月末から少し仕事がバタバタしてまして。
ちょっと油断すると見たいゲームが溜まっていきます。
観戦レポートが仕事になったらなと思う男、どうも、ctrainerです。
本日は、
B2第1節 GAME2 茨城ロボッツ×ライジングゼファー福岡
の試合を見た感想を書いていきたいと思います。
試合前情報
前回の試合はこちらから。
GAME1はスタートから好調だったロボッツペースに福岡がついて行けず。
点差が離れた試合終盤は福岡も追撃しましたが大差での敗退となりました。
茨城陣営は当然、これを続けたいと思うでしょうし、福岡陣営は修正してくると思いますので、両チームの思惑、アクションプラン、注目していきたいです。
スターター
<茨城>
#6小林 大佑
#8二宮 康平
#22ニコラス・カナー メドリー
#27眞庭 城聖
#32ダニエル・オチェフ
<福岡>
#1村上 駿斗
#7ニック・ウォッシュバーン
#23ショーン・マーシャル
#24石谷 聡
#31城宝 匡史
ここで大切なポイント!!その1
福岡スターター入れ替えてきました。
村上は今シーズンから福岡加入。
#ライジングゼファーフクオカ は村上駿斗選手との #Bリーグ 2019-20シーズン の選手契約が締結(新規)となりましたのでお知らせ致します。
選手コメント・GMコメントはこちら⇒ https://t.co/JRHtnDGquf#拡散希望#Bリーグ#バスケットボール#ドラゴンフライズ pic.twitter.com/2Z8jk8FlMR
— ライジングゼファーフクオカ (@rz_fukuoka) June 13, 2019
スラムダンク奨学金で高校はサウスケント、その後山形→広島と在籍し、今シーズンから福岡へ。
GAME1は途中出場で10点、この試合ではどんな活躍をするのか注目です。
試合開始!!
茨城ボールでスタート、眞庭のローポストからのショットで得点。
福岡は石谷のフリースロー1本で得点。
立ち上がりはGAME1同様、茨城が良いリズムでスタートし、福岡はディフェンスでマッチアップが捕まえ切れずに得点を簡単に許します。
小林のスリーが決まり、11-2のところで福岡タイムアウト、残り7分です。
タイムアウト明け、福岡はウォッシュバーンのスリー。
茨城はオチェフのオフェンスリバウンドからの得点。
福岡はショーンマーシャルがファウル2つ目をコールされ苦しい展開。
福岡はGAME1に比べてフリースローの獲得ができているのは良いところなんですが、それを落としてしまい点差が縮まりません。
福岡がなかなかフィールドゴールを記録できない中、茨城はノーマークを上手く作り出し、イージーバスケットを獲得。
マーシャルのレイアップが決まったところで残り3分、20-8。
茨城は交代で入ってくる選手も高確率でシュートを決めてきます。
福岡も徐々にシュートが入ってきました。
残り1分を切って茨城タイムアウト。25-13のロボッツリード。
その後両チームスコアはなく、第1クオーター終了です。
第2クオーター開始!!
福岡はマーシャルがドライブから得点。
続けてGAME1で好調だった薦田の得点で10点差に。
外国籍が1名ずつベンチにいて、福岡は青木ブレイク、茨城はジャーラの帰化選手がコートに立っています。
茨城はジャーラ、オチェフがゴール下で得点。
茨城は第2クオーター1分半ほどでジャーラ以外をスターターにメンバーを戻します。
二宮のタフスリーが決まり点差は再び15点に開きます。
茨城のターンオーバー誘発からのトランジションで得点が決まったところで福岡タイムアウト、残り7分で34-17です。
茨城はタイムアウト明け、オールコートのゾーンプレスからマッチアップゾーン気味のディフェンス。
そして眞庭が3つ目のファウルをしますが、コートに残ります。
両チームともショットクロックバイオレーションを取られ、この時間はともに得点が停滞。
最後にウォッシュバーンの得点が決まってオフィシャルタイムアウト。
残り5分、34-19で茨城15点リード。
タイムアウト明け、福岡は青木ブレイク以外をスターターに戻し再開。
茨城はメドリーが華麗なスピンムーブからバスケットカウント獲得。
小林のブザービーターでのスリー、代わって入ったばかりの鶴巻のスリーが連続で決まり47-20の大量リード。
マーシャルが連続得点で福岡はつなぎますが、残り1分半のバスケットカウント以降得点が繋がらず。
茨城はミスショットもあるんですが、オフェンスリバウンドをしっかりと拾っていてフリースローに繋げます。
ロボッツは残り30秒で前半2つ目のタイムアウトを獲得し、最後のオフェンスの確認。
最後はターンオーバーからの速攻、試合終了間際の青木ブレイクのアンスポーツマンライクファウルでのフリースローもあり、茨城得点を重ねます。
最終、54-25の29点差でロボッツリードで後半に入ります。
第3クオーター開始!!
