バスケアメリカ代表強化試合:USA×スペイン

連日、暑い日が続いておりますが、体調など崩されてはいませんでしょうか?

私は、毎年夏バテ気味になりながらも、食欲は落ちずに(特にお酒のエンジンがかかりやすくなる)、活動量が減るため、この時期はウェイトオーバー気味になります。

どうも、夏に太るオトコ、ctrainerです。

本日は、

アメリカ代表強化試合:USA×スペイン

の試合のレポートを書いていきたいと思います。

このシリーズでこれまでのUSAバスケットボールのことなども触れていけたらと思っています。

ここまでのTEAM USA情報

先日の強化試合はこちらから。

この試合のあと、PJ・タッカーが左足首の負傷により、代表を離れること、そしてカイル・ラウリーも怪我の影響でチームを離れることが決まっています。

また、直前に行われた練習中のスクリメージでGリーグセレクトチームに大差をつけられて敗退したというニュースが大きく出回ってしまっています。

例年に比べるとメンバー的に不安視されている風潮が高い中で、さらにベテランの離脱と少し前位評判が高くない状態ではありますが、FIBAランキング2位のスペインとのこの試合は試金石の一つとなりそうです。

試合前情報

チームUSAのスターターはこちら。

ハリソン・バーンズ

ケンバ・ウォーカー

ドノバン・ミッチェル

クリス・ミドルトン

メイソン・プラムリー

対するスペインは、

ルディ・フェルナンデス

リッキー・ルビオ

マルク・ガソル

ビクトール・クラベール

フアンチョ・ヘルナンゴメス

試合開始!!

スペインはマルク・ガソルのジャンパーからスタート。

アメリカは、ケンバ・ウォーカーの技ありドライブからスタート。

ミドルトンのスリーも決まり、アメリカは上々のスタートを切っています。

スペインもルビオが積極的にミドルを沈めていきます。

4分経過頃にアメリカは、マイルズ・ターナー、カイル・クズマがコートに入ります。

ミドルトンがもう一本スリーを決める。2/2。

さらに5分経過した頃に、ジェイソン・テイタム、ジョー・ハリスが投入されます。

残り4分でタイムアウト。ここまで15-13の均衡した立ち上がりです。

タイムアウト開け、ディアロン・フォックスが投入され、スターターは全て交代します。

スペインも数名選手が交代しています。

ジェイレン・ブラウン、ブルック・ロペスも交代して入ってきて、マーカス・スマートを除いて全てのアメリカのメンバーはコートに立ちます。

残り1分を切ったところで再度タイムアウト。

31-20で第1クオーター終了です。

第2クオーター開始!!

ジェイレンブラウンのタフなレイアップから第2クオータースタート。

スペインはベテラン、パウ・リバスのスリーが決まる。

ウイングからテイタムの鋭いドライブからのダンクでカウントワンスロー。

対するスペインもイリマン・ジョップがカウントはしませんでしたが、ドライブからのダンクでファウルを獲得。

ここで大切なポイント!!

アメリカだけでなく、各国若手選手の育成や世代交代などが重要になる代表チームですが、近年のスペインを支えた黄金世代、パウ・ガソルや、ファン・カルロス・ナバーロなどのスペインのレジェンド選手達もこのワールドカップは出場を控えているそうです。

思い出されるのは、2008年の北京五輪でのアメリカとの決勝戦。

この頃に若手として活躍していた選手達がベテランの域に入っていき、また新たな選手が現れ、ワールドカップや五輪での活躍が認められ、NBAに入ってくることもしばしばあります。

