Bリーグ観戦レポートその43:B1第13節 GAME2 大阪×SR渋谷

確定申告って大変ですね。

どうも、領収書と、収支表に苦戦中の男、ctrainerです。

去年分はもう仕方ないですが、今年の分はため込まずにこまめにやろうと、決意しています。

本日は、

B1第13節 GAME2 大阪エヴェッサ×サンロッカーズ渋谷

の試合を見た感想を書いていきたいと思います。

GAMEハイライト

試合前情報

GAME1のレポートはこちらから。

大阪がスターター、2ndユニットとバランスよく活躍し勝利を手にしたGAME1。

渋谷は怪我人が数名いる中でサイズやケリーの活躍もありましたが、惜しくも届かず。

このGAME2でどのように修正をしてくるのか注目です。

スターター

<大阪>

#1今野 翔太

#2伊藤 達哉

#33アイラ・ブラウン

#54ショーン・オマラ

#55ジョシュ・ハレルソン

<渋谷>

#2セバスチャン・サイズ

#9ベンドラメ 礼生

#10チャールズ・ジャクソン

#14杉浦 佑成

#32山内 盛久

ポイント1:スターターを3人変えた渋谷

この試合、ライアン・ケリーを登録外にし、チャールズジャクソンを登録。

外国籍のシーズン全体を見てのローテーションは他のチームも取り組んでいることですが、さらに渋谷はスターターをさらに2人変更。

広瀬→杉浦、関野→山内となっています。

特に山内は今季初のスターター出場。

どのような活躍をみせるか注目です。

試合開始!!

大阪ボールでスタート。

最初のアタックはオマラがローポストから。

早速得点を上げます。

渋谷も杉浦がファーストシュートのスリーを決めて3-2。

大阪も今野がコーナースリーを沈めて5-3。

さらに今野からのアシストでオマラがゴール下でバスケットカウントを獲得。

GAME1の調子を引き続き維持しているかのような展開を見せます。

渋谷もジャクソンがゴール下で得点し8-5の3点差。

さらにオフェンスリバウンドをつないで、ベンドラメのスリーが決まる。

ポイント2:ベンドラメ、通算2,000得点を達成

日本代表候補の最後まで名前が上がる、ベンドラメ。

怪我や状況によっては十分出場もあると思いますが、今年良い成績が出て、アピールに繋がるようこの記録をはずみにして頑張ってもらいたいです。

大阪は今野が2本目のスリーを決めて好調、11-8の3点差に。

渋谷はベンドラメが個人技で突破、1点差にします。

さらにジャクソンがゴール下で得点して1点をリードします。

大阪もすぐさまアイラがジャンパーを決めて1点をリード。

残り6分、渋谷は選手のローテーションを始めます。

まずは山内に変わり関野。

5分半には杉浦に変わり広瀬。

フレッシュな選手がディフェンスで積極的にプレッシャーをかけています。

両チームとも小気味よくボールが回りますがシュートが決まらない時間が続きます。

渋谷、サイズの得点で残り4分弱で14-13、渋谷1点リード。

すぐさま、大阪アイラがミドルを決めて1点リード。

渋谷はオフェンスリバウンドを再び拾って、ベンドラメがコントロール。

以後はジャクソンにアシストを通してバスケットカウントを演出。

大阪はこのタイミングで選手交代、畠山、橋本、中村と交代して入ります。

ジャクソンのボーナススローは入りませんでしたが、次の大阪オフェンスをストップし、広瀬のフローターが決まって渋谷3点リード。

さらに、関野がワンマン速攻を見せてレイアップで得点、5点差に広げて、今試合最大のリードに。

両チームとも、ディフェンスリバウンドを一度で確保できず共にセカンドチャンスを与え合っています。

渋谷は、残り1分でサイズがフリースロー2本決めて7点差。

渋谷は、サンバも投入し、残りの時間を戦います。

渋谷は、高い位置からのプレッシャーが大阪のガード陣のボールをスムーズに回させず、関野のレイアップが決まって9点差。

最後は大阪のハレルソンのミドルジャンパーが決まったところで第1クオーター終了。

24-17、渋谷が7点をリードして第2クオーターに入ります。

第2クオーター開始!!

