先日の日曜日の出来事その2。
夕方からNBAを見ようと思っていたが、「ドキュメンタル」を見てしまった私、それじゃあ寝る前に観戦しようかなと思いましたが、こんどは「オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです」が期間限定のループ放送を実施。
どうも、リトルトゥースのctraierです。
肩の力の抜けているこの番組の世界観、大好きです。
今回の記事は
ピックアップマブズ#30 21-22シーズン GAME22 VSグリズリーズ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
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結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
mavs | grizzlies |
ジェイレン・ブランソン:15p/8a | デズモンド・ベイン:29p/8r |
ドリアン・フィニー・スミス:14p/6r/4a/3s | スティーブン・アダムズ:11p/13r |
ティム・ハーダウェイJr:29p/5r/7a/2s | ジャレン・ジャクソンJr:13p/5r |
レポート
バックトゥバックとなったマブズはこの試合、欠場が続くポルジンギスに加えて、ドンチッチも左足首の痛みで欠場。
相手のグリズリーズもモラントが膝を負傷し、両チームエース不在の中で始まるこの試合。
早速トリプルJのキャッチ&スリーとジョーンズのフローターで先行するグリズ、しかしその後互いに得点できずにロースコアな展開。
2分半経過してブロックのジャンパーでファーストバスケットを上げるマブズ、しかしグリズはベイン、トリプルJの2本目のスリーでリードを広げる。
さらにトランジションからベインにスリーを決められて、序盤を完全に制されるマブズが残り8分弱でタイムアウト。
13-2と2桁リードを許すマブズ、何とかブロックがスリーを決めますが、ここまでオフェンスの攻め所が定まらない印象。
残り7分でグリズが先に交代、メルトンとコンチャーが入ります。
マブズは早くもゾーンディフェンスのカードを切りますが、ジョーンズにフローターで攻略され、すぐに辞めます。
残り6分を過ぎてTHJを投入、グリズもティルマンにルーキーのアルダマを起用します。
マブズはボバンを投入しサイズでのアドバンテージを握れる時間帯ですが、チームとして得点が伸ばせず、残り4分残しでまだ8点しか取れていません。
ようやくボバンのダンクで2桁到達した残り3分半にマブズはバークも投入、ボバンのところにディフェンスが集まることでフィニースミスのスリーに繋ぎ、少しずつ動いてきました。
そのバークもキックアウトからのスリーを沈めたことで1点差に、グリズはメルトンのスリーにフローターで突き放す終盤。
グリズはアダムスを戻し、マブズはスターリング・ブラウンに、欠場明けのニリキナがイン。
グリズもターンオーバーが多くなり流れを失い、マブズは最後にバークのレイアップが決まり最終22-18でグリズが4点リードで第2Qに入ります。
第2Qはグリズがブルックス、ティルマンの得点でリードを広げてスタート。
さらにブルックスにスリーを決められたところでマブズタイムアウト、2桁リードを許す序盤。
タイムアウト明けにグリズはティリーを起用、マブズはバークが積極的にシュートを放ちますが決まらず、前のクオーター同様2分半経過してようやくブラウンのミドルで加点します。
さらにマブズはファウルが多くなり、残り7分半で早くもボーナスを与えてしまい、グリズも確率は高くないですが、フリースローでジワジワと点を離されていく。
残り6分で36-24、オフェンスの調子が上がってこないマブズ、点差は12点差。
グリズリーズの方もターンオーバーが増えて両チームとも停滞気味なまま終盤へ。
残り4分半にようやくフィニースミスのスリーで加点、グリズもベインの連続得点でリードを広げる。
ラストプレイではTHJがティルマンにシャットアウトされ加点できず、最終49-37でグリズが12点リードして後半へ。
第3QはグリズがトリプルJのペイントからの連続得点により、流れを掴もうとします。
パウエルのバスカンにより何とか10点差までは詰めますが、アダムスにオフェンスリバウンドを取られまくり、セカンドチャンスを与えてしまっているマブズはなかなか波に乗れず。
