NBA観戦レポートその5:プレイオフ2019 ウェスト・セミファイナル ゴールデンステイト・ウォリアーズ×ヒューストン・ロケッツ GAME3

朝からやるべき事務作業をこなして、今日のこのあと、久しぶりの休みをどう過ごそうかニヤニヤ考えています。

いつもは休みの日はついダラダラしてしまいますが、今日はブログの更新をしています。

素晴らしいですねw

自分で自分を褒めるスタイル、どうも、ctrainerです。

本日は、

ゴールデンステイト・ウォリアーズ×ヒューストン・ロケッツ GAME3@ヒューストン

の試合を見た感想を書いていきたいと思います。

ハイライトをご覧になる前・なった後に読んで頂けるとより楽しんで頂けるかと思いますので良かったらご覧になっていって下さい。



<GAME3レポート 目次>

このゲームのハイライト映像



試合前情報

ここまでの戦績はウォリアーズがホームで2連勝。

またGAME1ではレフェリーに対してのアクション、エネルギーが多く、クリス・ポールはテクニカルファウル2回吹かれて退場。

GAME2で左手指の脱臼をしたステフィン・カリー、目の負傷をしたジェームズ・ハーデンと両エース若干不安が残る状態。

何かと話題の多いシリーズとなっています。

しかし負ければ3連敗、0-3から4連勝することは本当に難しいことなので絶対に負けられないロケッツの動きに注目です。

GAME3スタート!!

試合の出だしは静かな印象。

どちらもそれなりにシュートを放っていますが、第1クオーターの前半はリードはウォリアーズ。

アウェイでもしっかりシュート決めてきます。

ここで大切なポイント!!

ウォリアーズのオフェンスのセットの中で最後アンドレ・イグダーラのアリウープで終わるセットが何回出てくるかこの試合注目したいです。

ハイライトでもしょっちゅう出てくるシーンで、これが連発しだすと止まらなくなるなーと感じています。

また、ハーデンについてはどれくらいステップバック3Pを打てるかどうか。

各チーム対策をしてくる中で、あまりにも高確率なためファーストラウンドのジャズ戦では、ルビオがゴールの前に立たずに左の真横(下手したら斜め後ろ)でディフェンスしているシーンがありましたw

お互い選手の能力が高いのはもう折り紙付きで戦術としてどうチームで点を取っていくのかを注目していきたいと思います。

印象としては徐々にロケッツがディフェンスを頑張って点差を詰めて行っている感じ。

クリント・カペラのえげつないブロックも炸裂し、最終的に26-25でウォリアーズが1点リードで第1クオーター終了。

第2クオーター早々、ウォリアーズの控えビックマン、ケボン・ルーニーがファウルを連続で吹かれて3ファウル。

これはローテーションが崩れる可能性あるためウォリアーズからするといやな流れ。

ロケッツがリードを奪い返していきます。

ロケッツのオフェンスがゴール下を経由してボールが回っているためチームとしてリズムが出てきそうな予感がしています。

ハーデンがベンチにいる時間、エリック・ゴードンがしっかりオフェンスを引っ張っていき点差が徐々に広がる。

ここで大切なポイント!!その2

最近よく書いている各チームのベンチ前の動きですが、ロケッツのベンチ後ろのスペースにエアロバイクがあります。

これは他のチームでもよく見ますが、よく見るとパワープレート(いわゆる振動マシン)も置いてあるのが見えました。

こういうやつ。

この辺のコンディショニングはホームコートならでは。

アウェイでも持ち込んだりしてることあるのかな?

昨日見ていて気づきましたが、会場によって客席の形が違い、今日のロケッツのコートだと正面カメラからベンチがはみ出ていますが、セルティックスのコートだと全部収まって見えます。

サイドラインの観客席の確保の仕方や、プレスのエリアの取り方、サインボードの配置によって違うのかなーと思いました。

試合の方に戻ると、ウォリアーズは3Pの成功率が上がらず、切り替えたのかバックドアのプレーを多用しなんとかスコアをつなげる。

ロケッツはハーデンが戻ってからリズムがちょっと悪くなってきたような?

