ピックアップブルズ #89 GAME78 VSヒート〜第3Qに実力差を見せつけられ、連勝が2でストップ~




週末の土日を利用して、久しぶりに自転車に乗り倒しました。

どうも、天気が良くて帽子かぶっていたため、生え際だけ白くなっちゃった男、ctrainerです。

今後、どこかのタイミングでしっかりと焼き直したいと思います。

今回の記事は

ピックアップブルズ#89 21-22シーズン GAME78 VSヒート

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン シカゴ・ブルズ

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結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

bullsheat
デマー・デローザン:26pジミー・バトラー:22p/7r/6a
ザック・ラビーン:33p/5r カイル・ラウリー:19p/10a
ニコラ・ブチェビッチ:12p/10r/5a タイラー・ヒーロー:19p/8r
パトリック・ウィリアムズ:12p/6rバム・アデバヨ:16p/7r/3a
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

ヒートはロビンソンではなくストゥルースがスターター。

タッカーのフローターでヒートが先制、ブルズはラビーンがファーストスリーを決めてスタート。

さらに速攻でドスンム、ラビーンが2本目のステップバックスリーを決めて調子の良い出足を見せるブルズ。

ヒートも後ろをピッタリとついてきますが、ラビーンがオンファイア、3本目のスリーをここまでノーミスで決めてきます。

ヒートもアデバヨの連続得点、ジミーのスリーで点差を離さずに、序盤はイーブンな展開。

ヒートがラウリーのスリー、アデバヨのジャンパーで逆転し中盤へ。

アデバヨが2つ目のファウルを取られてデッドモンと交代、ブルズは得点が停滞し始め、ヒートがジワジワとリードを広げる。

ラビーンがシュートタッチを維持して早くも2桁得点に到達、ここからワンポゼッション差で得点が推移。

残り5分にブルズはホワイトとパト、ヒートはヒーローを投入。

ブルズはパトのブロックからドスンムのレイアップ、若い力がチームにエナジーを注入。

さらに次のポゼッションもパトのブロック、ドスンムがプッシュし、パトに戻してフィニッシュ、会場はパト

2点差に追い上げられたヒートがタイムアウト、残り4分。

ATOもブルズはブチェビッチがオフェンスリバウンドを粘って得点し同点、そしてドスンムのスリーで逆転に成功。

残り2分、ヒートはロビンソンとビンセント、ブルズはトリトンを投入し終盤へ。

ヒートが終わり際に追い上げ、最終31-30の接戦でヒートが1点リードして第1Qを終了。

第2Qはヒーローのコーナースリーでヒートが先制、

ブルズもデローザンがスムースクロスオーバーからジャンパーで加点し返しますが、ヒートはヒーローが2本さらに連続スリー。

序盤は点の取り合いに、ジミーが連続得点を稼ぎ、残り7分半で6点差になったところでブルズがタイムアウト。

ジミーがさらに得点を伸ばしていく中盤、ブルズは一旦オフェンスがスローダウンしてしまい、点差を詰められない状態。

ブルズはここでグリーンを起用しますが、リズムが掴めずに残り4分半で10点差をつけられる。

ようやくデローザンのフリースロー、グリーンのスリーで加点するブルズ、さらにラビーンのスリーで4点差まで追い上げて残り2分半。

そのまま互いに得点を取り合う前半の終わり際、最終66-57でヒートが9点リードで前半終了。

第3Qはデローザンのジャンパーで先制するブルズ、ヒートはラウリーのプルアップスリーで加点。

ブルズはラビーン、ヒートはジミーのスリーで互いに加点、残り8分半になりブルズは早めにパトを投入。

しかしヒートのハードなディフェンスの前に苦戦するブルズ、テンポよく点が取れずに点差は大きく変わらず。

中盤に入り1〜2桁差を常にリードするヒート、残り6分半に12点差にされたところでブルズタイムアウト。

ブルズはATO後もタフショットが続き、早くボーナスに入れてフリースローは打てているものの、ヒートディフェンスに呑まれてしまっている状態。

残り5分で13点差に、ここからもヒートは隙を見せず、激しいディフェンスとチームで作り出すオープンショットで着実にスコアし15点差。

そしてヒーローは1人でバンバンシュートを放ちまくり、得点を重ね19点差で第3Qを終了。

攻守共に圧倒されたブルズ、98-79で最終クオーターへ。

第4Qはまずはビンセントのジャンパーでヒートが加点、ブルズはグリーンがバスカンを沈め応戦。

攻守で圧倒されてしまうブルズは残り9分で21点差をつけられ、序盤は自分たちのミスも目立ち、勢いが生まれず。

残り8分、ここから中盤にかけてもヒートペースは変わらず、ブルズはようやく残り6分頃に連続してスコアが産めるようになり、点差を縮める。

14〜16点差くらいで残り4分半、まだまだ行けなくはないところで中途半端なプレイが目立つブルズ。

18点差をつけられ残り3分、ヒートはユートセブン、ブルズはDJJが久々の登場で3rdユニットに切り替え。

その後最後にブラッドリー、トロイを投入するブルズ、ヒートはリーグ最年長ハスレムを起用。

試合は最終127-109でヒートが勝利、ブルズは連勝がストップしてしまいました。

力の差を見せつけられたブルズ、ラビーンが33点、デローザンが26点。

ブチェが12点10リバウンド5アシスト、ドスンムが11点4アシストをマーク、ベンチからパトが12点6リバウンドでインパクトを残しました。

ホワイトのシュートが全然入っていないのがちょっと心配、インスタントスコアラーとしてポストシーズンでは必要な戦力だと思うので調子取り戻してほしいです。

上位陣との戦績がとにかく良くないと言うのが気になりますが、ポストシーズンではデローザンを中心に、接戦をもぎ取るスタイルで勝っていって欲しいです。

勝利したヒートはこれで3連勝、ジミーが22点でチームハイ、その他7人が2桁得点をマークし、ヒートカルチャーを全面に押し出した試合展開を見せつけられました。

ヒーローの爆発力が非常に貴重な存在という印象で、ダンロビが普通にベンチスタートに追いやられているところがどうなるかが気になります。

この試合出場していなかったオラディポ、モリス、マーティンとベンチ層含めて非常に厚みのあるラインナップを揃えていることができているので、この戦力をどうスポルストラHCがどう導いていくか、楽しみです。

本日の個人的MVP

ザック・ラビーン

この試合33点5リバウンドをマーク、第1Qからロケットスタートを切り、良いオフェンスパフォーマンスを見せてくれました。

今季ポストシーズンに初めて出場するラビーンが、どんなパフォーマンスを見せてくれるか。

ここ数試合ではしっかりと打ち切って、変なターンオーバーが減ってきている印象なので、ガンガンアタックしまくるラビーンの活躍を楽しみにしたいと思います。

最後に

パトリック・ウィリアムズが整い始めているのが本当に楽しみです。

ブチェビッチのディフェンスの部分をサポートしつつ、ゴートゥガイになり、デローザン&ラビーンに次ぐ選手としてチームを支えることができるか。

今後が楽しみな、そして今度のポストシーズンで良い経験を積んでもらいたいと思います。

この試合ではドスンムと二人で連続得点した時、ブルズの未来が垣間見えたような気がしました。

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