ピックアップウルブズ #029〜プレイオフ1stラウンドを振り返る〜




マンダロリアンを見返し始め、そろそろ最新シリーズに入りそうなタイミングです。

どうも、グローグーが可愛くてグッズ買っちゃいそうな男、ctrainerです。

一番のお気に入りはBB8です。

この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます

本日のレポート内容

MINのプレイオフ1stラウンドを振り返る

結果

GAME1 @ DEN × 109-80

MINは前回のOKC戦と同じスターター、NAWが入ってきています。

休養バッチリでホームでプレイオフをスタートさせるDEN、会場のファンも良く声出ています。

まずはMPJのコーナースリーでDENが先制、さらにゴードンの連続得点もあり序盤リードを許すMIN。

そこをアントが連続得点し応戦、4点ビハインドで中盤へ。

バランスの良いオフェンスを展開するDEN、MINはなかなかチームとしてのリズムが生まれずに苦戦。

折り返したくらいの辺りから、接戦に持ち込むことができ1点差まで詰める。

そしてスローモーのフローターで逆転してからはリードチェンジを繰り返して終盤へ。

スローモーはヨキッチのマッチアップも担い、大きな負担がかかりますがクオーターの終り際は接戦のまま進行。

最終26-23とちょっとロースコア気味な展開で次のクオーターへ。

第2Qはスターターとしてはアントだけがベンチに下がってお休み、DENは少しずつ盛り上がっていく中で戻ってきたヨキッチがボールを動かし始めます。

5点ビハインドで中盤へ、ここからDENが硬いディフェンスからトランジションに繋ぎ2桁リード、MINはすぐにタイムアウト。

アントがこじ開け始め何とか1桁差を保ちながらDENのスターター陣が攻守に安定した強さを発揮。

終盤に入ったらMINの外が落ち始め、さらにMPJにペイントから連続得点を奪われる。

前半の終わり際はゴベアが連続ブロックを見せ粘るものの、最終55-44で11点ビハインドで後半へ。

第3Qは立ち上がりMINのターンオーバーが続き、DENに走られてしまいすぐにタイムアウト。

ジリジリと離され16点ビハインドで中盤へ、MPJの連続スリーで勢いづくDENに対しペイントからの加点で活路を見出そうとするMIN。

しかしアントが4つ目のファウルでベンチへ、DENのディフェンスが物凄く良いというよりはMINのオフェンスの流れが悪いままという印象。

17点ビハインドで終盤へ、MINはここであまり出番のなかったリバースがイン。

ここでDENの波状攻撃に耐えられなくなり一気に点差を離され始める。

最大で25点差をつけられ、フラストレーションの溜まったスローモーがブラウンと揉めるシーンも。

最終87-58で29点ビハインドとなり、最終クォーターへ。

第4Qはコンリーとリバースが並ぶMIN、始まってすぐにスターターを上手く休ませながら戦うDENに31点差にされる。

DENはマレーが久々のプレイオフでイキイキとプレイ、得点を伸ばしていって中盤へ。

MINはようやくKATのシュートが決まり始めますが追い上げのきっかけにはならず。

DENは実はファウルトラブルになっていたヨキッチが残り半分を残してファウルアウト。

MINはナイト、マイノットを投入し3rdユニットにプレイタイムを与える。

終盤にDENも徐々に3rdユニットに切り替え、交代する最後まで楽しそうにプレイするマレーが印象的でした。

最終109-80でGAME1はMINの大敗となりました。

BOXスコア

GAME2 @ DEN × 122-113

MINはGAME1からスターターを変更、NAWに代わりプリンスがイン。

どちらもシュートタッチ良く序盤を始め、アントもファーストスリーをヒット、良い入りです。

徐々にDENがトランジションを出し始め中盤へ、MINはワンポゼッション差で追いかける展開。

KATから出てくるパスがスティールされるパターンが続き修正したいところ、マレーに火がつきかかっているところを、アント、コンリーの得点で追随。

ジワっと離されていき9点ビハインドになりMINタイムアウト、流れが悪いまま終盤へ。

MINはノウェルが早めのローテーションに入りコートイン、DENはクリスチャン・ブラウンが起点となりオフェンスが活性化、2桁リードを許す。

11-3のランを出され最後に一矢報い、最終31-22で9点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Qは立ち上がりブルブラの連続得点にゴードンのレイアップで連続失点し、MINタイムアウトを取らされる良くないスタート。

