NCAA観戦レポートその2:2回戦・ゴンザガVSベイラー(8/20)

最近、ちょっとずつではありますが、このサイトのアクセスがじわじわと増えてきています。

それに合わせてモチベーションもじわじわ上がっています、どうも、ctrainerです。

本日は

NCAAトーナメント2019・2回戦:ゴンザガ大学×ベイラー大学

の試合のレポートをしていきたいと思います。

そもそもNCAAって?その2

NCAAの試合のレギュレーションは前半20分後半20分の計40分の試合となります。

ショットクロックも30秒と少し長めになっています。

チームファウルは7つ目からボーナスに入り、フリースローになります。

また、細かな点としては、フリースロー時のリバウンドのポジションが、NBAやFIBAルールと異なり、ヒトマスずれて高い位置からのリバウンドとなります。

そしてボーナスでのフリースローは、1本目を決められた場合に、2本目が与えられます。

1本目を落としてしまうと2本目は打てないというところもNCAAの独特なルールになります。

試合前情報

1回戦の記事はこちらから。

リアルタイムでは本日7/1にNBAではFA解禁となり、契約やトレード情報が噂から実際に決まったものまで一気に流れて参りました。 ...

今日のこの試合に勝てば5年連続でスウィート16入りを決める第1シードのゴンザガ大学。

対する第9シードのベイラー大学は1回戦シラキュース大学に78-69で勝利し臨む2回戦です。

試合開始!!

ベイラー大学のジャレッド・バトラーの3PTからスタート。

対するゴンザガはジョシュ・パーキンスのレイアップからスタート。

ゴンザガはフリースローの得点後に八村塁をトップに据えた1-2-2のゾーンプレスを敷いています。

八村の今日最初のローポストヘのアタックは惜しくもリングに嫌われます。

4分弱経過したところでタイムアウト。

タイムアウト明け、八村のフリースローが決まり初得点。

その後いったんベンチに下がります。

この試合は八村とともにゴール下を守るブランドン・クラークのローポストのアタックが効果的で、そこをきっかけにコリー・キスパートの3PT、ティップインと7-7のところから連続得点。

流れを切るために、ベイラー大学タイムアウトを取ります。

タイムアウト明けもクラークがスティールからのダンクを見せ、リードを広げます。

そしてこのタイミングでベイラー大学は1-3-1のゾーンディフェンスを見せます。

8分弱経過したところで19-9のリードをゴンザガが見せます。

ゴール下での混戦で、八村と交代で入っているキリアン・ティリーがリバウンドで若干もめたりする部分もありましたが、両チームともリバウンドについてはエネルギーを注いでいるように見えます。

ティリーのファウルトラブルに伴い、八村が残り10分で再度試合に入ります。

ベイラー大学はバトラーがここまで9得点で奮闘します。

対するゴンザガはゾーンに対してパッシングで崩し、最後クラークがフィニッシュするパターンで得点を重ねます。

うまくディフェンスが機能してないベイラーはマンツーマンに戻しますが、直後ザック・ノーベルJrの1on1で得点され、その後キスパートの3PTが成功。

31-15でリードが広がります。

ベイラーはマーク・ビタルがオフェンスリバウンドを連続してとっていき、フリースローにつなげていっています。

残り5分で再度八村はベンチへ。

ここまで2得点2リバウンドと大きくは目立っていない状態です。

最終的に39-23と大きくリードして前半を終了しました。

ゴンザガはクラークがゴール下で爆発、シューターのキスパートも2桁得点して得点を引っ張ります。

ディフェンスでも、ベイラーに3PTを1本しか決めさせていません。

課題としては、リバウンドの部分がイーブンなのと、八村がファウル2つ、ティーリーが3つとインサイドにファウルがかさんでいるのが気になります。

後半戦開始!!

後半開始早々、ベイラーの3PTが連続して決まります。

10点差まで迫ってきます。

八村のローポストからのシュートもこの試合は未だに決まっていません。

ビタルのシュートが連続で決まって点差は一気に6点差。

10-0のランをベイラー大学が見せます。

たまらず、ゴンザガはタイムアウト。

タイムアウト明けは、この試合では信頼のおける活躍をしているクラークのゴール下で得点。

ベイラーはビタルを中心に得点をしていきます。

バスケットカウントを沈めて5点差まで詰めます。

しかしここでクラークに対してビタルがファウルを続けて取られてしまい4ファウル。

ベイラーとしては厳しいところ、ゴンザガとしてはチャンスとなります。

5分経過でタイムアウト、ここまで15-6でベイラーがリードし、試合が競ったゲーム展開になります。

八村はこのタイミングで再度ベンチへ。

ここ数ポゼッションはゴンザガはクラークが連続で得点し、再度引き離しにかかります。

ディフェンスでもクラークは、今日ここまでで5ブロックをしてゴール下を支えます。

残り12分のところでクラークに変わり、八村がコートへ。

ここからさらに両チームギアが上がり、スリーポイントをお互いに連続て決め合います。

タイムアウト明けにビタルがコートに戻ります。

そして早速バスケットカウントをもぎ取り、高い集中力を見せます。

残り10分、60-47で13点リードをゴンザガは保ってはいますが、前半とは大きく違いオフェンスでもディフェンスでも高いインテンシティが発揮されています。

そして再度タイムアウト明けは、八村に変わってクラークがコートへ。

今日の試合に限って言えば、やはりリズムの取れていない八村は今日のゴンザガのベスト5には入れない状況となってはいます。

もう一度、コートに戻ってきてから、ダンク、アリウープと得点を重ねることのできた八村。

残り5分で72-60でゴンザガリード。

後半開始に1分半で10-0のランをされたゴンザガ的には、決してセーフティーリードではありません。

最後まで気を抜けない一発トーナメントなのが、マーチマッドネスの一番面白いところでもあります。

点差と時間を意識してか、ベイラーは3PTを連発してきますが、中々効率よく決められません。

対してゴンザガは、PGのパーキンスが無理にペースを上げず、最後クラークでフィニッシュしてきます。

しっかり時間を使って相手をかわしながら最後はキスパートの3PT。

残り1分を切って10点差。

最後にベイラーは3PT攻勢に出ますが、決めきることができず、試合終了。

83-71。2回戦を勝利し、3回戦に進出です。

試合を振り返って

この試合のMVPは、間違いなくブランドン・クラーク。

一つ考え方として、八村が活躍できていない状況を考えるとマークマンやカバーのプレッシャーが八村に多くかかっていたことで、対策をメインで建てられた八村の分をクラークがカバーしたとも考えられます。

が、それにしても36点8リバウンド5ブロックのモンスタースタッツを残したクラークを認めざるを得ません。

八村については、この試合に限っては、残念ながら活躍はできませんでしたので次の試合での活躍に期待したいと思います。

今日はこの辺で。ではまた。

Twitterはこちらから。→https://twitter.com/ContextTrainer