ピックアップマブズ#47 12月の振り返り




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ピックアップマブズ#47 12月の振り返り

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最後までお付き合いください。

21-22シーズン シカゴ・ブルズ

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12月までの勝敗

17勝18敗 WIN%.486 ウエスト8位 サウスウエスト2位

GAME20 @ペリカンズ〜今季の最大点差をたたき出し、敵地で連敗をストップ〜 W/11-9

GAME21 VSペリカンズ〜前の試合で大勝したペリカンズに、リベンジを喰らい敗退〜 L/11-10

GAME22 VSグリズリーズ〜ドンチッチ&KP不在で敗戦、勝率は5割に〜 L/11-11

GAME23 VSネッツ〜強豪との接戦を演じるものの、最後に交わされ3連敗〜 L11/12 *3連敗

GAME24 @グリズリーズ〜前回対戦のリベンジを果たし、4連敗阻止に成功〜 W/12-12

GAME25 @ペイサーズ〜第4Qに突き放され、HC不在のペイサーズに敗退〜 L/12-13

GAME26 @サンダー〜ブランソン&モーゼス・ブラウンの活躍で、ドンチッチ不在を埋めて勝利〜 W/13-13

GAME27 VSホーネッツ〜前半で70点を獲得、強烈なオフェンスでホーネッツを粉砕〜 W/14-13

GAME28 VSレイカーズ〜オーバータイムにもつれた接戦、ルーキーのリーブスにやられる〜 L/14-14

GAME29 @ウルブズ〜追いつけそうで追いつけず、KATを止められずに連敗〜 L/14-15

GAME30 VSウルブズ〜ウルブズとの連戦を、チームで一丸となり勝ち切り〜 W/15-15

GAME31 VSバックス〜6人が2桁得点するも、バックスの横綱相撲に敗退〜 L/15-16

GAME32 @ジャズ〜クリスマスゲーム、接戦の末に敗退〜 L/15-17

GAME33 @ブレイザーズ〜ペイントを攻め立てたマブズ、ハイスコアゲームで連敗ストップ〜 W/16-17

GAME34 @キングス〜メトゥにブザービーター決められ、追い上げ虚しく敗退〜 L/17-18

気になるチームスタッツ

トラディショナルスタッツ(12月まで)

PTS105.5DREB33.9
リーグ順位24リーグ順位20
FGM39REB43.5
リーグ順位21リーグ順位25
FGA86.9AST23.6
リーグ順位20リーグ順位15
FG%44.9TOV12.2
リーグ順位20リーグ順位2
3Pメイド12.1STL6.9
リーグ順位14リーグ順位25
3PA37BLK4
リーグ順位10リーグ順位28
3P%32.8BLKA4.2
リーグ順位25リーグ順位26
FTM15.3PF20
リーグ順位24リーグ順位7
FTA20PFD19.8
リーグ順位21リーグ順位7
FT%76.3プラスマイナス0.6
リーグ順位18リーグ順位12
OREB9.7
リーグ順位20
NBA.comから抜粋し成型

アドバンスドスタッツ(12月まで)

REB%49.6
OFFRTG109.3リーグ順位18
リーグ順位17TOV%12.7
DEFRTG108.7リーグ順位3
リーグ順位14EFG%51.9
NETRTG0.7リーグ順位20
リーグ順位12TS%55.1
AST%60.4リーグ順位19
リーグ順位10PACE95.91
AST/TO1.93リーグ順位29
リーグ順位4PIE49.6
AST
RATIO
17.7リーグ順位19
リーグ順位12POSS3,376
OREB%26リーグ順位24
リーグ順位21
DREB%73.9
リーグ順位9
NBA.comから抜粋し成型

リーグのランキングから考察すると、

・一番特徴的なのはターンオーバーとアシスト、ATO比率がリーグでトップ4に入っているので、ゲームのコントロールはある程度できている

・PACEも下から2番目のため、無理にトランジションに持ち込むことなくゲームを展開

・リバウンドやブロックは少なめ、自分たちのターンオーバーがリーグで上位に入るくらい少ない中で、相手のスティール数がリーグNo.1ということはライブターンオーバーが多い可能性あり。

