WILLPOWER-意志力の科学-を読んでみた

willpower

月も変わって9月になりました。

今月の新たな目標を元に動いていくモチベーションが今最高潮に高まっております。

理由は、今日のこの記事を読んで頂ければわかりますw

どうも、影響されやすい男、ctrainerです。

本日は、インターシフト社様から出版されています

WILLPOWER-意志力の科学

を読んだ感想を書いていこうと思います。

すでにこの書籍が気になっていてまだ読んでない方に、私なりにおすすめしたいポイントをご紹介したいのと、個人的に気になった箇所とそれを踏まえて自分がこれからどうしていこうかということを、自分の備忘録的にも書いて行きたいと思います。

どうぞ最後までお付き合いください。

WILLPOWERを我が家に迎え入れたきっかけ

私の趣味の一つにネットサーフィンがあります。

やり方はその時によって違いますが、Twitterから飛んでみたり、ブラウザで気になる言葉を検索したり方法は特に決めてはいません。

そうすることで起きることは、自分が普通に検索したり見たりすることのないサイトにたどり着くことがあるということです。

その時私は、自分の職業である「アスレティックトレーナー」という言葉をキーワードに、どういった方たちが自分のブログを運営していて発信しているかを知りたくて探していました。

いくつかヒットしたサイトもありましたが、そこからさらに治療家さんや接骨院のブログなどにどんどん飛んで行きました。

そうすることで全然自分と関わりのない地域や活動領域で働いている方のブログなどにたどり着くことがあります。

サイト管理者様よりこのブログに掲載して良いよ!!とのありがたいご連絡を頂きましたのでリンクを貼らせて頂きます。

意志力は筋力みたいなもの?

こちらのサイトは星名接骨院様のブログ記事になります。

どういったルートでこのサイトに巡り合ったかはもう覚えてはいないんですがw

そこで記載されていた「マシュマロテスト」というものとともに本書が紹介がされていました。

意志力とは何か?〜マシュマロ・テスト〜

こちらも星名接骨院様のブログから引用。

マシュマロテスト(wikipedia)

ちなみにマシュマロテストについては、最近の研究では、単純に家庭環境の違いによって違いが出た可能性があるため、子どもの素質というよりも、育ってきた環境の影響が大きいのでは?

と言った意見も出てきていて、今なお現在でも議論されているテストになります。

WILLPOWERを読んで得られたもの

自分がこの本を読んでいく中で気になったところを箇条書き気味にピックアップしてみました。

意志力について

意志力が弱まるとかえって刺激を強く感じる。

意志力は弱まると同時に欲望をそれまで以上に強く感じさせてしまう。

これは実体験で感じています。

例えば、食事についての制限目標を立てて、我慢できなくなった時にちょっと基準オーバーするところで収まれば良いものを、一気に食べ過ぎたり、飲み過ぎてしまったりということだと認識しています。

目標は一つに絞って集中する

意志力の量には限りがある→使うことでそれは消耗していく→全ての種類の行動に用いられる意志力の出処は一つである。

新たな目標を乱立させてしまい、取り組むところを分散させてしまうと、全てが中途半端になってしまうため、

一つ取り組む→意志力を使わないレベルで定着させる→次の目標に取り組む

のループを作っていくことが重要かと思っております。

計画を立てるだけで効果あり

終わっていない仕事や達成されていない目標は頭に浮かびがちという、ザイガルニック効果というものがある。

これは、無意識な脳が、意識的な脳にすぐに仕事を終わらせろと迫っているわけではなく、計画を立てるように求めている。

時間、場所、機会など細かい計画を立ててくれれば、無意識的な脳は迫るのをやめる。

決定疲れ

疲れていると、安全で安易な選択をする傾向がある。

本書の中で、裁判官の決定疲れについて書かれていたのが一番分かりやすい例だったかと思います。

守りよりも攻めの戦略を

ざっとこの本書を読んで自分の中でまとめると、こういうことになるかと。

難しい決定をいくつか行った後は、自己コントロール能力が弱まっていることを忘れるべきではない。

また、重要なのは努力の過程であり、結果ではない。

誘惑に逆らおうとしたが途中で諦めた場合、その努力自体でエネルギーの消耗をしているため、すでに使った意志力が戻ってくるわけでもなく、ただそれ以上消耗しなくなるだけである。

消耗している時は、普段より不満を強く感じ、後で後悔するような決定をしてしまったりする。

なので、消耗していないシチュエーションで、一つずつ目標を立て、それを定着させることに集中し、大事なことは疲れていない時に決める。

これからのことについて

本書を読んで、だいたいこんな流れで自分の考えややりたいことを計画していこうと思っています。

①月の頭に目標にしたいことや、やらなきゃいけない項目を並べる。

②各項目それぞれの計画を立てる。

②その中から一番簡単に継続的に行えそうなものに取り組む。

③それがある程度の成果を出すことができたら、次のものに取り組む。

これを継続していこうと思います。

私の場合は、全ての計画をきっちり立てなければいけないとつい思いがちです。

多くの長期計画を立てたは良いものの、それが継続しないケースがあるため、それを変えていきます。

簡単な項目だけを書くような短期計画を立てて、置いておく。

それを並べて置いて、どれからやるか決める。

というように取り組んでいこうと思います。

そして、この目標計画を作成するのに私はマインドマップを使ってみようと思っています。

きっかけは、メンタリストのDaigoさんのYoutubeから。

タイトルは年収についてになっていますが、この要素をうまく利用して、小さなマインドマップをたくさん作って1週間ごとに全部並べてみたりして整理していこうと思います。

決定疲れを起こさないように計画を立てて、攻めのマインドマップを作成する

という風にして9月から取り組んでいこうと思います。

こぼれ話

私が今月取り組むことの一つに、

お酒は、トレーニングをしてからでないと飲んではいけない

というマイルールを作りました。

これは、自分がトレーニングを後回しにしてしまい、夜寝る前にやろうと思っても酔っ払ってやらないことがあるので、それを防止するためです。

しっかり継続していきます。

今日はこの辺で。ではまた。

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