ATOも得点が挙げられずに苦戦するMIN、アントが戻ってきてレイアップを決め9分半にこのクオーターの初得点。

DENはグリーンが渋い活躍を見せ得点を伸ばし、18点ビハインドに追い込まれるMIN、中盤に入ってもなかなかリズムが改善されず。

ヨキッチに強烈な活躍を許してはいませんが、その力が必要でないくらいにDENバスケットボールがMINを圧倒。

KATはファウルトラブルに陥り、変化の欲しいMINはゾーンディフェンスを敷きますが、オフェンスが改善されずに点差が縮まらず。

残り5分に21点差にされてMINタイムアウト、厳しい状況のまま終盤へ。

ここでプリンス、アントの連続スリーでようやくスコアが動き出したMIN、しかしファウル3つで強行出場していたアントが4つ目をコールされ、コーチチャレンジ。

判定は覆りなんとか首の皮一枚繋がったMIN、しかしヨキッチのスリーにゴードンのプットバックでまた20点リードを奪われる。

前半の終わり際にプリンスのスリーで何とか点差を詰め、最終64-49で15点ビハインドで後半へ。

第3Qはプリンスのスリーでスタート、しかしプリンスも4つ目のファウルを取られNAWと交代。

前半に比べゴベアのアリウープやKATのスリーなど、本来のMINオフェンスのオプションが出始め10点差に。

トランジションでアントのダンクが決まり8点差になったところでDENがタイムアウト、1桁差にして中盤へ。

ヨキッチの得意なポンプフェイクからのギブ&ゴーをゴベアの後から飛んできたアントがブロック、そして返しのオフェンスポゼッションではスリーを沈め、完全にアントが覚醒。

KATのブロックも出て一気に3点差に迫るMIN、ヨキッチの1on1からターンオーバーを誘い、NAWが難しい体勢でレイアップを決め1点差、流石にタイムアウトをとるDEN。

