Bリーグ観戦レポートその18:B2第4節 GAME2 愛媛×仙台

最近の関心ごとは、NBAはトップにありますが、割とB1よりもB2がちょっと気になり始めています。

どうも、バスケ大好き男、ctrainerです。

本日は、

B2 第4節 GAME2:愛媛オレンジバイキングス×仙台89ers

の試合をレポートしていこうと思います。

試合前情報

GAME1の記事はこちらから。

GAME1では終始リードを奪っていましたが、仙台に最後にまくられて敗退してしまった愛媛が今日の試合はどのように対応してくるか。

また、仙台も澤邊の活躍がこの試合でも出るかどうか。

両チームともに、日本人選手の活躍に期待したいと思います。

スターター

<愛媛>

#0楯 昌宗

#11チェハレース・タプスコット

#16笠原 太志

#31高畠 桂介

#43クリス・ブレディ

<仙台>

#5ダニエル・ミラー

#6新号 健

#11白戸 大聖

#33ジェロウム・ティルマン

#91片岡 大晴

試合開始!!

愛媛ボールでスタート。

すぐさま高畠のスリーが決まり愛媛先制。

続けざまにブレディがトランジションでゴール下にアタック。

ティルマンのファウルを誘発。

仙台は新号のゴール下でスタート。

さらにこちらも続けざまにミラーのゴール下、ジャンパー、スティールからのダンクで連続得点。

逆転に成功します。

残り7分、8-5で仙台がリードを奪います。

タイムアウト明けは楯がレイアップで得点、仙台もティルマンが得点。

残り5分半で愛媛は選手交代、伊集が入ってきます。

仙台もGAME1で当たっていて澤邊をコートに入れます。

仙台は引き続き、ミラーが積極的に得点。

このクオーターは仙台はミラーに引っ張られて第1クオーター終了。

最後はブザーと同時に澤邊のレイアップが決まります。

最終、19-15で仙台4点リードで第2クオーターに入ります。

第2クオーター開始!!

仙台ポゼッションからスタート。

仙台はGAME1同様、オンザコート1の状態で始めます。

愛媛をそれを受けてブレディを下げてタプスコットがティルマンとマッチアップ。

このクオーターのファーストゴールがなかなか生まれない両者。

均衡を破ったのは、タプスコット。

愛媛が先制し、2点差に詰めます。

続いて愛媛笠原が速攻からファウルをもらい、フリースロー。

これを1本決めて1点差。

仙台は第1クオーターを引っ張ったミラーがベンチにいるこの時間帯にシュートが決まっていませんでしたが、残り7踏んで泉が得点。

しかし直後高畠がスリーをヒット。

同点に追いつきます。

愛媛はディフェンスでも脚がしっかり動いていて仙台のショットクロックバイオレーションをとります。

オフェンス好調の高畠がドライブからフリースローをとったところで仙台タイムアウト。

残り5分半、オフィシャルタイムアウト直前ですので、それでも戦術の伝達、流れを切るという点で重要な場面と桶屋HCは見たのでしょう。

21-21の同点です。

タイムアウト明け、高畠のフリースロー2本決まって愛媛逆転。

仙台はおそらくデザインされたオフェンス、この局面でしっかり片岡がミドルを決めて同点になります。

そして残り5分でオフィシャルタイムアウト。

23-23の同点です。

タイムアウト明け両チームともオンザコート2に戻します。

そして仙台は白戸がスリーを決めて、再びリードを奪う。

愛媛も伊集がスリーでのファウルをもぎ取ってフリースローを2本成功。

1点差です。

愛媛は素晴らしいボールムーブから伊集のスリーが決まって再び逆転します。

このタイミングで仙台タイムアウト。

残り2分半で28-26、愛媛2点リードです。

タイムアウト明け、仙台はティルマンがスリーを決めて再び逆転。

リードチェンジが激しいゲームになっております。

この後、愛媛高畠のフリースロー2本で逆転、仙台澤邊のフリースローで逆転。

最後は仙台がオフェンスリバウンド連続奪取からの波状攻撃をかけますが、愛媛はノーファウルで守り抜き第2クオーター終了。

31-30、仙台が1点リードで後半へ突入です。

第3クオーター開始!!

