このブログでは初の1日3本投稿にチャレンジしております。
自称ブロガーにまた一歩近づけた男、どうも、ctrainerです。
本日は、
ゴールデンステイト・ウォリアーズ×ヒューストン・ロケッツ GAME6@ヒューストン
の試合を見た感想を書いていきたいと思います。
ハイライトをご覧になる前・なった後に読んで頂けるとより楽しんで頂けるかと思いますので良かったらご覧になっていって下さい。
<GAME6レポート 目次>
ハイライト
試合前情報
GAME5の記事はこちらから。
ケビン・デュラントを欠いたウォリアーズがどのように試合を進めていくのか、ヒューストンがホームコートでどんな試合を見せるのか。
試合結果は例のごとくすでに知っていますが、楽しんで書いていきたいと思います。
GAME6スタート!!
ウォリアーズは、デュラントの代わりにアンドリュー・ボガットがスタメンで出場。
比較的、スモールラインナップ気味に試合を展開してくるロケッツに対して吉と出るか凶と出るか。
このゲーム最初の得点はロケッツのエース、ジェームズ・ハーデンのFTから。
ウォリアーズは、クレイ・トンプソンの3PTからスタート。
デュラント不在の中、シュートの分配が間違いなく増えると思うのでそこで効率的にスコアできるかどうか。
ロケッツは、オフェンスファウルが2本連続で取られ、その後、ボガットのスクリーンに対してのオフェンスファウルを吹かれどちらもオフェンスのリズムは決して良くない入り方。
第1クオーターを6分ほど過ぎたところで10-10。低調のスタートです。
ウォリアーズが早めに選手交代。
ここまでシュートを決めていないステフィン・カリーに変えてクイン・クック。
その後、ロケッツは、ネネ、オースティン・リバースがイン、ウォリアーズもケボン・ルーニーがイン。
ゲームが動き出します。
代わって入ったルーニーが早速オフェンスリバウンドから得点。
リバースもドライブからバスケットカウント。
ポイントその1
ロケッツは、ここ3シーズン、全てプレイオフでウォリアーズに敗退しています。
世間からも、そして本人達も打倒ウォリアーズの筆頭として挙げられています。
昨年は、あと一勝まで迫りましたが、残念ながらクリス・ポールの怪我により最後あと一歩のところで敗退しました。
今年は、同じような流れの中でウォリアーズがデュラントを失うという逆のシチュエーションになっています。
それはウォリアーズにも分かっていることなのでこの試合を相手に勝利を渡してしまったらまずい状況になることは分かっているはずです。
両者、バチバチの好ゲームになることに期待です。
ウォリアーズはカリー、そしてドレイモンド・グリーンも2つファウルを犯し、2ndユニットが中心のメンバーになっていきます。
その中で気を吐くのがトンプソンとルーニー。
ウォリアーズは若干不利な状況の中、しっかり食いついて行って、28-27でロケッツリードで第1クオーター終了。
第2クオーター開始!!
第2クオーターは、お互いに高確率でショットを決めあっていくスタート。
ロケッツ側もハーデンが休んでいる時間帯をクリスポールが引っ張ります。
3分経って、ウォリアーズがタイムアウト。
残り9分切ってハーデンがコートに戻ります。
ウォリアーズは、トンプソンが下がっている中で、カリーが外のシュートやレイアップをミス。得点できません。
そういった状況をベンチプレイヤー、ショーン・リビングストンやアンドレ・イグダーラがつないでいきます。
残り6分を切って両チームともほぼスターターに戻しつつある状況の中で、カリーがオフェンスファウルを吹かれてファウル3つ目。
苦しい状況ではありますが、トンプソンがアウトサイドシュート好調でオフェンスを引っ張ります。
ウォリアーズがリードを8点まで広げていきます。
しかし、ロケッツも控えのジェラルド・グリーンのアウトサイドなどを絡めて残り2分でまた同点。
どちらもお互いに引き離せずにいます。
57-57、同点で前半終了。
ロケッツはハーデンが19点、ウォリアーズはトンプソンが21点とお互いに仕事をします。
カリーが0点。これが後半どうなっていくか。
後半戦スタート!!
