々にスティールからの即効を増やしTORがリズムに乗っていく。

さらにフリンも終盤起用され、早めに多くの選手を投入するナースHC。

終盤まで良いディフェンスを継続し2桁リードを奪うTOR、最後はヤングの突破を許し、最終34-28で6点リードで第2Qへ。

第2Qは序盤また低調なスタート、ATLがマレーを中心に追い上げを開始し同点に。

中盤に入る所からリードチェンジを繰り返し、どちらも見応えのあるディフェンスを披露。

TORは上手くスコアリングが散っている状態、終盤に9-0のランを見せ、ここもディフェンスから勢いに乗り始める。

ファストブレイクポイントで大きく相手を上回り、バーンズがスリーを4本沈め最終64-53で11点リードして後半へ。

第3QはATLがマレーの得点、アシストで素晴らしい滑り出し。

前半の終わり際に作ったリードを溶かし接戦に、なんとか逆転は許さずに中盤まで戦う。

徐々にシアカムが存在感を発揮、FTをもぎ取り得点を繋ぐ。

終盤に入ることには再び2桁リードに成功、13-0のランを見せ最終95-80で15点リードして最終クオーターへ。

第4Qは美しいセットプレーからシアカムのアンドワンでスタート、早々に20点差に開きます。

中盤に入ってもTORペースで試合は進行、ATLはヤングのターンオーバーが2桁を記録、なかなかオフェンスのリズムが整えられません。

残り6分のATOからATLは3rdユニットに切り替え、TORもバントン、シャンパニー、エルナンゴメス、ドーティンと起用。

さらに残り3分を切ったところでハーパーJrもNBAデビュー、最終139-109でTORが本拠地で圧勝しました。

BOXスコア

GAME8:@SAS 〇 144-100 4-3

バンブリートの欠場は続き、コロコがこの試合もスターターに名を連ねる。

更にこの試合、新加入組のポーターがついに出場スタンバイ。

連続トランジションでアヌノビー、バーンズがダンクでスコアしてスタート。

9-0のランでTORは幸先の良い序盤、さらにバーンズ→コロコのアリウープも決まって勢いに乗る。

中盤に入る前に2桁リードに成功、SASはゾーンディフェンスを敷いて変化を付けてきますが、前の試合に続きディフェンスからトランジションが良く決まるTOR。

SASも徐々にオフェンスのリズムが良くなっていき10-0のラン、どちらもテンポの速いバスケを見せ接戦に。

残り5分にブーシェイとともにバーチがイン、続けてバントン、アチウワが起用される。

追い上げられつつも何とかリードは維持、最終32-31で1点リードして次のクオーターへ。

第2Qは頭からポーターが登場、序盤はイーブンな展開でしたがついにSASに逆転を許す序盤。

しかしTORはすぐにリードを奪い返すと、FT後のフルコートプレスも効いてまた優位に立つ。

速い展開を意図的に作っている両者、中盤にリチャードソンとブーシェイが一触即発の雰囲気になりますが、どちらもプレイの質が落ちず。

両チームともにペイントへ積極的にアタック、スリーもそれなりに沈めていますが、TORが一歩抜け出し終盤にまたしても2桁リードに成功。

オフェンス面ではブーシェイが効果的にスコアを上げて牽引、最終64-49で15点リードして後半へ。

第3Qは入りの所でTORがハードなディフェンスで流れを引き寄せ、リードを広げる。

早々に20点リードに成功すると、その後もテンポよくスコア。

リバウンドの部分では苦戦するシーンがいくつかあったものの、点差が離れても集中力を切らさずに戦うTOR。

SASはオフェンスで苦戦しスコアをなかなか伸ばせず、中盤には28点差に。

アヌノビーのスティールからの速攻でのフィニッシュが目立つこの試合、終盤に差し掛かる頃には30点差に。

シアカムは第3Qまでの出場でトリプルダブルを達成。