ATOからはヨキッチのゲームメイクが冴え連続得点を許すMIN、それでもオフェンスの流れが良くなったことで大きく離されずに追いかけ終盤へ。

アントの連続得点で同点に、しかしマレーのスリーでリードを奪われ、すぐにKATのスリーで同点にし直し、点の取り合いが続く。

残り2分半にはスローモーのスティールからダンクに持ち込み逆転、その後もペイントから得点を伸ばしていくMINがこのクオーターを圧倒。

マレーに終わり際連続得点を奪われ同点にされますが、ラストポゼッションではアントがジャンパーをねじ込み、最終89-87でMINが逆転し最終クオーターへ。

第4QはMPJの4点プレイからスタート、プリンスは5つ目のファウルを早速取られます。

さらにKATのドライブにグリーンがテイクチャージ、KATも4つ目のファウルをコールされる。

序盤はDENがMPJが1stオプションとなりオフェンスを牽引、MINも積極的なペネトレイトを繰り返し、ゴードンに5つ目のファウルを記録させる。

中盤に入りMIN2点ビハインド、さらにFTで1点差に迫りますがここでゴベアも5つ目を取られ厳しい展開に。

当然そこを突いてくるDEN、ヨキッチがポストアップしフックをしっかり決めて4点リード。

一旦ゴベアを下げるMIN、アントのスリー、さらにターンアラウンドフェイダウェイジャンパーを連続で決めて逆転。

DENはMPJのスリーで再逆転、リードチェンジの応酬がここから始まる予感。

ここでヨキッチとKATのポジション取りでダブルファウル、KATも5つ目。

ここでボーナスに入るDENはヨキッチ、マレーがフリースローで得点を伸ばし、離されたくないMIN。

残り5分半で5点ビハインド、MINはコンリーの技ありレイアップで3点差、返しのDENはパスを回し最後はゴードンがダンク。

クラッチタイムに入りMPJがジャンパー、DENはバランス良くボールを回し絞りどころがないオフェンスを披露。

さらにマレーのスリーで8点差、そしてマレーがもう一本ジャンパーを決めて15-4のラン、10点差にされてMINタイムアウト。

コンリーがスリー、そして相手のオフェンスチャージを引き出し攻守に存在感を発揮、さらにアントのスリーと諦めず追い上げ。

残り2分で6点ビハインド、ここでマレーがスリーを沈め会場も大盛り上がり、40点に到達。

アントもロングツーを沈めこちらも41点目、両エースがしのぎを削る中、残り1分で7点ビハインド。

ここでまたしてもコンリーがマレーからファウルを引き出しマイボールに、そのポゼッションでKATがコーナーでオープンになりますがスリーを決めきれず。

DENのオフェンスが終わりMINがポゼッションを取ったと思った矢先にKCPがスティール、時間を失いさらにFTで加点される。

MINは後一歩のところまで粘りを見せましたが、最終122-113で敗退となり、0-2でホームに戻ります。

BOXスコア

GAME3 vs DEN × 120-111

この試合、ホームに帰ってきたMINはNAWをスターターに戻しています。

まずは両センターがペイントから1本ずつ加点しスタート、その後もMINがまずは得点を伸ばす序盤。

DENが早々にタイムアウト、マイケル・マローンHCが何か納得していない表情で立て直しを図ります。

コンリー、NAWと連続でスリーを沈める中、DENはこれまでの戦いよりもヨキッチのポストアップが多い印象。

MIN3点リードで中盤へ、徐々にアントがフリースロー、スリーとエンジンがかかり始めます。

ボールの周りも良く、点差こそ離れていないがMINペースで試合が進むこの時間帯、DENも後ろをピッタリとついてきてワンポゼッション差で終盤へ。

ここからDENが逆転、ウイング陣が積極的にペネトレイトしペイントから加点していきます。

MINは終わり際にプリンスのスリー、アントのフリースローで追いつき最終28-28の同点で第1Qを終了。

第2Qは前のクオーターの終わりに出てきたリバースをそのまま起用するMIN、DENが加点していくのに対し、KATの連続得点で応戦。

しかしその後得点が伸びず、ブルブラにスティールからのワンマン速攻を許し、9点ビハインドになったところでMINタイムアウト。

中盤はハーフコートオフェンスでキッチリ点を取ってくるDENを追いかける展開、何とか我慢してついていく中でゴベアが3つ目のファウルでベンチへ。

2桁ビハインドとなり我慢の時間になるMIN、DENはマレーが連続得点し個人で2桁得点に乗せて終盤へ。

FTの時にKATがふくらはぎを気にしている仕草がちょっと気になりますが、ここでアントがKCPの速攻をブロックしトランジションで加点。

次のポゼッションもスティールからKATが決め一気に流れを引き寄せるMIN、会場も大きな声援で後押し。

しかしこのクオーターはKCPが良いところでスリーを決めてくるため点差を詰めきれないMIN、最終61-55で6点ビハインドで後半へ。

これまでの2試合で鬼門となっている第3Q、ゴードン、ヨキッチと連続でスリーを決められる中、ペイントからの得点で粘るMIN。

10点ビハインドで中盤へ、ズルズル離されたくないこの状況でMINはノウェルが前半よりも早めに登場。

DENはMPJが得点を伸ばしヨキッチも存在感を発揮、重たい展開が続いていた中でKATがドライブしバスカン獲得、ヨキッチに4つ目のファウルを記録させます。