愛媛ボールでスタート。

両チームスターターに戻っています。

ブレディからボールを奪った仙台。

仙台にシュートチャンスを与えず、ショットクロックバイオレーションを取る愛媛。

両チーム良いディフェンスで入ります。

ファーストゴールは愛媛、笠原のスリー。

仙台は第2クオーター同様、しばらくスコアができない時間が続きます。

トランジションからブレディのダンクが決まり4点差。

仙台も残り7分のところでティルマンがゴール下押し込んで得点。

続いて新号がドライブからバスケットカウント獲得。

ボーナススローも決めて再度逆転。

愛媛は通常通り、ローテーション、残り6分半で伊集が入ります。

仙台はティルマンが1本フリースロー決めて加点。

残り6分、37-35、2点仙台がリード。

愛媛はこの約3分間スコアが止まってしまいます。

その間仙台は片岡のジャンパー、ミラーのゴール下と連続で得点。

41-35の6点仙台リードのところで、愛媛タイムアウト、残り3分半です。

タイムアウト明けにタプスコットのゴール下が決まって久々の得点。

しかしすぐさま仙台は片岡のスリーが決まり点差を広げます。

続いてトランジションから白戸のレイアップ。

じわじわ点差が広がっていきます。

ティルマンの速攻のレイアップが決まってついに点差は2桁差に。

残り1分半、48-37で11点差。

愛媛は連続でターンオーバーからのファストブレイクを仙台に許し一気に点差を広げられてしまいます。

残り1分でたまらずタイムアウト、52-37で15点差になります。

タイムアウト明けは、タプスコットがアーリーポストからの得点が決まって第3クオーター終了。

最終、52-39で仙台13点リードで最終クオーターへ。

このクオーターが21-9と大きく点差を離されてしまった愛媛、第4クオーターの挽回に期待です。

第4クオーター開始!!

