今日は試合を見始めた時間が遅かったので、ブログは書かないでおこうかなー。
なんて思ってたら、やっぱり書き始めちゃいましたw
ブログを書くことが習慣化してきています、どうも、ctrainerです。
本日は、NBA PLAYOFF2019 イーストのセミファイナル
ボストン・セルティックス×ミルウォーキー・バックス GAME3@ボストン
の試合の感想を書いて行きたいと思います。
ハイライトをご覧になる前・なった後に読んで頂けるとより楽しんで頂けるかと思いますので良かったらご覧になっていって下さい。
<GAME2レポート 目次>
このゲームのハイライト映像
試合前情報
前回のGAME2のリポートはこちらの記事から。
ボストンに会場を移してのGAME3。
お互いの手の内はわかっている状態からどちらが自分たちのゲームプランを遂行できるか、また、相手のやりたいことを封じることができるか。
また、バックスは怪我で欠場していたマルコム・ブログドンの復帰がそろそろではないかと予想されています。
ここで大切なポイント!!
ブログドンは、3月に足底筋膜を断裂して欠場。
6〜8週間の欠場が発表されていましたが、足底の怪我というのは処置が難しい部位の一つです。
なぜなら足の裏というのは身体のバランス感覚を司る神経の働きの影響がもろに出る部分になるため、痛みが抜けたとしても走ったり、ジャンプしたり、シュートしたりと身体のバランスを整え切れていないと不調になってしまうかもしれません。
今シーズンFG50%-3P40%-FT90%という高確率でのシュートが、プレイオフでしっかりはっきできるかどうか、またそれがいつ復帰することができるのかというのも注目です。
GAME3スタート!!
どちらもスターティングメンバーは変わらず。
出だしはセルティックスは満遍なく得点をしていきリードを奪う。
バックスはヤニス・アデトクンボがしっかりドライブから決めていく。
第2戦のよかった状態を継続しているような印象です。
セルティックスは、GAME1・2で少し大人しかったジェイソン・テイタムが積極的にシュートを打ってメイクする。
また、セルティックスは少しローテーションを変え、ベンチメンバーの出場する順番が少し変わっています。
ブラッド・スティーブンスヘッドコーチ、ホームコートでの戦い方を変化させてきてそれが吉と出るか凶と出るか。
バックスはベンチから出場のパット・カナトンが3P2本とオフェンスリバウンドからのゴール下で3連続得点。
対するセルティックス、カイリー・アービングがキレのあるドライブを決める。
GAME2で活躍できていなかった部分をしっかり修正してきています。
GAME2は9得点しかしていなかったですが、すでに1クオーターで13得点。
30-25でセルティックスリードで1クオーター終了。
第2クオーター、カイリーのいない時間をセルティックスは誰がオフェンスをリードしていくか。
その答えは、チーム全体で満遍なくシュートをメイクしてうまくつないでいくといこと。
特にジェイレン・ブラウン、マーカス・モリスが3Pを沈めていきます。
やはりここはホームコート。
GAME2で落ちていたシュートをしっかり決めてきます。
バックスはエリック・ブレッドソーが1クオーター終了間際のファウル、そしてここでさらにチャージングを取られてパーソナルファウルが3つでベンチへ。
GAME2爆発したクリス・ミドルトンもエンジンかからず、点差が二桁に。
この試合でのアデトクンボが効率の良いオフェンスを展開している印象。
自分のドライブにディフェンスが集まっているところからキックアウトしてアウトサイドシュートにつなげる。
徐々に詰めて行って56-55の1点差でセルティックスがリードで前半終了。
前半は両エース、カイリーとアデトクンボはしっかり活躍し、セルティックスが他の選手もバランスよくスコア。
バックスは、ミドルトンが調子上がってこないところをカナトンが補っている状態。
この後の試合展開にも注目です。
後半戦スタート!!
どちらもシュートチャンスをしっかりものにしながらシーソーゲームの展開。
ミドルトンのファウルをされながらの3P成功でアンドワン。
これで逆転するも、カイリーのドライブ、ブラウンのダンクなど試合が熱を帯びてきてどちらのチームもハイパフォーマンス。
ディフェンスの強度が上がってくるプレイオフの守り合いも見応えがありますが、チームオフェンスがともに好調な試合も見てて楽しいですね。
ボストンのホームコートという影響もあるかと思いますが、セルティックスはシェミ・オジェレイとダニエル・タイスが3クオーター長い時間出場していくチャージや3Pなどうまくつないでいた感じ。
まさに総力戦。
しかし、バックスもジョージ・ヒルのドライブで気づけばバックスリード。
やはり、バックスはレギュラーシーズン1位の実力は伊達じゃない。
GAME1.2でどちらのチームも良い時の形を継続して流れを相手に渡すことなく言い方を変えればよく我慢してプレイを続けている。
集中力を切らしてしまったら一気に相手に持っていかれる可能性があるヒリヒリした展開。
そして第3クオーターバックスで活躍したのはジョージ・ヒル。
バックスの一番良い形が何本も出て、11点のリードを奪う。
第3クオーターを40-31のハイスコアリングゲームで制し、バックスが8点リードで第4クオーターを迎える。
第4クオーターに入り、セルティックスはターンオーバーが目立ち、テクニカル吹かれ、ちょっと集中力が乱れているような。
レフェリーの笛もちょっと怪しいのがあったのは事実ですが、ここは我慢しないと。
16点差まで開いてしまった要因としては、ベンチプレイヤーの活躍の差が出ていたと思われます。
セルティックスは、第4クオーターに出場している面子がバックスに比べて少し見劣りしてしまう印象。
チームとしてのディフェンスがカイリーにストレスを与えることができているバックスに対して、アデトクンボがセルティックスディフェンスを攻略してきつつある印象。
両エースともスタッツは残してはいるけど実質チームに勢いを与えているのはアデトクンボの方かなと。
最後はファウルゲームを交えて点差を詰めましたが、追いつくにいたらず、試合終了。
The @Bucks go up 2-1 with the Game 3 road victory!
Game 4: Monday (5/6), 7pm/et, TNT#FearTheDeer #NBAPlayoffs pic.twitter.com/NFKZCV5dYV
— NBA (@NBA) 2019年5月4日
GAME4に向けて
今日の試合はセルティックスとしては出来は悪くなかったのではなかったかと思います。
単純にそれ以上にバックスの出来が良かったと。
バックスは今日の試合のように、
アデトクンボが気持ちよくゲームをコントロールできるかどうか
アウトサイドシュートをしっかり決めれるか
だと思います。
ここで大切なポイント!!その2
セルティックスは純粋なピュアシューターがいないことが響いているのではないかと思います。
外が入らない→リムにアタックする→フィニッシュしきれないという流れが多く発生していました。
間違いなくグッドプレイヤーが多いんですが、役割や仕事が明確化仕切れていないことがゲームプランを遂行できていないことに繋がっているように思います。
ですので、GAME4を取るために大切なポイントは、
アウトサイドシュートを決めて、ペイントエリアのシュート%を上げる
ことでまた違う展開を埋めるのではないかと思います。
こぼれ話
明日はライブで試合が見れそうなのでそのブログを書きたいんですが、実は今日のもう1試合がどうやら4OTまでもつれたそうで…w
明日他にもやることがあるので、しっかりこなせることができたらそれも書こうと思います。
今日はこの辺で。ではまた。
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