ここが試合の勝負所になりそうな気配のする残り6分、ここで代わりに入ったグリーンにバスカンを返され波に乗り切れないMIN。

ここでブルブラが連続得点し11点ビハインドで終盤へ、DENが一枚上手のまま試合が進行。

ようやく終わり際にゴベア、アントの得点で5点差に迫り残り2分、しかしマレー、グリーンが加点しまた2桁に広げられる。

最後に一矢報い、最終94-88で6点ビハインドと点差は変わらないまま最終クオーターへ。

第4Qは頭からヨキッチがイン、アントのスリーでまず3点差に詰めることに成功し、DENはすぐにタイムアウト。

ここでMINは要所で見せていたゾーンを2ポゼッション続けますが、これを攻略されてしまい押し戻され、マンツーに戻す。

MINはスローモーが5つ目のファウルでベンチへ、この時間帯にDENがルーキーのブラウンが活躍し、10点ビハインドで中盤へ。

反撃の予兆がチラチラ見えてくる中で、DENがそこをキッチリ止めてくるため追い上げに時間がかかってしまっているMIN。

どちらもボーナスに入り重たい展開の中、FTの打ち合いになるGAME3、5点ビハインドで終盤へ。

MINはオフェンスが上手いこと行かずにタフショットを強いられ、ディフェンスでは最後のところでファウルしてしまいジワジワと離される。

残り3分で7点ビハインド、気持ちよくオフェンスを展開できず、残り1分半にゴベアがファウルアウト。

最後に突き放されてしまい最終120-111で敗退となり、MINは後がなくなりました。

BOXスコア

GAME4 vs DEN ◯ 114-108

両チーム同じメンバーで臨むこの試合。

まずはアントのプルアップスリーからスタート、さらにトランジションでKATがダンクを決め上々の滑り出し。

DENも反撃をしてきますが、ホームのMIN有利で序盤は進行、早々にヨキッチに2つ目のファウルを記録させます。

6点リードで中盤へ、KATも2つ目のファウルをコールされてしまいスローモーと交代、続いてプリンスも入り早速コーナースリーを沈めてくれます。

変わらず6点リードのまま終盤へ、前のゲームでは出場機会のなかったマクラフリンがイン、DENはブルブラが相変わらず良い動きを見せ流れを切ってきます。

そしてマレーのジャンパーで一時DENが逆転しますが、最終23-22でMINが1点リードして次のクオーターへ。

第2Qは点の取り合いになり両者譲らず、ワンポゼッション差でリードは行き来し中盤へ。

両チームともペイントから得点を伸ばし、ディフェンスが収縮したらスリー、ディフェンスも締まりのある良い動きを見せ終盤へ。

どちらかが1本分先んじるとすぐに追いつく展開で、2ポゼッション以上の差が空かないまま前半が終わり際まで進行。

DENはマレー&ヨキッチ、MINはアント&KATのパターンで要所で活躍、最後にDENが一歩前に出て最終52-48でMINが4点ビハインドで後半へ。

第3QはDENがヨキッチを中心に試合を優位に進め、ジワっと離されそうなところを喰らいつくMIN。

8点ビハインドで中盤へ、ヨキッチに連続スリーを決められてたまらずMINがタイムアウト、ディフェンスの修正が求められます。

ATOでは何とか踏ん張るMIN、少しずつ点差を詰めていきアントの連続得点でワンポゼッション差に。

そしてスローモーの速攻で同点にするも、ここからヨキッチがスリーを決めればヨキッチもスリーを決め返し点の取り合いに。

終盤に入ってアントのレイアップで逆転に成功、ここでMINはリバースを起用し早速コーナースリーをヒット。

アントがMINオフェンスに火をつけ今度はMINがこのリードチェンジ合戦を制し始め、DENが追いかける展開。

このクォーターだけで16点を稼ぐ活躍を見せたアント、勢い余りラストプレイでアントの手がスローモーの顔にヒットしてしまいロッカーに下がります。

最終80-74で6点リードに成功し最終クォーターへ。

第4Qは両チームエースを休め一進一退の攻防、9分半にヨキッチを戻してくるDEN。

MINはKATのバスカンでこのシリーズ初の2桁リードに成功、DENがタイムアウトで流れを切ります。

9点リードで中盤に入るMINはアントを戻し、ハードなディフェンスからコンリーのプルアップスリーで12点差。

DENが良い形でボールが動き始めMINは追い上げをくらいますが、これをチームで押し戻し、10点リードで終盤へ。

アントのタフなターンアラウンドジャンパーをねじ込み12点差で残り3分、ここでDENがヨキッチ、MPJの3連続スリーで一気に3点差に詰められる。

そして残り1分を切り、ヨキッチがフェイダウェイを決めて1点差、DENが猛チャージ。

まさかの11-0のランをくらいMINは加点ができずに残り16秒、ここでKATがヨキッチにファウルしてしまい5つ目、そしてボーナスに入っているためフリースロー。

この2本をヨキッチが1本失敗し96-96の同点、ラストはアントがトップから仕掛けますがKCPとマレーでストップ、レギュレーション終了し試合はオーバータイムへ。

延長はまずKCPのレイアップでDENがリード、MINはKAT→ゴベアのアリウープですぐに追いつく。

続いてヨキッチのフリースロー、ジャンパーで連続得点、MINはコンリー、NAWのスリーで逆転するもののKATがファウルアウト、スコアはリードするも苦しい展開のMIN。