渋谷ボールで再開。

最初のシュートは落ちますが、渋谷がオフェンスリバウンドを確保。

数としては対して差はありませんが、印象的には大事なところを渋谷の方が抑えている印象です。

しかしサンバ、ボールコントロールを失い、中村がスティール。

大阪はアイラからオマラへのハイローが決まって先制。

渋谷はサイズがシュートを落としますが、このルーズボールでアクシデント。

足首を捻挫したようなモーションで一度下がります。

渋谷もこのタイミングで交代、第2クオーターから登場の野口も入っています。

大阪はこのアクシデントに動揺せず、変わって入った伊藤がディフェンスの間を割ってレイアップに成功。

連続得点で3点差に。

渋谷はベンドラメがペネトレイトからのミドルジャンパーを冷静に沈め、2点を加点。

渋谷はここでも連続でオフェンスリバウンド、杉浦が2本続けてスリーを落としてしまいますが、2ndチャンスを何度も繋ぎ、最後はジャクソンがゴール下で得点。

渋谷はこの得点後に、ディフェンスのプレッシャーを強めますが、うまくかわして大阪はアイラがダンク。

開始約2分半、イーブンな展開で進んでいきます。

渋谷は野口のドライブが決まって30-23、渋谷が7点をリード。

さらにベンドラメがダメ押しのレイアップを沈めたところで、大阪タイムアウト。

32-23、渋谷が9点をリード、残り6分半です。

ポイント3:畠山はすぐに戻ってきた

交代後、すぐにベンチでなくロッカーに下がっていった畠山ですが、ベンチに戻ってきています。

おそらくテーピングを巻いている姿が見えたので、コートに戻ってくるかもしれません。

タイムアウト明け、大阪はハレルソンに託しますが、これが決まらず。

対する渋谷はアーリーオフェンスの形で再び野口がミドルラインをカッティング。

ボールがしっかりそこにおさまってレイアップで2点を加点。

これで11点差、最大リードとなりました。

大阪は次のオフェンスでなんとかハレルソンがミドルを決めて得点を繋ぐ。

渋谷はローテーションの中で、一時的にオンザコート1に。

野口がアイラにマッチアップします。

大阪は伊藤が奮起、個人技でペネトレイトからのレイアップに持ち込み2点を追加。

次のオフェンスではハレルソンがこの試合1本目のスリーを決めて連続得点。

一気に4点差まで詰めたところでオフィシャルタイムアウト。

残り5分を切って、34-30、渋谷が4点リードです。

タイムアウト明け、短い出場時間で存在感を出した野口が一度ベンチへ。

ジャクソンを戻し、外国籍2名を再び並べます。

渋谷ボールで再開し、ジャクソンが1on1を仕掛けmすが、これは決まらず。

対する大阪はハレルソンが冷静にスペースにドライブイン。

フックシュートを決めて2点差。

渋谷は少しオフェンスのリズムが悪く、パスを回そうとして残留したサイズが3秒オーバータイムを取られたところで渋谷が今度はタイムアウト。

残り3分半で34-32、渋谷のリードは2点に。

タイムアウト明け、渋谷の渡辺がボールキャリーの中村に対してのファウルを取られてしまいますが、ハードなディフェンスで大阪のガード陣を気持ちよくオフェンスさせません。

しかし渋谷もここはオフェンスを修正できずターンオーバー。

渋谷はここで山内がフローターを沈めて2点を追加。

大阪は、ハレルソンが2本目のスリーをヒット。

GAME1同様、徐々にエンジンがかかってきました。

さらにターンオーバー誘発から伊藤のアシストで中村が速攻でスリーをヒット。

これで大阪、渋谷を捕らえ逆転に成功。

残り2分、38-36で大阪2点リード。

さらにトランジションから橋本がバスケットカウント獲得。

渋谷はたまらずこのクオーター2つ目のタイムアウトを取得します。

残り1分弱、40-36、大阪が4点をリードしています。

タイムアウト明け、橋本のフリースローが決まって5点差。

渋谷のタイムアウト明けのオフェンスはターンオーバーに。

なんとか、点差を詰めたい渋谷はゴール下でジャクソンが奮闘、オフェンスリバウンドからのファウルドローンでフリースロー獲得。

しかしこの2本を決められず、スコアを伸ばせません。

対する大阪は、伊藤がアシストを捌き、橋本がスリーをヒット。

このクオーターの終盤に存在感を見せた橋本の活躍もあり、このクオーター27-12と圧倒し、逆転をして44-36で前半を終えました。

ポイント3:前半の主要スタッツリーダー

大阪はハレルソンが10点、オマラが9点。

渋谷は、ベンドラメが9点、ジャクソンが8点11リバウンド。

サイズが4点と、少し大人しいなという印象ですが、リバウンドで8本としっかり自身の仕事をこなしています。

ちなみに、GAME1と同様、渋谷はスリーの確率に苦しみ、第2クオーターはスリーが入らず。

なんとか、ペイントでの得点とリバウンドは上回っているという状況です。

第3クオーター開始!!