・ディフェンスが改善傾向になる中で、オフェンスはシュートの確率が落ちている

という成績だった12月のマブズ。

ドンチッチ、ポルジンギス、ティム・ハーダウェイJrとオフェンスの柱になっていた選手たちが欠場している期間、ペースをコントロールし、ミスのないよう試合を進めていたという数字に落ち着いています。

ですが内容的には試合毎のシュートの確率、そして最終スコアのばらつきが非常に大きいため、不安定なパフォーマンスの中、5割前後をずっと行き来していたので、良くもなく悪くもなく、なんとか繋いだ12月だったように思います。

その中でディフェンスが少し良くなってきているのは好材料、翌月も継続して行ってほしいです。

個人成績

PLAYERSGPMINPTSREBASTSTLBLK
ルカ・ドンチッチ213525.688.510.5
クリスタプス・ポルジンギス2630.420.682.30.81.7
ジェイレン・ブランソン3430.816.33.85.60.80.1
ティム・ハーダウェイJr2931.714.942.410.1
ドリアン・フィニー・スミス3432.710.44.82.11.30.5
ブランドン・ナイト318.2102.32.70.30
トレイ・バーク1813.47.51.22.20.40
マキシ・クリバー2023.67.35.910.40.8
マーキーズ・クリス513.66.65.200.40.6
ドワイト・パウエル3519.96.54.61.10.50.4
アイザイア・トーマス113.360400
レジー・ブロック2824.262.80.90.30.1
フランク・ニリキナ26165.31.71.50.80.1
ボバン・マリヤノビッチ165.94.91.90.100.1
シオ・ピンソン614.54.22.71.80.70.3
スターリング・ブラウン2715.54.13.90.90.40.1
モーゼス・ブラウン216.73.62.300.10.3
ジョシュ・グリーン2010.33.11.81.10.50.2
ウィリー・コーリー・スタイン189.81.92.10.50.30.2
ユージン・オモルーイ44.51.81.80.500
カルリク・ジョーンズ36.40.711.70.30
チャーリー・ブラウンJr35.10.70.30.30.70.3
ジョージ・キング44.80.31.3000
ジャクオリ・マクラフリン42.7000.500
NBA.comから抜粋し成型

マブズも今季の安全衛生プロトコルによる選手の離脱が多くなり、10日間契約選手が多く入ってきた中で、クリス、ピンソン辺りがロスターに残れそうな雰囲気あり。

ナイト、トーマスは出場試合試合サンプルがもう少し欲しいところ。

そして既存のロスターの中ではグリーンやニリキナの役割が増え始め、まだまだ改善して欲しい点もありはしますが、ローテーションに組んでいけそうな気配は出てきています。

特にグリーンがアシストを量産した試合があり、その印象がめっちゃ焼き付いています。

ハンドラーとしての才能を開花させて欲しいと思っています。

全体を振り返って

ドンチッチの欠場により、ゲームスタイルを色々と変えてなんとかやりくりし乗り切った印象のある12月。

しかし、その間に本来であれば出場時間が制限されがちな選手たちの成長につながる気配を感じた部分もありました。

期待のルーキーみたいな立ち位置の選手が不在ではありますが、チームにフィットし徐々に調子を上げていくことで主要メンバーが帰ってきた時に相乗効果が生まれるのが理想の流れだと思います。

全体としてはスリーを多く放つチームスタイルなので、ここの確率がもう少し上がって来ればと感じます。

1月のスケジュール

1/1 @キングス

1/3 @サンダー

1/4 VSナゲッツ

1/6 VSウォリアーズ

1/8 @ロケッツ

1/10 VSブルズ

1/13 @ニックス

1/15 @グリズリーズ

1/16 VSマジック

1/18 VSサンダー

1/20 VSラプターズ

1/21 VSサンズ

1/24 VSグリズリーズ

1/26 @ウォリアーズ

1/27 @ブレイザーズ

1/30 VSペイサーズ

1/31 @マジック

ウォリアーズ2戦、サンズ1戦と上位陣との対決に加え、負けたくないグリズリーズとの試合も2試合控える1月。

中盤のホーム5連戦など、スケジュールは12月に比べて余裕がある印象ではありますが、まだまだ油断はできない状況のため、気を引き締めて混戦のウエストを勝って行って欲しいです。

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