シンプルな身体能力の高さにより、オフェンスでもディフェンスでも優位な部分を見せつけ、最終104-70で最終クオーターへ。

第4Qの頭はスターター全員を下げて2ndユニットでスタートするTOR。

まだ出場していなかったフリンやエルナンゴメス、サドヤンも続々とコートへ。

点差と状況も相まって、TORに集中力の若干途切れたプレイが少し増えてきている印象ですが、おおむね全員がディフェンスでも手を抜かず。

最後にドーティンも出場し全員出場のTOR、最後まで手を緩めずに最終143-100で大勝し、2連勝を達成しました。

BOXスコア

GAME9:@DAL × 111-110 5-3

バンブリート欠場のコロコスターターで3試合目。

スティールからの速攻という最近の良いパターンから入るTOR。

しかしホームのDALも調子良さげ、TORはバーンズがコンタクトの時に脚を痛めて一度ベンチへ下がりますがすぐに戻ってきて大丈夫そう。

ドンチッチに対してダブルチーム気味に対応しますが簡単には止まってくれず、中盤まで接戦。

TORはシアカム、DALはドンチッチがオフェンスの中心となり互いにテンポ良くスコア。

最終31-29で2点ビハインドで第1Qを終了。

第2Qはエンドラインからのフルコートプレスで流れを引き寄せようとするTOR。

しかしマギー、グリーンに活躍を許し7-0のランをくらう。

すぐにタイムアウトを取りますが、コロコ、ブーシェイがファウルトラブルに陥りちょっと苦しいTOR。

ペイントでの攻防で後手に回ってしまいますが、サドヤン&ポーターのベテランコンビが繋ぎ大きく点差は離されず。

ワンポゼッション差に迫りながらも、DALはドンチッチ以外のところでも得点を伸ばす。

終盤にニック・ナースHC、ディンウィディーと連続でテクニカルを吹かれちょっと空気が悪くなりますが、最終62-57で5点ビハインドで後半へ。

第3Qは出足のところでファウル、ターンオーバーが続き波に乗れないTOR。

ターンオーバー5つに11-0のランで2桁リードを許す。

あっという間に17点差にされ、終盤に入ると徐々にTORらしいペースになっていきますが、序盤に奪われたリードを詰め切れず。

選手も会場も若干レフェリングに対してのリアクションが多くなり始め、集中力を取り戻して欲しいところ。

しかもシアカムが終盤にスリップしてどこか痛めたのか、一度ロッカーに下がります。

最終96-81で点差を15に広げられて最終クォーターへ。

第4Qはシアカムが右の股関節を痛めてこの試合戻らないというアナウンスからスタート。

エースを欠いたTORですが、DALのターンオーバーにも助けられてながら点差を1桁に縮める。

中盤に入り8点差、さらにDALが波に乗れていない間に点差を詰める。

残り5分で7点ビハインド、DALはドンチッチが、TORはシアカムに変わりバーンズがオフェンスを牽引。

終盤の大事な時間帯はどちらもシュートが入らずに時間が経過。

それでもアチウワのフリースローで残り35秒で3点差。

ここからドンチッチがフリースロー1本成功で4点差になり残り15秒。

ファウルゲームに持ち込みますが、最終111-110で惜しくも敗退となりました。

BOXスコア

GAME10:vsCHI 〇 113-104 5-4

序盤はCHIペースで進行、TORはオフェンスちょっと苦戦気味。

コロコの素晴らしいヘルプブロックから流れが変わり始め、ジワジワと追い上げるTOR。

スリーを徐々に決まり始めますが、CHIはチームでしっかりとノーマークを探し出し加点。

終盤は再びCHIがリードを広げる展開、シアカム不在を感じざるを得ない内容で第1Qは最終30-21で9点ビハインド。

第2Q、デローザンへのダブルチームのタイミングが早くなっていくTOR、序盤はそれにCHIが上手く対応している印象でしたが、少しずつTORのスリーが決まり始めにじり寄る。

