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と、いうことで、久しぶりにサマーリーグを見ます。
どうも、スケジュール立てに改善の余地のある男、ctrainerです。
本日は、
NBAサマーリーグ2019:メンフィス・グリズリーズ×ロサンゼルス・クリッパーズ
の試合をレポートしていきます。
ロスター紹介
まずはグリズリーズ。
Grizzlies have added Grayson Allen and Brandon Clarke to the summer league roster, should see them tonight. pic.twitter.com/gJv6vaFBbu
— Mark King (@king_producer) 2019年7月7日
続いてクリッパーズ。
The L.A. #Clippers have announced their 2019 Summer League roster led by Jerome Robinson, Mfiondu Kabengele, and Terance Mann. Their first game will be against the #Lakers. pic.twitter.com/lOSPwUirus
— Tomer Azarly (@TomerAzarly) July 1, 2019
注目選手
グリズリーズは、渡邊雄太選手はもちろん、ブランドン・クラーク、グレイソン・アレンと注目選手が多いです。
クリッパーズはフィオンドゥ・カベンゲレが今年のクリッパーズドラフト27位の選手。
また、ロバート・カーターJrはこのサマーリーグの後に、Bリーグの島根スサノオマジックと契約をしている選手。
試合開始!!
グリズリーズはアレンと渡邊のピックアンドロールから渡邊の得点でスタート。
続けてティップインを試みますが、これは失敗。
ここまでのサマーリーグ同様、良いリズムで試合に入れている様子です。
クリッパーズは#42のコフィーが積極的にせめてますが、スコアならず。
グリズリーズはボールムーブからクラークのダンクも決まり、続けてドライブからのダンクを試みますが、マッチアップのカベンゲレがブロック。
ファウルになりますが、このマッチアップも注目です。
ここで大切なポイント!!その1
このカベンゲレ、叔父に当たるのがかの有名なNBAのレゲンド、ディケンベ・ムトンボとのこと。
私が見始めた時にはフィラデルフィアで、アイバーソンとともに戦っていたのを思い出します。
と言うことで、試合とは関係ないですが、ハイライトをどうぞw
試合はグレイソンアレンのバスケットカウント、クラークのトランジションからのダンクもありグリズリーズが11-0のラン。
7分切ったところでタイムアウトをとります。
タイムアウト明けにジェローム・ロビンソンのフリースローでクリッパーズやっと得点です。
この選手、2018年ドラフト13位で2年目の選手。
NBAで33試合出場している去年のルーキーです。
渡邊はノールックパスがターンオーバーになったりしてますが、トランジションでは先頭を走り、チームでのボールシェアをしつつリードを保ちます。
カベンゲレが渡邊をブロック、そして交代で入ったベン・ローソンも続けてブロックとディフェンスで存在感を見せます。
ベン・ローソンは昨シーズン、B2ライジングゼファー福岡でプレイしてこのサマーリーグに参戦。
どうやら、NBAチームとの契約にはいたらず、今年は同じくB2のFE名古屋に所属するそうです。
カベンゲレ、渡邊ともに5分程度出場したところで交代。
クリッパーズはロビンソンがスリーを決めますが、得点がなかなか生まれず。
グリズリーズが残り2分半でタイムアウト。
クリッパーズはアイザック・ハンフリーズが得点を繋ぎますが、両チームともスコアはそこまで伸びず。
この選手は、昨年はアトランタ・ホークスで5試合出場、このブログを書いている前日(9/25)に、オーランド・マジックとの契約が決まったようです。
試合は第1クオーターを終了して19-8でグリズリーズリードで終了です。
第2クオーター開始!!