福岡はGAME1同様、スターターではなく堤、薦田を変えて投入。
後半の立ち上がりのローテーションは決まっているようです。
茨城は二宮の速攻からのレイアップで得点。
福岡も堤が決め返します。
茨城メドリーのテクニカルファウルのコールなどもあり、後半の立ち上がりの流れはまだイーブンの状態に見えます。
福岡は点差を追い上げていくためにも、当たり前ですがシュートを決め、ディフェンスで止めていかなくてはいけません。
良いディフェンスからマーシャルの連続得点でじわじわと得点を重ねる福岡。
この時間にマーシャルが連続で4本決めたところで茨城はタイムアウト。
しかし、まだ点差は20点差、残り6分半で56-36です。
タイムアウト明け、流れを空け渡したくない福岡はメンバーを変えずにコートへ。
茨城も二宮を平尾に変えた以外はスターターのまま。
残り5分で眞庭に変えて、福澤投入。
グッドディフェンスから、平尾→オチェフのアリウープが炸裂し会場大盛り上がり。
《B.LEAGUE B2 GAME2》
第3Q残り5:02
【茨城60-38福岡】
#32 オチェフカットからの#25 平尾→#32 オチェフのビューティフルダンク💪✨#茨城ロボッツ #ゴール見えにくくてすみません! pic.twitter.com/U8G75MkwGI— 茨城ロボッツ (@ibarakirobots) September 22, 2019
そしてウォッシュバーンがオフェンスファウルをコールされ、流れはロボッツに。
福岡も石谷のスリーなどで、中盤に引き寄せた流れを失わないよう健闘しますが、点差はなかなか詰まることがなく。
最終77-49、28点リードし第4クオーターへ。
第4クオーター開始!!
開始早々、ロボッツは2-3のゾーンディフェンスを見せる。
福岡もオールコートのプレスでプレッシャーをかけに行きます。
残り7分半のところでアクシデント、ルーズボールで接触したマーシャルが頭を抑えて倒れます。
この件でおそらくマーシャルが審判に強く講義、テクニカルファウルを取られます。
ウォッシュバーンもゴール下での交錯でアンスポーツマンライクファウルをコールされます。
メドリーのゴール下シュートが決まって、オフィシャルタイムアウト。
残り5分、86-60でロボッツのリード。
残り3分半ほどで、茨城はまだ出場していなかった久保田、友利も出場。
全員がコートに立ち、リードがこれだけ開いていても、2-3のゾーンを仕掛けたり、観客も福岡フリースローに対してのブーイングも止めないし、最後まで声援を送り続ける。
茨城はチームとして、非常に好感の持てる球団だなと感じました。
ここで大切なポイント!!その2
気になったので、ヘッドコーチのアンソニー・ガーベロットを調べてみました。
https://robotstimes.win/robo-ken/1367/
リック・ピティーノやヒュービー・ブラウンからインスパイアされている、イギリスでラプターズ現ヘッドコーチのニック・ナースと共に働いていたなどバックボーンが面白い方でした。
記事を見る限りでも、とても良いヘッドコーチなのではと感じました。
試合は最終、100-71でロボッツの勝利。
開幕2連勝を飾りました。
《B.LEAGUE B2 GAME2》
WIN‼️WIN‼️WIN‼️#開幕2連勝
【茨城100-71福岡】
ホーム・アダストリアみとアリーナで皆さまと掴んだ価値ある2連勝🔥🔥
熱い声援に後押しされ、本当に素晴らしいバスケットボールを体現し、勝利を果たすことができました😆✨#茨城ロボッツ pic.twitter.com/wWozLjPYCn— 茨城ロボッツ (@ibarakirobots) September 22, 2019
試合を振り返って
開幕シリーズで素晴らしいプレイを見せた茨城ロボッツ。
外国籍選手の能力の高さ、帰化選手のジャーラ、ガード陣の充実などありますが、チームとしてまとまっているなという印象があります。
ホームコートや、演出、またヘッドコーチ含めスタッフの貢献度の高さなども上記のロボッツタイムを覗くと感じられます。
こういったメディアを持っているというのもファンを作る一つの仕掛けになります。
福岡はこの試合後半だけでみたら、互角の点差なのでGAME1も含めてゲームの立ち上がりをどう組み立てていくか、また特にディフェンスでマークマンを捕まえ切れないようなシーンを多く見たためその辺りを修正していきたいところ。
福岡は国内でも有名なバスケどころなので、そこを本拠地とするライジングゼファーには頑張ってもらいたいなと感じています。
こぼれ話
特になし!!
今日はこの辺で。ではまた。
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