今回の記事は
ピックアップマブズ# 1月の振り返り
のレポートです。
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1月までの勝敗
29勝22敗 WIN%.569 ウエスト5位 サウスウエスト2位
1/1 GAME35 @キングス〜直前の悔しい敗戦をリベンジ、連敗ストップで2021年を終える〜 W/17-18
1/3 GAME36 @サンダー〜選手が復帰してきたマブズ、ギディーの最年少TDを受けながらも勝利〜 W/18-18
1/4 GAME37 VSナゲッツ〜ロースコアな展開をなんとか制し、3連勝で貯金1に成功〜 W/19-18
1/6 GAME38 VSウォリアーズ〜4連勝達成、そして41 Forever〜 W/20-18
1/8 GAME39 @ロケッツ〜第1Qの20点リードを保ち、ドンチッチ、キッドHC不在で5連勝〜 W/21-18
1/10 GAME40 VSブルズ〜9連勝中のブルズを撃破、グリーンがキャリアハイを連日更新〜 W/22-18 ＊6連勝
1/13 GAME41 @ニックス〜ニックスの勢いに終始圧倒され、連勝は6でストップ〜 L/22-19
1/15 GAME42 @グリズリーズ〜大型連勝ストッパーマブズ、ブルズに続きグリズを破る〜 W/23-19
1/16 GAME43 VSマジック〜シーズン折り返しを勝利、ポルジンギスが復帰〜 W/24-19
1/18 GAME44 VSサンダー〜22点差から接戦にされますが、最後何とか逃げ切り3連勝〜 W/25-19
1/20 GAME45 VSラプターズ〜ドンチッチが大爆発、41点を奪い4連勝達成〜 W/26-19 ＊4連勝
1/21 GAME46 VSサンズ〜ウエスト1位のサンズと競るが、最後は突き放されて連勝ストップ〜 L/26-20
1/24 GAME47 VSグリズリーズ〜ディビジョン首位対決、良いディフェンスを見せて勝利〜 W/27-20
1/26 GAME48 @ウォリアーズ〜GSWがボールシェアしてハイスコアを記録、ディフェンスが通用せずに大敗〜 L/27-21
1/27 GAME49 @ブレイザーズ〜ボールが良く周りオフェンス好調、ブレイザーズに大勝〜 W/28-21
1/30 GAME50 VSペイサーズ〜ブロックを筆頭にスリーが良く決まり、ペイサーズに大勝〜 W/29-21
1/31 GAME51 @マジック〜接戦を演じたマジックに最後交わされ、連勝は2でストップ〜 L/29-22
気になるチームスタッツ
トラディショナルスタッツ(1月まで)
| PTS | 106.1 | DREB | 34.6 |
| リーグ順位 | 24 | リーグ順位 | 14 |
| FGM | 39 | REB | 43.9 |
| リーグ順位 | 23 | リーグ順位 | 23 |
| FGA | 86.2 | AST | 23.9 |
| リーグ順位 | 23 | リーグ順位 | 17 |
| FG% | 45.3 | TOV | 12.5 |
| リーグ順位 | 18 | リーグ順位 | 2 |
| 3Pメイド | 12.3 | STL | 7 |
| リーグ順位 | 14 | リーグ順位 | 23 |
| 3PA | 36.7 | BLK | 4.1 |
| リーグ順位 | 9 | リーグ順位 | 27 |
| 3P% | 33.4 | BLKA | 3.8 |
| リーグ順位 | 24 | リーグ順位 | 30 |
| FTM | 15.8 | PF | 19.6 |
| リーグ順位 | 21 | リーグ順位 | 12 |
| FTA | 20.5 | PFD | 19.9 |
| リーグ順位 | 22 | リーグ順位 | 9 |
| FT% | 76.8 | プラスマイナス | 2.7 |
| リーグ順位 | 16 | リーグ順位 | 9 |
| OREB | 9.4 | ||
| リーグ順位 | 23 |
アドバンスドスタッツ(1月まで)
| OFFRTG | 110.1 | REB% | 49.8 |
| リーグ順位 | 17 | リーグ順位 | 15 |
| DEFRTG | 107.1 | TOV% | 13.1 |
| リーグ順位 | 5 | リーグ順位 | 5 |
| NETRTG | 3 | EFG% | 52.4 |
| リーグ順位 | 9 | リーグ順位 | 18 |
| AST% | 61.2 | TS% | 55.7 |
| リーグ順位 | 9 | リーグ順位 | 17 |
| AST/TO | 1.9 | PACE | 96.01 |
| リーグ順位 | 6 | リーグ順位 | 29 |
| AST RATIO | 18 | PIE | 51 |
| リーグ順位 | 10 | リーグ順位 | 12 |
| OREB% | 25.8 | POSS | 5,210 |
| リーグ順位 | 23 | リーグ順位 | 21 |
| DREB% | 73.9 | ||
| リーグ順位 | 6 |
リーグのランキングから考察すると、
・ディフェンスが前の月からさらに改善されレーティングはリーグ5位、ディフェンスが強みのチームに変わってきている状態
・一番特徴的なのはターンオーバーとアシスト、ATO比率がリーグでトップ4に入っているので、ゲームのコントロールはある程度できている→前月と大きく変わらず
・ディフェンス改善の影響からか、シュート関連の実数も上がり、オフェンスレーティングも向上
という成績だった1月のマブズ。