ちなみに2012年にも同じカードの決勝戦が行われましたが、自分的にはこの2008年の方が印象に強く残っています。

アメリカだけでなく、そういった各国のスターや、若手にも注目していきたいと思います。

試合の方は、残り5分弱のところでタイムアウトがあり、開けて、スペインが3-2のゾーンを見せます。

最初のポゼッションがシュートを落とし、続いても24秒オーバータイムでバイオレーション。

この辺りは、チームUSAの課題となりそうです。

スペインは残り3分でスターターを戻していきます。

アメリカもディフェンスでハッスルを見せ、24秒オーバータイムを今度はもぎ取ります。

シュートの好調さもありますが、この試合ではディフェンスでしっかりとストップすることができて、点差を離すことに成功しています。

第2クオーター終盤はスペインはルビオがフリースローや、バスケットカウントを奪う技ありドライブで得点を重ねます。

最終、54-41でアメリカ13点リードで前半を終了します。

ミドルトンが10得点、ルビオが14点とそれぞれの得点リーダーになります。

アメリカはスリーポイントが60%の高確率で決まりリードを保っています。

リバウンドも大きく上回っている状態です。

後半については、前半上手くいっているゾーンのオフェンスや、積極的なプレッシャーディフェンスがより機能させることができるかどうかというところになると思います。

対するスペインは、ルビオ意外に得点を取りに行ける選手が出てくることが望まれるかと思います。

後半戦開始!!

後半はアメリカはターナーを、スペインは、セルヒオ・リュルをスタートにしています。

ガソルがここで連続得点を記録し、追い上げにかかります。

アメリカは、ミッチェルやケンバの1on1はやはりチームの中でのメインウェポンの一つとしてやはり効果的に決まっています。

このクオーター、9-4とリードし、58-50とスペインが1桁まで迫ってきたところで、タイムアウト。残り5分半です。

残り4分を切ったところでアメリカはデリック・ホワイトを投入。

元々セレクトチームで選抜されていましたが、代表チームに昇格してきました。

ルビオに変わって入ってきた、スペインのガード、キノ・コロムが激しいプレッシャーでディフェンスをしてホワイトからボールを奪いかけます。

次のポゼッションではそこをホワイトがかわしながら得点。

スペインはブロックなども増えきて、ディフェンスがリズムを取り戻してきたように見えます。

が、ホワイトも上手く得点やアシストでオフェンスを停滞させません。

見応えのある攻防が続き、最終、71-58の13点差でアメリカがリードを保ったまま最終クオーターへ。

17-17とイーブンな展開の、締まった内容になったクオーターでした。

第4クオーター開始!!

ケンバのフェイダウェイ、ミッチェルのスリーなどで徐々にリードを広げるアメリカ。

スペインは、キノ・コロムが良いリズムでシュートやアシストを分配します。

ルビオに変わって出てくる控えガードの役割としては申し分ないインパクトでした。

再びスペインは3-2のゾーンを敷き、早速ターンオーバーを誘発して速攻を決めます。

最高の形が出たスペインに対して、すぐにタイムアウトをアメリカは取ります。

残り6分、タイムアウト開けのアメリカは再びゾーンに対してターンオーバー。

踏ん張りどころです。

残り4分スペイン、リュルのスリーが決まり、8点差。

アメリカは、シューターのジョー・ハリスのスリーで返す。

ホワイトのフローターも決まり、再度点差を13天まで広げます。

スペイン、もう一度試合の流れを引き戻すために、タイムアウトを取ります。

タイムアウト明け、テイタムがコーナーからのスリーを決めて、離すかと思いきや、ガソルのスリーで返す。

やはりアメリカはグッドディフェンスからのトランジションで得点を重ねていくことが強みになりそうです。

後半はターンオーバーが多くなっていて、それはどうしてもハーフコートでのオフェンスや、ゾーンを攻めている時に増えている印象です。

スペインは終盤にいくつかもったいないターンオーバーがあり、点差を詰めきれず。

両チームとも、強化試合ということもあってか、そこまでシリアスな展開にはならず、静かに試合は終了。

ガソルの連続スリーはさすがでした。

90-81でアメリカの勝利です。

試合を振り返って

アメリカの今後の強化試合、そしてワールドカップで注目すべきポイントがやはり、紅白戦よりも、こうやって実際に海外のチームと行った方がよく見えたかなという印象です。

ハードなディフェンスから、トランジションが強み、ゾーンディフェンスなどに対するハーフコートでの展開が不安材料になりそうというような印象を覚えました。

対するスペインは、ルビオ、ガソル、フェルナンデスなどはさすがの動き。

若い次の世代の選手たちがチームとしてどう機能していくかが楽しみです。

こぼれ話

試合後にディアロン・フォックスの代表離脱のニュースが出ました。

前の試合でとても興味が惹かれ、応援したいなと思っていた選手だったので残念です。

個人的に押していたPJ・タッカー、そしてフォックスと推し選手の離脱は残念ですが、スペインのキノ・コロムという新たな推しを見つけられたので良しとしますw

今日はこの辺で。ではまた。

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