しかしここでNAWがもう一本コーナースリーをヒット、素晴らしいステップアップを見せます。

残り2分でMIN5点リード、大事なポゼッションでNAWがテイクチャージ、OTで存在感を見せます。

そしてアントがレイアップで追加点、7点リードしたところでDENがタイムアウト。

残り1分半、ここからマレーの連続得点により3点差に詰められて残り1分、MINがオフェンスに失敗しDENはヨキッチのフックで加点、1点差。

MINはアントがアイソレーション、ステップバックからのスリーを見事成功させ4点リード。

DENボール、残り11秒で再開、DENはここから追加点を挙げられず。

最終114-108でMINが延長にもつれる試合を制しスウィープを阻止、シリーズ3-1にしてGAME5に向かいます。

BOXスコア

GAME5 @ DEN × 112-109

両チームスターターは前の試合と同じ。

序盤はイーブンな展開、どちらも主導権を渡さずに試合が進行。

互いにペイントからの得点を伸ばしながら中盤へ、先にMINがツーポゼッションリードに成功。

DENのショットの確率が上がってこない中、アントの連続得点で8点リードにしたところでDENがタイムアウト。

ATOにもMINが加点し2桁リードに成功、トランジションも数本出始め良い流れのMIN。

MINはKATが一度ベンチに下がるとプリンスが入り、インサイドプレイヤーの少なさを感じさせてしまうローテーションに。

リードを保ったまま終盤へ、NAWもオフェンスでの貢献でさらに存在感を増しノウェルの得点で10-0のランに成功、最大で15点リード。

DENはダブルブラウンで終わり際に追い上げ、MINは最後にリバースを投入。

最終29-22でMINが7点リードで次のクオーターへ。

第2Qはどちらも相手のターンオーバーを誘発し守り合いの展開に、MIN8点リードで中盤へ。

決定力に欠ける試合内容の中でDENがジワジワと点差を詰めてくる。

7-0のランを出され劣勢となりかけるMINは、何とか踏ん張り4点リードで終盤へ。

前の試合から一転してどちらもシュートが決まらずにいましたが、MINはエドワーズ、DENはマレーを中心にオフェンスを展開。

MINは残り3分にゴベアがファウルトラブル、DENがヨキッチ&マレーで追い上げ出して41-41の同点に。

ここからテンポがグッと上がり、マレーのスリーで逆転を許すMIN、何度かアントのレイアップで返すも最終48-47でMIN1点ビハインドで後半へ。

第3Qはマレーのエグいサーカスショットバスカンからスタート、会場を乗せてしまうと厳しくなるので、ここはしっかりと流れを切りたいMINはKATがバスカンをお返し。

そしてアントの速攻で逆転、序盤はリードチェンジを繰り返す展開に。

インテンシティーも高くなり始め、ハードな接戦はDEN2点リードで中盤へ。

KATがこのクオーター積極的なスコアリングを見せ中から外から加点、そこにアントも加わりますが、DENもヨキッチが攻守に活躍し点差が開かず。

両者集中力が高まっていく中、アントがとんでもない高さのブロック、そして返しのオフェンスでNAWのコーナースリー、MINが良い動きを続けツーポゼッションリードに。

しかし簡単にはリードを広げられず、DENもスターターを下げている間にはブルブラが活躍。

クオーターの終わり際にはアントとマレーが互いにマッチアップし点の取り合いを見せ、最終77-77の同点で最終クオーターへ。

第4QはマレーのスリーでDENが先制、個人で30点に乗せてきます。

さらにDENはここまで得点のなかったMPJがダンク、前の試合同様最終クオーターで存在感を出してくるかもしれません。