前の月からその気がありましたがディフェンスが良くなっていき、それに伴いシュート関連のスタッツも向上。
ドンチッチのシュートパフォーマンスの改善もあり得ますが、ポルジンギスのディフェンスでの貢献やブロック、クリバー、DFSといった面々がスリーを決め始めていることも影響がありそうです。
チームとしての戦い方の輪郭がだいぶ出来上がってきているように思うので、ここからはさらに練度を上げていって欲しいと思います。
個人成績
| PLAYERS | 出場試合数 | 出場時間 | 得点 | リバウンド | アシスト | スティール | ブロック |
| ルカ・ドンチッチ | 36 | 35 | 25.6 | 8.9 | 8.9 | 1.2 | 0.5 |
| クリスタプス・ポルジンギス | 34 | 29.5 | 19.2 | 7.7 | 2 | 0.7 | 1.7 |
| ジェイレン・ブランソン | 50 | 31.4 | 15.7 | 3.8 | 5.6 | 0.9 | 0.1 |
| ティム・ハーダウェイJr | 42 | 29.6 | 14.2 | 3.7 | 2.2 | 0.9 | 0.1 |
| ドリアン・フィニー・スミス | 50 | 32 | 10.1 | 4.8 | 1.9 | 1.2 | 0.5 |
| ブランドン・ナイト | 3 | 18.2 | 10 | 2.3 | 2.7 | 0.3 | 0 |
| マキシ・クリバー | 36 | 24.8 | 7.6 | 5.8 | 1.1 | 0.4 | 0.9 |
| ドワイト・パウエル | 51 | 19.9 | 7.2 | 4.4 | 1 | 0.5 | 0.4 |
| レジー・ブロック | 43 | 23.8 | 6.9 | 3.2 | 1 | 0.5 | 0.1 |
| アイザイア・トーマス | 1 | 13.3 | 6 | 0 | 4 | 0 | 0 |
| マーキーズ・クリス | 18 | 11.1 | 5.9 | 3.6 | 0.6 | 0.4 | 0.5 |
| トレイ・バーク | 27 | 10.7 | 5.6 | 0.9 | 1.6 | 0.3 | 0 |
| ボバン・マリヤノビッチ | 16 | 5.9 | 4.9 | 1.9 | 0.1 | 0 | 0.1 |
| フランク・ニリキナ | 40 | 12.8 | 4.5 | 1.5 | 1.3 | 0.6 | 0.1 |
| ジョシュ・グリーン | 36 | 13.1 | 4.5 | 1.8 | 1.3 | 0.6 | 0.2 |
| スターリング・ブラウン | 36 | 14.2 | 3.9 | 3.5 | 0.8 | 0.3 | 0.1 |
| モーゼス・ブラウン | 25 | 6.6 | 3.2 | 2.4 | 0 | 0.1 | 0.3 |
| シオ・ピンソン | 15 | 7.4 | 1.9 | 1.3 | 0.9 | 0.3 | 0.1 |
| ウィリー・コーリー・スタイン | 18 | 9.8 | 1.9 | 2.1 | 0.5 | 0.3 | 0.2 |
| ユージーン・オモルーイ | 4 | 4.5 | 1.8 | 1.8 | 0.5 | 0 | 0 |
| カルリク・ジョーンズ | 3 | 6.4 | 0.7 | 1 | 1.7 | 0.3 | 0 |
| チャーリー・ブラウンJr | 3 | 5.1 | 0.7 | 0.3 | 0.3 | 0.7 | 0.3 |
| ジョージ・キング | 4 | 4.8 | 0.3 | 1.3 | 0 | 0 | 0 |
| ジャクオリ・マクラフリン | 4 | 2.7 | 0 | 0 | 0.5 | 0 | 0 |
クリス、ピンソンが契約に残り、バタバタ入れ替わっていたロスターも落ち着きを見せたマブズ。
痛手はTHJの長期欠場、第3の矢として決して多くはありませんが、マブズのトランジション隊長としての役割をどうカバーしていくか。
グリーンが引き続き調子を挙げてきているのは好材料、ブランソンが少しガス欠気味に見えるためそこをチームでどうフォローしていくか。
クリスやモーゼス・ブラウン、ボバンなどビッグマンたちをどうジェイソン・キッドHCが活かしていくのかも注目。
ここまでの戦い方だとスモールラインナップ気味にしたそうな印象を持っています。
全体を振り返って
年明けから勝ち星を伸ばし、ウエストの中でも上位グループにもう少しで入れそうな位置取りをすることができた1月。
THJもポルジンギスもいない状況の中でドンチッチが素晴らしい活躍を見せ始めているため、そのままオールスターブレイク前まで引っ張っていって欲しいと思います。
今年のトレードデッドラインでの動きがあるかどうかは正直読めませんが、ポツポツビッグネームの噂が出ているため、その辺りもしっかりチェックしていきたいと思います。
2月のスケジュール
2/3 VSサンダー
2/5 VS76ers
2/7 VSホークス
2/9 VSピストンズ
2/11 VSクリッパーズ
2/13 VSクリッパーズ
2/16 @ヒート
2/18 @ペリカンズ
～オールスターブレイク～
2/26 ＠ジャズ
2/28 @ウォリアーズ
しばらくホームで戦った後にアウェイ4連戦という往来の少ないスケジュールとなっている2月のマブズ。
クリッパーズとの2連戦や西の上位陣との対決など、曲者が多いのでここをどう切り抜けていくか、楽しみです。
最後まで読んで頂きありがとうございました！！
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