渋谷はこのクオーターの立ち上がりのメンバーは渡辺、広瀬を山内、杉浦の変わりに起用。

大阪はスターターのままです。

渋谷ボールで始まった第3クオーターはベンドラメがオフェンスファウルをコールされ、ターンオーバー。

大阪もアイラが得点しきれず、渋谷がリバウンド。

そこからサイズがゴール下で得点しこのクオーター先制。

しかし、伊藤が一瞬のスキを突いてゴール下にアタック。

レイアップを決めてさらにバスケットカウント、ボーナスも決めて3点プレイ。

渋谷も渡辺がバスケットカウントでやり返します。

ボーナスも決めて6点差。

大阪は伊藤から綺麗なロブパスでハレルソンがティップイン、8点差。

対する渋谷もベンドラメからジャクソンにアリウープを通して得点。

渋谷はここでジャクソンが速攻からファウルドローンに成功し、着実に点差を詰めていきます。

フリースローを1本決めて5点差。

大阪は第2クオーター終盤にギアアップした橋本がファウルドローンに成功、フリースローを2本決めます。

残り7分半、51-44の7点大阪リード。

ここで交代して入ってきた中村が素晴らしいプレイ、サイズのプルアップのシュートを手元でスティール、そのまま持ち込みダブルクラッチで得点。

サイズも次のオフェンスでは冷静にミドルを決めて食い下がります。

ポイント4:このカード初出場の男、小坂

大阪はここでアイラに変えて日本人ビッグマン、小坂を投入。

オマラも起用せず、ハレルソンと並べます。

この起用に渋谷もサイズを一度下げ、野口を投入。

両チームオンザコート1でのGAME1では見られなかったパターンのゲームに入っていきます。

渋谷はベンドラメとジャクソンの2メンゲームで得点し5点差。

さらにジャクソンが次のオフェンスでオフェンスリバウンドをティップインで決めて連続得点。

3点差になったところで大阪がタイムアウト。

残り5分半で53-50、大阪3点リードです。

タイムアウト明け、大阪は一度負傷で下がった畠山が戻ってきました。

そして伊藤が下がったことでハンドルをするのは、中村。

早速個人技で突破、ペネトレイトからのレイアップを決めてリードを広げる。

渋谷は山内がディフェンスのスキを突いてスリーをヒット。

点差を2点に詰めてきました。

大阪は点差を見てか、元々決めてたのかアイラを戻して小坂を下げます。

渋谷はビッグマンのラインナップを変えず、野口がアイラにマッチアップ。

そこを大阪はハレルソンとアイラのスクリーンプレイでハレルソンがゴール下にアタック、得点を決めて4点差。

渋谷はジャクソンが孤軍奮闘、再びオフェンスリバウンドからの得点を上げます。

再び2点差、しかし大阪はハレルソンがスリーをヒット。

このスリーが決まったところで渋谷が後半1回目のタイムアウト。

残り4分で60-55、大阪が5点リード。

ポイント5:オマラが手をアイシング、そして出てこない

そういえばというか、オマラが出てこないなと思い、タイムアウト中にベンチ見てたらオマラが手をアイシング、しかもしっかり圧迫してました。

決してセフティーリードでもない状況で出ずに、小坂を起用というのは、もしかしてオマラが出れない?