抜け出そうとするDENにしっかりと食らいつくMIN、ヨキッチが下がっている間にゴベアのアリウープで上手く得点を伸ばしていく。

86-86で中盤へ、ここでDENの連続得点をくらいすぐにタイムアウトを取るMIN、ATOではタウンズのペネトレイトからのバスカンで流れを切る。

そのまま点の取り合いをしながらクラッチタイムへ、残り5分でMIN5点ビハインド。

シリーズ決着もあり得るこの展開の中で、両チームここからはシュートが決まらなくなり始め、タウンズがバスカンで加点し1点ビハインドにしますが、ここでDENはまさかのMPJのスリーがヒット。

このシリーズ調子が悪かったMPJが得点し、ゴードンも攻守に活躍、DENは全員が協力して得点を伸ばし6点差で残り3分。

MINも諦めずに攻守においてタフな戦いを繰り広げ、残り2分を切ったところでアントのフックシュートで再度同点に追いつく。

残り1分40秒、ここでKATがヨキッチに5つ目のファウルをしてしまいFT、2本決められ2点ビハインドで残り1分半。

ここはKATがポストからお返しし同点にし直し、またしてもDENはヨキッチのティップイン、さらに次のポゼッションではバスカンまで取られてしまい万事休す。

さらにKATも退場となってしまい、苦しい状況のMIN、最後までアントがスリーを決めたりと、気持ちは最後まで伝わる熱いプレーを見せました。

残り30秒で5点差、ゴベアもファウルアウトとなり、厳しい状況のMIN。

コンリーの意地のスリーなど含め、何とか追いつこうとするMIN、最後はアントが同点を狙ったブーザービータースリーを放ちますが決まらず。

最終112-109でDENが勝利、MINは今季ここまでとなりました。

BOXスコア

所感

1st round振り返り DEN相手に良く頑張りました

スウィープ予想をしていた人も見受けられた中でMIN良く頑張ったというのが個人的な印象。

マクダニエルズとリードがいない状況に加え、最後のGAME5にはスローモーまでいないという状況で少ないローテーションで良く我慢しながら戦っていたと思います。

GAME4でのアントの爆発も、今後の彼のキャリアに良い影響を与える一つの要素になる気がしています。

最終的には昨年と同じ1stラウンド敗退、全く期待度や中身も違いましたが、ここまで何とか到達できたことは好材料として来年に繋いで行って良いのではないかなと思いました。

来季どうしていくかがポイントになりそう

今回、シーズン前のゴベアのトレードで1巡目指名権はかなり手放してしまっているため、補強の仕方に少し制限がかかってしまうMIN。

まだ今季のメンツの契約状況などを把握できていないので分かりませんが、ロスター、もしくはフロント、もしくはスタッフ陣なども含めてどこをどう動かしていくのか。

来季は今年よりも良い結果を求められる状況になりそうなので、どうその期待に応えるのか楽しみです。

最後に

MINが1st roundで敗退したことにより、今季のピックアップチーム企画は終了となりました。

過去2シーズンに比べると早めの終了となりましたが、ゆっくりとプレイオフの残りの試合を見つつ、振り返り記事も書いていこうと思います。

何はともあれ、MINお疲れ様でした!

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

ぜひTwitter、インスタのフォロー、いいね、コメントお待ちしております!!


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