愛媛ボールでスタート。

6thマンの伊集がペネトレイトでファウルを獲得。

フリースロー2本沈めてまずは加点。

仙台もこのクオーターの最初の得点はミラーのフリースローから。

こちらも2本しっかり決めます。

愛媛は伊集がスリーをヒット。

オフェンス能力の高さと、このGAMEは愛媛がオフェンス停滞気味なので良い活躍です。

仙台はティルマンがバスケットカウント獲得、ボーナススローも決めて13点差。

愛媛はディフェンスからブレディがレーンを突っ走ってきてレイアップに繋げます。

良い形が徐々に増えてきました。

仙台は残り7分でタイムアウト、57-47で仙台10点リードです。

タイムアウト明け、仙台オフェンスを止めて愛媛はトランジションに。

高畠がファウルをもらって、フリースロー、2本沈めて1桁差に。

仙台も負けじと、ティルマンがスリーをヒット。

仙台はここでトランジションから澤邊がバスケットカウント獲得。

再び2桁差に戻します。

ティルマンがドライブからのバスケットカウントをとったところでオフィシャルタイムアウト。

残り5分弱で64-51、仙台13点リードです。

タイムアウト明け、ティルマンがボーナススローを決め14点差。

追いつきたい愛媛はタプスコットがバスケットカウント。

ボーナススローも決めて11点差。

フルコートで当たってくる愛媛。

次の2ポゼッションで仙台はオフェンスリバウンドからの連続得点、愛媛も伊集のスリーで応戦。

タプスコットもこのクオーターはエンジン全開、再びバスケットカウントをもぎ取ります。

しかし、ボーナススローが決まらず、残り3分で10点差。

愛媛はタプスコットが積極的にドライブをしてきます、バスケットカウントをこれで3本連続で獲得。

今度はボーナスを沈めて、7点差まで詰めてきました。

仙台はファウルを獲得し、フリースローを打つミラーが1本成功。

残り2分半で8点差。

ここでさらなる追撃、笠原がドライブからバスケットカウントを獲得。

ボーナス決めて5点差。

試合は残り2分を切ります、70-65で仙台が5点リード。

流れを引き寄せている愛媛はタプスコットがオフェンスリバウンドをティップインで3点差まで追いついてきました。

仙台がこのタイミングでタイムアウト、70-67で仙台3点リード、残り1分半です。

タイムアウト明け、仙台のオフェンスを愛媛は身体を張って止めます。

そしてルーズボールファウルでミラーが5つ目のファウルで退場。

臼井と交代します。

チームファウルのボーナスも溜まっている愛媛、フリースローを2本決めて1点差に。

仙台のオフェンスを、高畠がグッドスティール。

このボールをタプスコットに託しますがこのシュートは落ちる。

オフェンスリバウンド争いは壮絶なものですが、これはジャンプボールシチュエーションからの仙台ボールへ。

残り46秒。

仙台、片岡のシュートは外れて愛媛ボール。

1点差を追いかける残り24秒。

タプスコットがアタック、ティルマンからファウルを引き出します。

勝敗のかかったフリースロー、これを1本目成功。

2本目を外してしまいます。

ブレディがティップしますが、これも入らず。

仙台ボール確保時は時間はもうほぼなく、タイマーは0秒に。

延長戦に突入します。

OT開始!!

愛媛ボールで始まる延長戦。

伊集がスリーをヒットさせ、3点リードします。

仙台もティルマンがタフなスリーを成功させ同点にします。

残り4分。

新号がスティールから片岡につないで得点。

仙台2点先行。

愛媛、タプスコットのゴール下へのアタックは仙台チーム全体で守り切ります。

楯のスリーが落ち、仙台ボール。

次のポゼッションで、仙台はティルマンがバスケットカウント獲得。

ボーナスも沈めて、78-73で仙台5点リード。

残り3分。

愛媛は伊集のスリーが外れますが、タプスコットがティップアウト。

それが楯につながり、楯のスリーが決まる。

2点差。

仙台、臼井のスリーが外れる。

残り2分。

ここで高畠のスリーが決まり、愛媛逆転。

しかし、仙台も片岡がコーナースリーを決めて再びリード。

残り1分半、81-79で仙台2点リード。

高畠のスリーが落ちて、仙台ボール。

愛媛はここで選手交代。

ずっと仙台のオンザコート1に対応して、ブレディは下がっていましたが、ここで投入。

そのブレディが澤邊をブロックし、しっかりと役割を果たします。

残り1分、タプスコットのスティールで愛媛ボール。

速攻でレイアップまで持ち込みますが、これを今度は臼井がブロックし、リードを奪わせません。

愛媛、高畠のスリーが落ち、ルーズボールでブレディがファウル取られます。

フリースローは、仙台澤邊。

落ち着いて2本決めます。

82-79、残り34秒。

伊集のドライブを臼井、澤邊でブロック。

ルーズボールは仙台へ。

愛媛、ファウルゲームに入るのが遅れて、澤邊にファウルできたのが残り10秒。

澤邊はこのフリースローも2本キッチリ決めます。

ここで愛媛タイムアウト。

残り10秒、85-79で仙台6点リード。

愛媛ボールで再開しますが、シュートは決まらず、仙台が逃げ切って勝利。

試合を振り返って

最後まで熱い試合でした。

第3クオーターの仙台のラン、第4クオーターの愛媛の粘り、そしてオーバータイムと愛媛にも十分チャンスのあった試合だったかと思います。

仙台はミラー、ティルマンの両外国籍が得点で貢献。

ミラーはーファウルアウトとなりましたが、その後はチーム全体で速攻の展開をうまく作っていました。

愛媛は、GAME1同様、惜しい展開になりましたが振り返ってみるとシュート成功率がなかなか上がらず。

フリースローもここが決まっていればと言う場面も多くありましたが、第4クオーターの31点というのは素晴らしいパフォーマンスでした。

両チームとも決して多くはない人数でローテーションをしていたにも関わらず、最後までフィジカルで、タフな素晴らしい試合でした。

こぼれ話

仙台、愛媛ともに良いチームでした。

日本人の活躍をたくさん観れるというのは嬉しいものです。

自分のレポートと、実際のゲームスケジュールが全然追いついていないので、早くたくさん観ていきたいなと思っています。

今日はこの辺で。ではまた。

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