後ほど調べてみたら、どうやら右手の中手骨の骨折で全治2ヶ月とのこと。

早く治ることを祈ります。

試合の方は、タイムアウトが開けて渋谷ボール。

渋谷はベンドラメがベンチに下がっている間に山内が積極的にシュートを放ち成功、

3点差になります。

大阪はハレルソンがジャンパーを決めて加点。

渋谷は山内がタフショットを決めて連続得点、エナジー見せてます。

続いてハレルソンがゴール下でファウルドローン、フリースロー2本打ちます。

1本成功し4点差。

残り2分で両チーム選手交代、渋谷はジャクソン、ベンドラメと戻し、大阪も伊藤をコートに。

第3クオーターのクロージングへ、両者さらにしのぎを削ります。

まずは渋谷、このクオーター存在感を見せている山内がスリーを決めて1点差。

大阪は伊藤がベンドラメと接触しコートに倒れます。

抑えている姿を見るとおそらく膝が入って筋挫傷気味なことが起きているかもしれません。

ジワジワと渋谷が確実に点差を詰めてきている中、伊藤の不在は大阪にとって痛手。

しかし、ここでハレルソンが4本目のスリーを沈め、チームを引っ張ります。

渋谷もジャクソンがワンハンドスラムで勢いを引き寄せにかかる。

大阪は伊藤の変わりに入った中村がバンクショットで2点を加点。

渋谷は杉浦がコーナースリーを早めのタイミングで沈めて1点差。

渋谷は終了間際に杉浦がもう一本続けてスリーを決めて第3クオーター終了。

最後に渋谷が逆転に成功し、70-68。

渋谷がこのクオーター34-24、ほぼ前半と同じ点数をここで一気に固め打ちで一気に追いついてきてのシーソーゲームに様相を呈してきました。

第4クオーター開始!!

