この記事では
メンフィス・グリズリーズの2020-2021シーズンの2月の振り返り
をレポートしていきます。
2月の勝敗
7勝9敗(WIN%.438):H4-5/R3-4
2/9 VSラプターズ 128-113/L 9-10 *4連敗
2月終了時点:計15勝15敗(WIN%.500)
サウスウエスト同率2位/カンファレンス10位
気になるチームスタッツ(12月→1月→2月)
・オフェンシブレーティング 106.1(20位)→107(24位)→113.3(14位)
・ディフェンシブレーティング 114.8(25位)→106.5(2位)→112.7(18位)
・3P% 31.8%(27位)→34.6%(26位)→36.5%(18位)
・リバウンド% 50.8%(10位)→50.3%(12位)→51.5%(6位)
・OREB% 29.9%(4位)→28.2%(9位)→29.6%(6位)
・BLKA 7.5(1位)→6.2(3位)→5.3(10位)
・PACE 104.1(7位)→100.3(13位)→100.5(9位)
・アシスト 27.6本(2位)→26.9(4位)
・FG 42.3本(6位)/92.1本(2位)→42.6(9位)/90.6(5位)
・FT 13.1本(30位)/17.2(30位) →17.4本(13位)/21.6本(16)
オフェンシブレーティングが徐々に上がってきました。
そしてディフェンスレーティングは試合数が多くなってきたことで、それなりの数値に収束。
3PTの%が上がってきていて、フリースローも向上していることで得点効率が上がってきていることが予想されます。
ディフェンスについてはそこまで悪い印象はありませんでしたが、ブロウアウトされるゲームが多いのも大きい影響かもしれません。
若いチームが先にリードを大きく引き離されてしまうことで、ゲームの勝敗が早々に決まるというような試合は確かに数試合あったため、立ち上がり〜前半を大差付けられずに進めていくことが一つの課題になるかもしれません。
目立った個人スタッツ
・ジャ・モラント 17.1点 FG%41.2% 3PT%20% 7.7アシスト
・ヨナス・バランチュナス 17.2点 11.8リバウンド 3PT%46.2%(チームトップ)
・ブルックス 15.9点/アンダーソン 14.3点/クラーク11.3点/アレン 10.7点/ベイン10.6点/ウィンズロウ10.3点
モラントとバランチュナスがオフェンスをリードし、その他6人が二桁得点を挙げているバランスの取れた得点分布、合わせて出場時間も14人が10分以上出場し、一番多くてもモラントの30.8分。
チーム全体での取り組みが功を奏しているように見えます。
バランチュナスも得点、リバウンド数を共に増やしてきてダブルダブルを安定してマーク、さらに3PTについてはチームトップの確率を残しています。
インサイドで起点になれているというのは、やはり強みの一つになってくると思います。
逆を言えばこれからポストシーズンに入っていく中で、出場選手を絞ってくるのか、そしてジャレン・ジャクソンJrが復帰してきたときにローテーションがどのようになってくるのか注目です。
2月の所感
序盤の4連敗によって1月の貯金を食い尽くしてしまい、そこからは5割前後を行ったりきたりする今月のグリズリーズ、大きく勝つか大きく負けるかがはっきりしていて、なかなか連勝ができていないのが現状です。
接戦を食らいついての勝利や、試合途中で立て直して勝ちきるなどといったゲーム展開は少ないため、その辺りは若いチームに取って今後、課題になるかもしれません。
そしてウインズロウの復帰によって、俄然JJJの復帰が待ち遠しくなってきました。
フルメンバーでのグリズリーズのバスケットが早く見たいです。
3月のスケジュール
3/3 @ウィザーズ
3/5 @バックス
~オールスター期間~
3/11 VSウィザーズ
3/13 VSナゲッツ
3/15 @サンダー
3/16 @サンズ
3/18 VSヒート
3/20 @ウォリアーズ
3/21 @ウォリアーズ
3/23 VSセルティックス
3/25 @サンダー
3/27 @ジャズ
3/28 @ジャズ
3/30 @ロケッツ
back to backがここ最近多くスケジューリングされているように思います。
連戦を1-1もしくは0-2で終わることなく、2-0で勝ち切るような勢いなのか、コントロールの旨さなのかは分かりませんが、3月は割と上位陣との試合が多くセットされているようなので、ここを踏ん張ってもらいたいところです。
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