後半開始はハーデンから、クリント・カペラへのアリウープというホットラインから開始。
エリック・ゴードンも試合を通じて初の3PTが決まり、再度両チームエンジンをかけなおした感があります。
カリーもやっとレイアップを決めてこの試合初得点。
ポイントその2
カリーは、キャリアを通じてプレイオフで前半0得点は2度目。
それだけ珍しいということではありますが、逆にウォリアーズがプレイオフにで始めた頃にはすでにエースとして活躍していたので1試合昔にあったのが意外でしたw
両チームが決めあって、ハイスコアゲームのリズムになってきています。
クリスポールも高確率でシュートを決め、イグダーラもアウトサイド好調です。
タイムアウト明け、ゴードン、ハーデンの連続3PTで6点差。
不安材料としてはここでちょうどカペラがファウル4つ目。
グリーンもオフェンスファウルで4つ目。
両チームファウルトラブルにも悩まされ始めます。
77-77の同点でタイムアウト。
ここまでで、ウォリアーズのベンチスコアが26と奮闘。
逆にゴードンが7点しか取れていない状態。
両チームの思惑がこのあとどんな試合展開を生むか、ベンチワークにつながるか。
第3クオーター残り3分です。
ハーデンが一度ベンチに下がっている時間ですが、クリスポールが良い活躍。集中力の高さを見せます。
最後の終わり際には良いアシストを2本、カペラへのアリウープも飛び出し、最終87-82でロケッツ5点リードで第4クオーターへ。
第4クオーター開始!!
第4クオーターもがっぷり四つ。少しターンオーバーがお互いに多い時間もありますが、ルーズボールへの執念をどちらも見せます。
タイムアウト明けベンチから出てきた両エース、ハーデンとカリーがやり合います。
クリスポールとリビングストンもお互いのマッチアップで取られたら取り返す熱い展開。
残り5分。97-97。締まったゲームです。
お互いにディフェンス、オフェンスともにハイパフォーマンスの状態を維持し続けます。
残り3分切って102-100ウォリアーズリード。
1分半残して104-102の場面、カリーの3PTで5点差。
ハーデン返して3点差。残り1分。
美しいボールムーブからトンプソンが3PTを沈める。110-104。
残り30秒弱を残して、ロケッツたまらずタイムアウト。
明けたロケッツのオフェンスはジェラルド・グリーンの3PTをルーニーがブロック。
ファウルゲームに入ります。
ファウルゲームに貼ってからのロケッツは決めなければいけない3PTをしっかり決めて最後のブザーまで油断はさせない展開を作ることはできましたがあと一歩及ばず。
ウォリアーズが5年連続カンファレンスファイナル出場を決めました。
ウォリアーズが敵地での第6戦を制し、5年連続のカンファレンス・ファイナル進出 #NBA #NBAjphttps://t.co/316042G3FY
— NBA Japan (@NBAJPN) 2019年5月11日
カリーの後半だけで33得点はキャリアハイ。
GAME6でシリーズが終わりましたが、ものすごい締まった展開のシリーズとなりました。
シリーズを振り返って
ハーデンの怪我、カリーの怪我、デュラントの怪我、レフェリーのコールなど話題になる要素の多かったそれだけ注目度の高かったシリーズということだったと思います。
ロケッツは、また悔しい結果となってしまいましたが、振り返ると大差で終わったゲームがほぼなく、ロケッツにも十分チャンスがあったシリーズだったと感じます。
ただGAME6に関しては、役者が欠けたウォリアーズを支えたのはベンチメンバーであり、大切のところでエースが圧倒的なパフォーマンスを見せました。
ロケッツはゴードンが仕事ができなかったという要素はこのGAME6だけをみればあると思います。
また、先のシリーズについては、ウォリアーズがブレイザーズを圧倒してファイナル進出を決めたところを見ると、おそらくこのゲームの拮抗したレベルの高さを感じざるを得ません。
ロケッツの来シーズンがどうなっていくかは気になるところです。
シーズン初頭にカーメロ・アンソニーを加えたがフィットせず、選手が揃わない中でハーデンがMVP級の活躍を見せ、気が付けばウォリアーズに勝てるかもと思わせるチーム力を取り戻してきているということは評価すべき点だと思っています。
また打倒ウォリアーズに向けてどんなチームに仕上がっていくか楽しみです。
こぼれ話
推しのチームがそこまで強烈にない私ですが、ここまでのカンファレンスセミファイナルのカードを見ていてトレイルブレイザーズに少し気持ちが乗っかってきている私。
次のシリーズは最短で終わってしまうというのがとにかく悲しいです。
ただ!!しっかりとこのシリーズも観察をして次のファイナルに向けて、来シーズンに向けてなど楽しみながら見ていきたいと思います。
今日はこの辺で。ではまた。
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