大阪は相次ぐアクシデントにスクランブル出場状態。

この試合出番のなかった藤高がコートに入っています。

大阪ボールで始まった第4クオーター、まずはアイラがスリーを沈めて逆転でスタート。

渋谷は、ゴール下でジャクソンがファウルドローン。

フリースローを1本決めて同点にします。

大阪は続いてハレルソンがスリーをヒット、3点差にします。

渋谷もサイズがミドルを確実に決めて1点差。

渋谷はこのスコア後のインバウンズをオールコートのディフェンスでオーバータイムを取ります。

チームの持ち味が十分に発揮されたところで大事な次のオフェンス。

山内のスリーは外れますが、サイズがリバウンド絡んで再びマイボール。

そしてジャクソンがゴール下へアタックしシュート成功、渋谷が再逆転。

大阪はハレルソンのシュートが落ち、渋谷は再びジャクソンがゴール下でダンクを成功。

連続得点で3点渋谷がリード。

ハレルソンのスリーが落ちて。

ジャクソンのバンクシュートが落ちて。

橋本のレイアップが落ちて。

サイズのスリーが落ちて。

急にグッとゲームが重たくなってきました。

試合時間は残り6分弱、77-74で渋谷が3点リード。

この均衡を破ったのがアイラ。

ゴール下でバスケットカウント獲得ボーナスも沈め同点に追いつきます。

渋谷は山内がジャクソンにアシストを通して2点リード。

そして第4クオーター、渋谷のオールコートディフェンスが効いてます。

スティールから渡辺のレイアップにつないで4点差にリードを広げる。

大阪はこの時間、アイラにボールを集めて再びゴール下でフリースローをゲット。

このフリースローを2本決めて2点差。

渋谷はベンドラメのスリーが決まらず大阪ボール。

ここで大阪はハレルソンがゴール下でのフックシュートをしっかりと決めて同点に追いついたところでオフィシャルタイムアウト。

残り4分半で、81-81、同点になっています。

タイムアウト明け、渋谷のオフェンスは中村がスティールに成功しマイボールに。

レイアップまで持ち込みますがこれは惜しくも外れる。

渋谷はサイズがシュートを打ちますがこれも外れる。

大阪はコミュニケーションミスからターンオーバー。

渋谷は絶好のチャンスをジャクソンのダンクミスによってスコアに繋げられず。

互いにここから約1分ほどスコアできず。

プレッシャーのかかるこの時間帯、再び均衡を破ったのはアイラ。

ステップバックジャンパーで2点リードに成功。

残り3分、83-81、大阪2点リード。

渋谷はベンドラメがスリーをヒット。

大阪もアイラがオフェンスが全く上がりきっていない中で不意にスリーを放ちこれを沈める。

渋谷はベンドラメがパスを捌きますが、サイズのゴール下のコンタクトはノーファウル。

ターンオーバーとなり、このボールを中村がユーロステップからレイアップを決めて4点差に。

流れが若干傾きかけますが、渋谷はここでベンドラメが再びスリーを決めます。

試合時間は残り2分、88-87。

大阪はここで再びボールキャリーでターンオーバーを犯してしまい渋谷ボール。

大阪がここで一度タイムアウト。

タイムアウト明け、渋谷のサイドからのインバウンズ。

ベンドラメが倒されますが、ここもノーファウル。

ターンオーバーとなり大阪ボールに。

大阪はこのサイドのインバウンズ、もしかしたらデザインしていたかのような流れるパスワークで橋本がレイアップに成功。

90-87、3点大阪がリード。

大阪はベンドラメに中村が積極的にディフェンス。

ハンドチェックでファウルが吹かれますが、大阪はまだチームファウルが一つ。

まだまだ積極的な姿勢でルーズボールも奪取し、アイラにボールを集めます。

渋谷はすぐさまここにダブルチームを仕掛け、ゴールに正体させません。

ボールを回した先は橋本がノーマーク。

しかしこれは外れ渋谷ボール。

残り1分を切ります。

ベンドラメがペネトレイトでファウルドローン。

シュート態勢でのファウルの判定で、ベンドラメがボーナス2本を打ちます。

この勝負所のフリースロー、しっかりと沈めます。

残り48秒、90-89、大阪1点リードで、大阪ボール。

大阪はアイラがハレルソンのコーナースリーをアシストし、このシュートが決まって93-89。

渋谷はたまらずタイムアウト。

残り26秒です。

タイムアウト明け、サイドからのインバウンズをする渋谷。

ゴール下のサイズにパスを一気に通すがこれはアイラがスティール。

時間を止める必要がある渋谷は杉浦がハレルソンにファウル。

チームファウル5つを超えているため、フリースローになります。

ハレルソン、このフリースローを1本目成功、2本目を落とす。

渋谷はすぐにベンドラメがスリーを打ちますが、ここで畠山がファウルをしてしまいます。

このフリースローを3本、ベンドラメがしっかり全て成功させます。

これで2点差。

大阪はタイムアウトを取ります。

残り15秒、94-92、大阪2点リード。

タイムアウト明け、大阪サイドからのインバウンズ。

ハレルソンがボールを受けて渋谷はファウル。

ハレルソン、ここはフリースローを2本成功させて4点差にします。

渋谷は最後のタイムアウトを取得。

残り14秒、96-92、大阪4点リード。

タイムアウト明け、渋谷のサイドからのインバウンズ。

サイズがスリーを打ちますがこれが決まらず。

ジャクソンがオフェンスリバウンドからのシュートを決めて2点差。

残り4秒、渋谷は再びファウルゲームに入ります。

サイズが畠山にファウル。

フリースローを畠山、プレッシャーのかかる場面でしたが2本しっかり成功させて4点差にします。

そして、そのまま試合は終了。

大阪はこの連戦を、2日続けて大変タフなゲームでしたが物にしました。

試合を振り返って

スタッツを振り返ってみると、大阪はハレルソンがこの試合も34得点、スリーを6本沈めてチームを牽引。

続いてアイラが19点、中村が11点、橋本が10点と活躍。

オマラ、伊藤と途中離脱が出てしまったことはこの先には不安材料となってしまいましたが、このカードについてはしっかりと勝ち切ることができて自身に繋がる勝利になったかと思います。

渋谷はジャクソンが28点17リバウンド、ベンドラメが20点9アシスト、山内が14点9アシスト、サイズが10点11リバウンド。

スタッツ的には素晴らしい活躍を見せていた渋谷、GAME1からの修正で3ポイントの確率もちょっと挙げてきましたが勝ちにはつながらず。

リバウンドや、アシスト、2ndチャンスなども数字的には渋谷が上回っている項目が多い中、勝ちに繋げられなかったのは悔しいところ。

田渡、石井などけが人が戻ってきたときにまた勝ちに繋げられるよう、下を向かずに切り替えて、次のゲームに臨んで行けたら良いんじゃないかなと感じます。

ポイント6:両チーム、さらに特別指定で選手加入

渋谷は発表はすでにありましたが、この大阪遠征後に、今年のインカレでも活躍、そして去年も渋谷に特別指定で所属していた専修大学の盛實海翔が次の試合から合流します。

そして大阪も特別指定で近畿大学の今村選手が加入。

ポイント7:さらに大阪はあの選手が加入!!

大阪はリチャード・ヘンドリックスが負傷で出場ができない中で、この試合でオマラまで怪我で長期離脱が決まってしまいます。

アイラ、ハレルソンの2人では流石に厳しい部分が出てくるかなと思っていたら、三遠での契約解除が発表されたばかりのカイル・バローンとの契約を発表。

好調を維持したい大阪がこのタイミングで外国籍を補強したのは、バローン自身がマッチするかも重要ですが、大阪の今季にかける意気込みが感じられます。

西地区で大阪がこの後どのような成績を残していくか、注目です。

こぼれ話

大阪の中村はこの2試合、素晴らしい活躍を見せてくれました。

これからの試合は各地でこういった特別指定選手たちが多く見れると思うので、また楽しみが増えてました。

今日はこの辺で。ではまた。

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