頭から渡邊、カベンゲレがコートに戻ります。
そして、クラークがスリーを決めます。
大学時代はあまり外のシュートは打っていなかったということなので、しっかりNBAにフィットするために身につけたということかと思います。
渡邊はスリーをミス。
カベンゲレはここで初得点。
クリッパーズは連続得点しますが、それでも12点差。
渡邊はフリースローを獲得、1本目をミス、2本目を成功。ここまで3得点。
クリッパーズは徐々にファストブレイクが出て、8点差まで詰めます。
カベンゲレのダンクで6点差になってグリズリーズタイムアウト、残り6分。
タイムアウトあけ、渡邊はトランジションでドリブルのミスからターンオーバー、対するクリッパーズはカベンゲレがスリー。
渡邊、ターンアラウンドのジャンパーを打ちますが落ちます。ここまで1/6。
クリッパーズは少しずつ点差を詰めて、3点差。
渡邊は残り4分半でベンチに下がります。
そしてクリッパーズは#47カイザー・ゲイツのスリーで同点。
カベンゲレがスリーを2/2で沈めたり、トランジションでファウルを獲得したりで残り3分半で逆に2点差でリードします。
前半の終了間際では、アリウープからのダンク、ブロックとブランドン・クラークが存在感を見せつけます。
最終、38-37でグリズリーズが再逆転に成功して前半終了です。
カベンゲレが15点、クラークが15点2ブロック、渡邊は3点4リバウンドです。
第3クオーター開始!!
クリッパーズ、ロビンソンの得点からスタート。
グリズリーズは渡邊のコーナースリーからスタート。
そしてクラークがスリーポイントラインの外からドライブし得点。
クラークはファストブレイクでのハンドルも見せ能力の高さを見せます。
後半は両チームともオフェンスの確率が高く点の取り合いになります。
渡邊はトランジションでオープンになり、2本目のスリーを沈めます。
課題としているアウトサイドをこの試合ではしっかり行えています。
グレイソンアレンは強引な突破でミス、そして審判に何か言ってテクニカルをコールされます。
気性の荒さで名高い選手ですが、ここでもその特徴を見せますw
アレンはこの辺りでエンジンがかかっていき、トップからのドライブでバスケットカウント獲得など得点能力の高さも見せます。
渡邊はコーナーからのドライブでアンドワン。
後半確率の良さで存在感を見せます。
残り4分を残して一度ベンチに下がります。
ここまで試合の中でインパクトのあるのが、グリズリーズは渡邊、クラーク、アレン。
クリッパーズはカベンゲレ、ロビンソン、ハンフリーズ辺り。
こういった面々が出ていない時間はやはりとても大味な試合内容になるため、やはりNBAでのキャリアやドラフト上位選手との差というものが感じられます。
最後は終了間際にカベンゲレがスリーを成功させ、第3クオーター終了、63-52でグリズリーズ11点リードです。
第4クオーター開始!!
頭から渡邊コートに戻ります。
クリッパーズもロビンソン、グリズリーズはアレンと徐々にまたコートに役者が揃ってきます。
渡邊3本目のスリーはディフェンダーを前にして若干ずれてクリエイトできず。
アレンがここから連続得点で存在感を見せます。
残り6分で渡邊はベンチへ。
残り3分半でまた戻ってきます。
トップのドライブから利き手ではない右手でのコンタクトありのレイアップを落としてしまいます。
クリッパーズは終盤、ロビンソンとカベンゲレで得点を重ねていきます。
試合は終盤、グリズリーズがリードを保ってそのまま終了。
2019/7/7 #JPバスケinUS
NBAサマーリーグ@ラスベガス
グリズリーズ 87-クリッパーズ 75渡邊雄太 22分17秒出場
12点(FG 4/11, 3P 2/4, FT 2/3)
7リバウンド(2+5)
3ターンオーバー pic.twitter.com/abvPFApZW9— Yoko Miyaji (@yokomiyaji) July 8, 2019
試合を振り返って
はじめに紹介したロバートカーターJrのの出場はありませんでした。
途中でも書いたようにNBAの出場経験があるとここでの見え方もずいぶん違うんだなと言う印象です。
グリズリーズでは渡邊、グレイソンアレン、クリッパーズはジェロームロビンソン、ハンフリーズあたり。
そして上位ドラフトのルーキー、クラークとカベンゲレ。
クリッパーズは2順目指名のテレンス・マンも試合に出てはいましたが、なかなかインパクトを残せてはいませんでした。
このサマーリーグでの活躍、結果を残すということも決して簡単ではないんだなと改めて感じるとともに、ドラフト外などでここでインパクトを残して契約にこぎつけることの凄さを改めて実感しました。
こぼれ話
今更サマーリーグ?とも思いましたが、すでに契約や所属などが決まった中で見る試合もいろいろとチェックできて楽しいなと思いました。
サマーリーグは試合が多いので全てはチェックできませんが、こちらも徐々にやっていきたいと思います。
今日はこの辺で。ではまた。
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