明日の4:30から放送されるNBAのプレイオフGAME7を見ちゃおうかどうか、本気で悩んでいます。
夜まで仕事だしなー。
睡眠不足を心底嫌うオトコ、どうも、ctrainerです。
本日は
ミルウォーキー・バックス×ボストン・セルティックス GAME4@ボストン
の試合を見た感想を書いていきたいと思います。
ハイライトをご覧になる前・なった後に読んで頂けるとより楽しんで頂けるかと思いますので良かったらご覧になっていって下さい。
<GAME4レポート 目次>
このゲームのハイライト映像
試合前情報
GAME3の記事はこちらから。
1-3はとにかく避けたいセルティックスは、この試合、怪我でずっと欠場していたマーカス・スマートが復帰。
セルティックスの救世主になれるかどうか。
また、バックスはここで2-2となった場合でもホームコートアドバンテージはまだ持っているためこの試合は余裕を持って臨めるかと思います。
GAME4スタート!!
第1クオーターはセルティックスのスーパースター、カイリー・アービングが積極的にオフェンスを牽引。
スターター、満遍なく決めます。
対するバックスは、ヤニス・アンテトクンボがドライブを積極的にして早速6得点。
3Pはそこまで打たれていないというところを考えるともしかして戦略的にアンテトクンボに得点を取らせているかも?
この辺りの戦術もGAME4にまでなればお互いに、手の内はわかっている状態なのでどうマネジメントしてくるか注目です。
第1クオーター6分経ったところでセルティックスはスマートを投入、会場は大盛り上がり。
バックスは得点が伸びず、30-22でセルティックスリードで1クオーター終了。
第2クオーター開始!!
第2クオーターは戻ってきたカイリーが打ってはいますがなかなか得点は伸びず。
バックスはシリーズを通じて高い成功率を誇るクリス・ミドルトンがアウトサイドをしっかり沈め残り3分で逆転に成功。
ここで大切なポイント!その1
セルティックスのビッグマン、マーカス・モリスは実は双子で、すでにシーズンを終了した兄弟のマーキーフ・モリスが試合観戦にきている様子がなんどもカメラに抜かれています。
しかし、この二人、似過ぎw
マーキーフがマーカスのジャージーを着て観戦しているんですがほぼ見分けつきません。
PHIvsBOS G4、マーキーフ、紛らわしい pic.twitter.com/nPqEVwzAki
— Kench (@Kenchsden) 2018年5月7日
そんなマーカス・モリスが最後に連続スコアを記録し、最後にチャージングも取る良いディフェンスを魅せる。
2点セルティックスがリードして前半終了。
お互いにロースコアな展開ですが、セルティックスが第2クオーター19点しか取れていないのがきになるところ。
バックスもアデトクンボが最後にチャージング取られたことで3ファウル。
どちらもフラストレーションが溜まる展開ではありますが、どちらが先にこの均衡状態を抜けられるかどうか。
後半戦スタート!!
第3クオーターはどちらも上々の入り。
リードで入れ替わりながらゲームが進んでいく。
前半好調だったモリスのドライブにアデトクンボがファウルして4つ目コール。
これはバックス苦しいと言わざるをえない。
さらにルーズボールを追っかけてミドルトンもファウル4つ。
セルティックスにとって絶好のチャンスではありますが、ここから引き離せない。
カイリーが良いアウトレットパスをさばいて3Pを打ってはいますが欲しい流れでスコアできない。
バックスはGAME3でも活躍したベンチプレーヤーのジョージ・ヒルがうまくつなぎ、リードを保つ。
ベンチプレイヤーのハードワークもあり、むしろリードを広げて、アデトクンボ、ミドルトンなしでバックスは80-72で第3クオーター終了。
これではいくらホームでもセルティックスはきつい。
ここで大切なポイント!!その2
このシリーズ、ここまでどの試合も第3クオーターに点差をつけて、そこで多く点を入れたチームがそのまま試合に勝っているというデータがあるそうです。
ということは、この試合は「過去のデータ上」ではバックスが勝利する可能性が非常に高いということです。
第4クオーター開始!!
残念ながら、この試合もそのまま大きな見所も少なく、バックスが勝利を収めます。
Giannis and the @Bucks take a 3-1 series lead over BOS!
Game 5: Wednesday (5/8), 8pm/et, TNT#FearTheDeer #NBAPlayoffs pic.twitter.com/SDuvhVi6fI
— NBA (@NBA) 2019年5月7日
試合を振り返って
ボストンファンも大きな声援で後押しをしていたんですが、大切なところでシュートが落ちる。
気になるのはカイリーにキレがないというか、オフェンスのリズムが取れていないというか。
ゴールにアタックをして、ファウルももらってはいて、フリースローも決めているけど試合の流れとマッチしていないのか、チームと調和できていないという印象。
逆にアンテトクンボは少しレベルが違ってきているというか、完全に止められないプレイヤーとしての風格が出てきている。
今回のプレイオフではアンテトクンボとラプターズのカワイ・レナードがアンストッパブルなため、逆山から76ersとラプターズどちらが上がってくるかで、ものすごく楽しみなマッチアップが生まれるかもしれません。
GAME5に向けて
バックスは特に何も変える必要なくこのままホームでしっかり行うべきことを遂行するのみ。
3クオーターに良いアタックやリズムを生みますが、
前半の入りが改善されるともっと安定した試合運びができる
と思われます。
対するセルティックス、ディフェンスは要所で機能していないわけではないと思われるので
オフェンスの効率性を改善する必要がある
と思われます。
純粋なシューターがいないセルティックスなので、スペースをとったり、ペイント内にディフェンスが収縮している時にミドルジャンパーで良いから得点を継続して決めていく必要があると思います。
こぼれ話
GAME3、4と大切な場面でうまくチームの流れをつないでいるジョージヒルのハイライトを探してましたが、このタイミングだとキャリアのまとめた動画は中々上がってません。
しかし、スパーズでのキャリアスタートから、ペイサーズやキャバリアーズなどでプレイオフでの試合経験豊富なこういったベテランはやはりチームに安定感をもたらすなと。
探していたら「Monster Discipline」なんて、渋いタイトルのトレーニング動画が出てきましたのでたまにはこういう動画でお別れしようかと思いますw
今日はこの辺で。ではまた。
Twitterはこちらから。→https://twitter.com/ContextTrainer