ハーデンのアイソレーションを使わないほうがこのGAME3に限っては良さそうな感じしてます。

大事な部分では当然有効ではあると思いますが、使いどころとバランスを考えていく必要がありそうです。

結果、ロケッツが9点リードして前半終了。

後半戦スタート!!

後半始まってケビン・デュラントが積極的にシュート。

PJ・タッカーが後半開始早々に4つ目のファウルを吹かれてベンチへ。

このプレイオフでハイスコアゲームを連発しているデュラントなのでエンジンがかかりそうな雰囲気あります。

対するロケッツもハーデンがまた、しっかり仕事をしだします。

ドライブ、3Pと良い形を続けます。

点差はウォリアーズ詰めきれず、ロケッツは離しきれずで10点差前後を行き来してます。

第3クオーターにデュラントがプレイオフ歴代通算得点記録で10位に。

今後どんどん上がっていくことでしょう。

そのデュラントがオフェンスを引っ張ってはいますが、ロケッツもしっかり取り返してきて点差が詰まらない。

ドレイモンド・グリーンがこっそりトリプルダブル決めていますが、最終的には7点差で第4クーターヘ。

ここで大切なポイント!!その3

どうやら、グリーンがトリプルダブルを決めた試合の勝率が100%というデータがあるそうです。

その神話が崩れるのかどうか。

始まって早々にデュラントが連続スコアから2分で一気に逆転。

デュラントはプレイオフの通算得点記録で10位になりました。

ここから両チームともギアが上がってきた感じで、面白くなってきました。

ハーデン、デュラントの両エースの活躍に呼応して静かだったクレイ・トンプソンも連続スコア、タッカーもオフェンスリバウンドからのアンドワンと良いリズムでてきています。

クレイは、プレイオフ歴代通算3P成功数で4位に。

そしてハーデンも同じランキングで13位にランクイン。

デュラントも同じランンキングで7位に。

記録更新が多く発生しているというのは良いことですね。

両チームともに良いディフェンスが繰り出されますが、残り1分切ってイグダーラの3Pでウォリアーズ2点リード。

ハーデンのフリースローで同点。

クリスポールのドライブをウォリアーズがしっかり守ってジャンプボールに持ち込み試合は延長へ。

延長はタッカーがペイントでスコア。GSW112-HOW114

FTを1本返す。113-114

ゴードンのスリー!!113-117

イグダーラスリー!!116-117

ハーデン決めて、デュラント決めて118-119

ポールのドライブにタッカー合わせて118-121

カリーレイアップ外す。

ハーデンもスコアできない。

クレイが外す。デュラントがボール持たない(持てない?)

試合時間1分を切り、ハーデン3P!!118-124

タイムアウト明け、デュラントのスリーにリバースがファウル。FT3本。

すべて決めて121-124

ハーデンがまたしてもフローター沈める!!121-126

カリーがフリーのダンクっぽいレイアップをミス。

ここで試合終了。

最後はふわーっと終わってしまいました。

大切な場面で、カリーのらしくないミスが出てしまいロケッツが1勝をホームで取り、0-3を逃れる。

GAME4に向けて

ウォリアーズは試合を落としはしましたが、まだ2-1でリードをしていることには変わらず。

デュラントもしっかり仕事をしたゲーム、グリーントリプルダブルゲームで負けるという試合にはなりましたがまだまだ正直有利なのは変わらないと思います。

しかし次に試合に向けては、バックコートの二人

カリーとトンプソンの復調

これがやはり勝つためには必要な要素となり得そうです。

逆にロケッツはなんとか1勝したという感じ。

ゴードンの活躍は素晴らしいものでしたが、GAME1、2を思い出すとハーデンのスコアよりも

ハーデンのアイソレーションオフェンスのタイミング

が重要となる気がします。

ゲームクローザーは間違いなくハーデンで良いと思うんですが、この試合ではリードの時間をハーデンがいない時間にしっかりキープできたことが最後走りきれた要因かと思われます。

あとは、デュラントを止められるか

だと思います。

今日のディフェンスはとても良いものがあったと思いますのでGAME4もこれを続けて2-2-のタイにしてからのGAME5がこのシリーズのキーになりそうな気がしてます。

こぼれ話

今日は特になし!!w

お昼ご飯食べたら、昨日のナゲッツ×ブレイザーズ見ますw

今日はこの辺で。ではまた。

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