ペイントの守りを固め16-4ランに繋ぎ、終盤には逆転に成功。

ここから同点、リードチェンジを繰り返しますが前半の終わり際、CHIのターンオーバーが続いたところをキッチリ連続得点に結び、最終55-49で6点リードして後半へ。

第3Qは試合の入りのところで良いエナジーを見せ2桁リードに成功。

CHIも良いボールムーブからオープンスリーを作り出し追随、イーブンな展開のまま中盤へ。

激しいディフェンスでデローザンにはダブルチーム、そしてリムプロテクトをコロコが行い、ミスも散見しますが良い流れで戦えているTOR。

再び2桁リードに成功し、ここから突き放したいというところでスコアをしてくるデローザン。

ブチェビッチ、そしてドラギッチも良いところで決めてきます。

TORが離して、CHIが追いついてという展開が繰り返され最終83-82でTORは1点リードで最終クオーターへ。

第4QはCHIが前のクオーターの終わり際の勢いを継続させて逆転、そこに食らいつくTOR。

接戦のまま中盤へ、シアカムの不在もあってかサドヤンが珍しくこの時間帯に出場。

バンブリートが良いところでスリーを2本沈め、CHIとのリードチェンジの応酬を牽引。

クランチタイムに入りバンブリートが30点に到達、さらに今季ここまでリーグトップの平均スティールを記録しているアヌノビーのスティールからのダンクで6点リード。

さらにバーンズの連続得点、そしてアヌノビーももう一本速攻でダブルポンプリバース、会場大盛り上がり。

TORらしさ溢れるアスレティックな展開で最後を締めくくり、最終113-104で勝利しました。

BOXスコア

所感

スティールキング、アヌノビー

現在リーグ1位のスティール数を記録しているアヌノビー。

そのスティールがトランジションでのワンマンダンクに繋がったり、良いところで流れを引き寄せたりと、試合の重要な場面で効いてます。

https://twitter.com/RaptorsInfoJPN/status/1590269514721431553

さらにNBA Japanでも翻訳記事が掲載されていたりと、注目度がグンと上がってきている印象です。

シアカムがいない間、彼がチームを支えてくれることを期待したいです。

10試合を終えての各ラインナップの成績

〇シアカム、バンブリート、アヌノビー、トレント、バーンズ

OFF Rtg:107.4 DEF Rtg:113.5 NET Rtg:-6.1(MIN:75)

スターターの記録がこちらになりますが、バンブリート不在、そしてシアカムもいなかったりとまだ完全にこのメンツでの時間数がそこまで多くない状態。

しかし、昨シーズンから継続されているラインナップなので、そこまで心配はしていません。

〇シアカム、アヌノビー、トレント、バーンズ、コロコ

OFF Rtg:116.9 DEF Rtg:102.5 NET Rtg:14.4(MIN:36)

week3に多かったバンブリートがいないパターンでコロコがラインナップに入った今週。

かなり良い数字が出ていて、コロコが日に日に成長していっている印象です。

リムプロテクトにおいては、もう充分算段が付いてきている気がするので、スイッチして外を守れるか、そしてファウルを抑えられるかが今後のポイントになりそう。

〇シアカム、バンブリート、アヌノビー、トレント、アチウワ

OFF Rtg:143.1 DEF Rtg:74 NET Rtg:69.1(MIN:25)

バーンズがいない時間帯、アチウワが入りシアカムとバンブリートにボールを長く持たせていた様な気がします。

この辺りはまだサンプル数が少ないのでなんとも言えませんが、アチウワ好きなのでもっと調子上げていって欲しいです。

バーンズに覚醒の予感

week3まで試合を観戦して、バーンズが目立つわけじゃないんだけど良い感じに仕上がってきている気がしています。

それを確信させるスタッツが見つけられておらず、ミスもある状況ではありますが、なんか活躍するタイミングとなんでも卒なくこなせるこの選手が2年目というのが素晴らしい。

シアカムの横に並んでいることが更なる成長に繋がるのか、はたまたもっとボールを持たせるべきなのか、エースの活躍と若手を成長させることというのは、どうバランスをとるべきか悩ましいものです。

しかし、バーンズはキャラクターも含め観ていて楽しい選手なので、引き続き応援していきたいと思います。

スケジュール:week4

11/7:@CHI

11/9:vsHOU

11/11:@OKC

11/12:@IND

week3から続くCHI2連戦、その後下位チームとの戦いが続きます。

OKCは爆発することがあるので怖い部分もありますが、シアカムがいない状態でしっかりと勝ち切ることができるか。

あわよくば連勝狙いたいところ。

最後に

今季、冬着用のマウンテンパーカーはノースフェイスのものに決定。

ずっとカーキのものを使っていて、買い換えようとずっと探してました。

黒は街中でもよく見かけるので、ミネラルゴールドをチョイス。

今年はアウターはもう買いません(多分)

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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