残り6分半で64-48とグリズリーズが16点リード、きっかけが作れずにいるマブズは前半同様ボバンを投入。
終盤に差し掛かり、二桁リードをまずは一桁まで縮めたいマブズですが、バークの速攻のレイアップをメルトンに綺麗にブロックされ、そして返しにメルトンのスリーを決められて最大リードの17点差を開けられる。
これをバークがお返し、自らプルアップスリーを決めた後、ディフェンスで詰めよりトラベリングを誘発。
最終72-58、マブズ14点ビハインドのまま最終クオーターへ。
第4Qはどちらもミスが目立ち、粗い展開でスタート。
グリズはTHJのペネトレイトに対して連続でファウルをしてしまい、残り9分でマブズはボーナスに入ることに成功。
グリズはターンオーバーが20を突破、ファウルも減らず自分達からリズムを崩してしまい、残り8分で76-66と10点差に迫られる。
マブズは速攻からTHJのスリーが決まりようやく9点差、1桁まで詰めてきて残り6分半。
そんな中グリズはベインが奮起、自らの得点を伸ばしチームを牽引します。
残り5分で13点差、さらにもう一本ベインにペネトレイトから決められて15点差になったところでマブズタイムアウト。
マブズはクリバーのスリー、THJのロングツーで追いかけて、残り4分に10点差。
そしてマブズはもう一本THJのスリーで7点差に追い上げ、グリズはベインのフローターとこの2人がやり合います。
続いてブランソンのレイアップ、トリプルJのフリースロー1本決まって8点差、さらにブランソンがペネトレイトから得点し、ベインが再びフローターをヒットさせ残り2分。
ベインがキャリアハイの活躍を見せる中、マブズはTHJがトップから意地のバスカンスリーを沈めて会場大盛り上がり。
ボーナススローを外してしまい5点差で残り1分半、グリズのベインのアタック、ブルックスのアタックを守り切り何とか耐えるマブズ。
返しのオフェンスではブランソンのプルアップジャンパーに繋げますが決まらず、5点差で残り1分。
グリズはここでジョーンズが落ち着いてアイソレーションに入り、フローターを決めて7点差。
マブズは早めにTHJがスリー、こぼれ球をフィニースミスが押し込んで5点差、ここからファウルゲームに入りますが追いつけずに試合終了。
最終97-90、マブズはホームで粘りを見せつつも敗退となりました。
2連敗となってしまったマブズ、THJがベンチから奮起し29点をマークしますが、その他に2桁得点を挙げたのがフィニースミスとブランソンの2人。
前半は得点ペースが上がらずにバタついた試合内容になってしまったところを見ると、やはりしっかりとコントロールできる選手が欲しくなってしまいます。
ディフェンスもグリズリーズのミスに助けられた部分も多いですが、もう少し締めていかないといけません。
これで勝率は5割、ちょうどサウスウエストディビジョンの首位もグリズリーズに明け渡してしまったので、ここから挽回していくことを期待したいです。
勝利したグリズリーズはベインがキャリアハイの29点に9リバウンドをマーク。
昨年ピックアップチームとして追っていたグリズの出来は、その他5人が2桁をマークするバランスの良いオフェンスを披露。
モラント不在による影響もあったとは思いますが、今年のチームもベンチからの援護を受けながらの総力戦スタイルで見ていて楽しかったです。
ターンオーバーがかなり多かったためそこは改善しなければいけませんが、今季グリズリーズがどこまで伸びていくか、注目です。
本日の個人的MVP
ティム・ハーダウェイJr
ここ最近ベンチからの出場が続いているTHJですが、この試合は29点を獲得。
フリースローも多く打てたことでシュートタッチが整ったか、この試合はらしい活躍を見せてくれました。
ドンチッチ、ポルジンギスに次いで第3の男としてのパフォーマンスが求められるこの状況を上手く活かして、さらに調子を上げていって欲しいと思います。
このままベンチからの出場のスタイルでいくのか、またスターターに戻すのか、その辺りの起用法についても引き続き注目していきたいです。
最後に
イーストのピックアップチームのブルズ同様、マブズ側の10/11月のまとめ記事を作成しました。
ぜひ見てみてください!!
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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